7/31 好きだからこそ美味くないと |
絶対に文句言われないぐらいメインディッシュを用意するのは
ホストの努めである。
だからって用意しすぎると「ほら食え食え」と主役が泣きを見る。
本末転倒であるが微笑ましいのでまあよかろう。
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我が家は「もも肉文化圏」の家なので、滅多に鳥の
「むね肉」
を食することがない。むね使うかもも使うかっていうのはもう
ほとんど好み以外の何者でもないから、もも好きの母親の
息子は、生まれてこの方家でむね肉を喰らった経験というと
五指で足りる程度である。
だが鳥というのはあのさっぱりしたところがいいのであって、
脂っこい肉が食べたいなら豚ロースでも牛ロースでも
食べてればよい……という私の意見はまま上の
「だってももの方が美味しいやん!」
という自分の価値観を家族中に押しつけるシンプルだが効果的な攻撃の前に
軽やかに破られる。
同様にして我が家では今に至るもまともに
みそ汁や麺類、クリーム系の味付けの食品を食べさせてもらった経験がなく……
いや出てくることは出てくるが絶望的に不味い。
興味がないことには徹底して手を抜くという自分の性癖はこの人の遺伝かと
痛切に感じる毎瞬である。
まあそれはいいとして、彼女の持っている
「好きなもの」なら「美味くなくてもいい」という価値観と、僕が常日頃うるさく言う
「好きだからこそ」「美味くなきゃダメだ」という価値観とは
ほぼ相容れないのでいつも喧嘩である。
おばはんはウナギが好きである。
だからといってスーパーでパックに入って売っているウナギは
どう考えてもゴムより不味く、あんなものを3回喰うぐらいならそのお金で
ちゃんとした魚屋のウナギを1回食べる方が幸せだ、という意見も通用しない。
すしも好きである。
だからといってスーパーでパックに入って売っているすしは
どれを食べてもしょうゆの味しかせず、あんなものを3回喰うぐらいならそのお金で
ちゃんとしたすし屋のすしを1回食べる方が幸せだ、という意見も通用しない。
ただ、そんな彼女も最近ようやく(周囲の状況の変化もあるが)
低温殺菌牛乳を導入してくれるようになった。
彼女にとっては自分の飲まない牛乳の銘柄など森永砒素だろうが雪印バルブ崩壊
だろうがなんでもよかったらしいが、生協をはじめて試しに買ってみた
低温殺菌ものがやはり
「別格」
の美味さだったことにはさすがに気づいたらしい。
麺類が大嫌いなくせにちょっと美味しいパスタ屋に連れていった後は
パスタの回数が増えるとか。
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かように「どうでもいい」と思っている人にも
「ああこれはいいや」
と思っていただき、その人々の生活のほんの一部にでも影響を与えることができる
製品商品サービス作品を作っている人々は幸せである。
……さあ今日も頑張ろー!
7/30 ホームレス対策 |
滅茶苦茶である。
めちゃめちゃ具合を列挙しよう。
<地元住民の立場から>
・3年間なんて絶対に守られるはずがない。
そんなもの作ったらこれから未来永劫、長居公園はホームレスのメッカである。
そうそこはスラム街。
現実に犯罪(窃盗など)が増えているというのにこれから一体どうしてくれるのか。
・ていうか「公園」やん!
それ作るところ間違えてるやん!
<ホームレスの立場から>
・そもそも働く気ないからホームレスやっとるっちゅーねん。
・職業訓練センターは基本的に55歳までしか入所できないという。
それ以上の高齢者(そして多くの人がそうだ)は一体どうなるのか。
・狭いながらも楽しい我が家を出て、そんな収容所で住めるか。
・妻帯者(これがまた結構いるのよ)はどうすりゃいいのか。
・それを理由に我々のマイホームであるブルーハウスを撤去するつもりか。
一体どういう権限で。
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わて「下らない机上の空論だな!」
まま「机上の空論にすらなってないわ!」
中学生だってわかるずさんな計画である。
そう、誰も得をしない。
地元住民も、ブルーハウサーも、大阪府民大阪市民も。
これに10億だかなんだかの血税がぶち込まれるらしい。
地元住民間では近在の建築関係者がらみの汚職の噂すらある。
まあこれは、噂だけだろうけど。
天王寺博覧会通称てんぱくをやったときに、それを口実にして
天王寺公園のホームレスのみなさんが天王寺公園を追い出された。
確かに天王寺公園の中はキレイになったが、その周辺にずらり並ぶ
ブルーハウス群は今や天王寺名物である。
フェルメールを観に天王寺公園に来られた遠方からのお客様は
びっくりなされたことであろう。
そういう失敗例からは学ばんか。
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結局ブルーハウサー達は
「そうせざるを得ないからそうしている」
という人々ばかりではない。
この基本生活コストの高い日本の都市部で最も生きやすい方法を
積極選択している人達だって相当数居る。
そんな人達が納得するはずがないだろう。
生活レベルの低下を。
あるいは「自由」は万金の価値を置く人々だっている。
そんな人達にとっては「じゃあ長居を出て久宝寺緑地か大阪城公園にいきましょう」
というだけの話である。
問題は
・大マジに困り果てて路頭に迷ってる人
・仕事する気はあるんだけど能力がない人
・仕事する気がなく自由気まま生活をエンジョイしてる人
の3つを一緒くたでやろうとするところだろう。
大マジの人はちゃんと助けてやるべきだ。一刻を争うような事態に、
こんなぬるい方法ではいかんだろう。
逆にエンジョイ派にあまり甘い目を見せるのもどうかと思う。
ワークレスの私ですら払ってる税金など国民の義務を放棄してるわけだから、
「公園」という社会インフラの恩恵を受けさせる必要もなかろう。
吹きさらし舞洲の端っこにでもそんなゾーンを設けて、好きなだけ自由をエンジョイしてもらったらいい。
やる気はあるけど能力がない……というのも実は辛くて、能力あっても仕事がない
世の中である。旋盤をちょっと使えるようになったぐらいで就職口があるかというと
はなはだ疑問だ。しかも、高齢者の。
抜本対策を先送り先送りしてきたツケが回ってきてる。
スラムは都市に付き物、それはそうだが何も
「公営スラム」
を陸上競技や各種球技の世界戦が行われる長居公園のど真ん中に
わざわざ作る必要もないだろう。
あまりにも場当たり的すぎてなにからツッコんでええやら見失うほど
稚拙・低レベルな計画だ。
またこの計画に対して地元住民の中にすら
「こういういい計画にはエゴを出さず賛成するべきである」
などという腐れ意見が出ているというのには恐れ入る。
自分の赤ん坊を放置して赤活動に精を出すような70年代風偽善社会派気取りが
生き残ってるとは気が遠くなる話で、ぜひプーチン大統領に巴投げでもかましてもらいたい。
ちゃうっちゅーねん。
まともな計画やったら賛成するっちゅーねん。
ウチは牛乳パック洗って開いてリサイクルに出す家やぞ。
そんな完全人ごとモードで、地域住民は愚か当事者のホームレスのことすら
一ミリも考えていない行政側と、これもなた完全人ごとモードでオゾンホールか
なんかの自分達からは遠い世界の問題としか捉えられないボンクラ一部地域住民の
様子を見ていると、
「ああ、中坊公平はなんぼほど偉いんだろう」
とほとほと彼の偉大さを思いしった。
いや、逆に問題が大きい方がまとまるのカナ?
確かに「なんでウチとこやねん」という地域エゴがないとは言わないが、
それ以前に計画があまりにも間違った前提から間違った結論を導こうとしているのに反対しているのである。
「大艦巨砲主義を突き詰めれば米国に百戦百勝である」
いや、まず「米国と戦争しよう」っていう前提がおかしいんですってば。
「ニューヨークのセントラルパークって、夜歩けないらしいぜ? 怖いよなあ」
HAHAHA! わずか15年で大逆転や。
いまやニューヨークめっちゃ治安いいらしいし。
だから府知事選は羽柴誠三秀吉に入れようって言ったじゃないか(泣)
7/29 スポーツマスコミ |
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イタリア代表のファビオ=カンナバーロが。
決勝戦のフランスのゴールデンゴールへのラストパス、
を送ったピレスにぶち抜かれたことを指してイタリアの大衆紙などが
「(二度の決定機をミスった)デルピエロとカンナバーロが居なければ
優勝していた」
などと書いたという記事を見て。
「カンナバーロがいなけりゃ決勝なんか出てないわ!」
と叫んでしまったサッカー好きは私だけでもありますまい。
実際、準決勝オランダ戦のカンナバーロは鬼神のごとき大活躍で、
3バック右ですがヤバイと思えば文字通りどこへでも神出鬼没、
170センチ台のDFとしては小柄な身体を目一杯張ってイタリアゴールに鍵をかけてました。
DFリーダー、ネスタも、もちろんPK二発を止めたトルドも頑張ったと思いますが
あの試合のMVPは誰がどう見たってカンナバーロで、彼が居なければ
一人多いオランダ相手に引き分けに持ち込むことなど不可能に決まってる。
ああそれなのに。
ボロボロに疲れ果てた延長戦のワンプレーを指してそんなボロカス言われるなんて。
ゾフ監督自身も、ベルルスコーニ(ACミラン会長)のおっさんに
「ジダンにマーカーをつけなかったのは采配ミスだ」
と言われて辞めたし。
(W杯でのマルディーニ監督の敗因はジダンを二人で見て中盤で慢性人手不足に陥った
ことだってのはすっかり忘れてるんですな)
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スポーツというビジネスが人気という儚いものに立脚してる以上、ちょっとしたことで
持ち上げて煽りちょっとしたことで叩き落としてネタにする、スポーツマスコミの
姿勢はある程度仕方ないとは思うのですが……
それでも最善か無かっていうのはちょっと、なあ、と思います。
優勝したフランス代表もフランスのプレスとの関係が極悪で、確か取材拒否みたいに
なってたんですよね。
前監督のジャッケさんも最後まで「あいつらは絶対に許さない」と吼えてましたし。
寄生虫というとものすご例えが悪いですが、
「そこに寄生して自分達も食べている、
宿主が死んだら自分達も死ぬ」
っていう意識が、やっぱちょっとはないといけないと思いますよ。
あんまやりすぎてファンがそっぽ向くようになるとお終い。
バレーとかもうじぇんじぇんダメになっちゃったじゃないですか。
周りのシステム含めて。
あんな風にサッカーや野球がなって欲しくないなあ、と思いつつ。
ただ、ちょうど野球が煮詰まってる頃にはシドニーがあるので、
ガイアンツの選手は楽に戦える、かも。
ただまあ……
「国辱」と言っていいような惨敗を喫する
「日本代表」
の姿を見せられて
「ガイアンツぶっちぎり優勝〜〜〜!!!」
とか言われても、シラケることこの上なし、だと思うんですけどね。
それはマスコミの責任じゃないから。
7/28 DON-TSUKIで思ったこと。 |
30分……はいかなかったかな、20分ぐらい、しゃべらせていただいた。
g石アナの引っ張りが上手いので、あることあること適当にしゃべってると
あっと言う間に時が経った。
もっとしゃべりたかったような気もするが、割と盛りだくさんでしゃべれたような
気もする。
え?
予告しとけ?
……恥ずかしいじゃないですか(笑)
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担当の「菓子パンと洋楽の権威」Uディレクターはめっちゃ面白い人である。
早稲田だ。
早稲田という大学は最近でこそ凋落著しく
「もはや二強ではない」
とKOの人間からこき下ろされる日産自動車状態であるが
そこはそれ腐っても鯛、海部俊樹とオメガドライブのヴォーカルの出身校だけあって、
出てくる人材は(まだ)驚異に満ちている。
実際、会社時代の同期で一番仕事ができると思われる(ここでもよくネタにする)
みっちぃは早稲田出身だし、
ぶらいだる演芸会でお世話になったぱかせの親友、いっしーさんも早稲田である。
その卒業生はとにかくパワフルでその割りに腰が軽く機動性があり、
物事にたいして柔軟で硬軟清濁取り混ぜて強い、
という印象がある。
してみると乱世・乱戦に強いタイプか。
だからこの薄呆けた
「ニセ泰平」
の世の中では実力を発揮しにくいのかも知れない。
みっちぃは最新のPCで円周率を延々と計算をするような「もったいないこき使われ」方だし、
いっしーさんを助手として雇わない大学関係者の目の無さにはほとほと呆れ返るばかりである。
「常にホームランを狙え」
がスローガンの大学(違うという意見は間違いである)出身としては、
満塁で大物も狙わず単打でまとめて小さな賞賛を得るようなタイプを見ると
「もったいない」
と思うのだが
(もちろん向こうはこっちをみて「まとめればいいのにもったいない」と思ってる)
早稲田出の彼らを見てると、この腐った世の中でもぜひその大物狙いの
「フルスイング精神」
だけは忘れないでほしい、と切に願う。
そんなUディレクターが打ち合わせで言い放った最高のヒットは、
「あぁ〜、オレも社運を傾かせてみたいよ」
「社運を賭けさせてみたい」ではないところが
ホームランバッターの貫禄充分である。
そう、フルスイングは空振りにも価値があるのだ。
7/27 電卓 |
などと言いだすと会社時代の同僚先輩から殺されそうだが、
カシオの電卓にだけあって鋭い株式会社や観音株式会社製にはないのが
四則演算表示
で、これは計算中とても安心感がある。
また、低位機種でも桁表示のカンマを表示してくれたりするのもわかりやすくてよろしい。
ま、高級機になればブラインドタッチが前提になるので、キータッチや
耐久性などが大切になってきてこんな細かい点は要らなくなるんだけど。
とフォローしとこう。
#どうも特許くさいから他社がやりたくてもできないっぽい。
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しかし電卓とコピー機が無かった頃のオフィスというものは、
我々には想像を絶しますな。
年かさの方なら「ああそういえば……」と思われるんでしょうけど。
僕たちより10年若い人達は、
「PCの無かった頃のオフィスって一体……」
なんて思うんでしょうね。
やってることはそない変わってないんですけどね(笑)
システムが複雑になればなるほど管理に膨大な手間がかかるようになって、
ファイナルの価値を生み出す部分が(相対的に)小さくなっていく。
地位が下がっていく。
これはある程度までは仕方ないと思うんですけど、
やっぱり一番大切にするべきところはどこか、忘れないようにしないとマズイ、と
思うんですよ。
そごうが潰れたのだって雪印の大騒ぎだって結局はそうでしょう。
「お客様に品物をお売りする」「安全な食品を供給する」
というのがまず抜本大本であって、これをないがしろにしてはどんな企業活動も
何一つ意味を持たない。
ああそれなのに。
例えば煮詰まってくると、メーカーの社長なんかに財務畑経理畑の人間が座ったりしますが
あれは良くないと常日頃から思います。
別にそういう人達に能力がないとかゆうとるのではなくて、メーカーってのは
「良い商品を生産して消費者にお届けする」
ことが一義だから、「良い商品」とは何か、わかってない人がトップに立つというのは
マズイと思うんですよ。
#むろんいいブレーンがつけば問題ないんだろうけど、沈みそうな船からは賢いネズミは逃げるもの。
マツダを潰したあの無能は住友銀行から送り込まれた
クルマのことを何一つ知らないヤツでしたわ。
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電卓というと一個何百円、利益なんか何十円、それでも激しい競争が繰り広げられてて。
でもこうした戦いが繰り広げられている限り、本分を忘れなくて済むのかもしれない……
なんて思いました。
最近夏バテで脳が沸いてて、ちょっとした計算も電卓に頼るんですよ。
あ、そうそう、電卓はシャープに限りますな。
7/26 追われ追われて |
……満席(泣)。
行きも帰りも。
仕方がないので新幹線か。こりゃ宿とかの手配も急がねばなるまいて。
最近ツアーにして宿まで取っても4万円とかそんなのがあるからな、
そっちでお台場系のホテルっていう手もある……空いてるかな?
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御大宅にG1とハンディカムを返しに行った。
「ぶら宴」のビデオ見ながら盛り上がる。
録音された自分の声って嫌ですよね。
僕も自分の鼻にかかった声があまり好きじゃないんです。
ここんとこよく聴く機会があるので慣れましたが。
それはそうと外から見ると落ち着きが無いなあ(笑)
とてももうすぐ29とは思えない(泣)
まあ抜群の機動力がウリですから。
「落ち着いてる」なんてことに価値なんか一つもないし。
やることちゃんとやってりゃいーんですよ。
浮ついてたって!
え?
それをやってない?
(T^T)
まあ本当は世の中にこれっっぽっちの役にも立ってない、くだらないことを
やって偉そうな顔をしてるより、何もやってないという自覚持って日々……
いっしょか(笑)
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家に帰ると見知らぬ人・見知らぬ土地からの封書が来てる。
「なんだろう?」
と思いながら開けると、
「夏コミのカタログ見ました。リーフカップ99をこみパで買いました。
新刊出てますか。通販案内書など送ってください。
ミラクルズさいこ〜〜っ。」
号泣。
そうですか、最高ですか。
こちらこそ最高です、ありがとうございます。
通販はやってないんですが考えます。
期間限定でやるという手もありますね。
もうちょっと悩ませてください(Webをご覧ではない方だと思いますが)
やっぱり、書いてる時間だけが生きてる時間なのかもしれません。
7/25 コンパクトカメラには |
今日も今日とて残り小銭の両替に行ったり、写真を現像に出したり。
あれですな、コンタックスG1みたいな「レンジファインダー高級カメラ」は
結婚式なんて時には向きませんな。
カメラマンが慣れてるのでフットワークでかなりごまかしてもらってるんですけど、
やっぱりズームでバストアップ狙った方がイイや。
複雑な光線の加減とレンジファインダーの特質でピンがわかりにくくて、
ヴェテランを持ってしてもピンの来ない写真が出来たりする。
(特にG1は合焦が遅い上にファインダー視野率がすこぶる悪い。ここがG1の弱点)
んー、ああいう時って、「撮る」と決めてる時だから、最新鋭の高速AF一眼の方がいいかな。
28-105のズームで、自席からでも高砂直撃という感じで。
カメラマンとG1の名誉のために言っておきますがカメラマンの腕は確かで
G1はいいカメラです。観光スナップ撮らせたらあの28ミリは最高です。
特に色が。
ながたさんがパリで撮ってきた写真は好評でしたが、それはただ単にG1のおかげです。
それだけ結婚式写真っていうのはむずかしい、っていうことで。
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コンパクトカメラにズームは不要です。(断言)
28-56の2倍ズームなんか、糞の役にも立たないです。
28の画角から56の画角なら、歩いて寄った方が早いし確実です。
ズーム、というか「望遠」というのなら最低でも80-90あたりを中距離バストアップ狙い、
まして風景なんて言いだすと105でもまるでダメ、135持ってきてうーん……
200でも300でも欲しいところです。
「え? 28-85クラスの3倍ズーム載ってるカメラなら……」
バカ言っちゃいけません、スペックシートのレンズのf値ご覧なさいな。
f5.6-18
なんて絶望的な数字が書いてあるから。
そもそもあの遅い遅いモーターで「うぃいいいいいいいん」とか伸びてくの
待ってたら、シャッターチャンスぶち逃しですやん。
世の中というのは美味しい話はそうそうはなくてですね。
ズームにするということはレンズの枚数が増えて勢い「暗い」レンズになるんです。
タダでさえコンパクトカメラのレンズは直径ちっちゃくて、そもそもの光量が足らんのに
それでもってまだf値が大きくなる。
f値大きくなるってことは、シャッタースピードを速くできないってことなんです。
(光をたくさん入れる=シャッターを長く開ける)
で、シャッタースピードが遅くなるほど手ぶれ起きるんです。
晴天屋外ならいいですが、屋内や曇天で撮るとてきめんこれが効いてきます。
「『写るんです』で撮った写真はキレイ」
当たり前ですよ、あれのレンズは非球面の金のかかったレンズ、それも(確か)一枚物
だからf値が小さい。光量があるからキレのいい写真が仕上がるんです。
変なコンパクトカメラより。
ということでコンパクトカメラ買うとき、もし画質うんぬんが気になるのであれば、
f値の小さなレンズの載ってる単焦点(28の方が35より使い易いです。特に室内で)
もの、これに限るのですが、リコーGR-1やミノルタTC-1なんて高級機を除くと、
「手頃(2-3万円クラス)な単焦点」
というのはほぼ絶滅寸前です。
僕がまま上用に購入したのは京セラの「T-Proof」です。カール・ツァイスだというより、
レンズのf値で決めました。(どうせ日本製のツァイスレンズだし)
それでも。
大昔に母の買ったフジのコンパクトカメラ、に付いてた45mm、f1.8だかなんだかの
レンズにはかないません。
日本製のプロダクトって細かいところをどんどん進化させて行くウチにど本分を
置き去りにして忘れてしまって袋小路に至る、っていうことがよくあってですね。
バイクとカメラっていう世界を席巻してしまった二大ジャンルもまさにソレ。
ほんでハーレーやヤマハSR、カメラならライカだマニュアル機だっていう話になっちゃってるんですが。
ホントはそうじゃなくて便利で確実である程度安価で、で、本筋もバッチシ、ってヤツが
一番いいに決まってる。
だってピンボケなんか誰だって嫌だもん。
後はオーディオかな。
20年前20万出したオーディオは、今でもやっぱり30万ぐらい出さないとその音を超えられない。
なんじゃそりゃ、ホンマに技術って進歩しとんのか。
「マグネシウムボディ・カードサイズ」
より、
「できあがった写真キレイ」
の方が
「絶対に」
嬉しいと思うんですけど。
7/24 RS-1さん来襲 |
そしてその後J自動車へなぐり込み。
担当のシンちゃんは休みだったんだけど、プント見ていいなって思う。
5ドアの157万円ってバカ安だと思う。1300のヴィッツ+いくらか、ならコレって手はありですよ。
あと滅法いいコンディションのバンプラ展示中。
ミニ、残り9台。
あそこの名物はタワーパーキング回しなんだけど、さすがに馴染みのない
オヤジさんが相手だと頼むのがちょっと気がひけて。
ごめんね。
ヤマギワソフト館を攻めてみると、おおなんと「Air」の予約票が最後の一枚だ。
思わず予約。18禁ソフトコーナーで盛り上がる。
そしてゲーマーズ。コミケカタログとKanonビジュアルファンブック、LFTCビジュアルファンブックを
雪崩買い。
やってることは東京で出来ることばっかりでゴメン(泣)
それではあまりになんなので、通天閣にのぼることにした。
前にのぼったのは小学校低学年。
だいたいがそんなに高くない建物なので、絶景とまではいかない。
いかないがビルの展望台と違って、まわりに何もないのでそこそこいい景色である。
眺めながら思うが、ホンマに大阪の街は見るところがない。
大阪城? 鉄筋コンクリの?
海遊館? 男二人で?
HEP5? そんなもの東京にはもっとスゲエのが何個も何個もある。
大阪ドーム? (笑)。
仕方がないので通天閣本通り→新今宮までの街の雰囲気を楽しんでもらおう。
そう、立ち食い串カツとどて焼きだ。
会社に入り立ての頃、同期と居酒屋にいってどて焼きを注文したら
周りがみんな知らず、怖れおののいたことがある。
どて焼きが関西文化圏特有の食べ物だったとは。
新今宮から鶴橋へ環状線で回って
「大阪ってすぐあっちいったりこっちいったりできるからいいですね」
いや、街が小さいだけです。
本日のメインディッシュは焼肉「大倉」。
5000円で腹一杯、炭火で焼いた「柔らかい味」の焼肉が楽しめる。
やっぱガスとは焼け加減が随分違う。
中がほわあっとしてる。
もちろん「明月館」なんかでマキシマムコース頼むようなパンチは無いが、
いかに焼肉といえど10000円はなかなか出ないのだ。
……ランクB+。
どうしてもイットケ、というほどではないけどまあまあ「焼肉食べたい」と思ったときの
有力選択肢ですね、という感じかな。
骨付カルビは美味しかった。ロースも値段と量をにらめっこすればOKでしょう。
生もの/ホルモンっ気/冷麺/飯モノは食べてないのでその辺はわかりません。
量は多いです。
ま、もう一度行っていいな、と思わせることは確かです。
そして難波まで近鉄で戻って、お茶しながら新幹線の時間まで。
7時間半近く居て名所回ったのが通天閣だけというのは申し訳ないです。
ですがホンマに大阪という街はそーゆー街なんですってば(泣)
だからって京都や神戸に連れていくのは悔しいじゃないですか(泣)
こんど来られましたら阿倍野、天下茶屋、京橋、十三、天満辺りの
下町大散策と参りましょうか。
泊まりがけで来られたら十三峠から大阪全景夜景をご覧に入れますよ(笑)
あるいは伊丹空港の滑走路とか。
夏に男二人で行くとものすご涼めます。
サブッ!
僕はとても楽しかったです。
懲りずにまた来てね。
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でも痛切に思いましたけど、ホンマなんもない街ですな、ここは。
僕は子供の頃から住んでるから大好きですけど。
この街ってば「住んでると楽しい」街なので、観光には実に不向きです。
その辺、アムステルダムとかにちょっと似てるかな。
メシ美味いってったって、今や東京の方が美味しいお店はたくさんある。
絶対ある。
やっぱりオリンピックは止めた方がいいと思います。
観光では食えない、
商業=カネっていうのは情報と人とモノの集まるところすなわち首都に集まるから
じり貧一方、
産物は海にも山にもなにもない、
じゃあどうするかっていうとやっぱり
「人」
でしょう。そしてそれが生み出す
「芸」
でしょう。そう、お笑いです。芸術です。余裕が生み出す文化です。
司馬遼太郎も大阪在住、手塚治虫も豊中出身阪大医学部、リーフ発祥の地は伊丹!
あ、それは兵庫か。
……でもCC大阪とサンシャインクリエイションを比べちゃうとこれもまた……
まあとにかく愚にもつかないホームレス対策やってるぐらいなら、
(これについては後日)
人間にカネ、使ってください。
府知事。
7/23 ぶらいだる演芸会(後編) |
その後司会・幹事の自己紹介。
何度見ても感心するのだが、
「司会は倒壊ラジオアナウンサー、g石和輝と申します」
の一言の持つ破壊力は絶大。
これだけで場に安心感に満ち溢れ参加者の警戒心が解かれる。
もちろん、単語の形だけでなく、現実の声や態度が与えるパワーが大きいんだけど。
そしてアホ幹事ものそのそ出ていって挨拶する。
間違える。
まあ、幹事なんてものはアホっぽい方が声かけやすくていいだろう、なんて自分で自分に言い訳する。
オープニングはスターウォーズ・帝国のテーマ。
これはボケでオープニングテーマにかけかえて入場。
ちょっと差がつかなかったか。
マジ間違いだと思った人多数。
くそ、ボケは「ドラえもん」でもやればよかった。
いや、「笑点のテーマ」っていう案もあったんだけど、即売会やったし撮り逃しちゃって。
そしてキャンドルサービスしつつ新郎新婦が入場してくる。
明るい店内でキャンサーっていうのはもう一つだったかな。
でもまあ、テーブルを訪れるっていう「形」が大事だろう。
高砂で蕩々たるプロフィール説明。
そして人前宣誓式。バッハの調べに乗ってバ格好のO24ニセ神父見参。アナの解説、
「こう見えても一児のパパです」
ニセ神父泣く。
抜群のハートコンタクトコンビネーションプレー、バレー全日本男子に見せてやりたい。
「タカシ……おまえさんはっ! 病めるときも健やかなるときもッ!
スポーツマン精神に乗っ取り正々堂々とッ!
カズヨを妻として共に歩むことを誓いますかッ!」
「はい、誓います!」
「声が小さいッ!」
「誓いまーすッ!」
こんな調子。
頭にパルックみたいなのつけたまま真面目に聖書の朗読、
それから指輪の交換……ではなく、チクワの交換。
「大きいのから小さいのまで取りそろえました」
新郎新婦もにこやかにチクワを交換してくれる。
そしてもちろん、誓いのちゅーである。
新婦逃げる。
爆笑。
で、ぶちゅー。
ここでかけるは「オンリーユー」byビジーフォープラターズ。
拍手とフラッシュに包まれて次は乾杯。
御大のご高説の後、高らかに乾杯。
「星条旗よ永遠なれ」が鳴り響く。
歓談。
短い。20分もない。
だってオしてるんだもん思いっきり!
前倒ししてケーキカットへ。
「ウェディングケーキ『入力』です!」
ホンマに間違えてると思ってる人多数(泣)
ボケやって(泣)
そしてまず手渡すはカッターナイフ。
「ちゃうやん!」
新郎に突っ込ませる。
アナ「さ! お二人がみなさんの前で見せる最初で、
そして一度きりの共同作業です!」
客席「一度『きり』て!」
アナ「すんませんもう酔っぱらってるので忌み言葉とかわからなくなっております」
さすが大学関係者はチェック厳しい。
というかノールックで大勢がチェック入れちゃうところが大学関係者っぽくて
一人で大爆笑。
そして入力。「愛の賛歌」。
後にビデオ見ながら母曰く。
「ここはいい選曲やったね」
お母様のおかげです。
さあイベントラッシュだ。
ふみふみ君にご登場願って、キティちゃんダニエル君の和風結婚式ぬいぐるみを
プレゼンツ。
乳児と動物には誰も勝てない。
しかも今回はこの二つがコンビネーションである。手がつけられない。
実に微笑ましい。
微笑ましいプレゼントの後はむさ苦しい(笑)イッシーさんの熱いスピーチ。
それから新婦側友人5人の「モーニング娘。」の「ハッピーサマーウエディング」。
新婦側の友人、看護士さんのホッとするスピーチ。
さあ出たぞながたさんそしてひとまかせの出番だ。
「……姿形見ておわかりのとおりこれがまた女の子に縁がない!!」
豪快にくくってしまう。
縁がないのはワシだけやっちゅーねん(泣)
「そんななかでもまたひときわ縁のなさそうなS上君がいきなり!
『あぁ、彼女出来てな』
などといいだすものだからビックリ!
……人生とはわからんものですな!」
まさに生ほえながである。
下準備無し!
「こんな時には新郎のズッコケ話するもんですけど、これがまた
この新郎が固い! そんな話聞いたこと無い! ……M澤さん、なんかあります?」
「いや、ないすね!」
「MENさんは?」
「まったくないです」
「閣下は?」
「いや、無いですねえ!」
「HIRO人は?」
「うーん、ないですねえ……」
「鯖王さんは?」
「記憶にございません」
「g石さんは」
「いや実はですね……」
爆笑。
仕込みなしでこのコンビネーション。
ああいい友人に恵まれたものだ。
そしてg石アナが教習所での失敗話や彼女が出来たことを打ち明けるときの
恥ずかしがり加減を面白おかしく話した後、
「それではマイクをながたさんにお返しいたします」
僕がまとめてお終い。
そこそこ、楽しく行ったんじゃないでしょうか。
やり方がずるいような気もしますが(笑)
その盛り上がりのまま結婚ビンゴ。
「結婚」という単語から連想されるキーワードを、9つのマスのうち真ん中を除いた
8つに書いていってもらい(真ん中は「LOVE」と最初から書いてある)、
新郎新婦に次々にキーワードを述べてもらって、ビンゴをやる、というネタである。
ビンゴシートは受付で配ってもらった。
普通のビンゴと違って時間とか読めないので不安だったが、さすがに
新郎新婦もオーソドックスな単語を多く言ってくれたので、無事5名様に
スイス土産が渡されていった。
最後は男性2人女性3人の5人で3つを奪い合う決戦ビンゴだったが、
これがまた上手い具合に女性3人の手に渡るという結果に終わる。
良くできている。
O24さんの二次会で元カレ鯖王さんが新婦との決戦に勝って一等商品をせしめたのに次ぐぐらい。
次の用意が整うまで新郎新婦へインタビュー。
いじりやすい身内を中心にインタビューする辺りが盛り上げどころをよく知っている
プロ司会者であろう。
こんな質問が出た。
「お互いの気に入ったところはどこですか……どうですか、新郎!」
「全部です」
「お前の歯に着せる衣はないのか!」
(笑)。
アナ、万感籠もってました。
逆に
「じゃあ、気に入らないところはどこですか、新婦さん」
「食べるときにくっちゃくっちゃ言うところでしょうか」
「……(無言で腹かかえて転げ回る)
よーゆーた!
我々が15年間言えなかったことを今ここでよーゆーたッ!!」
僕もそう思います。
でも新郎も負けていない。
「それでは新郎は、新婦のこんなところを直して欲しいとか……」
「どこでもすぐ寝るところでしょうか」
「……(大爆笑)」
ええ、僕は即座に入った新婦のひじ鉄に爆笑しました。
そして準備が整ってマンドリンの調べ。
イノケン様まんちゃんにお願いする。
まんちゃんは北海道演奏旅行の直前、めっちゃくっちゃ忙しいときに無理矢理の
お願いである。
マンドリンオンリーもいいのだが、賑やかな席ではギターとのコラボレの方がいい。
そしてもちろん、二人はめっちゃうまい。
まんちゃんの演奏姿は初めて見たが、そりゃカッコイイ。普段のシャイな好青年っぷりなんか
どこへやら、堂々たるおーそーれ見いよーである。
時間さえ許せばあと4-5曲ひいてもらいたかったほど。
音楽出来ると、こーゆー時かっちょいいよね。
さあ残りも少ないぞ。
花束の贈呈だ。
我々の仲間の中で一等最初に結婚したJ也夫妻にお願いした。
J也さんも堂々たるものである。
「アメリカで生活できるなんて羨ましい」
なんてまたポイントをつく攻撃を炸裂させて、ぴしゃりとまとめる。
曲は「Gradual Happiness」。笑える人は幸いである。だっていい曲だもん。
「輝く季節へ」と悩んだんですけどね(笑)
最後は新郎のご挨拶。
ここで本日一番の名ぜりふが飛び出す。
「……これはスイスで買ってきた時計ですが!
こんなものは明日にでも明後日にでも買えます!」
その時計の値段を知ってる一部友人達は心の中で
『買われへん買われへんッ!!』
と大ツッコミ(笑)
ま、
「……こうして集まっていただいた皆様のお気持ちは
お金では買えないと確信しました……」
と、しっかりまとまって、感動のフィナーレ。
退場曲はエルビス・プレスリー一番の名曲、「愛さずにはいられない」。
g石アナの軽妙洒脱な最後のラッシュにノせられた参加者全員の、
万雷の拍手と共に退場する新郎新婦。
幸せそうである。
と見えたのは何も肩の荷が下りた幹事の欲目だけでもあるまい。
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片づけはみんなが手伝ってくれた。
2次会予約なんかokbちゃんにまかせっぱ。
さすがokbちゃん、待ち時間なしで突っ込めるところをゲットしてくれる。
とても良くしてくれたレストランスタッフのおばさんに目一杯お礼を言って、引き上げる。
アメ村三角公園横、itビル5F、イタリアンレストラン
「ベルベデーレ」
パーティスペースとして見ると施設はショボイですが、
料理の味はそこそこ以上です。
イベント重視ならともかく、料理重視ならオススメです。
2次会会場というと食えない料理が並ぶケースが多いですが(それこそホテルの宴会場とかでも)
そんなとこするぐらいならこっちの方がええやろう、と思いましたよ。
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2次会会場には新郎側関係者のほとんどが集まった。
大学関係者vsNatura(ひとまかせ)関係者の顔見せ公演である。
自己紹介などしあうと異様にしっくりくる。
新郎が新婦側の2次会についていったのをいいことに
あることないことないことあること、新郎をネタに盛り上がる。
だがどっちかというと新郎はあまりに真面目でネタのない人なので、
「ネタがないよね」
というネタで盛り上がるというわけのわからん状況になっていった。
ぴろかずや御大ご一同も来られて、こんなおバカな人混みの中でも西郷隆盛のごとく
堂々たるふみふみ君に、地べたを這うようにしてあやす、どっちが息子かわからない
とろけるO24という楽しい絵柄を肴に一献、ハーフ&ハーフが心に染みる。
一仕事の後のビアーは美味い。
3次会は北海道料理の居酒屋。
ここでg石アナ小動物コンビが再登場。
g石&いっしーさんコンビの漫才炸裂、やたらオモロイ。
なんのかんのといいながら食いっぱなしにもかかわらず、最後のホッケしか残らないのが
我々の我々たるゆえんだろう。
終了時点で新郎新婦合流。
とりあえず呑みっぱなしもアレなので、
コーヒーをしばきにいく。
恐ろしいことにいっしーさんは麻婆豆腐を食べると言って中華料理屋に寄り道である。
22人だかなんだかで地下鉄心斎橋駅前の青山の地下一階を占拠する。
結局1時過ぎあたりまで三々五々お帰りの方々を送りながらしゃべりまくり続ける。
積もる話は多すぎる。
席もいろいろ替えたいような気がするし、でも今眼前に居る人達ともなかなか
逢えないし。
後ろのテーブルでg石アナがオリッヒを転がしているのを聞くとそんなことを思う。
そして実に濃ゆいメンツが抽出された。
5次会はアイリッシュバーである。
新婦の「チキン食べようよ!ビール呑もうよ!」というお誘いに
どーこたえていいものやら固まる森の小動物の表情がおかしかった。
だってさんざん食べてるもん(笑)
でもみんなでギネス呑んだくれ。
チキン食べてフィッシュアンドチップス食ってギネス呑んだくれ。
女性陣を新郎とアナがエスコートしていった後はなんだか急激に真面目なディスカッションに
なって、海外の話日本の話教育の話ホームレスの話……際限なく議論は巡る。
これは楽しい。
研究者達に対するはアナ、医師、エンジニア、サラリーマン、そしてワークレス(笑)
3時に追い出されて、ラーメンだ。
アナ、HERO人と3人で「神座」一杯をいただく。迷惑な客であるが丁寧に扱ってくれた。
小鉢も出してくれたし。
もちろん新郎、いっしーさん、MENの3人は一人一杯ずつ豪快にすすっていた。
そこで6次会終了。
新郎、アナはホテルへ、いっしーさんとKさいさんはサウナへ、
そしてHERO人、MEN、鯖王さん、イノケン様と青山で2時間粘る。
始発が動いたところで解散。
最後はみんなの趣向が似てるので、PC話が多かったかな。
「815はBXから乗り換えるほどじゃないよね」
とか。
そして6時前後の御堂筋で帰宅するながたさんであった。
お疲れさま>自分。
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さて、今回の反省。
まず幹事ですが、準備は一人でもできますが当日は進行役とミキサー役、
バックアップ役の3人は必要です。(当然司会や受付は別)
特にその辺のコントロールをホテル側などがやってくれる式と違って二次会では。
ほぼミキサーに忙殺されて、イベントやってくれる方々への連絡がいい加減だったのが反省。
ま、これはでも、言い訳させていただくと、言わない方がどきどきして待たなくていいという
メリットもあってですね。
僕は言われてない方が好きなので、そんなこともあって言わなかったりしたんですよ。
そして人数コントロールはシビア、シビアで行かないと、
「予定人数来ない」
っていうのがどんな予算コントロールより厳しいです。
まあぶっちゃけた話するとですね。
7777円で5750円とかが料理代ですから、2000円/人ずつがその他予算なんですけど、
一人来ないと-7777で出るのは5750出るので、合わせて13000円からマイナスになるんですよ。
それでもう来た人6人分を食っちゃう。
これに比べたら案内状の送料や小物類(クラッカーや宴会グッズ)の購入なんてへみたいなものです。
今回はみなさんちゃんと来ていただいたので、ありがたかったです。
それから準備も、想像以上に金がかかるものです。
小ネタで使う金額ってチリつもチリつもで、例えば結婚ビンゴだって、
フツーにビンゴシート買えば安く上がるのに鉛筆買うとそれだけで3000円とかなりますし。
キャンドルだって1個250円を10個買えば2500円だし。
調子に乗ってぱっぱか使ってるとあっと言う間に足が出ます。
……出ました(泣)
まあ、それは自分のミスなので二人への祝儀の一部だと思える範囲なんですが。
こういう場でケチるの絶対に嫌だし。
2次会用に残るぐらいなら準備で使い切れ……
というのが幹事の礼儀だと思うんですが、どうでしょうか。
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ともあれ、
受付チーム、いっしーさんとその彼女、あとHERO人okbさん、新婦のご友人の方、
暑い目大変な目にあわせて申し訳なかったです。ありがとうございました。
JOYさんM澤先輩の撮影チーム、どうもありがとうございました。
お二人にはその記録が何よりのプレゼントになるでしょう。
イベンターのみなさん、ありがとうございました。
時間的制約がきつくて忙しかったと思いますが、ご容赦くだされ。
そしてg石アナ。
やっぱアンタプロだよ。
新郎新婦には拙い幹事で謙遜でもなく恐縮至極。
しゃぶしゃぶで安易に引き受けスウォッチに目がくらんだ自分に反省しきりです。
これに懲りずにこれからもおつきあいくだされ。
まあともかくお幸せに。
あ、
言わなくてもお幸せか、くそ。
幹事ってのはベラボウに大変ですが、
愛し合う二人から一番近くで幸せを分けてもらうようで、
よいものですよ。
しばらく次は結構ですが(笑)
……え?
自分がさせる方に回れ?
そんな大変なことするぐらいだったら幹事スルー……
(T^T)
7/22 ぶらいだる演芸会(前編) |
親類縁者一堂に会するいわゆる披露宴と、お祓い受けたり主に栄光ってな
結婚式は仕事の都合で後々やるらしい。
ということで一次会より早い二次会。
総合幹事をしゃぶしゃぶで引き受けてしまったながたさんは、
g石アナといっしーさんを引きずり込んで準備を整えた。
長かった。
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5月下旬
まずはパーティスペースの確保からであろう。
新郎新婦の好みもある。キャパもある。場所もある。この辺を勘案しながら
「ぜくしい」とか自分の結婚の時にも買いそうにない雑誌買って調べてみると、
ちゃんと載ってるものである。
g石アナ含め四人で心斎橋をうろついてアメリカ村のイタリアンレストラン、
「ベルベデーレ」
に決定。明るいテラス風の席とカジュアルなイタリアンが売り物の
いい感じのお店である。
早い目に動いたのが功を奏して予約も簡単に取れた。
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6月上旬
招待状を発送せねばなるまい。
一番楽勝なパターンは当たりをつけて置いた相手にハガキでぺろーんと出して、
ダメなら連絡くれ、というやつである。
これなら人数はハガキ出した時点でほぼFIXだし、なにより手間がかからない。
がそこは目・肩・腰凝り性のながたさんである。
ウチ(といえばPowerNetwork!!)に来てくださる皆さんのご意見も伺いながら
イラスト描いたりながた流節回し炸裂の招待文考えたりしながら
ハンズで買ったかわいいピンクの封筒・ハガキにレーザーショットフル回転で
印刷印刷大印刷。もちろん貼る切手は慶事用スペシャルである。
ちょっと思ったんだけどこんな凝るならプロの印刷屋さんに頼んだ方が
早くて安くてキレイ。
まあ愛情は込めてるんですけど。
美味しい冷凍さぬきうどんがいいか、ぼそぼその素人手打ちうどんがいいか、
それはその人によりますからねえ。
発送宛名書きは新郎新婦、いっしーさんにもお願いした。
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6月下旬
g石アナと電話するたびに「ぶらいだる演芸会」の話である。
ネタ候補はイロイロあったが、2時間っていうのは短い。
2時間あっても、実質使えるのは100分。スタートの集まりが悪いと下手をすれば90分もない。
入場・キャンドルサービス・乾杯・歓談・ケーキカット・花束・挨拶
これだけがデフォルトで必要で、これにスピーチが2件×2は確実にあるし、
披露宴じゃないんだから参加型のビンゴとかも入れたいし……
次々にいろんなアイデアが浮かんではボツになる。
新郎新婦は音楽にこだわりがない。
「BGMどーします?」
「なんでもいい」
「……いや、やっぱり入場ぐらいはほれこう想い出の曲とか」
「とりたててない」
「……いやそれならまあ一番お気に入りの曲とか……」
「じゃあ適当に見繕うわ」
そして持ってきたのが多量のCD、
「これかこれかこれかこれか……」
「……」
己の無力を悟ったながたさんはTSUTAYAのお世話になることを覚悟した。
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7月頭
6/30までに返せとゆーとるのに返ってこないものである。
80以上出して45ぐらいしか返ってこない。
人数のファイナルFIXは2日前でいいと言われていたが、だがなんぼなんでも
80が45になりますではいかんだろう。
じっと待つことにする。
というよりも僕自身がコミケ用原稿でそれどこやない。
待ってるとおおよそぽつりぽつりと返ってきて、
70程度にはなりそうである。欠席返事を勘案するとこんなもんでええだろう。
そして新婚旅行に旅だった二人のかわりに、引き出物を注文する。
KDDのスーパーワールドカード。
国際電話をかけるためのプリペイドカードで、スクラッチして出てきたナンバーを
頭につけるとその度数分使える、っていうあのタイプである。
Webる。
だが「5万円以上のご注文はお問い合わせください」とある。
要するに業販扱いにして値引きしてくれるらしいんだが、おかげさまで
注文書のやりとりとか雑務が増える一方である。
Webの意味ないじゃん(泣)
一週間かかるといったものが翌日来て63000いくらいくらですと言われて
驚いた母に叩き起こされた。
O24ご夫妻から連絡がある。
ネタを一発仕込もうかと提案してくれる。
そりゃ嬉しい。ネタ内容も小さい子供を活用するという効果的な手である。
素晴らしい。ふみふみ君の活躍を期待しよう。
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7/19
韓国旅行の帰りの飛行機とラピート車中でg石アナと打ち合わせる。
結局削りに削ってなんとかなるかな、てとこまで持っていった。
g石アナの司会能力におんぶだっこである。
頼むわ、ホンマ。
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7/20
CC大阪直後で動かぬ体にむち打って御大宅にハンディカムとコンタックスG1を借りに行く。
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7/21
銀行へ両替。
よせばいいのにホンの一瞬だけ「ニヤリ」としてもらうためだけに
7777円
という参加費用を設定してしまったものだから、2223円や223円といったお釣りが続出
するに違いない。
ところがいつも使ってる三和はATMは新しいのに両替機は古くさく、しかも在庫が少なくて
100円のタマが両替できなくなってしまった。
隣の住友に駆け込むとここのはかなり新しい両替機なのだが、操作がわかりにくく
しかも今どれほど替えたのか操作中にわからないという劣悪なインターフェイス、
テキトーに押しまくってると一円玉の棒がいっぱい出てきて難渋する。
しかも大抵一台しかない。
金にならん仕事はしたくないというのはわからんでもないが、
こういう機械を使うのは商店主などお得意さまがほとんどではないかと以下略。
小物を仕入れに行く。
フィルム、ビデオテープ、インスタントカメラフィルム、キャンドル、
ニセ神父グッズ、天使の輪、クラッカーたくさん、ハガキ入れ、写真に描けるペン、鉛筆6ダース。
カードを奥様に渡し、ハンズの喫茶店でコーヒーとぱへをご馳走になる。
そして帰りにTSUTAYAでBGM一式をレンタル。
スターウォーズのテーマとか。
スタートレックのテーマとか。
スター誕生のテーマとか嘘。
BGMセレクションはg石アナが重い重いと訴えていたとおり、
死ぬほど重い作業だった。
ポイントポイントで合う曲合わない曲がある。
しかもながたさんの性癖として
「フツーは嫌」
である。ベタな結婚ソングなど絶対に聴かせない。
流行りモノなど死んでもノーサンキュウ照代である。
そしてできればニタリとさせたい笑わせたい。
贅沢やっちゅーねん。
オープニングはやはり「スターウォーズのテーマ」。
だってスターウォーズやもん。ワイドビジョン版ハン・ソロとレイア姫。
途中からおかんがサポートに入ってくれる。
おかんは年代的に古いアメリカンポップスが得意だし、CDもいっぱい持ってる。
プレスリーなんかを大活用だ。
ちゅーのシーンに「オンリーユー」、そして「ラブミーテンダー」を使って
ケーキカット「入力」直後に「愛の賛歌」。
ふみふみ君登場シーンで「ベイビー・フェイス」
そしてラストは「愛さずにはいられない」。
……全部ベタやん(T^T)
まあオープニング前に流すBGMが「極東ラジオ・ショートアレンジ」
から「Feeling Heart」、花束贈呈のシーンが「Gradual Happiness」だってあたりが
ながたさんの自己主張かな。
「フレンチキス」や「Romantic」は自分の時にとっておこう(笑)
CD-Rで焼きまくる。
でもRの読めないCDラジカセだといやなので、オリジナルも全部持っていく。
おかんにはさらに花作りをお願いした。
よー考えたらテーブル花や花束用の花は用意したが、ブーケも
コサージュもなんもない。
「安価なコサージュで100倍高価な宝石に勝つ」
というのはながたしげみ百戦百勝の必殺技である。
寝たの3時。
-----
7/22
何がヒキが強いってこの夫婦ほどヒキの強いものはない。
まま上が朝、近所の人に電話かけてみると丁度花束をもらった人が居て、
そのままその束をいただいた。
これなら、あといくらか足すだけで安く豪華なものができあがる。
司会・幹事分まで含めて花作りに精を出してくれる。
当日朝になってながたさんは大下痢である。
韓国のツケが今頃回ってきたのか、それともさすがに疲れが溜まっているのか。
あと1日持てばいい。
ヨーグルトを食べてみる。
気持ち悪くなって吐いた。
フラフラになりながら大西さんへのネタ仕込みと、ニセ祝電の仕込みをやりつつ
結婚ビンゴの升目を印刷したりする。
外は暑い。
思いもかけずでっかい荷物になってタクシーを呼ぶ。
運ちゃんと当たり屋組織の話でもりあがる。こちらは韓国タクシー事情を説明。
そうこうしているウチにアメ村三角公園に着いた。
しばらくペットボトル茶などすすりながら時間を潰して過ごす。
甲賀流たこ焼きが食べたかったが我慢する。
朝から出してばっかりなのでとってもお腹が空いている。
-----
1時ちょっと前に到着すると、JOYさんがすでに居た。ビデオ撮影班をお願いする。
そしていっしーさんがベラボウに奇麗な彼女さんとともにご登場。
受付をお願いする。ほどなくg石アナと森の小動物見参。
そして主役。会場もオープン、準備大開始。
M澤先輩、HIRO人やJ也さんご夫妻は随分早く来てくれて気を遣ってくれる。
M澤さんにはカメラをお願いした。コンタックスを構える様は様になっている。
続々やってくる参加者。
バカに忙しい幹事。
CDはちゃんと動いた。だがアイワの安物で曲カウンタが7セグのLED、しかも一桁。
リピートのインジケータもLEDの点滅状態で知らせるという、下から二番目の
モデルである。使いづらい。ラインアウトじゃなくってイヤホン・アウトやし。
音質もへちゃらもあったもんじゃない(泣)
「極東ラジオ・ショート」と「FeelingHeart」の入ったCD-Rを回して、
少しでもお待ちの参加者の皆さんに楽しんでいただこうかと。
大学関係の方で小音量にも関わらず「極東ラジオ」の存在に気づいた人が
おられて、さすが、と思う。
司会と幹事はひまわりを胸につける。
g石アナにひまわりはよく似合う。
O24さんが来た。
ネタ帳とニセ神父服、天使の輪、そして本物の聖書を手の中にねじりこみ、
「テキトーにやって」
と押しつける。
2時ゆーたら2時に来い、
そもそもオープン1時半てちゃんと書いとるやろお(T^T)
などという泣き言は幹事の胸の中、2時も15分を指そうかというあたりになって
ようやくのスタートである……
7/21 ComicCity 大阪 30 結果発表〜! |
内訳
「二人はいつも春一番」 8(オールオフセット) 「こころ着替えて」 4
LC99 4、ミラクルズ三部作が各1、瑞希ピンナップ1。
無料配布はお隣さんへLC99を1。
可もなく不可もなく。
ええ、前回CC大阪は創作ゾーンで2部、だったことを考えると
10倍増ですよ10倍増(笑)
まあ、サンシャインの時(47)を鑑みてもええとこじゃないですか。
やっぱり瑞希はインパクトあるらしく、大抵は瑞希をお手にとって
ご覧いただけますね。
よっしゃ! 夏コミは200冊完売や!
…………はぁ。
-----
今日はでも!
なんと!
初めて〜の〜チュウ〜荒井注〜
「スケッチブック依頼」通称「スケブ」
を受けてしまいました。
こりゃ嬉しかったですね。
冬コミで優しいJOYさんがスケッチブック持ってきてくれてスケブ依頼も
やってくれたんですが(お題は「清水の次郎長」という無理難題)
やはり全然知らない人から言っていただけるのは格別なり。
記念すべき初スケブはやはりというか瑞希っちゃん。
ええ、描きましたよ、描きましたとも。
渾身の力を込めて。
手なんか震えがとまらへん(泣)
今までで一番上手く描けた瑞希を見ながら「デジカメ持ってきたらよかった……」なんて
アホなこと考えつつ、なにげなーく前のページをめくると、飛び込んでくるは
めっさ上手い人達(当たり前だ、依頼受けるぐらいなんだから)のあゆとか名雪とか……
放置プレイや(泣)
糞味噌に恥ずかしい(泣)
真剣に「嬉しいけど恥ずかしいから次から断ろうか」とか思ってると
そんな時に限って二人目の依頼者の方が(泣)
しかも「長谷部彩」を描けとおっしゃる(泣)
彩ちゃんは描いたことないからうろ覚え(泣)
前髪が揃ってて無表情系で束ねた髪を前へ垂らせば彩ちゃんに
なるだろう……と描いてみるとそれっぽい女の子になったので
ホッと一息。
でも家に帰って資料を見ると長い横髪が、束ねた髪の逆サイドに
アクセントで入ってるのをすっかりブッチしてる(泣)
ということでスケブご依頼の方、とても嬉しいですし
大変ウェルカムなんですが、出来上がりが想像と違ってもご容赦ください(泣)
正確を期するならば資料ご持参いただけるといいかと。
私もリーフヒロインぐらいは描けるようになっておきます。(除くまじアン)
でもスケブって面白いですね。
描く方も描いてもらう方も「ありがとうございます」って言うんですよ。
なんというか、こーゆーのが一番、楽しいこと嬉しいことですね。
ボランティア精神というか。
ああ、ぼらんちあなんて言葉、ながたさんに一番似合わない単語なのに……
-----
今回も出店作品オール(6種類)お買いあげ、という方もおられました。
また一度チェック後また帰ってこられて買って行かれ、
「読んでみましたけどすごく面白いですねえ」
とお声かけていただいたり。この方夏コミにも参加されるそうで、
「新刊はありますか?」
「はい! 綾香とセリオを出します!」
お待ちしております。
次回は夏のコミックマーケット、8/13。
東6ホール チ24a PowerNetwork!!。
いよいよ夏の甲子園。
出版決定の2冊に加えてもういっちょ、出したいです。ので最後は本日もみなさんご一緒に
あそれ
がーんばーんでーっ!!
7/20 ComicCity 大阪 30 参加です |
持ち物はいつもの面々です。名古屋の時の教訓を活かして
瑞希はオフセットを多めに持っていき、コピーを減らそうかな、ぐらいです。
規模は大きそうなのでたくさん売れると嬉しいな。
おひまなーらー来てよねーわたしさみしいわあーっと。
といいながらちょっとフラフラです。机に突っ伏して寝てるかもしれません(泣)
叩き起こしてお声おかけください。
7/19 帰国しました |
韓国のCCBにソフトアイアンクローを噛まされ玄界灘に沈みかけたり、
KBS日本語班総出の歓待を受けるg石アナのご相伴にあずかって
日本ではあまり食べれない韓国風煮込みうどんみたいなのをいただいたり、
そうかと思えばg石アナはいきなりKBSに大出演しちゃうし、
なんと生青瓦台を20秒だけ見学できたり、
さむげたんが美味くてでもボリュームがありすぎてでも美味くて腹壊しそうに
なりながらでも美味くて詰め込んで、
帰りにコンビニでエロ本買ったらソフトすぎて金返せといいたくなったりていうか
化粧が濃すぎるんですけどどうもとか
ようやく観光に赴いたかと思えば景福宮はめっちゃ工事中でちゃんと見れないとか
で早めに全州会館てとこへ乗り込んでプルコギとビビンバで死ぬほど美味くて
おなか一杯でロッテ百貨店でg石さんが鼻の下延ばしながら彼女へのお土産を
買ってる間スピードマスターの値段チェックしたら2050ドル、ああちょうど飛行機代ぐらい
安い、てな感想をもちながらお土産屋さんへ乗り込むと完全に日本人レートで
高い高いけど美味いのは美味いので結局買っちゃうなんじゃそりゃ、
と思いきや空港で免税品は到着せずがっくりするg石さんとか、
心斎橋まで帰ってきて「だん」行ってお好み食べたらなんぼほど美味かったか、とか
ああいむちゃん。
そーゆー話が満載のほえなが紀行編は暗くなるまで来週まで待って。
今週は心底忙しいの(泣)
7/16 ちょっとおやすみいただいて |
7/16 Comic City in 名古屋10 結果発表〜 |
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ごく小規模・すごく少ないお客様の数で5冊の販売、
オフセット……やっぱり力あるぞ……
瑞希、コピー200円オフセット400円で両方投入したんですが、
5冊ともほぼノールックでオフセットが選択されていきました。
ということでこれからは美鷹本はオフセットで行きます。
……在庫どうしよ。
オフセット買ってくださった方におまけでつけるとか。
これならコピーの方を買ってくださった人にも怒られないだろう(笑)
てことで、
・やっぱりオフセットに限る
・オフセットは400円でも全然大丈夫だ
という事実が発覚しただけでも往復5時間8000円かけてCR-Vを
ぶっ飛ばした甲斐があろうというものです。
そして駆けつけてくださったヨーヘンさんいつもありがとうございます。
立ち話サッシの話、楽しかったです。
-----
次は韓国旅行開け、20日、ComicCity大阪、インテックス大阪 5号館 ス19a。
もちものは同じ、ちょっとは大きい規模なので瑞希がどこまで売れるのか、
僕も期待してます。
それでは本日も最後はこれで。
が〜んば〜んで〜っ!
7/15 Comic City in 名古屋10 参加です |
ひっそりやりますわ(笑)
いやあ、名古屋で即売会、っていうのはg石アナと遊べるっていうオプションがついてるので
遠路出かけるんですが、今回はいろんな都合で朝行ってとんぼ返るという強行軍。
正直欠席すら考えましたが行きます。
だって一人でも楽しみに来てくれる人いてるかもしれないもの(泣)
どうぞお気軽にお声おかけください!
-----
さてそれはいいんですがあのポートメッセ名古屋ってホント
「なんじゃそりゃ」
っていうぐらい市内から遠いんですよ。
名古屋市も真剣考えないと、あんな見本市会場だと商売したくてもできないですよ。
「最後バス」
っていうのはバスに乗り付けない僕みたいな人間にとっては徒歩10分より苦痛。
例えば幕張メッセだって海浜幕張から結局ものすごく歩きますけど、でも歩けなくないから
海浜幕張駅すぐ、と思えますよね。
インテックス、ビッグサイトもなんらかの電車がそこまで行ってます。
でも、
バス、は。
低価格で速く小回りが利き待ち時間が少ない、そして大抵座れる、
そんなバスならいくらでも乗るんですが、ほとんどが、そうではない、ですからね。
伊丹空港も、「最後バス」っていうので著しく損をしてると思います。
あれが阪急がダイレで行ってりゃあ、もっともっとあの空港使う人多いと思うけどな。
ヒースローだってシャルル・ド・ゴールだって30分電車一本ですやん。
まあどこの国やどこの都市が隆盛を極め、どこがパッとしないか、それは
こんな簡単なことから始まることかも。
7/15 ネットワーク・ウォークマン |
ほんと、使い捨てライターサイズなんですよ。重量も45gしかないし。
これならホントに、胸ポケットOKです。
MDプレーヤーとか、入るけど入れないでしょ?重いし角張るし。
内蔵64MBで増設不可、もちろんフォーマットはATRAC3で悪評高いOpenMGがなんとか
かんとかって糞ソフト使わないと転送できない、そして値段は35,000円、と
買うか言われると買いませんが、でもこう、
「お」
と思わせる商品であることは確かです。
あれって、何が要因なんでしょうね。ポケデジは欲しくないのに、
なんでネットワーク・ウォークマンだと欲しいんでしょう。
ブランドに対する無意識の信頼なのかな?
今朝トーストにバターを塗ってたら雪印でした。
味はバターで決まります。
ま、内臓が128になって、20,000円。あと、電池寿命は20時間。
なら、ATRAC3のままでも買ってもいいかな。
MDプレーヤーがだいたい、20,000-25,000が中心ゾーン。
最近は充電池込みでも85gとかかなり頑張ってるので、今が本当に迷いどころです。
充電池だけで20時間以上駆動するしね。
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いや、本当はポータブルCDを買いに行ったんですが、
どうもピンとこなくて、ウロウロ。
高級機はもはやソニー製しかなくて、でソニーは伝統的にポータブル機にリチウムイオン使わない
ので、継ぎ足し充電ができなくて。(してもいいけどニッケル水素はあっと言う間にダメになる)
じゃあ、単三型で汎用単三二次電池使ったらいいや、(いまはそうしてます)って思うと、これが
カジュアル機になって安いのはいいけど柄ごついし安っぽいし重いし。
2年前から一歩も進歩してないどころか、買い得感のある機種がなくなって
退化してるんじゃなかろうか。
少なくとも、各メーカー(つーてもソニーとパナだけ)のやる気の無さがマックスマックスが
ちょっと寂しい、な。
CD-Rの普及がこれだけ急速だと、もう一度CDウォークマンに脚光が浴びるような気も。
小型軽量長時間のmp3プレーヤーか、媒体そのまま使えて便利なCDウォークマンか、て感じで。
え?
DVDオーディオ?
ないない、5年は絶対ない。
だって音質はCDで充分だし、長時間記憶はセル媒体には必要のない技術だもの。
Rio500が25,000円を切ればねえ……えい、って買うんだけどな……
そいやRio600の話はどうなったんだろ?
7/14 イマジン |
「except」という英語は日本語に直すと「予期」というようなニュアンスで、
日本語の「期待」と訳すといい方のイメージが強すぎるのでよくない、
もっとニュートラルなものだ、と習った記憶があります。
同様に、「イメージする」そしてそのための「想像力」っていうのは、
それそのものはニュートラルなもの、です。
だから、いいイメージもあれば当然……悪いイメージも、ある。
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古来この、高いイメージ能力を文字通り「売り物」にして生活する
作家画家音楽家俳優芸人の類に私生活がロクでもない人間が多いのは、
よく「創造の苦しみ」と表現されますが、これってあまりにも大きいくくりで、
「胃痛の原因がストレス」
って言ってるのとほぼ同じ、そりゃわかっとるねん、というレベルです。
創造してるときの苦しみって(僕の知る限りでは)二種あって、
・アイデアがでない苦しみ
・アイデアが出過ぎて(要らんアイデアが出て)困る苦しみ
の二つ。
これを「便秘タイプ」「下痢タイプ」と呼ぶことにしましょう(笑)
僕は典型的な下痢タイプで、「アイデアがない」くて困ることはほとんどなく、
逆に取捨選択できなかったり、つまらんアイデアにひっかかって、
えらいロスしたり遠回りしたりしてしまう、のが困りごとです。
下痢タイプの日常生活でヤバイところは、溢れるばかりの悪いイメージに浸食されて
精神的にズタズタになりやすいところでしょうか。
いい方のイメージ力にブーストかける、っていうことは、そう、悪い方のイメージ力も
あがっちゃう、っていうことなんですよ。
巧妙精緻に組み上げるファンタジーワールド、だからこそ自分のひっかかってること
(大抵は身の回りの、大所高所から見れば実につまらないこと)
も巨大なマイナス妄想、それこそ世界の終わり、存在の耐えられない軽さ、
となって迫ってくるわけです。
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こないだから2週間ぐらい一生懸命書いてると、書いてないときはもうどん底で、
「死にたい」
とか思ってましたが、じゃあ万年そんなんか、というとそんなことなくって、
1日休もうと思ってホームセンターをぶらついてたりすると、全然そんなこと思わない。
友人の結婚披露パーティのネタくったりして茫洋と過ごしてるわけです。
でも、エンジン全開で自分でも涙出るほどのめり込んだりした後に限って、
ずどーん
と落ち込んだりして。
うわあ、俺何でこんなに落ち込んでるんだろう……そう考えるといやひょっとして待てよ、
「上手く書けてる前後に限ってボロボロになってるな」
だから、「高い想像力」というと普通は褒め言葉で「持ちましょう持ちましょう」って言いますけど、
それは、どうかな。
「プラスイメージだけ高くて、マイナスイメージは作れない」
なんて人はまあまずありえないわけです。
それは諸刃の剣。
どころか、孔子にしろ仏教にしろ「波起こすな」ということをしきりに言うじゃないですか。
これがどれほどデメリットの大きいことか、よくわかってたんでしょうね。
てことでこないだから落ち込んだときは、
「俺、想像力発達してるから落ち込み激しいねや」
と思って自分を慰めております(笑)
だからって落ち込み原因がなくなったりは、全然しないんですけどね(笑)
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便秘型の人の苦悩も、頭ではわかります。
そりゃあ、辛いでしょうねえ!
僕らみたいなタイプは妥協さえすればいいんですけど
(ほんでまた妥協した方が受けたりする(泣))
出ないんだからホント、どうしようもないですもんね。
まホントでも、これ、こればっかりやってると精神状態をコントロールなんかたぶんできないですわ。
「休息」、というよりはなんていうか、
「普通をやる」
て感じの、「ゼロをやる」っていう作業が必要なような、気がします。
マイナスの時、プラス狙うんじゃなくて。
そのためにはマーチに乗ってコーナン行ってジョリパス行って、
かける音楽はモーニング娘。ふわふわふわふわふー……
#でもね、こうやって人が必死になってゼロやってるとね、
#「やってへん」
#って言われるんですよ〜 ま〜も〜慣れましたけどね〜
#一生言われてきてるから〜
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ということで!
美鷹かつみ、ようやく原稿が上がってきました。
長い長い! めっちゃ長い!
ストーリーは続いてるんですがもちろん2分巻、
上巻はセリオ、下巻は綾香(メイン)だそうです!
どちらか片方だけでもお楽しみいただける(何をや)仕様になってるそうなので、
夏コミで見かけましたらどうぞよろしく!
さ! 僕もとりかかろうっと!
7/13 Golden Star |
彼女の愛機GoldenStar製のND-1400が壊れた。
故障個所はバッテリのコネクタ。コネクタとコードの間が、もげてしまったのである。
直しちゃるというのに、まま上は息子のハンダの腕を信じてない。
ちゅーかおばはん、どーにかして理由をつけて新品が欲しいようだ。
購入は種のタキイからのカタログ通販である。
だが電話で連絡しても、古い機種であるが故に要領を得ない。
とりあえずメーカーの連絡先を教えてもらう。
兵庫県にある「金星」というメーカーらしい。
そのまんまやん。
「でも修理はタキイで受け付けるって」
「そんなん通さんでもどーせ中小企業やから直接いける直接いける」
「そんなもん?」
といいつつ電話するまま上。
「あのもしもし、実は高枝切バサミが壊れまして、バッテリを譲っていただきたいんですが……」
「はいはい、ではFAXで住所を送ってくださいますか……」
送る。
「あのー、このバッテリは14,000円するのですが……」
「……しょうがないですねー……あと、バッテリと一緒にこの機種も新品もいただきたいんですが……」
「ちょっと待って下さい、これは古い機種でもう生産してないんですよー」
「あらあ……」
「あ、新型はインターネットに載ってますよ!」
「じゃあ、アドレスは教えてもらえますか……」
「ちょ、ちょっと待って下さい……
(おーい! インターネットの番号どこー)」
「(番号て)」
「(あ、これかいなー)
えーっとですね、えいちてーてーぺーちょぼふたつ……
(これなんて読むのー? 縦棒ー? ななめ棒ー?)
あちょっと待ってくださいやー、代わりますわー」
「あ、代わりました、えっとですね、http://……」
アドレスを教えてもらった。
「……でも新型はずいぶん短いんですよー、そやからお客さんの持ったはる機種とだと
短くてダメだと思いますー」
「短い、ってどれぐらいです?」
「えーと、ちょと待って下さいね……
あ、6cmですわ。ほとんど一緒ですなあ!」
かく。
「あ、それでしたら新型も一台、お願いします」
「あ、はい! ありがとうございます、では、バッテリと新型、早速送らせてもらいます!」
しばらくして電話がかかってくる。
「……あのですね、お客さんの機種は古いですから、
みんなで検討しました結果、バッテリ、6500円にさせてもらいますわあ!」
「(みんなで検討て)
そうですか、ありがとう、よろしくお願いしますね」
「ではよろしくー」
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たぶん5人ぐらいの会社ちゃうかな(笑)
大手中間業者が絡まなくてもお客さんひとりひとりを大切にする!
スラッシュが読めなくてもWebサイトを持ってみる!
自分とこの商品知識はあるようなないような!
そしてたくさん買ってくれるお得意さまにはサービスサービス!
そう、あなた達が日本を支えているんですッ!
頑張れ、中小企業!
7/12 コーナー最速 |
ああ、それは、そうかも。
長年ひっかかってた疑問が氷解しました。
この人はロードスター乗りですが、現実にサーキット走行会なんかではそーいった
連中のケツを「コーナーで」追いかけ回してるそうです。
コーナリングスピードって、タイヤのグリップと遠心力の強さで、かけられる
駆動力が決まって、それで決まりますよね。
これって、そのクルマ自体の馬力とかトルクって、何の関係もないんですよね。
関係するスペックはたった一つ、車重。
軽ければ軽い方が遠心力小さいから横方向タイヤが楽、つまり縦方向によりベクトルが伸びる。
そしてなるべく
・四つのタイヤを均等に使い
・常に駆動輪に充分なトラクションをかけられる
という実は相反してる二つの要素の妥協点、これがフロントエンジン・リアドライブの50:50。
ということはロードスターであり、86パンダトレノ、なんですよ。
もちろん重くてパワフルな連中は、コーナーが遅くても立ち上がりの蹴り飛ばしが強いから、
コーナーを繋ぐ短い直線で稼ぐ。
トータルスピードというかラップタイムというか、そんなもの計ったらそっちの方が、速いことも充分ある。
ということで「峠では」「コーナーでは」なんですね。
駆動形式こそ違いますが、ミニが911なんかを向こうに回してモンテカルロを勝ったあの伝説、
あれは奇跡でも何でなくて、モンテならではの「当然の結末」だったのかも。
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よく、ロードスターなり例えばBMWの旧318iSなど、軽量小型FRがオモロイオモロイと絶賛を受けるのは
結局ここで、
「コーナースピードと直線スピードの差が小さい」=「運転のリズムがいい」=「気持ちいい」
ということなんですわ。
「スカイライン買うときはいっちゃんエエヤツかいっちゃん安物にしろ」
というのはJ'sスポーツ好きの定説ですが、
いっちゃん安物、そう、4気筒の1800とか、この連中は車重が軽くアンダーパワー、だからこそ、
運転のリズムが一定で、それが生み出すダンシン・ソウル。
てことは……現行ロードスターも1600の方がよかったりして。
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むろんその中でヨー慣性モーメントを小さくするためにホイールベースが短い方がいい、とか
ボディの先端に余計なものが乗ってない方がいい、とか
できればきっちりしたクーペボディの方が剛性出しやすいからサスのセッティングに忠実だ、とか
そんなことはいっぱいあるんですが、ハードトップ5ナンバーマックスマックス、歴代でも悪評高い7th、
もちろん中古車価格ブッコミ70万、あの鈍重な
4気筒スカイライン
があれほどまでに楽しいことを考えると、それも細かい話かも、と思います。
安全安全はいいんですが、重さを変えずに安全にする方法はないものでしょうか。
だってそんなこと言ってたらベンツSでも脇見居眠りヤク中の過積載坊主タイヤダンプには
「絶対に」
叶わないですからね。
バモスが1tを超えている、というデータを見ながら、
「初代シティは680kg……」
保険屋なんかに俺達の喜びを阻害されていいのか?
軽くて小さい楽しいクルマが……欲しいッ!
7/11 おいしそうに |
この女性が、アナゴの白焼き(もちろん丸々一匹)を食べるシーン。
しっぽの方、ちょこっとだけ。
ほんで「アナゴ大好き」?
「嘘つけッ!」
「不味そうに喰うなあ! この人!」
あたしと母とで画面にツッコむ。
タレントであるならば。
ここの主役は貴様ではない、アナゴだ。
アナゴがどれほど美味く見えるかどうかが最重要ポインツであって、
視聴者ももちろんアナゴしか見ていない。
食べる前からヨダレをダラダラと垂れ流し割り箸をかしゃかしゃと打ち合わせ
地球を壊すほど大声で「いっただっきまああああす!」と絶叫して
頭からかぶりつく。
3秒もたたんウチに飲み込むように喰い切って
口元手の甲でぐい、と拭って一言吼える。
「うまいッ!!」
これだろう。
見てるものが昼ご飯中にも関わらず空腹にお腹を鳴らし
思わずヨダレが出てしまう。
今日の晩ご飯はアナゴに決定。
それでこそ田尻漁協の皆さんもディレクターももちろんアナゴさんも喜ぶというもの。
そこを取り違えて「自分見られてる」とか勘違いしかできないから、
そんな不味そうにしか食えない。
せやから昼日中から田舎の海の上でアナゴの網引っ張る、そんな仕事しか回ってけえへん。
アホが!
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太ってる人はおおよそ、実に美味しそうにメシを喰らいます。
たいていが食べることが好きだから、なんですね。
いかにも幸せそうに、笑顔満面で口いっぱいにほおばって。
それでこそ見てるものも作ったものも幸せというもので。
量の多寡に関わらず、一生懸命ご飯食べない人は
食べ物を大事にしていない。
まあ好き嫌いとか美食悪食、そんなんはしょーがないとしても、
真摯に食べ物に立ち向かう姿勢というのは大切だと思います。
食べることは生きていく上で大基本。それをないがしろにして
やれ健康が優れないやれ調子が悪い、そりゃ当たり前やっちゅーねん。
食事中は、一生懸命、食べましょう。
7/10 視界のなぞ |
僕は「壁を背にする席が上座」と信じていたので、友達と一緒の時とか、
数少ないええもう数え切れないぐらい数少ないデートの時とかは
相手を壁際の席に誘導してたんですが、実は、どうもそれが上席とは限らない。
まま上とジョリパスかなんかへ行って、奥の席を勧めると
いや、手前がいいという。
「? ええねんで、別に気ぃ遣ってもらわんでも」
「いや、私そっちの席がイヤやねん」
「は? なんで?」
「目にごちゃごちゃした風景がいっぱい映るやんか。
あのお客さん嫌なお客さんヤな、とか、変なヤツが来た、とか。
あれがイヤ」
「ほー。
僕は自分の背後で自分の知らないことが起きてることの方が、
ずっと嫌ですけどね」
「ふーん」
ということで僕は奥母は手前、で丸く収まったんですが、かように
「壁に面したポジションが好き」な人って、いるんですね。
僕はそういう公共の場だけでなくていつでも、座るときには背後に何もない空間が好きです。
だから壁際にもたれるのが好きです。
でも、ひょっとすると母の逆で、「背後に何もない」ことよりも、
「眼前に情報が溢れてる」ことが好きなのかも、知れません。
ああそう言えば、例えば高層ビルの喫茶店なんかだと、壁が窓だったりして、
壁に面して座ると窓から景色が見えますよね。
あんな時はそっちの方が好きです。
……でもこれは景色が見える、っていう付加価値がついてるから、誰だってそうかも、しれないし。
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最近はWebとメールとインスタントメッセージの発達で、壁を背負う席の方が
会社でも人気が高いですが(笑)
確かに、前に何もない席の方が集中するのは早い(ていうか集中することより他にすることない)
ような気もしますね。会社時代の記憶をまさぐるに。
そういや学習机とかも全部、壁直付けが前提のデザインばっかりですよね。
前面にばーんとそびえ立つ、本棚兼スタンド兼小物入れ、みたいな……
もちろん空間の利用効率最優先なんでしょうけど、それ以外にも
前面に何もない方が集中できる
からかもしれません。
視野いっぱいいっぱいに現在やるべきことがある方が集中する、
それはそういや真理ですわ。
カメラマンって、ほら、豊田商事の事件の時なんかでもカメラマンやっちゃってたでしょう。
あれって、ファインダー除いてるとその世界は自分の世界と切り離された世界に
なっちゃう……その別世界にのめり込んじゃってた、んじゃないでしょうかね。
それももちろん、プロカメラマンばっかりですから。
あれはだから道義的にばかり責めれるもんでもなくて、僕でも多分、レポーターなら
ともかくカメラマンだったら止めれませんわ。(触らぬ神に……というのを抜きにしても)
PCでゲームやるときはフルスクリーンに限る、てのと同じかな。
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中島悟もヤキ・インディアンのドン・ファンも言ってますが(笑)
「見るともなしに見る」
ことが「見ること」の極意らしいですが、ウチの母はそれができるのかもしれません。
とすると
・いろいろあっても必要情報だけをナチュラルに抜き出せる(要は1つしか見てない)僕
・ナチュラルにいろんな情報を手に入れてしまい情報処理に追われる母
どっちの「見てること」の方が集中力のある見方、なんでしょうか。
よく、わかりません。
7/9 届いた同人誌 |
ええ、モチベ沸いてますよ。頭も沸いてますけど。
堀部モチベエ。討ち入りじゃ討ち入りじゃ。
200部で28もの予備をつけてくれているのもサービスサービス。だって一割引きと同じだもんね。
ああいずれはそうお金に余裕ができてきたなら、ミラクルズも表紙フルカラーで刷ってもらいますから!
ええ刷ってもらいますから! 待っててね〜!
とりあえず美咲さんの印刷と新作上下巻もくりえい社さんに決定〜!
にゃはははは、が〜んば〜んで〜っ!
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ところでかつみちゃんは追いつめられてます。
いろーんな都合で新作は15日が締めなんですが、現在3/5だそうです。
まあ最悪1冊分は出せるとかほざいてますが、そんなことは僕が許しません。
血を吐かせても上下揃えて出させます。
旅行へ行くとかぬかしてますが、いざとなったら旅行先にC1持たせて書かせます。
それはそうと僕も発注受けた綾香・セリオ絵が描けずかなり追いつめられています。
未だに綾香、ちゃんと描けません。
LeafCupであんなにいっぱい描いたのに(泣)
苦手な水無月キャラの中でも綾香というのは実に難しいと思うんですが……特に目。
あの目がなかなか描けずに困っております。
最近「みつみ風」に活路を見いだしてたので、今更つり目を描けと言われてもああ言われても。
同じ理由で最近流乃なんかも描きにくくなっててこりゃヤバイと思ってるんですけど。
あとセっちゃんも無表情でかつかわいげがあるように描くというのは実に難しく……
ああ、どうしよ。
もう30個ぐらい綾香ばっかり描いてるんですけど、ひとっつもモノにならず……
ああ、どうしよ。
7/8 テロ・オデッセイ首位奪取・経験・初心者PC |
いろんな意味でいろんなところで、複雑な社会システムに依存して
我々は生きてて、それがないと生活が成り立たない。
そこに対してミスならともかく(航空事故とかそうですわな)恣意的に挑戦するというのは、
これはもう間違いなくテロで、テロに対する処し方は断固たる姿勢しかない
と思うんですけど。
「身代金目的誘拐」とかもそうですけど、「やろうとしてやってること」っていうのには
もうちょい厳しく行くべきだと思いますが。
そうでなくても追いつめられたり気が変になったりして行われる犯罪の多いこのご時世ですから。
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ホンダ・オデッセイが6月の月販1位を獲りました。
トヨタ車が首位を失ったのは実に14年ぶりとか。
カローラはかなり前にその地位を失ったんですけど、その穴をマーク2が埋めクラウンが埋め
ヴィッツが埋めてたんですけど、遂に。
ここにはいろんな意味が込められてて、
・日本2位のメーカーはホンダである。
トヨタ・ホンダという独立を守るメーカーが強いのは、強いから守れてるのか守ってるから強いのか。
・1位オデッセイ9位ステップワゴンなんだけど、
ホンダも変わったと言えば変わったね。
ねえシビックは? アコードは? インテグラは?
・以前なら死にものぐるいで札束ばらまいてヴィッツを押し込んだだろうトヨタが、
今回はやらなかった(やったかもしれないが規模が小さかった)
トヨタも大人になったものだ。
・とかいいながら2-8位はトヨタ車が独占してるから要するにトヨタ帝国は
シェア・台数なんて数字にでないところで着実に地歩を固めている。
新型オデッセイは専門家筋へのウケは悪いですが、消費者ウケはやたら良く
販売絶好調、セールスも売りやすいらしい。
新型Cクラスへの評価のゆらぎもそうだけど、最近ずいぶんと自動車専門家が
自信を無くしてるような気がして、それが気になります。
消費者というのは気まぐれで、(特に日本の消費者は異常といってもいい)
理論的判断なんかでモノ買ったりしません。
「雰囲気」「感じ」
です。なので、きゃつらの動向を勘案してそこからヒット作をひねり出す、というのは
「無理」
です。そのやり方で当たった、と強弁するモノもあるかと思いますが、それは
そういう理由があったと信じたい、幻想、そしてマーケ屋の自分を高く売る宣伝文句です。
「ヤクルトでおなか健康」程度の信憑性しかありません。要するに、
「たまたま」
なんです。
そのざ・たまたまカーこそがオデッセイ。
北米で立ち上がったミニバン市場を是が非でもキャッチアップする必要に迫られた
ホンダ、だがまるで未知の領域のクルマにでかい投資は出来ない、
既存の工場で作れる範囲で最大の大きさの幅・高さから生まれたディメンジョン、
その「たまたま」が、日本市場にジャスト・フィット。そしてヒット。
(北米では「やっぱり」小さすぎて売れず慌てて大きいのを作った)
ですから、送り手、つまり製造者や、それその「モノ」を論じるべき専門家、評論家は
「売れるモノ=いいモノ」
なんていう図式を踏襲する必要なんか、ないんです。
いいものはいいし、ワルイものはワルイ。
それが売れるかどうか、それは完全に、とまでは言いませんが「ほとんど」別問題です。
だからハッキリ、「あれはいいモノだ」「あれはつまらないモノだ」と言って下さい。
つまらないものでも欲しければ買うし、いいモノでも欲しくなければ買いません。
それはコッチが考えます。
ユーザーのことを考えるのと、ウケを狙うのとでは同じようでいて実は違う、
前者は相手のことを見てて、後者は自分のことを見ている。
そこんとこ作り手も混ぜすぎてるのも、よくないんですけどね。
ウケ狙うことが相手のこと考えてることにもなるし、本当はどこにもいやしない相手のこと考えたりもするし。
あ、依然オデッセイはあの、「オデッセイジャンル」のクルマでは(ミニバンというでかいくくりだと
わかりにくくなる……いや、ジャパニーズミニバンというとオデッセイジャンルになるか)
一番だと思います。ええ、買ってもいいと思いますよ。
相手はグランディス、MPV、プレサージュ/バサラでしょ?
エスティマもホントはここ狙いたいけど、旧来のユーザーも捨て難くて中途半端ですよね。
それでも売れてますけど。
ベストではない……と思ってても、それしかないならそのベターなものを買うしかないわけで、
こんな要素も購買行動を縛ります。だからホンマ、消費者が何買うかなんかわかりっこ、ない。
だから「作ろうと思う」クルマ、作って下さいよ。お願いですから。
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「人は自分の中にあることしか経験できない」
というのはどうでしょう。逆説的ですが真実のような気もします。
奇跡は信じれば起きるというものではないですが、知りもしない人のもとには起きないでしょう。
コンマ1%でも可能性があるから起こるわけで、
起きないものは起きない。
起きる以上は、本当は、奇跡ではない。
というよりも、奇跡というのは「おそろしく低い可能性が現実になること」であるにすぎないものです。
だから、「DO MIRACLES!」なんですけど(笑)
あり得ると思えることである以上、それはあり得る。
ならば、どんなことでもあり得ると思っていれば、どんなことでもあり得る。
多分に安っぽい宗教色のかかった言い回しで、自分で言うててウンザリするんですが、
まあ、でも、自分の視野や理解力、柔軟性の低さを戒めるいい言葉だと思ったもので。
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PCを買うのが初めての人が、店員の薦めに従ってらう゛ぃーかなんかを買ったそうなんですが、
最近のあーゆーPCによくついてる「メールボタン」を押しても凍り付いて動かなくなった、と
難儀する。
あんなものスクリプトでバッチ処理してるだけなんだと思うけど、Windowsみたいなえーかげんな
OSであらゆる状況でうまく動くスクリプトなんて絶対無理で、そもそもがハードソフト満載御礼の
初心者向けノートPCでリソース足りないところへ、IEとかまたでっかいソフトガンガン立ち上げて
そんな負担かけたらそりゃ落ちても固まっても当然で。
メールボタンやインターネットボタンなんてのも最初はもうちょっと良心的な設計で、
「お父さん(お兄ちゃん)の使うパソコンでお母さんや子供さんもちょっと使えたらいいな、
という時にキーボード触らなくてもそのボタンだけ触ればいい」
てなコンセプト。
一番それを体現してるのがパームレストがキーボードカバーにもなるVAIO-Lシリーズで、
あれはよく考えてると思います。
ところがいつの間にやら
「初めての人でもこれ一つで簡単インターネット」
なんて
「嘘800000」
に成り下がってて、でもつけないと売れないからみんなつけるのを止めない。
王様の耳はロバの耳、誰かが止めればみんな止めるハズなんだけど。
日本人というのはよく思うんですけど追いつめられたり壊滅的打撃を受けたところからの
反発力って恐ろしいほどあるんですけど
(というかそういう時に死を賭して腹くくる伝統がええように作用する)
余裕ある時ってホンマロクなこと考えない。
ので、同じVAIOでも追いつめられたC1は根性とやる気の満載された機体だと思いますが、
#いろいろいいたいことはあるけど
設計に余裕のあるハズのXRシリーズの不必要なギミックには呆れてモノも言えない。
初心者PCにいっちばん必要な大きな専用ボタンは、間違いなく
「(ハードウェア)リセットボタン」
であって、どのぐらい必要かというとPSでも64でも電源ボタンの次に大きなボタンはリセットである。
Win98なんか落ちて当たり前なんだから、落ちることを前提に
「落ちてどうするか」
っていうところを真摯に考えたげるのが本当のユーザーフレンドリー、携帯電話だって
赤ボタン押したらどんな階層にいたって待ち受けに戻るじゃないですか。
コストのためだけにぴんこぴんこポインタが飛びまくるパッド使って
コストのためだけに上にちょっと重いもの落としたら割れる単純ABS使って
わけのわからんボタン増やしてWindowsがなにか
「BIGLOBEに入ったらBIGLOBEの中身が見れる」
なんてインターネットとパソコン通信の区別つかない人をさらなる混乱に突き落とす。
それでホンマに寝覚めがいいんだったら、その図太い神経売ってくれませんか。
108本に裂いて臓器コーディネーターに寄付しますわ。
とりあえずでかいリセット、お願いします。
7/7 免許更新 |
内容は「これ以上つまらないビデオを作れたら、その人は
『つまらないビデオを作る』という才能に恵まれた人だ」
と思うほど実につまらない。
飲酒運転はダメ、スピード違反はダメ、シートベルトを締めろ、
駐車違反は歩行者の迷惑になる……
締めはこの道一筋40年のヴェテラン自動車教習員にして今は
交通刑務所でアドヴァイザーみたいなのをやってるおっちゃんがご登場、
熱く語るは
「優良ドライバーだからって、事故を起こさないとは限らないのです!!」
「こんなビデオ見たからって事故を起こさないとは限らないのですッ!!」
心の中で叫んでおく。
というよりこのビデオ、撮りは最近で、プリウスは走るし画面に映る携帯は501i。
そして盲目の人役はヘタクソここに極まれる大根役者を使っている。
これ以上見事な無駄金の使い方があったら教えておじいさん教えておじいさん教えてアルムの樅の木よ。
途中だが30分過ぎたらしく
「はいながたさーん」
と呼ばれる。郵送用の封筒への宛名書きの転写すらしてくれない。
もういっぺん住所書いて都合1500円を払って釈放された。
アホクサ。
-----
「免許の更新」などという制度さえなければ、こういう特殊法人が潰れて
世の中がすっきりするのに。
オール10年に1度にするだけでもいいや。
この半日仕事が経済活動に与える損失、だれか計算してくれませんかね。
「ねばならん」という気持ちを起こさせるのはお金儲けの手っ取り早いやり方だが、
お役所というところは住民に自由に「ねばならん」なことを設定できるところだから、
こことつるんでこういう真似をされるとわれわれ善良なる一般市民にはどうにも太刀打ちできない。
聞くところによるとレッカー屋とかもこういう特殊法人が絡んでるらしい。ぼられまくってるようだ。
あるいはJHのサービスエリアに、どうしてローソンとマクドナルドと吉野屋がないのか。
とか。
とか。
自由競争ばかりが万能だと言う気はないが、ある特定の人達だけのために
(もちろん交通安全協会は警察関係者の天下り先である)
貢がされてるのかと思うと悔しいと言うよりは
「気色悪い」。
こんな気色悪い思いさせるなら、警察署自らが
「ビデオ先に見たら1500円ですぜ、また来てもらったら700円で済むけど」
なんて小ずるい商売に手を染めてくれる方が、よっぽどマシだ。
それは汚い手だが、理由---ワシらかてもーけたい---が直接理解できるだけまだマシ。
こんなシステムの巣窟になっといて不祥事起こしてごめんなさい言われても、ぜんっぜん
心に響かない。
まるで自分たちが最速で青田刈りをしまくっといて「企業の就職協定問題」を
報じる往年のマスコミ各社のようだ。
MBSは最終まで行ったんですけどね(笑)
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腹が立つと腹が減るのでフォルクスへ行ってランチにさらだばーをつける
贅沢をした。すーぷばーはついている。
昼間っからさらだばーを3回もおかわりする客。
イザや4回目と思ってるところへ
食後のコーヒーがやってきてさらだぼうるは去っていった。
「待って下さいまだ食べます!」
その一言が言えなかったのが今日一番の後悔である。
平和な七夕。
愛しい愛しい恋人と年一回しか逢えないのが幸福なのか、
そんな相手も全然おらずフォルクスで『ラブひな』読んでるのが幸福なのか、
それは誰にもわからない。
もちろん、僕にも。
7/6 雪印ショック |
記者会見席上で役員が事実を報告する担当に、鬼気迫る顔で
「それは事実なのか推測なのか」と確認したという記事がありましたが、
鬼気迫らなければならないのは別のところでしょうが。
トップ、ってこういう時のためにいるもので、
というか日本式企業のトップ、ってのはこういう時に我が身捨てて腹かっさばいて
ごめんなさいって泣くために居てるもので
(だから山一の社長さんはエライと思ったんですけど評価低いですよね)
他のことなんかどうでもよろしい。
グローバル化か愚弄春化かなんか知りませんけど、アメリカ式の
「MBAがどっちゃらとかいう経営者外から連れてくる」
っていうのは少なくとも日本の風土ではもうまったく愚の骨頂で、
同じ釜のメシ喰って従業員と一緒に育って、会社潰れればその船と共に沈まん、
という船長でなきゃ誰がその下で頑張れるっちゅーねん。
アップルだってマイクロソフトだってオラクルだって、結局創業者経営者じゃん。
アホ共が。
そういう意味で
「土壇場でどこまで我が身捨てたか」
っていう話になると、今回の捨て方はあまりに甘すぎた、ですね。
みんなはそこを、責めてるんですよ?
「あんな体質の会社の商品、怖くて食えるか!」
ですよね。事故ならはまだ、アレだけ複雑な製造装置の一箇所が汚染されても仕方ないか、
と思えますけど、あんな管理体制じゃ事故じゃなくてほとんど犯罪だもの。
特にちょいと前に参天製薬がタダのおどしに7億の損を出して商品全回収、
あれで男というか企業をあげたという好例があっただけに、余計に悪い方に対照的。
あれだってここでは7億の損でも、例えば目薬なんてなんでもいいんだから、サンテにしようか
ロートにしようかって時にサンテにしちゃうじゃないすか。そう考えると長い目で得したかも知れない。
牛乳なんかどれでも一緒やねんから、イメージ以外の何が大事やっちゅーねん。
まあそうですね、工場長が(ここが社長ではないところがまた日本人好みである)
バルブの前で焼身自殺でもすれば、お客さんもちょっとは戻ってくると思いますけど。
かわいそうなのは特約販売店さんとか。
文字通りの「死活問題」ですよね。
本当に「勘弁してくれ」っていうお気持ちでしょう、お察しいたします。
でも買いません。
さすが雪印、OEM商品も結構あるようなので、乳製品を買うときには
でかい商品名だけでなく小さい文字で表示されてる製造者のところも要チェックでしょうか。
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ウチの母は食品を買うときに、常にバラバラとメーカーやブランドを変える人です。
例えばヨーグルトとか、今だと僕は明治の「十勝」シリーズのが好きなんですが、
「十勝」が好きだと訴えても、5回に1回ぐらいは小岩井のなんとかとかチチヤスのなんとか
とか買ってくるんです。
で、子供の頃それを問いただしたところ、
「いや、食品というものは、なんか事故とか起こったとき、
あるいは汚染とか見つかったとき、ずっと食べてると困ったことになるかもしれないから」
というセーフティファースト思想からでした。
そう考えるようになったきっかけは、
「森永砒素ミルク事件」
の記憶だそうです。
7/5 扇風機 |
またそもそもが部屋の温度全てを変えてしまうこと自体が果たして
人間の体にいいか悪いかはよくわからない。
まして、マンションやオフィスのように一日中同じ環境に入れるのならともかく、
ちょっと広めの一軒家では、エアコンのない部屋との激しい温度差は、
逆に身体に負担がかかるのではないか。
僕はエアコン特にクーラー大好きっ子で夜中かけっぱなしでもぜーんぜん平気
なのだが、世にはクーラーの苦手な体質の人もいっぱい居て。
ウチの母もその一人。
そんな彼女は扇風機の大ファンである。
扇風機にもこだわりがある。
まず面白いのが、製品によって風に差があるということだ。
キレのある風、柔らかい風、なんとなく身体にひびく風。
風、なんてもの空気が順繰りに流れてくるだけの現象かと思いきや、さにあらず。
羽根の枚数、ピッチ角度、そしてモーターの制御が生み出す、
微妙な流れの差が風に色をつけ味をつける。
台所に装備される松下製の古い古い扇風機が、母一番のお気に入りである。
確かに、柔らかいがしかしキレのある風はとても心地よい。
風自体が冷気を持っているかのようだ。
古い機種(20年弱のヴェテラン選手)だけに、羽根は直径が小さくひねりが深い(と思う)。
たぶん、だけどこのひねりの深さが「キレ」を生んでいるのだと思う。
最新の機種はどれもこれも「奥行き」を気にするあまり、羽根のひねりは徹底して
弱い傾向にある。奥行きはもちろん、デザイン要求もあるのだがそれよりも
「コンパクト収納」
という要求に応えるためのようだ。
最近は日本中が、本末転倒である。
だがメーカーの人間というのは在野の人間にはにわかに信じられないぐらい
どのような細かいことにも気を配り心配って商品開発にいそしんでいるモノである。
当然ながらそんなことは扇風機開発陣には百も承知、薄くて弱いピッチを
カヴァーするには? という命題に応えるための技術も、ある。
例えば5枚羽根。
羽根枚数が増えると、風は格段に柔らかくなる。
柔らかさのマージンを風量(回転数)に回せば、柔らかくて強い風が送れる。
ただそれでも、キレはない。
ま、キレればいいかと言えばそういう風を身体に触るとして嫌う客も多かろう。
20年前といえば扇風機はまだまだ冷房器具の主役、夏の主役だったころだ。
主要求がなにより、パワフルな冷却能力にあった頃の商品と、
温度下げるならクーラーでやる、その補助として身体に優しい風が要求される現在の商品とでは
設計コンセプトも違う、だろうし。
現に、電気店店頭での主力ラインナップは7000-8000円までの
(ものによっては3980円などというのもザラだ)
背の低いいわゆる「リビング扇」である。
冷たい冷気が下に溜まる床生活者の方が、補助器具としての要求が強いのかも。
日本家屋や和室の方がクーラーの設置率低そうだし。
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母は一つ気に入った物品があるとそれで家中を埋め尽くすという性癖があって
モノによっては辟易するのだが、
#石油ファンヒーターとか。あれは商品としては素晴らしいと認めるが僕は「嫌い」だ
#エアコンの風が乾燥してるというのなら、石油ファンヒーターの風は石油成分と湿度でぬるぬるしてる
また扇風機を集めだした。
今度は応接間に設置するという。
応接間のエアコンは我が家に8台あるエアコンの中でも最優秀の誉れ高い
いい感じのコントロールをやってくれるエアコンで、僕なんか一日中そこにいても構わないと
思うぐらいなのに、彼女はそれでも満足できないらしい。
そして電化製品好きが高じて息子を電器メーカーに就職させたこともある母は
#嘘嘘
三洋製の「八の字首振り」と松下電工製とで悩んだ末、松下製を選んだ。
理由は「色がキレイ」
ったく、だからって5色とか設定して、キレイなレモンイエローとか作っても絶対に買わねえくせに、
グレーとオフホワイトとシルバーばかりになったらなったでこんな文句を言いやがる。
だから、消費者の言うことなんか聞いてたら、いい商品なんか作れっこないのである。
聴き手に注文聞きながら音楽作るバカはいねえだろうが。
見る人に色の調子を尋ねながら絵を描くバカはいないだろうが。
この当たり前の真理に、いつまで目をつぶるつもりだろう。
さて、嫁いできた彼女はゆるゆると優しい風を吹き出しはじめた。
どうでもいいけど「1/fゆらぎ」ながら「首振り」すると、まだらがまだらになってなにがなんだか
わけがわからなくなるんですけど、もうちょっとスマートな制御ロジックにできませんかね。
昔は首振り角度の調節とか出来たよなあ。
欲を言えば首振りスピードの調節が欲しいなあ。
そうは言っても今やリモコンで切タイマー、2度押しで2時間設定、レスポンスとして
「ぴぴっ」
と返事する。まあ、よくできてるわ。
このブランド品にして12800円である。
電化製品王国日本、万歳。
7/4 ユーロ2000 ファイナル |
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前半はなんとイタリアが中盤を支配してボールゲームを挑み、
フランスが固く守って動かない、特にジダンを温存するという予想に反する展開。
0-0。
重苦しい雰囲気そのまま後半へ、イタリアの右サイドでトッティがキレ抜群のヒールパス、
抜け出したペッソットが速いクロスを絶妙のポイントへねじりこむ。
デルベッキオが合わせて先制、55分。
さあこうなったらカテナチオ、守って守ってカウンター、守って守ってカウンター。
ところが2度の決定機をアレックスが決められず、追加点はなし。
だがDF陣MF陣の働きで、フランスにとっては無情にも過ぎる時間。
そして運命の後半ロスタイムは4分の表示。
フランスサポーターはスペインの大逆転勝利を思い起こし、
イタリアサポーターはオランダ戦の逃げ切りを思い出す。
ジダン、2本のFKも枠すら外す力の入りよう、もはやダメかと思われ、
TV画面は歓喜の準備に余念のないイタリアベンチばかりを映す。
が。
あれだけのタレントを揃えてあんなしょうもないサッカーしかしようとしないイタリアに、
勝利の女神は微笑まない。
後半途中から投入された黒い弾丸ウィルトール、ペナルティエリア内パスを受け、
左45度豪快に振り抜けばDFの股間を抜けGKトルドの指先をかすめてゴール・イン。
試合時間残り数十秒。
脱力のイタリア、歓喜のフランス。
もうこうなったら延長戦はフランスペース。
どうにも虚脱状態から再起動できないイタリアは、しってかしらずかPK狙いのカテナチオ続行、
しかしそんな甘い考えで、オランダは屠れても世界王者は倒せない。
遅くに入ってフレッシュなピレスが鋭い切れ味、ここまで鉄壁のカンナヴァーロをワンアクションでぶち抜き、
どフリーであげた低いクロスはワンバウンドしてトレゼゲの足元へ。
充分に抑えの効いたヴォレー、ボールはゴールネット奥深くへ突き刺さる。
「フランスサヨナラ勝ち〜〜〜〜〜」(by岩佐アナ)
優勝カップ掲げるはもちろんキャプテン、デシャン課長。
2冠達成、おめでとう。
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そうです。
あんなイタリアを勝たせては、子供達がサッカーをやらなくなります。
よかった。本当によかった。
フランスはW杯より攻撃がよくなり守備が衰えてました。が、それでもバランスが素晴らしい。
ピンチの芽を中盤でなるべく早くつみ取り、テクニカルなボールキープから、裏へ抜ける攻撃を
センター・左右均等に組み立てる。
やっぱり大会ベストチームだと思いますよ。
あと、個性豊かな選手達がその様々な個性を存分に発揮する姿が、見てて楽しい。
ああ、2002年にも当然アンリ・トレゼゲ・アネルカ、もちろんケガさえなければジダンも出てくる
でしょうから全くもって楽しみです。
日本代表と決勝戦かな(泣)
泣かんでも。
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クライファート
アンリ フィーゴ
ジダン
ダヴィッツ ヴィエラ
ゼンデン F・デブール カンナヴァーロ メンディエタ
トルド
恒例かなり無理矢理ベストイレブン。
ヌーノ・ゴメスやグアルディオラ、デサイーも入れたいですが……GKもバルデスと悩みますね。
このシステムの特徴上両サイドバックはあまり活躍しない(というか地味なポジションで目立たない)
ので、無理矢理ウィンガーを左右に持ってきました。
ウィンガーを置いたことで得点能力が上がり、またワントップで前線にスペースができて
「クラシック・ナンバー10」
の復権とも言うべき「トップ下」選手の大活躍など、見てて面白い大会でした。
W杯よりも面白かったかも。
攻撃サッカーの流れになってきましたね。
長いボールを蹴っ飛ばして体力勝負とか、プレスの掛け合いで見てる方が息苦しいとか、
膠着した試合がセットプレーだけで決着するとか、そんな試合が少なかったように思えます。
ただ、審判のジャッジがらみで物議は多く、特にPKが結果を左右した試合が多くて、
それはちょっと……ですね。サッカー界全体でぜひともPKに変わるなんらかの決着方法を考え出さねば。
2対2でセンターサークルからシュートアウトとか、どうでしょう?
スペインはやっぱりスペイン、ポルトガルはやっぱりポルトガル、イタリアはやっぱりイタリア、
そしてオランダはやっぱりオランダ。
マテウスを呼んだドイツが早々と敗れ去り、今ひとつ強くなりきれないイングランドが姿を消し。
フランスとオランダが2強、そこに粘りでへばりつくイタリアとツボにハマれば抜群に強いスペインが
続くというのが、昨今のヨーロッパサッカーですね。
楽しかったです。
7/3 謙譲の罪 |
というのは、あんまり言い過ぎると人を傷つけます。
なんとなれば、その人は「こんなこと」について、もっとダメだったからかもしれないから。
本人が納得行ってないのはよくわかります。
よくわかりますが、相手、もしその納得行かないのより、もっともっと、ひどかったとするなら、
一体どうしたらいいんですか。
落ち込むだけ落ち込んで。
仕事上の話とか、趣味の上での話とかなら、いくらでも「自分はまだまだ」という話をしても
いいと思います。でも、生き方の上でそういう話をされると、ちょっと辛いときも、ありますね。
人の話と我が身を照らし合わせて考えるのは、あまりいい癖ではないのかも知れませんが。
ま、僕の場合に限って言えば「親孝行」なんてキーワードでまだまだです、って言われると、
「ほなワシはどーなんねん」
かな。
努力でどうなるものでもない、ところが。
もう二度とチャンスのないところが。
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傷つけるよりも傷ついた方がいい、
人を傷つけることが、自分が一番傷つくことだと知っているから。
だから例えどんなにボロボロになろうとも、黙って、笑う。
アホと呼ばれ哀れみの瞳むけられても、黙って、うなずく。
それはいつもやってることなので、このぐらいの小さなことでどう、っていうわけではないんですが。
ただ酒はまずくなるメシはまずくなる。
それがもったいないかな、って。
それだけです。
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今日も暑かったですねえ。
おかげさまでエグザンティアのエアコンは絶好調ですよ。
頻繁なスイッチのオンオフで、冷風と温風が交互に吹き出します。
日本のぉおおおおおおおおおおお
電化製品はぁあああああああああ
世界一ぃいいいいいいいいいい!
マイナートラブルにめげてるようでは外車には乗れません。
ええ例え新車2年半にして18,000円の部品が壊れようとも。
次は日本車や(泣)
とかいいつつ「最後の106S16」と「アコードR」で死ぬほど悩むんでしょうな。
次の車検前ぐらいに。
しょうがないのでJOYさんに昔もらった、アニメ主題歌がてんこ盛りのmp3CDを聴いて。
もし、
「ささきいさおと『宇宙戦艦ヤマト』を一緒に歌える」
「ゴダイゴをバックコーラスに従えて『銀河鉄道999』を歌える」
どちらかの権利をもらえるとしたら、さあどっち!?
僕?
僕は「串田アキラと『太陽戦隊サンバルカン』」かな。
暑くて何もする気が起きない割りには細々としたことをいっぱいやった一日でした。
あそうそう! メガネ、新調しにいったらね、
「乱視が消えてる」
んだって! 度もちょっとだけ緩くなって、右-6.0左-5.0。
え?
充分悪い?
でも、ちょっと嬉しかったです。最近やたら眼が疲れるなあ、と思って新調しに行ったんですが
(免許の更新も近いし)やっぱり、乱視成分がちょっとだけ負担になってたようです。
現在のメガネは結局、4年近い最長不倒バッケンレコードをマークしました。
会社員時代に東京出張、行きの新幹線で留めネジがブッチ切れ(ツーポイントですよってに)
片方のツルをなくしたまま相手先さんとのミーティングに臨み、
「それって……そういうメガネなんですか!?」
「いや、さすがにそんなことはないです」
「いやあ、○○○○の×××××さんなら、そのぐらいやりかねないかな、と」
当時僕のいた部署は一部事情通(寂しさにまーけったーとか)には有名な部署だったもので、
外部はおろか内部からも変わり者の集団だと思われていたようです。
……ええまあ、当たりなんですけど。
そんなこともいい想い出。
そっか、会社勤めてた頃からコレなんだな……
しみじみ。
やたら腕の立つ眼鏡屋のオヤジ※1曰く、
「それは当店のベストセラーなんすよ。80本ばかり作った」
でしょう。
軽くて柔らかくて頑丈で、未だに気に入ってます。スーパーサブとしてこれからも鞄の中で
スタンバイを続けてくれることでしょう。
さて、新しいメガネとこれからどんな人生を歩んで……
え?
そんな大層なもんやない?
※1 JR大和路線・志紀駅より西へ5分、小型集合店舗「志紀ファミリー」内
メガネの「アイライフ」の山下マスター。
客を客とも思わない偉そうな接客態度が玉に瑕だが、腕は超一流。
メガネという商品が技術者の腕によってこれほど変化するものだと初めて思いしる。
ココで買うと他では買えない。怖くて。
どのぐらいオススメかというと風々軒のバジリコぐらいオススメです。
7/2 ユーロ2000 セミファイナル |
あ、やっぱね、ポルトガルじゃダメだわ。
決着こそハンドの裁定からのPK勝ちでしたけど、
内容的には後半からフランスの押せ押せだったから、フランスが勝ってOKじゃないかな。
ポルトガルの中盤は素晴らしいと思いますけど、「それだけ」。
ヌーノ・ゴメスは絶好調でしたけど、そこへ球が出ないし、DF陣も固いのは固いですけど
攻撃参加少ないし、長いフィードで崩しいれるのもないし。
フランスはやはり試合巧者、4人の攻撃陣にボールが渡る前にチェックチェック。
お得意のトリプルボランチ絶好調。
デシャン課長もずいぶん衰えてると思うんですけど、やっぱり居れば居たなりのプレーが
時折出るんですよ。
また、デサイーやテュラムもW杯の時ほど
「うわぁ! 全然歯が立たねえ!」
っていうわけじゃない。けど、トリプルボランチの激しいチェックでこぼれ球処理
みたいなことやってりゃ済むので、安心感絶大。
やはり守備は組織やねえ。
その分攻撃陣の迫力は足りないですが、攻撃力のある両サイドバックとボランチの
オーヴァーラップで補ってます。
固いなあ……
どうでしょう、決勝はボランチは2枚でウィンガーを置く形にもどした方がいいと思いますけど。
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イタリア-オランダ 0-0 (PK 3-1)
イタリア人は鬼か(泣)
PK戦っていうのはもうエエ加減に止めた方がいいんじゃないかなあ……
シュートアウトぐらいの方がもうちょっとマシだと思うけど……
てかフランク、スタム、クライファート、ボスフェルトって……アタッカーはなぜ蹴らないの?
W杯の再現ですな。
イタリアにとっては一人退場して4バックにしたのが逆によくて。
一人残して残りべったびき。4人4人の2段ディフェンスで守る守る。
オランダもねえ、奇麗な攻めを捨ててホーイドンク(持ってってるよね、確か)
でも突っ込んでボッコンボッコン蹴り込めばよかったのに。
パスワークで崩そうとするからイタリアの網にかかってたなあ。
大勝の後ってそのイメージ引きずって攻めが雑になって勝てない、
っていうことがありますが、まさにそれ。
まあ、一試合に2本もPK外したら負けても仕方ないですわな。
トルドの日、っていうことで。
オランダ、ああいう姿が似合いますね、いつの世も(苦笑)
キツイ言い方すれば、アタックも例えば引いてイタリアを引き出すとかイロイロやりようはあったと
思うんですけど、意地になってサイドアタック。そしてミドル。
いや、あのイタリアの「汚らしさ」がないところがオランダ好きにとってはたまらないところなんでしょう。
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ポルトガルとオランダ、ともに「いいサッカー」をやる2チームが去り、
決勝はフランス-イタリア、「勝つサッカー」をやる2チームの「勝負」。
予想?
フランス。
3-0。
ジダンのFKで先制されて、出て行かざるを得なくなったイタリアがズタズタにやられるの。
そうでもなきゃみんなサッカー観なくなるよ?
もうやですよ、アレックスが自陣1/3のところでディフェンスにはいずり回ってるサッカーなんか……
なんとなく90年W杯の西ドイツ-アルゼンチンみたいになってきましたね。
7/1 分割統治 |
それがこの民主主義のご時世でも行われているのかも、しれない。
選挙結果とそこに至る経緯、周囲の声を聴いたりすると。
いる。
相当数、「今のままがいい」と思ってる人がいる。
解せないのはいわゆる「勝ち組」ばかりではなく、
特に勝ってるとも思えない人ですら「今がいい」と思ってる事実だ。
どう考えたらいいだろう。
最初は選挙システムが民意を反映してないのかな、とも思ったが、そればかりでもないようだ。
現在は「アンチアンチ」みたいな風があって、(「批判批判批判」でも書きましたが)
マスコミが自民対民主の対立図式を煽れば煽るほど、
「民主に入れるのはかっこわるい」
みたいな雰囲気が醸成されてしまうのだろうか。
それも含めてハッキリと二極に分けられている、そんな気がしてきた。
それが政権が恣意的に行っていることなら(野中黒幕として(笑))
まだいいのだが、どうも政権ですらそれをコントロールできてない。
こういう「雰囲気」っていうのが一番怖い。
「そごうを助ける」という社会的不公平感・無力感を煽る以外
何の効果もないような施策を採る金融再生委員会。
ここまででもおぞましいのにもっと寒気がしたのが、それを聞いた与党・野中幹事長が
「聞いてない、聞いてたら絶対に許可しない!」
と絶叫したこと。
そう、いったい何がどうなっていくのか、誰にもコントロールできてないのだ。
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特にトルシエ問題なんかに端緒に現れてたが、
最近の日本と日本人はこういう変な「雰囲気」に、やたら弱くなっている気がする。
強化委員会に突如として(契約はまだ残っているというのに!)
トルシエおろしの風が吹いたのも雰囲気なら、
しょーもない試合2勝2分けしたぐらいで「2002年まで」などというべらぼうな話が
突然出てきたも雰囲気である。
サポーターの「トルシエ・ニッポン!」コールには
「別に能力的には高いとは思わないしヒデエ采配や選手起用も山のようにあるけれど、
下の世代での実績と頼りになるこの世代での選手受け、
そしてあれ以上を呼べる確約がない以上やらせるしか仕方ねえじゃねえか派」
の僕ですら引いてしまった。
なんじゃそりゃ。そんな大層なもんじゃねえだろう、ボリビアごときに勝った程度で。
あれも雰囲気である。
しばらくせぬウチに、日本人は根のない民族になってしまったのだろうか。
不遇な90年代を通じて、拠り所を失ってしまって、軽やかなそよ風にすら吹かれて流されてしまうような
人達になってしまったのだろうか。
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どっちにしろどっちかであるべきだという人達が、
こうした雰囲気でコロコロ変わる大多数に翻弄されている。
そんな感じなのかも知れない。
Aという意見とBという意見があるなら、
A:どっちでもいい:B = 2:6:2
本来は拮抗して激論になりそこでブラッシュアップや妥協が計られる
#そう! 最近は妥協ですら行われない!
ものが、どっちでもいいというところに「雰囲気」の風が吹いて、
半分がAに振れる。するとあっと言う間に
5:2の圧倒的勝利を収める。
ところが雰囲気に流されただけだから、またしばらくすると2:5になったりする。
振幅が激しすぎると蛇行モードに入ったクルマが横転するまで蛇行を止めないのと
同様、フラフラフラフラと彷徨うばかりである。
根拠も考えもなく動くぐらいなら動いてくれるな。
そうも思うが、選挙に限って言えば棄権は現状維持に有利に働くので
理由:投票率低下は組織票の割合を大きくする=組織票を多く持つ(利権を多く持つ)与党が有利
そうとも言えず。
なんかデッドロックじゃないですか。
嫁姑がいがみ合ってるくせに、
「あの行事の時にウチの嫁は呼んでくれなかった。
わたしは疎外されている」
どっちやねん、行きたいのか行きたくないのか。
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とりあえず今の日本人は酷く騙されてると思うので、
「状況は芳しくないが、がんばったらなんとかなる」
程度まで早く復帰して欲しいと思います。その方が、
「状況はごまかされてるが、がんばりには全く関係がない」
社会よりもずっとずっと健全だと思います。
辛いのはみんな一緒、だからってそこから逃げても、
何にも解決、しないんですよ。