5/31 お祭りの効用 |
「自分になにが本当に必要でなにが必要でないか」
がはっきりするのです。
いくらFFやってても、親しい友人から電話かかってくれば止めます。
ご飯食べます、風呂入ります、トイレ行きます、寝ます。
ちゃんと会社も行きます。
あ、行ってるだけじゃなくてちゃんと仕事もしますよ(笑)
ほえながも、遅れがちですがなんとか、かんとか。
で、それ以外、って実は「本当は」要らないんですよね。
いろんなサイトをダラダラ見に行ってたこととか、
あまり「見たい!」とも思ってないけど見てたDVDとか。
もちろん、生活というのはある程度の余裕、遊びがあった方がいいもの。
全部が全部充実しきっちゃってる人生というのは、
それはそれで息苦しい。
だもので、密度上げればいいというものではないのですが……
それでも、
「欲しい!」と思ってた物がさほど欲しい物ではなかったり、
「やろう!」と思ってたことが実は単なる暇つぶしであったり。
こうした時間を取られる大きなイベントが起きると、
自分のプライオリティというものが浮き彫りになるような気がします。
ゲームだけではなく、学生の頃秋は文化祭、
お祭り好きの僕はそこら中を文字通り走り回っていたのですが……
その時はその時で、勉強もちゃんとしたような気がします。
結局、真面目に突き詰めて濃度密度を上げていけば、
「やらなきゃならないこと」
って、割と少ないんですよね。
「やらなきゃならないと思い悩む」なんてことよりも、ずっと。
お祭り、にはこういう効用もあるんですね。
とか思いながら、
FF11とW杯という長い長いお祭り二つを掛け持ちする日々が、
あと一月は続きます(笑)
5/30 開幕前〜〜〜 |
決意しました。
明日からは「FFは土日だけ」。
これならば平日はもう少し有意義に使えるでしょう。
いや、ヴァナ・ディール生活が有意義でないとはこれっぽっちも思ってないのですが……
と、とにかく明日からは毎週土日だけヴァナ・ディール!
……えっ?
明日W杯開幕!?
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シンジのみならず高原もそう、
海外ではジダン、インザーギが初戦は無理っぽく、
ベッカムも果たして間に合うかどうか。
ロイ・キーンに至っては監督と喧嘩して帰国。
ここまで来たら皆さん無事に元気にプレーしてくれるのを祈るばかりです。
優勝予想ですが……
完全にジダンがダメだとフランスはちょっと厳しいですね。
ピレスがいればまた話は別ですが、
ヴィエラ-プティのダブルボランチはあくまで前に大将軍を置いてこその副将軍、
ジョルカエフにその役を全て負わせるのは酷というものです。
右にヴィルトールを開いて置いて、左オフェンシブにジョルカエフ、2トップにアンリ-トレゼゲかな。
ミクーという代えもいるし。
……なんだ、盤石じゃん(笑)
逆に結束が固まったところに決勝リーグから将軍復帰、とかなるといい感じなのかなあ……
アズーリはいいと思いますよ。
本気で優勝する気になってるなら勝てるような気もします。
ただ、相変わらずのカテナチオ、変わったところといえばトップ下に
極めてオフェンシブなトッティが入り、
「8人で守って2人で攻める」から
「7人で守って3人で攻める」になっただけ。
「FWとDF陣の間に何もない」加減で言えば、
アルベルティーニやディノ・バッジオ、モリエーロを持ってた
98よりさらに悪化していると言っても過言ではない。
極端言えば7-0-3。
もちろん個々の戦闘力は極めて高いのですが……
またPKで負けそうな匂いがプンプンしますね。
アルヘンティーナ。
みんな前ばっかり見過ぎです(笑)
あのスカスカのDFラインから後ろをご存じですか?
DF、アジャラ・サムエルをのぞけば老齢のチャモ、あとは聞かぬ名ばかり。
GKに至ってはあのブルゴスが1stだというのだから思いやられます。
ブルゴスに比べりゃ曽ヶ端の方がマシ。
また前回イングランド戦、オーウェンのワンダーゴールみたいなのを
ずぼーんと決められてポロッと負けそう。
ブラジルもスペインもCBに難があるしなあ……
今世界的に「よいCB」が不足してますね。
特に4バック組んだ時の真ん中しっかりまかせられる人。
強国の代表でもなかなか2枚は揃わないんだから……
ポルトガルとイングランドは、ちょっと線が細いと思います。
ああ……
こうして予想してるとオランダがいないのが返す返すも悲しい……
今回はどんなことをやってくれるんだろう、って楽しめたのに……
やっぱポイントは守備かな。
フランスVSイタリアで決勝戦。
大将軍が間に合えばフランス、
間に合わなければイタリア。
でもここはいい加減にイタリア人の目を覚ます意味でも、
フランス、特にヴィエラ&プティに頑張ってもらって、
「サッカーは中盤だ」というのを思い知らせて勝っていただきたい。
しかしそうなるとまたセリエAがこの二人を買うだけだという話もあるが!
まとにかく!
フランス!
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日本。
H組を1位突破(あっさり3連勝)、C2位のトルコを叩いてベスト8。
次はおそらくアルゼンチンなので、ここで敗退……
いやもう、アルゼンチン叩いていただいても結構ですよ!
いやもう!
ここまで来たら例えグループリーグ敗退でもいいです。
日本らしい、パンパンパス回してプレス掛けて
攻めて攻めて攻めまくるサッカーが見られれば。
頑張ってね!
5/29 ソーセージ |
・一日かけてソーセージを焼きました。
・お馴染みすぺさるグラフィッカーKとパーティプレイ。
めっちゃオモロイ。
これ、やっぱ例え2人でもパーティ組んだ方がいいです。
経験値は入りにくくなるんですけど、
アイテムの出現確率ドカンと上がりますし、
なにより一戦闘が早く済むので次々に戦えます。
温泉ガニをボコるワシら。
楽しい。
ああ楽しい。
俺の時間を〜返せ〜(泣)
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久しぶりに鼻炎の発作が出たました。
先週土曜日からまたちょっとコンタクトしてみたのですが
(夏はメガネ暑いですよね)
それで目・鼻・喉連合部分の潤滑油が普段と違う動きをし、
乾燥してしまったのかもしれません。
一日中モニタ見てますしねえ。
ドライアイ、ってこんなのかな?
早く寝ろ?
ソーセージが、ソーセージが焼き上がらないんですってば(泣)
5/28 50cmケーブル |
FF11とか(泣)
俺の時間を返せ〜(泣)
会社とヴァナ・ディールを往復する生活ではさすがにネタもありません。
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BBUnitにはLANケーブルが入ってないので、
PS2用のLANケーブルを買いに行きました。
5m用。ヨドバシにて。
最近はADSL大普及で、例えばADSLモデム-ルータ間のように
全然距離が要らない場所向けに50cmなんてケーブルもあります。
ついでに買ってみました。
260円。
帰って、元の2mらしきケーブルと挿し換えてみる。
スキリー!
そしてその2mを、5mがとぐろを巻いていたところへ挿し換えてみる。
スキリー!
たった260円、そうジュース2本分で
こんなに気持ちよくなれるなんて。
「全ケーブルを適切レングスにしたい欲」
大発生。
すっきりしたい!
ああ、すっきりしたいよ!!
……現代人は業が深い。
現代人じゃなくてお前が?
5/27 What time |
街角で相方と漫才ができます。
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「What timeや〜!」
と吼えてみる。
いやホントに、時間の流れというのはよくわからないものです。
楽しいことをやってる時と辛いことをやっている時、
一般的には楽しければ速く辛ければ遅いのですが、
辛いのに時間が猛烈に進む時もあれば、
楽しいのにゆ〜ったりと進む時もあります。
前者がFFで後者が温泉旅行かな(笑)
ま、それでも最近、とみに時計の針の進むのが速いような気がします。
これというのは年を取ったからか、
やることが多いからか、
それともその両方か。
あるいは……
30年も生きてくると、
「時間を食いつぶすことに慣れてきつつある」
からなのかもしれません。
文章でも、今の僕ならトップギア入れば
日に50KB(原稿用紙100枚ぐらい)
とか書こうと思えば書けますが、
幼いあの日は1枚埋めるのもとてもとても大変でしたよね。
もちろんそれだけ能力も上がっているのですが、
それに併発して
「適当に埋める」
ことも覚えているわけです。
それは別に悪いことだけではなく、
当たり前のことだし便利なことなのですが、
それに満足して、あの1枚埋めるのに必死になったあの密度を
忘れてる可能性は大いにあり。
あるいはそこまでいかずとも、
その密度が薄く広くバラけただけ……とか。
時の経ち方も同じかも。
密度高く1時間を生きる子供時代、
それをびよーんと1日に薄めて生きていく術を、
勝手に身につけてしまう大人。
ま、いつまでも子供の時間の経ち方では、
バイタリティが追いつかなくなってすぐ死んじゃうような気がします(笑)
アーティスト系の人の寿命が短いのはここかも。
年を取れば生物体として基礎代謝も落ちれば
ピークパワーも落ちていくわけで、
それをどう上手く1日という最小単位の中で誤魔化しながら使い切るか、
その身体の物理的反応が、
「時の流れの速さ」
になって現れてるのかもしれません。
ま、あと、何かにつんのめる、そのつんのめり方は
年を取るにつれ習熟して行くものですから、
それが知らずに発動してる、という側面もあるでしょうけれども。
まま、速いのはしょうがないとして、
使い切った!
というところは胸張れるように毎日頑張ろう、と思いながらFF。
(筆者註)
本日文中の「What timeや〜!」というのは我々の周辺で
時について考える時の掛け声でして、原語の意味とか文法とかとは直接関係がありません。
引退した今も星野一義は「日本一速い男」です。
5/26 FF11の3 |
このゲームはセーブの概念が「100%ない」ので、
死んでしまえばリトライが効かないんです。
微妙なもので、
「いつか絶対に取り返せるけど、
自分で・同じだけの時間を掛けてしか
取り返せないもの」
というペナルティは、
緩いようでいてキツく、キツイようでいて緩い。
人生よりは甘いですよ。
でも、
負けたら負けたなりに進んでくれる人生の方が好き。
時計の針が逆に回るのなんて死んでも嫌だ、
と文字通り死にながら思います。
ま一編やってみてください。
ゴールドなんて半分になっていい、
武器なんかそこに落としていい、
頼むから手に入れた経験だけは失ってくれるな。
特にあの、見知らぬ人が周りにたくさんいる世界、
その世界の、その人々の時間が悠々と過ぎているのを見ると、
痛烈に思います。
置いてけぼり。
タイムマシンなんて、きっと永遠に開発されない。
需要ないもの。
他人の時計が進んでいるのに、
自分の時計が戻ることになんて。
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てなことで死なないように死なないように、
じっくり構えてしっとりやるのがよいかと。
日曜夕方ぐらいからそう考えるようにして、
楽しくなってきました(笑)
ベテランゲーマー達も
「こりゃ集中してパパッとやっちゃうゲームじゃないねえ」
と口を揃えます。
のんびり、何ヶ月かかけるつもりでゆっくりやりまする。
はっ!?
月課金で儲けるためのこのサイズ!?
「死なないように」とか「失敗も人生だ」
なんて当たり前のことを、
文字や言葉ではなく
システムで思い出させるのは、凄い。
5/25 FF11追記、50000アクセス記念 |
うわーん。
そんな時間に50000アクセス記念絵を描いてみました。
リクエストにお応えして、新デザインになって初めての千里です。
川口、パリュウカ、カンポス、ソンゴオ、エルウアエル……
ガラは大きくなくても、全身のバネでゴールマウスを守るタイプのGKは、
当たってる時はホントにカッコイイ。
そんなタイプのGKです。
……ダメな時はハチャメチャに危ういですけどね。
今回の教訓:
「ベース線はキッチリ引こう」
下絵のトレースは面倒でつまんないので、
ついつい取り込んでから修正すればいいや、
と毎回思っては毎回後悔……
女の子の絵なんだから萌え〜/ラブリー/セクシィ/ステキポーズ・構図に
すればいいのに、なぜかやたら見得を切りたがるのは、
きっと幼い頃ガンダムばかり描いていたからではないかと……
5/25 FF11 |
自分でやったのは2と5とぐらいで、
あとは3、4、6、7、10ぐらいを、弟のプレイ後ろで観ているという有様。
観てるからには嫌いじゃないんですが、
自分でやるのしんどいじゃないですか。
いっつも超大作だし。
11もね。
いや、もう、PSOで懲りたから見ざる言わざる聞かざるだったのに。
ああだったのに。
…
……
…………オモロイ……
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昨日終電帰りだってのに朝なんか8時半に目が覚めましたよ。
わっはっは。
バトルがアクションじゃなくコマンド入力方式なのですが、
うまーいことアクション風味が入ってるので、結構ドキドキします。
ここを頑張り続けてきたFFシリーズならではの上手いブレンドぐあい、
なかなかに素敵。
木邑ネコ兄さんにコーチしてもらったのですが、
機能が多すぎてまだ全然把握してません。
世界が広すぎます。
街も広すぎます。
なにをしていいのかすらわかりません。
でも取りあえず何かしようと思えば何かしらできます。
一杯モノ売ってます。
貧乏で一つも買えません。
外へ出ると蜂やコウモリが襲ってきます。
戦います。
でもお金は稼げません。
でも「回復がタダでいつでもどこでもできる」というシステムの
お陰で武士は食わねど高楊枝です。
(現地の)3日ぐらい(こちらの時間では3時間)出ずっぱりで
戦いまくる人間・女・戦士・Sサイズ。
隣では見知らぬ誰かも蜂を倒しています。
うーむ。
なんつーかそのー……
わけがわからないままとにかく手近な敵を倒してる姿が、
現実と微妙にかぶったりして面白い。
PSOと違い、パーティプレイ中もミッション中も、
見知らぬ誰かが横を通り過ぎます。
マンツーの会話もできるのですが、オープンにしゃべることもできるので、
「あれ? 俺達ここに何しに来たんだっけ?」
「さあ?」
なんて、間の抜けた会話が聞こえてきたり。
まるで繁華街にいるようです。
これからどんなことが待ち受けているんだろう、と思うとワクワクです。
どーせ悪の大魔王を倒すに決まっているのですが、
どこでどういう風にそれが明らかになり、
どこでどういう風に立ち向かっていくのか、
じぇんじぇん見えてこないのです。
それが楽しい。
こんなもん作られたら
「一人の人間がゲームに割ける時間」
を全部持ってかれそうで激しく不安になりますな。
いや、もっと切実に
「自分の時間を全部持っていかれそう」
で不安です。
今なぜコレを書いてるかといえば
「サーバメンテ中だから」。
いや冗談抜き、またアメリカで
やりすぎて死ぬ
阿呆が出て裁判で負けて何百億か払わされて
サービスを中止に追い込まれたりすることがないよう、
祈るばかりです。
とりあえずヴァナ・ディールに帰ります。
5/24 Merry&Hurry |
⇔「体の向きを変えるのが仕事」
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宮部みゆきの姉御が載ってるファミ通を見ましたところ、
姉御は大のゲーム好き。
「毎日ワンバトルかまさんと気ぃすまん」(意訳)
というぐらいだそうです。
大人気作家なのにそんな時間がどうして……というと、
「仕事場でしか書かないもーん」
とのことでした。
僕もこう、プロなって1年と3ヶ月なのですが、最近
「ああ、やっぱそうじゃないともたないよな」
と思いつつあります。
詰めて集中してやる、
それは大切なのですが、
100mダッシュが42.195キロは続きません。
長編小説家の方々や、ウチらみたいに闇雲なテキスト量を
一年なんて長丁場で築き上げていく場合、
ペース配分はどうしても大事。
抜きどころスパートどころを考えないと、
逆に痙攣を起こして倒れたりして、なんにもならないです。
月単位週単位はまあいいとして、
毎日単位でも、きちんとリフレッシュして新しい明日に向かう方が
いいように思います。
リフレッシュしなきゃ、と思う「必要」はからきしないのですが、
そうでなくても我々書き手は、書いてるものに頭を乗っ取られがち。
無理にでもそういう意識を持った方が、
身体的・肉体的にはいいのかも。
眠くなくても、横になるだけで身体は休まるもの。
メリハリも、「つく」のではなく「つける」勢いで。
「一生懸命全てを捧げています」
ということを言い訳にして、
本当にやらねばならない、やるべきことから目を背けることの、無いように。
ま、そんなこともあって、
FF11をやろうかとも思い、
エルガイム見まくろうかとも思い、
50000ヒットのCGも描こうかと思い……
溜まってるバッファ消化してるだけ?
まあ、そーともいーますがー……
ままま、とにかくそんなことで、
頑張ってることを言い訳にせず頑張ろう、と。
ていうかFFがサーバに繋がらんッ!!
……初めて拝見した宮部みゆきさんのご尊顔は
「ああ〜文学少女〜」
でした。
なんとなくほのぼのして、御作品を読みたくなりましたよ。
そういう雰囲気もってる、って羨ましいです。
自分では決してわからないものですが、
そういう雰囲気のある書き手……いや、人間になりたいものです。
そんなことを思う、
肩の力が抜けた5月第3週の週末。
生きているのは、僕だから。
5/23 W杯前長居公園 |
てことでインストール!
作業中作業中作業中……
長ッ!!
……こんなん小学生の子とかRPG好きのおばちゃんとか
できんのかいな……
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W杯まで10日を切り、長居公園も厳戒態勢に。
フーリガンのメッカ、イングランド戦があるので警備は慎重の上にも慎重を喫し、
機動隊多数を投入。
現地では連日のように猛特訓が行われております。
なんたって日本で唯一
「暴動の起きる街・西成」
を抱える我らが大阪府警、
対フーリガン訓練もハンパではありません。
なんとフーリガン役には
塀の中の懲りない皆様
つまり
「ほんまもん」
を用意。
多数のパトカーにサンドイッチされながら、
青と白と鉄条網も雄々しい働くクルマ達が
朝の公園を彩っております。
こういう訓練の時ってどうなんでしょう。
会社の宴会における無礼講
のようなもので、
「あ〜、今日はそこそこ本気になってくれていいから、いいから」
と言われても、
それで本気出してしまっておまわりさんにケガなんかさせようものなら、
刑期が軽やかに2-3年延びたりして。
だからって大人しくやってたら訓練にならないし、
「なにやってんだお前ら!
もっと本気でかかってこい!
このクズ共が!!」
とかヤケに正確な罵声を浴びたりして悔しい思いをしますしね。
うーん。
でも服役囚の皆様、これも罪滅ぼしの一環、頑張ってくだされ。
そんな様子が新聞に載ったりもしたのですが、
対戦訓練相手がそんな方々だとは一言も書いておらず、
知らしむべしよらしむべからず、
のお上の伝統は脈々と息づいてるなあ、と大感心。
そりゃ、事前に言われたところで困るし、
どうせそんなこと言うと猛反発出るんでしょうけど、
「んなこと言うなら
『タダで屈強、しかも殴っていいフーリガン役』
を多数用意してみろ!」
とかちゃんと言えばいいわけで、
ある日いきなりはいドン、では周辺住民としてはビックリします。
しかも連日だし(笑)
説明するのめんどくさい、という言い訳が通じる世の中ではない、
と中国大使館やミスタードーナツが示してくれてると思うのですが、いかが?
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ま、といっても民の方にも問題が山積で、
W杯対策で、地下鉄長居駅付近の放置自転車&違法駐車自転車
の一斉撤去が4月から始まったんですよ。
それも綿密で、2月頃にはそこいら中に立て看立てて、
3月に入ったら大きめの撤去を2、3発やって本気度をアピールして、
で、4月ど頭から本格一斉清掃ですわ。
凄いですよ。
原付は愚か125ぐらいのバイクまで持っていく力業。
それも容赦遠慮なし、撤去チームの通った後はペンペン草も生えない
ベリークリーン。
こんな徹底的なの、地下鉄長居駅を6歳から24年間使ってますけど初めてです。
それを。
毎日。
毎日毎日。
最近は減りましたがそれでも週一以上は。
繰り返しても繰り返しても繰り返しても、
みんな自転車止めるんです。
放置自転車に関しては僕も稀にやるので
甘甘なのですが、そんな僕でも
「そらもうええ加減にせなあかんやろ」
と呆れ果てるテイタラクです。
だってそんなもの6月の3試合までの話じゃないですか。
どうせそれが終わったらまた
季節に1回ぐらい
の撤去作業でお茶濁しモード突入に決まってる。
その間だけバス使うなり歩くなり、
いや、ちゃんと「有料駐輪場」もあって、そこを使えばいいだけの話なのに。
よくもまあ、何度撤去されてもされてもやるもんだ、と。
別に実害ないので怒りとかは全然ないのですが、
なんというか砂のお城作っては壊し作っては壊し、やなあ、と思って。
あ、「バカバカしい」かな。
撤去する方される方、このエネルギーをどっか別の所に向ければ、
もっと幸せなことがいろいろできるでしょうに。
やれやれ。
でね、W杯向けだと思いこんでいた駐車場の大増設。
平面を3階建ての立体にしたり、地下にどでかいのを掘りまくったり。
大増強〜〜〜
当日周辺道路通行止め〜〜〜
コレ。
ドサクサまぎれデスカ。
いや、確かに長居公園はでかい公園で始終大型イベントがあるくせに
駐車場は実に貧弱、という弱点があったのですが、
都心部ど真ん中にあるんだからしょうがないじゃないですか。
確かに選手団やVIP、マスコミ、警察屋さんだけでも
足りなくなりそうな気配がプンプンするので、これを機会に、というのは
わからんでも、わからんでもないのですが……
ですが、こんなことやってて大阪市&大阪府が
「金ない金ない」って言っても、そりゃあ
新作ソフト一本やるために27800+3500+2250+3150+18000+7800+1280に税金入れて67000円近く使ってしまった僕
みたいなもので、
誰もまともに危機感持たないですよ。
その辺が、ちょっとなあ……と思います。
なんてんだろ、
この国全部に危機感……というよりも
緊張感がなくなってる
のは、いいことなのでしょうか、悪いことなのでしょうか。
一回世界征服しちゃったイタリア人とか見てると、
まあこういう風に万事いー加減(偏見)になっていくのかなあ、
と思ったりもするのですが。
こんなもの、目くじら立てずにヘラヘラ笑える話。
ただ、ヘラヘラ笑っちゃダメな話が、
そんな中にチラチラ混ざり込んでるような気がして、なりません。
ま、そういう種を見つけた時には、しっかり反応するということで。
あと、お祭りの割には
「たのしそう」
な雰囲気になかなかならないのが、ちょいと寂しいです。
始まると違うのかな?
あんなもの小難しいこと言わずわーっと楽しむのが一番だと思うのですが……
それでも、もうすぐ。
5/22 PS2の2 |
両者たくさんサードパーティ製があるのですが、
もちろん純正!
つか悩んでたら横からいつもの物欲兄貴が
「こういうものこそ純正ですよ」
って囁くんだもの!!
また今日も5000円を超える出費……
コンポーネントケーブルって、
D端子用の四角いヤツと、
3本に分かれてるフツーのピンジャックのヤツと
2種類あるのですが、どっちがいいんでしょう?
僕はD-sub15と5BNCの違いみたいなもんかな、
と勝手に判断して(あと純正品はそれだったので)
ピンジャックの方を買ってしまったのですが……
性能に差があるのかな?
昔TV担当とは思えないこのテイタラク……
ちょちょっと調べたところ、D端子ケーブルはどうもこのコンポーネント3本分を
1つにまとめて
#余談ですがコネクタ業界ってバカみたいに儲けてやがるんですよ。
#ケーブル作るとコネクタのコストが凄いかかるんです。
追加信号みたいなの乗せてるようなので、
多分内容は同じではないかと……
まいいや。
いずれ素敵なDVDプレーヤを買ってプレステの方はAVマルチオンリーにするから。
いつやそれ。
あ、でも昨日「コンポジットでもAVマルチと同じぐらいキレイ」と吼えたのは
疲れによる目のかすみ
でした。
コンポーネントで繋ぐと3倍ぐらいキレイでした。
えへへ。
2250円の価値は充分あり。
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エルガイムなど見てまったり。
アムとレッシィってかぶりそうなんですけど全然違うんですよね。
元気者と気の強いの、かな。
でもVSイベントというか、
対等な立場の女の子が二人で自分を取り合う、
っていうのは男の浪漫ですな。
いっぺんでええからそーゆー場の真ん中に立ってみたいです。
そうさ!
現実に立てないからこそ
妄想をこねくりまわすんだ俺はッ!!
そう!
モテないことこそ創造の減点!あいや原点!
うわーん……
5/21 PS2 |
……つかね。
Yahoo!BBって、最初ID取る時に情報を全部入れてるんです。
住所とかクレジットカードナンバーとか。
だからBB Unit申し込みボタンを
コチ
でもう申し込み受付。確認もへちゃらもなし!後戻りしたくてもできず!
わはは〜。
しょうがないから今日帰りにマイPS2を買いました。
弟が持ってるので、たまに使わせてもらっていたのですが、
さすがにFFはそれではできまいということで……
ついでに実況ワールドサッカー2002。
貯めに貯めた40000ポイントがすっっっっっかり空に……
で、FFとBB Unitはいつ来るんですか?
8月ゥ!?
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ウチのTVは不必要に高級なKV-29DRX5で、
AVマルチ端子を持ってます。
本来はRGBダイレで繋いで奇麗なプレステ画面が楽しめるのですが、
PS2ではRGB通すとリージョンコードが違う海外DVDが見れる、
というバグというか隠し仕様がバレてしまったが故に、
「DVDの映像はRGB通らない」
という仕様に変更されてしまってます。
(ゲームはもちろん通るのですが)
なんのために高いテレビ買うた思てんねんバンバンバン!
……というのはとりあえず理論的文句で、
実はDRX5は基本的に
メッチャキレイ
なので、デフォルトの、Sですらないコンポジットでもじぇんじぇんキレイ。
というかAVマルチとそれと言われなければ区別できないぐらいキレイ。
いやホントに。
てことは別に端子がついてなくても……
気分の問題です(泣)
さて、それではおヌーのPS2でFFでもやりますか。
10を(泣)
いやあるいは7とか(泣)
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実況ワールドサッカー2002。
コナミ大阪の「実況」シリーズは、
パーフェクトストライカー(64)/ワールドサッカー3(64)/
フランス98(64)/パーフェクトストライカー1999(PS)
と、どれもこれもかなり楽しんできたので期待してたのですが……
進化の方向がEAのサッカーゲームよりになってますね。
選手の動きのリアリティや、「サッカーらしさ」は以前の作品とは比べものにならないのですが、
ゲームとしてはとても難しくなっています。
操作系もだいぶ変わっているのですが、それよりもなんといいますか
ゲーム性よりもリアリティへシフト
したような感じ。
うーん……
いいか悪いかはとりあえず置いといて、
予想したものと、違う。
確かにビスマルクにCK蹴らせたら必ず直接ねじ込めるとか、
オランダが前6人ミドル撃ちっぱなしで勝手に勝てるとか、
伝統のラジコンシュートとか、
古いバージョンはそこいら中に穴がありましたが、
でもそれはそれとして面白かったような気がします。
ああいう、嘘とホントのぎりんぎりんのバランスがこのシリーズの
いいところだったのにな……
と、懐かしんでみたり。
「ファミスタは初代に限る」
という87すら認めないファミスタ原理主義者がたんといますが、
(僕もその一人です)
あの感覚に似ています。
ファミスタと違うのは、このシリーズは微妙なブレはあれ、
必ず同じベクトル上で進化してきたという点で、
10試合もやればもう前バージョンには戻れなかったものです。
でもこの2002はベクトルそのものが違う。
うーん……
うーーーん……
EAのヤツっぽい、というのは
チーム全体をコントロールして点を獲りに行く
という感覚が強いんです。
昔の実況シリーズは
個人を動かしてその個人になってプレーする
という感覚が強くて、
デシャン→ジダン→ジョルカエフ→もう一度ジダンでシュート!
という流れが、ボールを持つたびにその選手になりきれるドキドキ……
が、あったような気がします。
どちらがいいとか悪いとかいうのではないですが、
僕は昔の方が好きだったなあ、と。
でも、世の多勢のサッカーゲームがこうなっているということは、
こういうタイプを好む人が多いのでしょうね、きっと。
だからって操作を簡略化してオーバーアクションをやりすぎると、あっという間に
ネタゲー
になってしまって、短時間でお腹一杯になってしまいます。
#必殺シュート撃てば必ず入るようなヤツね。
##テクモの名作キャプテン翼みたいなのは別ですが。
その辺の匙加減。
スポーツゲームって……難しいなあ……
5/20 毎日がハレの日 |
いやもう、面白そうなのはぜんぜん面白そうなのですが、
また200時間ぐらいブチ込むのかと思うと踏ん切りがつかないのです。
「むこーうの方の山まで歩いていけますよ!」
……おもしろそう……
-----
朝起きるとビックリするぐらい腰が痛く、
「ああもう本格的にダメだこりゃ、週末は飛び込みでやってくれそうな
カイロのお店でも探そう」
と思ったのですが、会社についても一向に良くならず、
ハタ、と気づきました。
これ、筋肉痛。
ほら、同時に右腕もパンパンで、ぐねると痛い。
ああそうさオレッチは
「洗車で筋肉痛」
になる運動不足さッ(泣)
FFの世界を歩く前に現実の世界を歩かないと(泣)
-----
つかね。
ガビガビやりたいことややらなあかんことがバッファに溜まっていくのですが、
溜まっていく一方でちっとも消化されませんよ。
それも別にボケーッとしてるわけではなく、比較的毎日、
85%ぐらいは有意義に使ってるつもりなんですけど。
なんなんでしょう、これは。
あまりにも毎日が祭りだと祭りが面白くなくなっちゃうような気がするのですが、
これでいいのでしょうか。
浦島太郎が「帰りたい」と思った気持ちがよくわかります。
でも太郎、帰ったら帰ったで「また竜宮城行きたい」と思ったに違いなく。
要するに「段差」「落差」「変化」そのものがお祭り。
生活レベルが低い頃は思い切り高くすることが、
普段出来ないからこそ祭りになったので、
岸和田のオッサンやカリオカ達が祭りに全てを捧げたわけです。
現在のようにいつも高い場合は、少々高いぐらいでは
(例えばちょっといいもの食べるとか)
祭りにならず、ファンタジーな横スライドなら横スライドでも、
もうさんざん食い飽きたから
FFだのW杯だのって大物にならないと刺激にならない。
だからこそ社会全体がヒステリー気味になって、
「これは大きなお祭り、これは大きなお祭り、これは大きなお祭り」
とみんなで唱えてみんなで御神輿を担いでいる、
ような気もします。
祭りでは踊る阿呆が勝ちで、踊れば踊るほどトランス入って楽しくなってくる。
いいことなのかあまりよくない傾向なのかさっぱりわかりません。
「人生の楽しみ方は心の中に」
という方が正しいのか、結局は
「つわものどもが夢の後」
なのか、
それってもうむかーしからずーと言われてることなので、
実は両方とも真理なのかもしれませんね。
結局は、
ふと落ち着いてみて
「よし、この祭りには参加だ!」
と思ったらバーッと暴れちゃう、
とメリハリがあればうまいこと行くような気がするのですが……
祭りは日時が決まっててですね(笑)
後夜祭だけ出たりするのは著しく悔しい……
同じ踊るなら最初から踊りたい……
さっきからポインタがBBunit申し込みボタンの上で震えているのですが、
いかがいたしましょう!?
5/19 普通に週末 |
見えぬ旧弊と戦い続ける皆様の姿を見て、
その点では楽させてもらってるから頑張らんといかんな、と。
前の会社も比較的そういうのがなかったですし、
メーカー/ゲーム会社、
競争が激しく会社も社員もみなカツカツであり一応世界戦があり
一応当たる当たらないが生活に直結してくる所というのは、
ままいろいろあってもまだ健全だなあ。
でも、根拠ないイメージですけど、
今ってコップの水がもう表面張力近くなっており、
あと数滴、ってとこまで来てるんじゃないでしょうか。
その先に何があるのかはよくわからないのですが、
もう少し爽やかでもう少し活力があって、
もう少しみんな笑っていればな、と思います。
笑いながら「がんばろ!」と普通に言えて、
普通にそれができること。
簡単でいて実は頻度少ないことであり、
しかし、やろうと思えば実に簡単にできること。
どうして人は勝手にカセをかけてそれをやらないようになるのでしょう。
面倒だからでしょうか。
自分が大切すぎるからでしょうか。
それとも本当に、それどころではないのでしょうか。
原因がわかれば修正もできるかと思いますが、
それがわからない以上、気づいたその度に直していくしかないですね。
言葉少なでも伝わる気持ちはあり、
満艦飾の百万言でもなに言ってるかわかんないこともある。
伝えられる伝えられないは別にして、
伝える何かがない言葉は、もういいや。
okbちゃんと音楽について意見が一致し、
鉄心さんと料理について意見が一致し、
そんな風に思いました。
あとは、ワックスがかぴかぴになってたぐらい久しぶりにクルマを洗って、
(黒魔術師をいかに「くるま道」という無間地獄に引きずり込むかが課題です)
近くのネッツの新人セールスさんの飛び込み研修の
お相手をして、倉庫の屋根に潜り込んだネコを追いかけて、そいつを洗いました。
石油がない時に油田を掘るのも省エネするのも両方大事。
要る何かを見つけることも大切ですが、
要らない何かを見つけることも同じぐらい大切ですね。
5/18 PlayOnline |
られないそうです。
16日昼12時接続開始だったそうですが、
まずその前段階の登録すらできなかったそうです。
PlayOnlineにはサーバが落ちてるという情報、復帰は18日の朝9時とか。
そして18日12時すぎでも全然ダメ。
PSOと違いオンライン専用なので、繋がらないと何もできないそうです。
「買ってから丸二日も遊べないゲームなんて!」
前代未聞。
でもそんなことを言って悶えてる兄さんは楽しそう。
そう、FF11はどうやら、そうやって悶えるところからゲームスタート。
PlayOnline、オンラインそのものを楽しむ……
逆転の発想ですね。
きっと10年後にはFF22かなんかをやってる親戚の子に
「ワシの若い頃は……」
と自慢できる体験に違いない。
いや、皮肉じゃなくてマジでマジで。
ゲームは楽しめたもの勝ち。
PSOに人生の多くの時間を楽しく食いつぶされて以来、
もうネットRPGはやるまいと心に誓いましたが、
なんだか無性にやりたくなってきました。
5/17 W杯代表選出 |
スタメンはこんな感じ?
柳沢 西沢
中田
小野 市川
稲本 戸田
浩二 森岡 松田
川口
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ほぼ順当ですね。
最後の最後に中山と秋田を選んだのは偉い。
中山は情緒的理由ではなく、FWの軸、高原の戦線離脱と西沢の虫垂炎が理由でしょう。
DFはセンター森岡が病み上がり、宮本が結果を出せない現状では
もう、頼るところは秋田しかなく。
久保や中沢にすがらなかったところが、柔軟だと思います。
俊輔の落選は賛否あると思います。
今の代表では先発させるポジションがないのですが、
一人で得点をもぎ取れる貴重なカード、であることは確かです。
特に、「ボランチ(特に稲本)のバックアップ」という位置づけで福西を用意していますが、
ボランチなら中田・小野は言うに及ばず明神、服部、DFを入れて浩二を上げる、
ワンボランチダブルオフェンシブにしてWBを低く構える、
いかようにでも対応できるはず。
福西をそういう用途で用意するぐらいなら、
俊輔を持ってった方がいいのに……とは思います。
あるいは「トップ下バックアップ」という位置づけの小笠原。
それには森島が居るわけでもちろん小野も居るわけで、
いくらアントラーズ2トップがありうるからって、
これはちょっともったいないなあ……かな。
ただ、キツイ言葉使いますと自業自得なところはあって、
あまりにもディフェンスが駄目、つまり左サイドとしては完全に失格で、
(ホンジュラス戦も右(日本の左)破られて2失点……
それは浩二だけの責任じゃないです)
トップ下はトップ下で、中田の代わりは小野じゃなくて森島、というぐらい
運動量が要求されるわけで、ここでも辛い。
まあ、シドニーからこっちあれだけチャンス貰ってたわけだから、
あれだけ見られて要らんと言われれば諦めるしかないですわな。
落ちててびっくりしたのが波戸でした。
波戸は出ればいいパフォーマンス出してたし、ディフェンスの安定感では
右でピカイチ。なんぼ市川がいいといっても用意はしておくだろう、と思っていましたが。
何か起きたら明神でごまかすつもりですね。
返す返すも残念なのは高原。
無理矢理キャノンショットが先制点を叩き出すシーンを期待してたのに……
そのぐらいかなあ……
トルシエは試合中の選手交代は「俺にやらせろ」と言いたくなるぐらい
ヘタクソですが、選手選抜はかなり公平でかつほぼ理にかなっている、
と思います。
W杯はど真剣勝負で戦力的にも五分五分っぽい3チームなので、
(チュニジアはちょっと落ちそうですが)
メンバーをコロコロ変えて挑む、という訳にはいかないでしょう。
基本は3試合とも同じスタメンで、得点狙うジョーカーが中山と三都主。
後はアクシデント・不調要員、かな。
怖いのはロシアもベルギーも
「日本強そうだから引いて守って引き分けでいいや」
とカウンター速攻一本に引かれた時。
ベルギー無理して攻めてポロッ、0-1、ロシアもっと無理して攻めてガタッ、0-2、
吹っ切れて暴れ回ってチュニジアに4-0。
そんな流れ。
今、悪い流れが続いてますが、駄目出し膿み出しが
本番前に出来た、逆によいことかもしれません。
メンバーも出て、もう浮き足立とうにも立てませんから、
力一杯玉のようにチーム力を磨いていってもらいたいものです。
がんばれ、日本代表。
5/16 ザ・丼 |
Uの衝動買いがボデーブロー……
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「ザ・丼」
というお店は、いろんな丼が食べられます。
でも、丼はしょせん丼で、実はどんなに種類があろうとも
バリエーションもしくはマイナーチェンジ。結局、
天丼、カツ丼、鰻丼、親子丼、木の葉丼、牛丼、他人丼
ぐらいのいつものメンツ以外は、
「その他丼」
としてしか認識されないマイナー選手だったり。
「おにぎり」が中に何が入っていようと
「おにぎり」としか認知されないのと同じです。
#中に何も入ってないおにぎりを設定してください>ファミマ
#海苔も巻かなくていいです。
「ザ・丼」のメインは海鮮系で、特に
ネギトロ丼
を4番に据えたい模様。
確かにネギトロ丼は「メジャー間近」感が無きにしもあらず、ですが、
カツ丼や鰻丼や牛丼、
「それだけで店舗が作れる」という切り札的存在には今だ達せず。
で、どうしてネギトロ丼はいまひとつ波に乗りきれないか
考えてみたところ、
「あまり温かくないから」
じゃないでしょうか。
食事という物はすべからく温かいと美味しいもので、
コンビニパン食やおにぎり食が続くと寂しくなってくるのは、温かくないから。
食事をすると血糖値が上がり体温が上がり
「よーしやるぞ」
感が出てくるもの。
きっとその身体の反応には、物理的に温かい食事、も大きく効いているのだと思います。
夏、冷たい物ばっかり食べてると夏バテするのは、
これもあるかも。
その辺カバーするためにみそ汁をセットにしたりしてるのですが、
やはりセンターが冷たいものだと迫力に欠けるのですね。
熱々の牛丼を熱いお茶横にかっこむあの迫力とは。
てことで海鮮物を熱々で食える方法を開発すれば、
「ザ・丼」もさらなる商売繁盛を……
それが天丼です。
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昔会社に居た時に、
心身共に疲れ果てた冬の残業後、
おでん屋で熱燗を煽りました。
いやもう、骨身に染みていくのを実感しました。
熱い風呂のように、安酒が身体中に。
冬は熱燗、コレ!
人間も所詮動物所詮生き物、
物理的作用というのは実にバカに出来ないものですね。
そしてこれは、臭い安酒でなければならないのです。
適材適所清濁合飲必要悪、
世の中には、ダサくても汚くても古臭くても、
なくてはならないものもあるのです。
5/15 かいもの雑感 |
売り場でハバを利かせてるのはdimp gelシリーズ。
これのパームレスト、僕も持っているのですがまあ、まあ。
値段も手頃。
一つ、素敵なふにょんふにょん感をもつものがあったのですが、妙に高い。
同じような商品が900円のところ1800円する勢い。
どうやら3Mのジェル(?)らしく、この触感のモノだけが他より高いようです。
結局様子見にしたのですが、
このジャンルこそテンピュール商品が欲しいところですね。
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新しいマシン欲しいです。
正確には、OSがXPのまっちろなマシンが。
今活躍してくれてるデスクトップは、
臓器移植を繰り返し中身はほとんど入れ変わっているのですが、
(同じものは電源とFDDぐらい)
実はOSは3年間同じ。
再インストールなし!
密かに自慢。
僕はNorton先生に絶大な信頼を置いてるのですが、
その理由の一つがこれ。
レジストリをそこそこ奇麗にしてくれるツールがあって、
たまにかけるといわゆる「Windowsが腐る」という現象が起きがたいのです。
Speeddiskも純正デフラグよりずっと速いし。
今も機嫌良く動いてくれているのですが、
最近ThinkPadなどでXPに触れる機会多く、
最近のIE6だWindowsアップデートだアンチウィルスだな世界から
取り残され果ててる感が強く……
で、新しいワインには新しい革袋、
新しいOSなら新しいPCで。
ところが、今マシン買うのは悩ましい。
フツー素直にPentium4なんですけど、これが高い。
貧乏人はもう1.6Aの18000円しか買えず、一つ上の1.8AGになると25000円。
しかもFSBが切り替わりたてで、ほとんど変化無いと言われても
せっかくなら新しい方が……というともっと高い。
ほんでわ、とPentium3に目を向けるとこれが高い。
P4に持っていきたい戦略価格なのか、不都合に高い。
ほんでわ、とCeleronに目を向けると、最近の1.3Gとかは11000円程度と
いい感じなのですが、ウチのM/Bでは動かない。
M/Bごと交換するならもっといいの欲しい。
ほんでわ、AthlonXPという手もあるのですが、
これも性能は変わらないらしいですが発熱と消費電力の小さい新型コアがもうすぐ。
そんなさなか同じCeleronの名で旧型コアのP4の2次キャッシュ半殺し版が、
ぽろりと市場に出て(組み込み向けから流れてきた様子)
それが1.7Gで12300円とかいう。
それならそれが本命かいな、それならばやはり正式発表&M/Bメーカーの
対応までウェイト……
とまあこんな感じ。
6月中ぐらいまであと一月待てばXP新コアも出るし新型Celeronも出るし
おおよそ話の流れが見えてくると思ったり思わなかったり……
でも明日にでも、いや今日にでも欲しい!
彼女が欲しい時にエロ本を見てもちっとも慰まらないのと同じで、
そんな時に静音電源とかポロッと買ってもきっと満足できなそうなので、
何も買わずに帰りました。
こちらがナイス液晶とナイスVAIOUで攻めれば、
むこうはナイスデスクトップとナイスMTVで攻めてくる、
果てしなき物欲合戦イン物欲伏魔殿。
我々の明日はどっちでしょう?
知らない間にポイントが40000を超えているのもかなりイヤですが、
Joshinのレシートに
「来店回数:145」
とあったのもかなりショックでした。
金持ちミドルになって喫茶店のマスターが夢だったのですが、
小さな電気店でもいいかな、と思ったり
しません。
5/14 にんにく卵黄のその後 |
いえ、効かないのではなく、効き過ぎるのです。
これはにんにくと卵黄を練って固めた
いわば「仙豆」みたいな凝縮食品で、
滋養強壮スタミナアップによく効きます。
僕はどうも体質的にどんぴしゃりだったみたいで、
一粒食べたその日からエンジン全開、
なんといいましょうか
「トップスピードも持久時間も同じだけど、
トップ近辺がずっと続けられる」
という感じでしょうか。
止めるとその日はやっぱり途中でヘロヘロ、という始末。
効能書きには
「半年も飲めば体質が変わってあら不思議とても健康体に」
とあったのですが、
僕の場合はどちらかというと「食べる栄養ドリンク」という感じで、
飲むとすぐ効く飲まないとすぐ効かない。
で、薬ではないので副作用も常習性もなく、
おかげさまで風邪もあまりひかないし
この疲れやすい僕が会社から帰っても夜2時までずーっとWebっても大丈夫……
なのですが。
なのですが。
ってやっぱり、おかしいですよね(笑)
疲れはエネルギーが足りないぞ、っていう身体のサインのはず。
それを補助エネルギーで常にチャージ状態に置くと、
どこかにひずみがこないかな、と。
それはそれとして、
「疲れてる」状態も、
「元気」な状態も。
自分自身であることにはかわらず、
疲れて元気が無くなった時の自分、
そこからパアッと晴れ上がって元気になった自分、
その落差がなくなることは、
ひょっとするとあまり面白くないことなんじゃないか。
と、考えたのです。
雨があるからお日様が待ち遠しく、
日照りがあるから雨が待ち遠しく。
その、「待ち遠しい」というところに、
いろんな感動や感興があるのじゃないかな。
常夏の国でココナッツ飲んでるのもそれはそれでいいのですが、
やはり四季の国日本がいいや、と。
-----
あ、でも、本当に効くのはすごい効きます。
いやホンマにホンマに。
この途中ダレダレ王ながたさんが言うんだから間違いない。
効き過ぎるから困ったんだもの。
僕も連日食用を止めてるだけで、すごーく疲れた時や
ここ一番体力のいる時には飲もう、とちゃんと在庫してあったりします。
(僕のは「健康家族」というメーカのです)
どうしてもスタミナ不足でお悩みの方は、
一度おためしあれ。
5/13 チャレンジングスピリッツ |
byアーセン=ベンゲル(アーセナル監督)
-----
カコイイなあ……
なんであの人はあんなにカコイイんだろう……
僕もああいう大人の男になりたいものです。
日本には「カッコイイ大人の男性」というのが実に極めて少なく、
ではそれは日本人の特質かというとどうもそうではない。
幕末から明治期に掛けて活躍した日本人男性というのは
抜群にカッコイイ人が多く、
維新志士もそうなら日露で戦った司令達もそう。
例えば土方歳三なんて言い訳無用問答無用の
テロリストどころか殺人鬼
ですが、それがちょっとヤバイぐらいカッコイイ。
安易な世代論に還元するのはいかんいかんと思いつつも
やっぱり具体的にそうなっちゃってるのは事実なのでしょうがなく、
ウチらのお父ちゃん、つまり団塊の世代、第一次ベビーブーマー世代は、
なんちゅーかその猪突猛進性は見事なまでに持っているのですが、
コンセプトがない。
これがもう貧しさの中で育ったからしょうがないかという
生暖かい目で見てあげてても時折我慢できなくなるぐらい
コンセプトがない。
で、社会全体がまだ貧しかった頃は、
そう、亜美ちゃんをたぶらかす悪い河野の野郎が
たかだか
「黄色い初代RX-7」に乗ってるだけで「ぼんぼん」
という記号が見事に成り立った80年代前半は、
「俺が頑張って家族の幸せを」
という猪突猛進自体がコンセプト、
手段自体を目的と豪語してもみなわりかし納得したものですが、
バブルで世界一金持ちになって
世界一虚しくなってみてハタ、とみんな気づいて。
あ。ちゃうわ。
以来10年みんなして困ってるわけで、
反動でビックリするぐらい古臭い手段目的論的労働を取り入れて
不必要なカネをただ儲ける同じ過ちを繰り返してみたり、
それじゃあいかんだろと自然の中へピカピカのRVと
ピカピカのアウトドア用品を用いて逃げ込んでみたり。
カッコイイ男の見本はやっぱりお父ちゃんであって、
お父ちゃんが迷ってると息子は困るモノなのです。
どういう大人になったらいいのか、わかんない。
-----
と、言っても世代論はあくまで総論、
人一人一人を見れば、いつの世にも素晴らしい人素敵な人がいるわけです。
そんな人達の中から、共感できる言葉を見つけ姿勢を見つけ、
それを学びそれを真似し、そしてそれで突っ張る意地と……
誇りを身につける。
それしか、カッコイイ大人への道はないですよね。
そういう意味でも、プロXとかは毎週違うタイプのカッコイイ大人達が出てきて、
とても勉強になります。
一瞬一瞬が勝負の、濃密で凝縮された時間を生きるスポーツの人々も、そう。
ま、少なくとも自分がカッコ悪いな、と思うようなことはしないでおこう、と思います。
日曜昼、混んだファミレスに団体で押し寄せて個別精算を強いる
カメラオヤジの一群を見ながら、そんなことを思いました。
……ま、その一群がみんなベンゲルさんだったらそれはそれで怖いんですけど(笑)
-----
「よし!」と気合い入れて思い切りぶつかると、
よくても駄目でもしっかり疲れてぐっすり眠れますね。
5/12 サラッとしたデザイン |
……と、よくSONYオタクはいいます。
いやマジでマジで、結果的にあそこの製品を良く選んでるだけで、
あそこの製品だから買おう、という意識はないんです。
……と、よくSONYオタクはいいます(笑)
違いますってば(泣)
だってあたしゃ大阪のライバル電機メーゲフンゲフンなんでございます?
出身ですよ!?
だってほら、
テレビ、ビデオ、プレステ、CDウォークマン2台、
ヘッドホン2本、イヤホン2本、カーステとチェンジャー、
そしてVAIO2台。
たったコレだけ。
たった……
-----
までも結果的によく選んでるのは、
サラッとしたデザインが好きなんだと思います。
SONYといえばスタイリッシュというイメージがありますが、
でも、実はよく見るとそんなに無茶なデザインデザインした
デザインってやらないんですよ。ほとんど。
若者向け(ということになってる)確信犯商品は別として、
結構クリーンで、目に刺さらないんです。
それで選んじゃうんじゃないかな。
5/4でも言いましたが、意味のない線とか面とか飾りとか
ついてんのんがかんなりイヤなんですよ。
でね、でね、それで「それでもこれでいくんや!」と
言い切れるトキメキの頃のマツダ車ならガッツ認めたくなるんですが、
そこまで自信と思いこみに裏打ちされたモノじゃないじゃないですか。
大抵は。
だとすれば奇麗に片づけてくれればそれでいいや、
という感じで、で、実際、そういう感じのデザインの多いSONY製品を
よく選んでるような気がします。
もちろんデザインは好き嫌いですが、
日本人は割と「装飾」よりも「かたづける」美学がある国民じゃないですか。
茶室、書院造。
英語で言うと「Precise」ですか?
几帳面、きちっ、きちっ、って感じの。
ThinkPadの黒くてま四角な姿にもファンが多く、
そういう人達がs30の「耳」に酷い拒絶反応を示したりするのは、
この性向の証拠の一つではないでしょうか。
で、僕はそれでさえあれば別にSONYでなくてもよくて、
今使ってるONKYOのGX-70もそう、NANAOのL465もそう、
奇をてらわずクリーンなデザインがお気に入りです。
でもでも、実はこういうシンプルなデザインこそ大変で、
シンプルな中にも美しさ、色気を混ぜておかないと、
事務的な匂いやあるいは手抜きの匂いが壮絶に漂ってきて破滅的物品になります。
プラダのバック見てると、なんぼなんでもボリすぎや、とは思うのですが、
さりとて振り返ってユニクロの1000円のポーチ見ると、
「やっぱりなにかがどうにかなってる、ま、あの値段もしょうがない」
と思ったりします。
チープもしくはネタに逃げるのも嫌いではなくむしろ大好きですが、
日常長く使うモノはシンプルで、でもきっちりデザインされてるモノがいいなあ、
と思っています。
5/11 世界観 |
『カリオストロの城』は日本製……
-----
ではなくて、
「日本を舞台にした『カリオストロの城』」
みたいなものになってしまう、てことですね。
よい作り手の創り出す世界観というのは、
どこにもないのにさもどこかにあるように、
それどころか映像だけで見る現実の遠い異国よりも
近くにあるように感じられます。
肌触りというか目触りが優しい、というか
距離が近い、空気がある、
表現は難しいのですが、
見てる方がスッとその世界に入っていける。
これは水のように空気のように、
意識されないことが多いのですが、
これができてる作品はグッと安定感が増し
品質感が高まります。
落ち着く、というか。
-----
ながた個人的にはあまりここの精度にはこだわらないタイプなので、
基本的にどこかにあったものを適当に弄るか、
作ったとしても必要な部分だけ書き込んで後は書かない、か、
プリクラぐらいぼかす。
いいわけがましいようですが(笑)
そここだわらないのは手を抜いてる訳ではなく、
前面でやってるドラマ
にエネルギーを集中してるせいです。
下手にそこやりだすと、キッチリやりきらない限り
足を引っ張る
ということが起きるんです。あるいは、
一番大切なドラマを制限する何かが被ってくる。
すごーく簡単に例えれば、
ワープのないSFでは、100光年先の星へはいけなくなる。とか。
あと、もともとが芝居屋(笑)だから、気分的に
書き割りにそれほど力入れてくれなくても……
という気分でしょうか。
そうやってバックグラウンドを割と
あっさりして人間描くことが、
「どこをどう描いても同じ味がする」
原因の一つだと思います。
そのバランスの悪さ(人間より)が
「良くも悪くもなまぐさい」
ものの原因に。
「どうしてあんたの主人公は、
世界を救う勇者なのに生活臭がきついんだ」
という友人の言葉は僕にとっては誉め言葉。
生活臭のしてこない人間なんか、
人間じゃなくて人形じゃないですか。
作り手の作るべきは人間で、
こちらの意図通り動く人形なんか、何体作ってても面白くも何ともない。
#と、僕は思ってますが、
#美麗な人形をものすごい精密に動かすタイプの方もおられますし、
#それはそれで優劣も良し悪しも無いと思います。
例えば、「剣術学校」とか言われてもピンと来なくても、
剣の先生が昼のチャイムを聞いて
「週番週番〜、イチゴロール買うてきて〜」
とのたまえば、一気に自分の経験への落とし込みが効いて
フォーカスがぴしゃり、と合う。
そこで「イチゴロール」ではなく「ヴァルヴァヴァルヴァのクリエレッセ」
にする意味、は、あんまり感じることができないんです。
「イチゴロール」にしとけば、
誰でも先生がしょうもない強権を発動して
週番の生徒もしょうがないなあ、という顔をするところまで、
一気にイメージできるじゃないですか。
夢はピンボケ、
あるいは
夢の中ぐらい夢を見ていたい、
それはわからんでもないのですが、
僕が好きなのは、
ひょっとすると明日にでも起きる夢
で、「イチゴロール」は
夢と今との架け橋
なわけです。
いや、やらないとか嫌いというわけではなく、
やるとこではやります。
精密な背景と世界観は、あって困るものではないですし、
先ほども言いましたように
よくできたそれは作品に安定感を与える、という意味では
すごく強力な武器だとは痛感しているのですけれども。
「イチゴロール」を指してそれは違うだろう、と言われると、
それは違うだろう、と言い返したくなる、というところです。
-----
とかなんとか言うのはぜーんぶ後付けで(笑)
いつものたうち回ってやってると、
結果的にこういう傾向が多いから、俺ってこうなんだろうなあ、
と分析しているだけです。
一年後には変わっているかも。
ままままま、己の未熟の言い訳にしないよう、
どのようなファクターも丁寧に仕上げていく所存ではあるのですが、
プライオリティはつけてます、てなところで。
がんばろ。
5/10 スピーカ |
欲すい……
今はONKYOのSE33とGX-70のコンビなんですが、
卓上でPC経由の音楽をBGMに聴くには実に素敵で。
クセが無い優しい音がとてもいいです。
それと机が木目なので、ホワイトのGX-70はちょっと浮き気味。
T960がどどんとそびえていた時は気にならなかったのですが、
ブラックのL465に代わってからますます浮いて、
実はブラックのGX-70Aを買おうかと思ってたぐらいで。
これならサランネット外せばバッチリ。
あ、でもスピーカだけなら1万円か。
てことはGX-70より落ちる?
あ、でもこれ、アンプ入ってないから安いのか。
う〜ん……悩みどころ……
PC系の音響機器って
「安物をエンハンスで誤魔化そう」
という考え方してる連中ばかりですが、
#ThinkPadis30のサウンドが
#「デフォルトでリバーブかけてある」
#という超変態仕様だったとか。
そんな中で正攻法で攻める姿勢と音が気持ちいい。
「いいオーディオ買おう」欲がなくなるぐらい。
一回いい目させられると、
後継機や上位機種に目が向きますよね。
そしてまた買っちゃう。
やはりお客様に出す以上、一つ一つ
きっちりしたコンセプトの元しっかり作らないと駄目ですね。
肝に。
物欲は死なないと直らないですね。
5/9 プライオリティコントロール |
UってUSB端子が後ろにあるので、そこにUSB挿すと
ポーチの類に収まらなくなるんです。
まそれはいいとしても、あのジョグコントローラ、
結局ジョグの前後と押し下げ、それとボタン二つしかないので、
なんぼ液晶があると言っても操作メチャメチャ煩雑。
で、もちろんUSBでU(の上で走るソフト)を操作してるので、
レスポンスも悪い悪い(Uだし)
そして液晶をつけてしまったが故の巨大サイズ。
ネットワークウォークマンより大きいのでは(泣)
てことでこれはUユーザにはお勧めできませぬ。
本体鞄から取り出して操作した方が楽。
ま、なんでも「やってみんとわからん」てことで。
-----
技術つけばつくほど、知識持てば持つほど、
プライオリティコントロール
が下手になっていくような気がします。
野茂は結局ストレートとフォークだけでああなってるわけであり
(カーブあるけど役に立たない)
古くは江川もストレートとカーブだけ。
あもちろん色んな球種投げられるに越したことはないのですが、
「だからいい」
のではなく、ピッチャーは結局は
「打ち取る」
人が一番偉いわけで。
打ち取れない球種なんぼ持ってても気休め(しかも本人オンリー)
にしかならず、そんなもな要らんわけです。
それでゴマカシの効くバッターも居るかもしれませんが、
そういうバッターは別にどのようにでもゴマカシの効くバッターであり、
ホンマモノのバッターをどうやって打ち取るか、
という問題の方が遙かに大きい。
磨く技術は最終目的にできるだけ直結したものに厳選するべきなのですが、
技術磨きってそれはそれで結構楽しいので、
ついついそこで悦に入ってみたりするものです。
また、まあ、なにもやらんよりは300倍マシですしね。
僕は、
おもろい!
と思ってもらいたい。
なので、できるだけそこに繋がるいろんなものに
触れてみてやってみて楽しんでみて、
そしてなるべくそれをストレートに反映……投影……
放射……うーんと……表現……練り上げ……うーんと……
イメージ化……作り込み……形にする……抽象化……
こんなもんもちゃんと○○できんようではいけませんな(泣)
今思いましたがこの
○○
に何を入れるかで、その人のスタイルが違うのかもしれませんね。
となると僕はやっぱり
おもろい化
かな?
まま、とにかく、
アルミサッシのレールのゴミを歯ブラシではじく作業は最後、
まずはピシッと部屋を片づけてから、
ということで。
……でもこれあまりに気にし出すと、
プライオリティコントロールコントロール
とか、
そのまたコントロール
とかにエネルギーを注ぐ、というような愚かな真似が簡単にできまして……
人生ってのは難しいですなあ。
便利な締めの言葉ですなあ(笑)
5/8 提灯記事 |
早速そのスキルを自分に使い、
一人で囁いて一人でのぼせてみる。
VAIOシリーズ用ジョグコントローラ9800円なり。
リトル液晶がついていて、VAIOについてくる
「『SonicStage』というソフトでなら」
液晶部分に曲名が出たり、フォルダ間を行き来したり、
手元でオールコントロール可能です。
そうこれでウチのUも巨大mp3プレーヤ(笑)に早変わり。
……騙されてる……
だってWindowsMediaPlayerだとせいぜい音量調節と曲送り戻ししか
できないし、WinAmpやSCMPXに至っては
「一般アプリケーション」
扱いでウィンドウの最大化最小化や閉じるぐらいしかできないんですよ!?
もう、SonicStage使えと。
チクショウ!使ってやる!(泣)
……あと、小さいポーチが欲しいと思い、
A5用PCポーチ(@350円)を買ったら
本体より全然大きくてビックリ。
あらためてちっちゃいですねえ、これ。
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あ、PCWatchでパブ記事が載ってましたが、
アレ嘘ッスよ。
s30の方が8000倍ぐらい使いやすいし、6倍ぐらい体感速いッス。
いやホント、しつこく言ってますけど「比べものにならない」ッスよ。
SonicStageなんか立ち上げようと思ったら、カップラーメンができあがります。
FF10でバハムート召喚するより時間かかる。
モバイル機って、PhotoshopやExcelを長時間使うより、
多数のアプリを、起動・閉じるを繰り返しながら使うことが多いので、
起動後の処理速度よりアプリ起動、エクスプローラ周り、窓の開け閉めの速度が
使用実感に遙かに効くんです。
コイツの魅力はそんなとこじゃないんですってば。
これぐらいの注目機種になると、もう、(もちろんコレも含めて)
山のようにWebにレビューが乗るわけです。
個人の忌憚のない意見が。
本当に欲しいと思ってる人は、いろんなそれ見て情報握ってる時代になってます。
そんなところに、いかに提灯記事と言ってもあまりにもあまりにもなものを
書いてては、信用問題になると思うんですが……
提灯の持ち方はどのようにでも持てるわけで、
なにも明らかにマズイ結果の出るベンチなんか載せる必要もないし、
遅いならしっかり「遅い」と言い切っても
「でもそんなことは問題じゃない」
とまた言い切り直せばいいと思うのですが、いかがでしょう。
広告収入に支えられる雑誌媒体、それを母体にするWebが
提灯記事出すのは、それは別に構わない……
というか、実に正しい姿勢だと思います。
カネ貰ってんだから褒めちぎる。
全く正しい。
でも、なら一層、
上手に褒めちぎるところが芸の見せ所じゃないでしょうか。
騙されて買っちゃった人が
「ムッ!? こんなところにも弱点が! あんなところにも弱点が!
しかし……しかし褒めてたところ『だけ』は本当に素晴らしい……」
と、ガックリ膝折るぐらいの。
「時々ねじ切りたいぐらい遅い、でも他に魅力がある」
と言っておいた方が、触って
「いやそれほどでもないだろう」
と好印象持ってもらえるかもしれぬではないですか。
日本古来の謙譲の美。
……ちょっと違うか。
バハムートを召喚する暇に、ちょいと提灯の持ち方について考えました。
僕もより甘い「物欲の囁き」のために、
よりよい提灯の持ち方太鼓の叩き方を……
それだって、ハートムーブですからね。
5/7 これは、これだから。 |
昨日「社会的閾値がある」というようなことを言いましたが、
やはりこれは超えているようです。
C1では周囲にあんまり反応は出なかったものですが、
Uぐらいになると結構ビビッドです。
ま、2年前とはモバイル機に対する意識とかも変わっているのかもしれませんけど……
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調子がいい時悪い時ありますが、
悪い時でも悪い時なりに誤魔化す、というか
6点取ってもらって7回5失点10四死球というプレーもあるわけで、
そういう戦い方に憧れたりはします。
僕らの場合は振り返って
「わー……ごまかしてるー……」
という結果が残ってたりして、それはかなり嫌な汗が流れます。
でもそんなものでも、本人的には、
「ま、これなら、なんとか、なんとか、なんとか」
と思えるように目一杯誤魔化してあったりして、
「ああ、頑張ってたなあ……」
とか思うのですが、
中途半端に目一杯誤魔化してるから、
中途半端な出来で落ち着いてて、
「これ以上のモノにはチューンではなんともならん、ほぼ全取っ替え」
という嬉しさ2割悲鳴8割な状況に陥ったりします。
(チューンはやり切ってるわけですね)
機械ってなんでもそうで、F1マシンでも戦闘機でも、
当たりのヤツは改良に改良を重ねて息長く現役に居ますが、
外れるとどこをどうやってもいまひとつで落ち着いてたり。
ただ、そんな中でも希望の星は
ファイナルヴァージョンがあっという間に売り切れた
FD型RX-7で、
あれってデビュー当初から
「む。カッコイイような気もするけどいまひとつのような気もするし、
しかしカッコ悪いとは絶対言えないし……」
と思っていたのですが、10年経った今も同じように、
「む。カッコイイような気もするけどいまひとつのような気もするし、
しかしカッコ悪いとは絶対言えないし……」
です。
ほとんどの他のクルマ、その当時カッコイイと思ったクルマが古びているにも関わらず……
ま、結局は自分独特の
オリジナルスタイル
を持っていれば、風に流されない強さがある、ということでしょうか。
多数の評価で、時代の流れで決まる「かっこいい/わるい」を超えた。
「これは、これだから」。
Uとかに興味惹かれるのも、結局はそこなのかもしれません。
スペックや使い勝手という物理ファクター以外に、あいつは
「これしかない」
という意味と価値を持っているから。
ふむ。
作り手的には、多少ずっこいかもしれませんし、
あまりやりすぎるとそれこそカッコ悪いことかもしれませんし、
それで自分を見失っては絶対にいけませんけれども、
「あの人だから」
というところで評価されると、それはそれでとても嬉しいですね。
「俺らしさでは負けてない」
という名言がありますが、
少なくともこの言葉ぐらいは死ぬまで吐いていたいです(笑)
5/6 W杯が近づいて来ており。 |
僕思うんスけどやっぱピエ蔵ってオフェンシブハーフですよね?
(ラウールもそう)
得点能力とファンタジー溢れるピエ蔵と、
あまりにも凄すぎてイチローの.350と同じぐらい当たり前に
なってる運動量のネドヴェド、
この二人がオフェンシブ組めばそりゃ強いですわ。
ヴィエリ・バッジオの2トップに
ピエ蔵とトッティがオフェンシブを組む
オーソドックス4-4-2のアズーリが見てみたいったら見てみたい。
やっぱねえ、オフェンシブハーフは2枚要るんですよー。
いや別にトリプルボランチ1オフェンシブでもいいんですけど、
その場合ボランチの誰かは相当の攻撃力か展開力がないと
ダメなんですよー。ヴェロンとかあんなぐらいのー。
オフェンシブ1枚だと、押さえられると攻撃が成り立たなくなるのですよー。
ということでトップ下中田左小野で決まり。
決まり決まり決まり。
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ドイツ、オランダ、フランスとリーグ優勝が決まり
スペインもヴァレンシアでほぼ決まり、
残り2試合で勝ち点差5のプレミアもアーセナルでほぼ決まり、
リーグが終わってくるとW杯ムードが高まってきますねえ。
ヴィエリ、トッティ、ピエ蔵のトライアングルに敢然と立ち向かう
我らがフラット3、松田、宮本、浩二……
というような試合をぜひ!
決勝で!(泣)
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トップの色調をブルーにしました。
日本代表応援モードです。
あーは代表では10番をつけます。
本人は「めっそうもない」と固辞したのですが、
意地の悪い先輩達とコーチに追い詰められて致し方なく……
5/6 VAIO U の3 |
買った当初はあまりの鈍足っぷりに
「失敗したか……
ま、いっか、欲しかったし」
と思いこもうとしていたVAIO Uですが、
徐々にその真価を発揮しつつあります。
やはり820gという絶対ウェイトと、
A6サイズという絶対サイズ、その両者がもたらす
絶対機動力の高さ
は、完全に「一線を越えている」というレベルです。
つまり、
「常に持ち歩く気になる初めてのフルPC」
と言い放ってもいいかもしれません。
こういう感覚は人それぞれですが、
多くの人がそういう感覚を持つ
「社会的閾値」
みたいなものは確実に存在します。
顕著なのは価格に出てきます。
インクジェットカラープリンタも、フラットベットスキャナも、
3万円というマジックナンバーを切り出した途端
爆発的に普及が始まりました。
ADSLの月3000円もそうでしょうか。
おそらく、サイズやウェイトにもそれがあると思います。
個人的には、
「1kg、A5」
がターゲットスペックだと思っていました。
このサイズのフルPCが出てくれば、
「意識しない常時可搬」
(それこそコンビニにおにぎり買いに行くのにも持っていく)
が可能になる、と。
で、現実に購入したVAIO C1XFは1kgのハーフB5、です。
カメラもついてるし、キーボードは高速打鍵に耐えうる立派なものです。
バッテリも僕のは1時間ちょいしか持ちませんでしたが、
後継のCrusoe機はそこそこもつようです。
ですがこれでも、もうちょっとだけ大きくて重かった。
「遊びで東京へ行く時に(持っていくかどうか)迷う」
というサイズ・ウェイトだったんです。
もうちょっと小さくてもうちょっと軽くないと。
Sonyはおそらく、C1シリーズにこの
「常時可搬」
という大きなテーマをやらせたかったのでしょうが、
どうもユーザの使用形態見る限り、そこまではいけてないらしい、と。
なら、もう一丁小さいヤツ行ってみよう。
C1の美点、キーボードやカメラや薄さを捨ててでも小型軽量を求め、
失われる使い勝手は新ギミックでなんとかカバー。
高価になる要素(マグネシウムボディなど)はあえて切って価格を下げ、
大量のお客さんに使ってもらうことで新しい使い方を吸い上げる……
という大規模ベータテストがこのUという商品(笑)
#これを受けて最新のC1、C1MSXはTV録画ユニットが同梱されてるなど
#もはやなにがなんだかわけのわからんマシンになってます。
#あれはあれで「仕事で使える最小機械」という意義がまだちゃんとあるので、
#リブレット的進化もぜひ続けて欲しいのですが……
#今のリブはLANは有線も挿されば無線も内蔵ですからね。
#LANの線すら(本体には)挿さらないC1、「負け」てますよ。
で、その目論見はある程度成功しています。
昨日、2組の友人と会った時も、どちらにも見せびらかすために持っていったのですが、
苦になりませんでした。
串揚げ屋さんの待合い中に、友達に
3分ばかりのお気に入りのムービーを見てもらう。
B5ノートを拡げるよりもずっと腰が軽いです。
帰りには空いた御堂筋線の車内で「モバイルグリップ」。
イヤホンつけてmp3を訊く。
快適、快適。
家に帰れば無線LANカードをぶっすり挿してネット。
自分のページのBBSチェック。
あるいはお気に入りの画像をたっぷり入れて、
枕元エロほ……げふんげふん。
「PCを常時持ち歩けば
『なにか』
きっと素敵な使い方が生まれてくるはずだ」
という勘は大当たりです。
幾日か使うにつれ、AirH"やSony純正の出っ張りの少ない無線LANカード、
あるいはジョグダイヤル付きリモコンなど、
さらにこのマシンの用途を拡げてくれそうなオプション品が次々に欲しくなりました。
駅のホームでメールの吸い取りだけやって、地下鉄の車内で返事書いて、
最寄り駅から家帰るまでに送信……
というような、今では携帯電話でしかできないことを、
これなら「さほど努力しなくても」(重要)やりえます。
携帯ほど軽やかではありませんが、
少なくとも大きめのPDAにP-inなんとかを挿すのと比べれば、そう遜色はない。
むしろPDAでそういうことをやるために掛けるエネルギー、
労力、コスト、そして二種類の環境を行き来する果てしない面倒……
を考えれば、こっちの方が良さそうな気もします。
#最近のPDAは使ってないので断言はできませんが
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それって初代リブがやろうとして結局やりきれずに
どんどん大型化していった、あの間違いの繰り返しじゃないの?
と、年季の入ったモバイラーならおっしゃるかもしれませんが、
当時と今とでは、ハードソフト両面で、周囲を支える条件が随分変わっています。
当時は無線LANやAirH"なんて遠い世界のおとぎ話でしたし、
mp3プレーヤやAVIプレーヤになる、なんて「なにそれ」でした。
ポインティングデバイス一つとっても、
あの形を見て初代リブの悪夢がよぎった人は多いと思いますが、
あんなにひどくはない。
液晶の解像度もありますし、OSが自前でスタンバイ・ハイバネを
持ってくれてるのも安定感につながっています。
これも閾値の問題で、リブでは超えきれなかった閾値を、
なんとか超えようとしている……というところでしょうか。
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無論、前回も前々回も言ってますように改良すべき点は山のようにあります。
時折我慢の限界を超えるスピードもそうですし、
#TransmetaはCMSの改良にそろそろ本気を出さないと、誰も使ってくれなくなりますよ。
無線LANも載せて欲しければBluetoothもこの機種でこそ生きるでしょう。
キー配列も、「モバイルグリップ」と標準スタイルの両方にいい顔しようとして中途半端です。
とりわけジョグダイヤルの、部品としての精度の悪さは、現オーナとして
「怒らないからこれからのみんなのために第2ロットから即刻小改良してください」
と訴えたいぐらいです。
#ソフト的にもbackボタンがIEの「戻る」に割り当てられてない、とか。
今までみたいに誰も使わない部品ではなく、ここにある以上IEのスクロールに
みんなが使うので……
PCカードやイヤホンジャックの位置も、できれば前面や背面にずらして
「モバイルグリップ」時の左手に引っかからないようにしていただきたく。
また、電池の2時間半というのは相当神経質な省エネモードでの話。
やはり大バッテリの追加投入希望。
あ、あともう一個。
ACアダプタ12800円はあまりにもひどいです。
ACアダプタもう一個買ってくれるお客様、というのは
思い切りヘビーに使ってくれてるお得意様、なんですから、
2800円ぐらいでサービスしても罰は当たらないと思います。
家電業界(クルマ業界も)には「オプションはぼれ」というヤな風習があるんですが、
もうそろそろそういう時代じゃないと思います。
とかなんとか言いながらも、
#新しいから物珍しいのもあるのでしょうが、
なんとなくいつも持ち歩いてる、そんな最近です。
もう少し「U道」を極めてみたいかな、と。
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昔から「モバイルが何かを開く」という夢を追ってきた人にとっては、
その扉の前に初めて立ってる
(残念ながらこの実戦闘力の低さでは、「開けた」とまでは言えない)
歴史的機種として、15万のお布施ならする価値はあります。
初代MacintoshPortableや初代Dynabookに初代リブレット、
10年後になって「あ、Uは持ってたよ」と威張れる機種になりそうです。
でも……
初めてのモバイル機がこれ、とか、
あ、あれ可愛い、とか、なんて方には相変わらずお勧めしにくい機種です。
しかしSonyとしてはそんなあたりに売る気満々。
そういうのって後々禍根を残さないものかと他人事ながら心配になりますが……
余談。
かなりノーマークだったUを本気でチェックしようと思ったきっかけは
週アスかなんかに開発の方の記事が載ってて、お二人とも
「出たら買いますか?」の問いに
「もちろん!」と答えられていたことです。
実は、なかなかそういう商品はないもんなんです……(遠い目)
5/5 串揚げ |
二人で70本、中ジョッキ4杯にご飯とおにぎり、ソフトクリーム2本。
食べ放題2500円の飲み放題1000円、90分限定。
だまされてます(笑)
具のラインナップがかなりへちょめで、
(美味しいのは美味しいですよ。高価な具材や凝った具材がない、という意味です)
2500に勝つには相当頑張らないとダメ。
しかも職人さんが揚げるわけでもなんでもないので、
できあがりはあなた次第。
でも、自分で作って食べるのって美味しく感じるんですよね。
それも含めて
「あー満足満足」感はかなり高かったです。
お店も大繁盛してて、ファミリーやカップルはもちろん、
ウチらみたいな欠食若者コンビもよく見受けられました。
うーん……
ずっこい(笑)
結局楽しめればいいとするなら、こうやって楽しませる
いやすいません、楽しめるお店は、「いいお店」と言えますよね。
気も楽だし、好きな具ばっかりいくらでも食べられるし。
寿司という高級食品をいきなりジャンルブレイクさせて
カジュアルな食べ物にしてしまったのが回転寿司とするなら、
これは串揚げという、
ちょっと小洒落たお店で店主がコースで出してくるアレ、
もしくは
通天閣を見上げながら(あるいは梅田名店街で)どぼんと漬けて食うアレ、
の両極端の中間を見事について、
フツーの人がフツーに食べやすくしてあって、感心しました。
次に来るのはなんでしょうか?
高級なモノをカジュアルに食わせる路線だと……
てっちりは結構そういうお店ありますしね。
すっぽんとか?
うな重?
うなぎ丼というのは安いとマズいですから、案外……
いやでも「どんぶり」と言った時点でかなりキツイかな。
小洒落度ががくんと落ちてしまいますものね。
「イル・パエリア」
とか名前を変えて……無理か。
鰻屋さんというのは昔は個室で、
注文を受けてから焼いてる間、
お客様にいちゃいちゃしてもらおうというお店だったと聞いたり聞かなかったりしますが、
じゃそういう伝統方面で
「同伴鰻屋」。
「俺のうな(検閲)」
閣下は係長に大昇進され、
6人の部下(!)と共に大活躍されているそうです。
昇進祝いに奢らせていただきました。
……む? 今気づいたけど逆ですか?
これからは
「係長閣下」
と呼ぶことにしました。
5/4 色と形 |
僕はデザインのためのデザイン、
機能に裏打ちされてないデザインがあまり好きではありません。
特にインダストリアルデザインでは、よほどの自信がない限り、
そして「それがために機能を限定しない」という大前提を守れない場合は、
やるべきではない、とまで思っています。
こうした「飾り」ならばまだ我慢もできるのですが、
Let'sLIGHTの丸形タッチパッドみたいな、本来の機能を
若干ながらも妨げかねないものについては、
思わず眉がひそまってしまいます。
機能的意味のない飾り、あのみたらし団子は、極端に言えば
ラッテ&マカロンのシール
と同じ意味と価値しかなく、それならラッテのシール貼っておいてくれた方が
なんぼもマシです。
イヤになったら剥がせますし。
(追記・5/11)
あのみたらし団子には実はスピーカが仕込まれており、
機能デザインだったようです。
失礼いたしました。
-----
茶碗や洋服、椅子や靴と違って、
機械工業製品というのはほとんどが発展途上物。
「そんなことやってる余裕なんかないだろ!?」
というのがその理由です。
本来は(価格も含めた)機能で勝負するべきであって、
機能的に言えばこうなるんだけど、これじゃあまりにカッコ悪いから、
じゃあそれを知恵とセンスで美しく見せましょう、
というのが正しいあり方だと、勝手に思いこんでいます。
そしてそういう結果生まれた形・色・大きさ、姿こそが
機能「美」という美しさを生むのではないか、と思います。
あくまでも審美的なものを追い求める、
それは否定しません。
極々稀に、それが成功してる商品もあるようなないような気もします。
でも、それをやるには、究極的には、
本来はすぐキレてワガママ言い放題、麻布の億ションに住まわせても
できあがりはエエかワルイかわからん博打……
というような超高額デザイナーに、発注側サラリーマン数十人分のゼニを
お賽銭として投げ捨てる……
ぐらいの気分が必要です。
ですがそういう世界というのはメーカー的農耕民族的意識とは対極にある
世界なので、
「こういうもんだ」
と温かい目もしくは無視できる度量もまた、必要です。
デザインで高評価のメーカーは、やっぱりデザインに金を掛けてるのです。
びっくりするぐらいジャバジャバと。
そういう高名なデザイナーを雇うのもそうですし、社内生え抜きにも出張やモデル制作の予算、
それになにより権限をたっぷり与えますし、
そしてそういうメーカーには、「あそこならやらせてもらえそうだ」と
いいデザイナーが入っていくものです。
-----
まそうは言っても携帯電話もここまできてしまったからには
洋服のようにアクセサリのように使っておられる方々も多数。
そしてそういう人々にインパクトを与えるという意味では、
旧SO210みたいなつんつるてんでは……
という気分もよくわかります。
ただ言いたいのは、そういう
デザインのためのデザインを嫌う層、
というのは必ず居て、そしてそういう層は、
決してセンスがないわけでも悪いわけでもなく、
ただそういうタイプのデザインが嫌い、なだけなのです。
本当に使い手のことを良く考え抜かれたしっかりした
デザインならば、エキストラコストを払ってもちゃんと指名して買います。
無印、BEAMS、プラダのバッグからMicrosoftのハードウェアまで、
そういう物品がしっかり支持を受けてるこのご時世に、
なぜか携帯電話だけはケバケバしい色と意味のない形ばかりが
氾濫しているので、ちょっとそんなことを考えました。
5/3 焼肉 |
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鯖王さんと一緒に日本橋を巡ってからJOYさん、現場から中継のokbさんと
焼肉を食べに行きました。
最近、普段あまり食べないからか、
食べてる時にリミッターが効かず必要以上に喰らってしまい、
食後胃がもたれて苦しんでいます。
「最後のシメは白米+ロース」。
シメてない?
もうそろそろ卒業した方がいい?
でもでも焼肉って、
肉汁とタレや塩がボタボタと落ちた味つき白いご飯を食べるために食べる……んですよね?
-----
キツイ酒飲まないと眠れない、
という感覚はわかります。
キツイ仕事の後、「淡麗」とかだと
「水かーーー!!(がしゃん!からからから……)」
て感じですもん。
心身共に疲れ切ってる時はある一定以上のパンチがないと
酒としての効用が無い。
でも、お酒飲んで酔って忘れられるようなことならば、
酔って忘れてしまえばいいわけで、
お酒が入らなければ言えないようなことも、
入れば言えるのなら入れて言ってしまえばいいわけで。
それでいくらか幸せになれるなら、こんな素敵なことはない。
血行促進とかどったらこったらより、
それが「酒は百薬の長」の主たる効用なのかもしれません。
梅田にあるくせに妙に安いバーで、
エズラという妙に安いくせに妙に美味いバーボンを飲んでそんなことを思いました。
-----
翌日。まま上曰く。
「今日はねえちゃん(親戚のおばさん)が来るから
『牛角』へ行こう!」
ちょっと行ってもいいかな、と思った俺はまだまだ若いッ!
というかこのコレステロール一家を誰か止めてください。
最近流行りの豚トロって美味しいですよね。
「鮭トロ」とか「はまぐりボンゴレ」とか、言葉の原義もへちゃらもないんですが、
美味けりゃなんでもいいですよね。
5/2 6枚 |
手前のキネシスがいいアクセントですね。
両翼がL465なのでウチのNaturalと比較しやすいのですが、
もっと大きいものかと思っていたら、案外コンパクト。
彼は次はコレだと。コレで行くよと。
ったく、手元のペンも変な形してるし、
右手にはひっそりトラックボールが映ってるし……
え〜いそれならこっちは四枚だッ!
ケーブリー&ティッシィな机の上でごめんなさい。
バックのミラクルな面々で解像度と表示領域の差などがおわかりいただけるかと。
ああ……アホ絵面……
5/1 誰かのハートの引き金を |
という言葉があります。
本当に美味い物は際だって何かが突出しているものではない、
という意味でしょう。
お酒でもそう、料理でもそう、
本当に抜群に美味い物って、水のようにスムーズだったり、
旨味なんか感じないのに美味かったりします。
芸事もそうだと思います。
本当に素晴らしい芸というのは、
まるで当たり前のようにそこにある、
でも、とてつもなく面白かったりとてつもなく感動したりするもの、
ではないでしょうか。
さりとて。
「味噌臭き味噌」に意味がないかといえばそんなことはありません。
それもまた味わい、たまに味わうなら味噌臭い方が
味噌食ってる、という実感が楽しめていいのかもしれません。
酒は味わうばかりの物ではなく、酔うための物でもあります。
つまりは人を楽しませよう、という気迫と熱意がこもっていれば、
方向性としてはどちらでもいいのだと思います。
#職業でやる場合、ある程度以上の技術が伴ってないとダメですが。
-----
個人的には両方好きで、
米朝師匠も枝雀師匠も大好きです。
では、自分の仕事というか人生というかの
書く、ということに関してはどっちの方向で行ってるかというと……
これが難しい。
本人は枝雀方面のつもりで相当癖のあるものを書いたつもりでも、
読みやすいと言われることもあれば、
読みやすさを念頭に置いて書いたつもりでも、
ながた節がうるさいと言われることもあります。
#本人の意識・意図と周囲の評のギャップは、
#30年間ずっとつきあってきた問題なのでもういいです(笑)
それよりも、もしも
「なんや!こんなもんやったら俺でも書けるわ!」
と思ってもらえたら……
それで何か書き始めてもらえたら、
それはとっても嬉しいことだと思います。
そんなエネルギーをどこからか引っ張りだした、のですから。
「こりゃすげえ! 一体どうなってんだこりゃ!?」
というのも芸ならば、
「これなら俺でも創れる! 俺も創る!」
と思っていただくのも芸かな、と思います。
ちょっと詭弁臭いですが、
「心を動かす」
という意味では同じではないでしょうか?
絵ならスケッチブックと絵の具を押入から出したくなるような。
写真ならカメラを抱えて街に出たくなるような。
音楽なら楽器屋さんを訪ねに行きたくなるような。
文章なら、鉛筆を握りたくなるような。
誰かのハートの引き金を引く、そんなものが……
書ければ素敵ですね。
理想は理想として、今月も精一杯頑張ります。
5月のテーマは「挑戦」てことで。