8/31 優しくしてされて |
すっかり甘えた(関西弁で言う「甘えん坊」)になってしまい、
病気前は割と一人でいることを好んだのですが、
今は人の近くでべったり寝たりするようになりました。
僕が触りに行っても、
前よりも随分歓迎してくれるようになりました。
人は辛い時に成長するものですが、ネコも同じかな。
というか成長する人は辛い時を一回り大きくなって乗り切るんですよね。
成長できない人はそこから逃げる、もしくは止まっちゃう。
優しさ、というのは見返りを期待するものではないですが、
通じると素直に嬉しい。
通じた時に初めて「あ、優しくしたんだ」と思えるような普通の優しさと、
人に受けたら相手の人がそう思えるぐらい気持ちを返す余裕……
この二つは簡単なようでいて、
結構、いやかなり難しい。
自動優しさ最高!
ええわかってますわかってます。
そのとおりです。
でも、それができない性のごくフツーの人間は、
意識してやったらいいじゃないですか。
やらないよりゃ100倍マシ。
なんと言われようとそうでありたいなあ、と思います。
そして最近、
なんと言われようとこうでありたいなあ、
と思う「こう」が増えてきて、
悪い面もあるので注意しなきゃいけないのですが、
とりあえず嬉しいです。
背骨っぽくて。
いいことはいい、よくないことはよくない。
やりたいことはこれ、やってみる。
たったこれだけのことですが、
それを突っ張るのも難しいって……生きるって難しいですね。
難しいから、面白いんですけれど。
8/30 撤退戦 |
今日はダボイの奥へ騎士の魂を獲りに行きましたとも。
文字通りの「必死」として有名なナイトの3です。
帰り道に超つよオークに見つかってですね、
34戦士(マキシマム装備+ディフェンダー)の僕でも数発で死ぬんです。
でも、「どうやら見つかった!」
とわかってから、直接攻撃を喰うまでには少しですが時間があったんです。
その時に前衛側は黒魔導士にデジョン(安全なところへワープする魔法)
を薦めたんですが、一人としてデジョンしない。
結局死亡、黒魔さん全員、前衛2。
前衛2人が生き残りました。
すぐ呪文詠唱を始めれば、死なずにすんだ可能性が高い。
でも黒魔導士のみなさんは
「PTのピンチにデジョンはできない」
とおっしゃるんです。
そこで感想。
「ああ日本は戦争には勝てないな」(笑)
-----
撤退戦、というのは大変に難しいです。
全員死なないのがベストですが、
敵のパワーとこちらのパワーを早めに見切って逃げ出せる時ならともかく、
トラブルで瞬時の判断を迫られると誰だってパニックになる。
死者も出る。
厳しい判断ですが、誰かが死んで逃げられる人が多くなるのなら、
小規模の殿軍を囮に潰させてでも多数を逃がす、のが
「いい撤退戦」(言語矛盾ですが)です。
日本人には、これができない、いや、しない人が多い。
これゲームですけど、たぶん近代戦、
日清・日露や第二次世界大戦でも、
同じことが各所で起きたんじゃないかと想像します。
「俺が残る! お前達は撤退しろ!」
「嫌です! 私達も残ります!」
「……くっ……お前達ってヤツぁ……」
そして全滅。
ほら、プロXの名作大島脱出でも、発電所の人が
「誰か残ってくれるか」
と言ったら全員手を上げたじゃないですか。
あれが日本人のメンタリティなんですよ。
良くも悪くも、そこで最後まで粘る。
ゴーンさん驚いたのが、
あそこまでボロボロになった負債2兆の日産自動車に
「まだこんなに人材が残ってるなんて!!」
だそうです。
実際、Zみたいな素晴らしいクルマがあっという間に出てきた。
僕どっちかというと冷徹な方なので
よく嫌がられるのですが、例えばさっきの話でも、
「逃げてくれ!」
と叫ぶ戦士には二種類いて、
英雄か計算高い合理主義者かです。
日本には英雄が多い。
ですがどちらにしろ、
英雄は死んで楽しいので死なせてあげればいいし、
合理主義者の計算(=戦士一枚死んで残り生き延びる)は正解なので死んでもらいましょう。
当たり前のことではないですか。
……というのが、当たり前ではない、らしい。
白魔導士(回復役)の人も、
「一人も死なせたくないんだー」
って自分死ぬ人多いんです。
それはもうイイもワルイもない、
「そういう人々だ」
という特質です。
だからこそ攻めるのは滅法強い。
集団の結束力と驚異の粘りで不可能を可能にする。
ただし崩れ出すと全滅。
もう、ぺんぺん草も生えないぐらい崩壊。
それが如実に出たのが日露→WW2で、
巨大帝国ロシア・無敵のバルチック艦隊を日本海海戦で
史上海戦陸戦問わず空前絶後の完勝で幕を開け、
最後はアメリカの力の前に止め時を完全に失って
原爆落とされて非戦闘員20万人をただれ焼き殺される。
そしてぺんぺん草が生えない。
でも、戦争っていうのはお互いの力が拮抗してる(ようにみえる)からこそ
起きるのであって、
「絶対に勝てる戦争」なんてないわけです。
常に押し切れる保証なんてどこにもない。
で、押し切れなければこの国はまた原爆落とされる。
だとするなら、やっぱり、戦争はやらない方がいいと思います。
……という合理判断がないんですよね。
最近では、「できない」のではなくて
「しない」のではないかと思ってます(笑)
私事ですがほんと子供の頃からそこが周囲とはズレてて、
例えば松井が甲子園で4打席連続敬遠されたじゃないですか。
あれ相手チームを責める人の感覚がどこをどう考えても理解できないんです。
根本的にルール破ってないし、
それにランナーを一枚置くというリスク背負ってる立派な作戦じゃないですか。
それをやられて負ける方が「弱い」のであって、
問題にすること自体おかしい。
いや、ましてあれは「勝利」という成果を得たわけで、
「よく知恵を絞って臨機応変に戦った」
と褒めるべきでしょうに。
合理的判断を尊ばない国民性なのかも。
じゃ尊ぶのは何か。
「美しさ」?
華、ってヤツですな。
ま確かに汚らしい生を選ぶよりは美しく散りたい、
そりゃわからんでもないというか僕もそうではありたいと思います。
でも、それを持ち出していいところと悪いところがある……はず。
ま、ゲームは持ち出していいところだと思いますけど(笑)
ま、この話はゲームだからそういう英雄的行為ができる、
という考え方もありますが、
ゲームだからこそ我々の生の姿が浮き彫りになってる可能性もあります。
華を尊ぶなら、
「俺に死なせろ」「いや俺に」
というのは充分にわかるところで……
いや、僕もエリア切り替え付近の超つよ敵に
「いやー!」
と殴りかかってぽってり殺されたりして
「あー楽しかった」
とか思ったこともあるんですけれども。
してみるとあれかな。僕の場合
「英雄になりたい時」と
「計算が上手く行って欲しい時」
があって……
結局タダのワガママか?(笑)
……なんていろんなことを思いました。
でもおかげさまでレベル1ナイトにジョブチェンジして素手でとてつよ狩りに行って死んでみたり、
……英雄やん(笑)
ま、死ぬ死なないはゲームの中、
なにはともあれ楽しかったです。
楽しいのが、一番。
8/29 移籍とか |
三都主の移籍ですが、そもそも欧州の移籍市場というのは
「記者会見までわからへん」
というなにがあってもおかしくない場所、
こないだもユーヴェ入りが確実視されていたカンナヴァーロが
大逆転でインテルへ行ってしまったし。
バルセロナの大黒柱中の大黒柱リヴァウドも、
唐突にミランへ行ってしまったし。
まして相手はエゲレス人。
そこまで頑張ってくれたホンダを軽やかに裏切って
BMWに売り払ったローバーを10ポンドで買い戻す
詐欺師連中ですからねい。
#あ、でもホンダもあの時慌てて買わなかった判断は立派立派。
#一番バカを見たBMWも小型車用に世界最強のブランド(ミニ)を
#手に入れたことだし、まあ二方十両損一両損ってことでなんじゃそりゃ。
ガンバの宮本も直前であかんくなったことがあるし、
ま、あんなことはよくあることです。
駄目くなったのは運が悪かったわけでもまして実力が足りなかったわけでもなく、
「こんなもん」
でしかないわけで、そんなあたり気持ち切り替えてがんばってね、三都主。
しかしなんですな。
日本一のオフェンシブハーフ小野伸二がボランチで使われ、
日本一のボランチ稲本潤一がトップ下で使われて
それぞれ結果を出しているというのが、
頼もしいというかちょっとオモロイというか。
この2人に中田を加えた3人が状況に応じて上下し、
前にオフェンシブオフェンシブの俊輔、
後ろには戸田のようなディフェンシブディフェンシブのMFを置いて
5枚の中盤でボール支配を圧倒、
DFに楽をさせFWにチャンスを山のように供給して
攻めて攻めて攻め勝つサッカー……
と、今でこそ「そんなもん当たり前やろ」と言われそうですが、
これが4年前は寝言でしたからねい。
アトランタでやったのは6-1-1-1ウルトラカウンターサッカーでしたからねい。
メジャーリーグもそうでしたが、
一旦トップクラスが認知されてしまえば、
その人物との比較によってそのローカルリーグ自体のレベルが認知されますね。
アイツと比べてここは駄目だけどここなら負けないぐらい持ってる、とか。
出て行きやすくなればなったで、
いろんな弊害もあるんでしょうけれど
(田口なんか日本の球界なら欲しがらない監督は居ないと思うんですが、
向こうでは誰も要らないんですね)
それでもプラスの面の方が大きい。
いろんな国の人が集まってる中で、
こないだまで近くに居てた人が(といっても遠い存在なんだけど(笑))
充分頑張ってる姿を見せてもらうと、
「あー……
大丈夫」
とか思えてしまいます。
自分の世界も、拡がったような。
みんな頑張って……
と思いつつ、自分もああいう風な頑張り方ってできないものか、と妄想してみるテスト。
そう、自分の側にいる人達の「世界」を拡げるような大活躍を……
即売会で鍛えてPCゲームメーカーへ……
……せばい……
……というか違う世界……
ままとりあえずがんばらなあきまへんな、ということで(泣)
8/28 Hソード(FF日記) |
9でスパタ18でロング34でハンティング。
戦士は3回しか武器持ち替えを楽しめないのですか。
ていうかハンティング握りしめてようやく今までのRPG感覚で
「フツー」
って感じなんですけど(泣)
これがまた3レベルも上がると火力不足が顕著になって……
それまで持ってたブロードソードなんてハンティングに比べればカッターナイフですよ、カッターナイフ。
「ロングの後ハンティングまで要らん」
と先達の言葉を若い頃読んで「そんなもんかな」と思いましたがええ、事実でした。
(カイザーで手数稼いでWSをたくさん撃つのはソロでは有効ですが、
PTでは敵のWSが早く発動しちゃうので一概には有利とは言えません)
レベル18からレベル34まで主戦武器が同じ
なんてRPGがありますか!?
それもお笑いマンガ道場なことにサンドリアという国でしか買えませんが、
コンクェスト1位でないと売ってないのです。
(ちなみに売っててもその国の人しか買えないという縛りもあり)
今サンド3位です。
3位に転落する日の(集計は日曜の夜12時)10時に、買ってもらったんですよ。
2レベルも先の剣で34000Gもしたんですが、思い切って。
あの時決断していなければ今頃どんな悲しい思いをしていたかと思うと背筋が寒くなります。
……でもいいんですもう。
最近の主戦武器は両手棍ですよ両手棍。
黒魔導士さんが持ってるあのぐねぐねとした木のでっかい棒きれですよ。
当たらないのを耐えに耐えて我慢に我慢して溜めて溜めて
4連締めアースクラッシャー!!
どーーーーーん!!!
1400ダメージ!!!!
たまにはサポモンクにしてリンクスバグナウ握りしめてためコンボですよ。
挑発で剥がせない敵もプロテアで剥がしますとも。
今日はヘビィアクス取りました。黒光りする両手斧ですとも。
昔は可憐な少女騎士に憧れていたのに……
もうすぐウォークライですよ。
戦闘中吼えるんですよ?(前線の攻撃力UP)
ニュージーランド代表ですよ!?
可憐な少女騎士……
でも最近は、どんな手段を使ってでも、
そう泥水をすすってでもPTの勝利に貢献する、
「戦士魂」
に愛着が湧いて(行くとするなら)50まで戦士で行こうと思っています。
固さではナイトに敵わない……
とかいいつつ実はディフェンダーあるのでめちゃ負けでもなく、
暗黒やモンクのような火力もない……
とかいいつつサポシーフでクリティカル出したり、
サポモンクでダブルアタック・カウンターでスキルキャップをカバーするほど手数出したり、
実は相当オールマイティ。
ほとんどの武器のキャップがBで、どんな武器でも使いこなせるのも魅力です。
あとこれで挑発がもうちょっとだけ強力になって、
両手剣・両手斧のウェポンスキルを改良してくれれば言うことなしなのですが……
あ、あとマイティストライク。
せめて1分。(それでもモンクの百烈の方がいい)
45秒なら必中。
前線は人口多いんですが、やっぱり挑発持ってる盾慣れした専門家は人気があって、
ナイト/戦士にはかないませんが次に探すのは30オーバーの戦士。
(戦士で生きていこうと決意してる=挑発慣れしてる)
白サポは人気ないかと思いきやそんなこと言ってる余裕は無いらしく、
早い時間帯だと希望出すとあっという間にtell来ます。
というよりまったり組にあまりガツガツタイプでないと好まれるのかな?
そういうPTが多いです。
僕もそういう方が好きだし。
死を賭して200敵を沸きに脅えリンクに脅えながら戦うよりも、
片手で排除できる雑魚でTP溜めながら
70とか100ちょいとかをのんびりやってる方が楽ですよぉ。
よく最強PT組み合わせの話題になりますが、
サポジョブによっても誰がダメ源になるか全然変わるので、一概には言えません。
赤さんとかでも戦闘大好きなタイプもいれば白黒サポートに徹する人もいます。
黒も相変わらず受難の時代ですが、
一枚いるとつよ連戦のスピードが違うので(とどめが早い)
そういう狙いでPT組んでもいいと思います。
戦戦白(戦ナ白/ナナ白でも可)を基本にすれば後3枚は比較的余裕があり、
モンク暗黒はもちろんですが、シーフもサポモンクなんかで不意打ち+コンボで連携段数アップに貢献できますし
(もっと高レベルになればサイクロンがありますし)
赤でも予備回復に回る必要ないならファストやバーニングで連携に参加できます。
3連よりはその段の威力低くても4連にして4連目の
アースもしくはコンボの威力をでっかくすればいいわけで、
それは充分前線戦力になっているんですよ。
35近辺から「一人ではなにもできない」ゲームになりますが(笑)
まあ、のんびりやる人達とのんびり骨を叩いていればいいかな、なんて思います。
早めに帰って早めに拾って貰うと、
12時前後で落ちる方が多いので、逆に楽です。
発売三ヶ月も経って、まだヤな面もたっっぷり残ったままの未完成ゲームですが、
でも、本当にヤならみんなして止めてるわけで、
楽しい面もたんとあるゲームですよ。
ハンティングソード持つのが一つ目標だったのですが、
35でウォークライ、36でシルバー装備(チェーンと絵柄全く同じですがデザインが好きです)
ぐらいまではもうちょっと頑張ろう、と思う今日この頃。
戦50/白25でナイトを尻目にレイズ使っちゃうのが夢です(笑)
両手斧振り回し天使、という感じで。
キャラ名はガブリエルとかが良かったかな(笑)
それでは今日はこの辺で。
ヘビィアクス!(別れの挨拶)
8/27 懐かしの漫才 |
ウサギとカメかな。
今復帰しても全盛期みたいな漫才はできないと思いますが、
それでも復活を望んでしまうのは酷でしょうか。
ぼんちとか紳竜は「あの時代だったから」という時代性が
モノを言うコンビだったと思うのですが
#ツービートもそう
##だから悪いってんじゃないですよ。
サブシロは普遍的な面白さを備えていたと思います。
当時はトリやすきよは当然として、
その前を阪神巨人とサブシロが争っててねえ。
まだまだ大花がキワモノだった頃ですよ。
漫才は本来はボケもツッコミも面白くないとダメで、
やすきよも今見るときよっさんめっちゃ面白い。
阪神巨人もそう、サブシロもそうでした。
今だとそのシームレスタイプの代表はカウスボタンかな。
最近ではそんなおもろいヤツが二枚は揃わないということで、
弾ける個性を脇手がサポートするタイプも増えており、
その最大の成功例がダウンタウン。
でも、浜ちゃんも実はコントやってる時の間の取り方とか表情とか、
かなりおもろい人なんですよね。
せめてあれぐらい無いとキツイ。
トミーズはずっこい手、「おもんない」ウリで健をなんとかしてるように見えますが、
実は少なくとも漫才中の健は割とおもろい。
血管切れそうなツッコミが。
ツッコミ専業なら、一目見て「この人しかできない」というツッコミが必要ではないかな。
爆笑問題の田中のツッコミは誰にも真似ができないですもんね。
中川家に期待してるのは剛をボケにコンバートしたことで
両方が両方を兼ねれる可能性が出てきたことで、
頑張ればきっと伸びる。
少なくともトリ前のポジションまでは行ける。
「……というようなことで頑張って貰いたいな、中川家には」
「せやなあ……
最近ちょくちょくTVでよう見るで。
せやけど東京の力は偉大やな。
雨とかあそこまでもてはやさんでもええのにな」
「まあ……悪くはないと思うけど。
それよりFUJIWARAが不憫で不憫で」
「ええやん。新喜劇出てるんやから。
それよりほら、あのハゲのおもろい人おったやろ」
「いっぱいおる」
「ほら、メガネの人と一緒の目立たへんコンビ」
「リットンか?
リットンもなあ、不憫やなあ。
水野ええもん持ってんねんけどなあ」
相方の藤原もいいものを持ってます。
小学校の時、書道の時間に「好きな言葉を書いていい」と言われ書いた言葉が
「若井はんじけんじ」。
どうしてこういうスーパースター達が大阪の地に埋もれているのか、
僕にはどうしても理解できませぬ。
神様って本当に、いるの?
つか、沖縄民謡歌手にはちゃんと現地で市場があってそれで成り立ってるそうじゃないですか。
どうしてそういう市場を作ってやれませんか。
だからみんながみんな東京へ行くんですよ!
出来るヤツからね!!
リットン調査団水野さん昭和35年生まれ42歳。
これからも末永く漫才で活躍していただきたく。
「ああ……サブシロもう一回見たい」
「せやな」
今からでも遅くない。
きっとあの二人なら本気を出せば、もう一度阪神巨人と、
今度はトリの座を争える。
サブローさんもやっさんの真似専業芸人になんてなって欲しくない。
そんな週末の夜、まま上と飯を食いながら。
8/26 バックアップ |
もう8月も最終週ですよ。
どうしてくれますか。
どうしてくれますかというとまた次世代DVDで仲間割れを起こしているようですが、
ああいうのはなんとかならんもんですかね。
読み取り用DVDだってこんなに時間がかかったのに、
ごちゃごちゃやってるともうタイムアップなっちゃいますよ?
タダでさえ今は27GBだの40GBだのでは
「まあ、使えなくもない」
というレベル、民生用にHDDレコーディングマシンが80GB中にブチ込んで
保証外ですけど交換勝手にどうぞ
ってなご時世ですよ、今、ナウ、まさに。
2年後とか言うてたら80GBプラッタ3枚で240GBとかローエンドになってるかもしれませぬ。
そんなんで、ねえ。
みなさんご自分の近頃のビデオデッキの使い方思い出されておわかりのように、
今放送を録画するなんてタイムシフト以外の用途ないんですよ。
だから120GB上書き上書きで充分用途を満たしてる。
大事なソースはみんなDVDで供給されるもん。
そんなねえ、VHSリプレースなんて夢をもう一度ってのは、甘いですよ?
さりとてPC用途では、
HDDのバックアップはもうホントにHDDでやるしかなくって、
外付け用のIEEE1394箱とかUSB2.0箱はまだかとかそういう話になってきてます。
実はバックアップ取りたいファイルには2種類あって、
・どっかから手に入れてきた動画音声画像
・自分で作った何か
で、前者は際限なく膨れあがり続けるのですが、
後者は実はそう大層なものではない。
僕も趣味でCGこねくり回したりして、ちょっと大きめのデータよく作りますけど、
それでもPSD状態で20MBとかそんなんですからね。
CD-Rでも管理しきれなくもない。
でも手元で管理すると、結局は何枚持っていようとも
事故の可能性は否定できないので
(家が火事で焼けるとか)
一番いいのはネットワークドライブかな。
今でもジャストシステムとかがやってますが、
本格的にバックアップ機能だけで商売しちゃうってのはどうでしょう。
プロバイダの付加価値みたいな感じで。
ネットワークストレージ1GB、完全バックアップ保証。
月……そうですねえ、500円ぐらいなら、まあ。
すでにありますか?
でもこういうのってどちらかというと商売としての持続性の方が気になるんですよね。
ベンチャーがやってたら信用できないし……
大手にしてみれば面倒なだけで実入りは少ないのかな?
でも、「保険」という意味ではとても便利だと思うのですが。
アタックされて流出した時の責任とか、そういう問題もボロボロ出てくるし難しそうではあるのですが……
ただ、個数増えてくると収納そのものよりもその整理が大変になっていきますね。
うちにももう二度とドライブに乗せないだろうCD-Rが山のようにあります。
そういうのを管理するソフトもあるのですが、
そういうのってあんまり使わないので、使うたびに
「どこをどうやるんだっけ?」
で、ボリュームラベル教えて貰ってもそれがどのディスクかわからない(泣)
古いデータはなかったものとして諦めればいいのですが、
新しいデータ、今作ってるデータほど壊れやすく消え行きやすい。
しかしデータ作ってる時はバックアップなんて考えるのも面倒だし……
そしてRAIDなんか導入するとそこがガンになって壊れる(笑)
今週のスタパトロニクスでも兄貴はRAIDで壊してました。
友人のエンジニアもRAIDコントローラ起因のバグで苦労してました。
ロクな話聞きません。
(民生用の中途半端なヤツだからでしょうけれど)
ミイラ取りがミイラになるぐらいならまだしも、
ミイラになった上に襲ってくるんですから始末が悪い。
アースクラッシャーで迎撃だ!
ワンパラグラフ書いたらコントロール+Sという習慣が一応ついているのですが、
調子のいい時に限ってこの習慣ごと忘れています。
そしてそんな時に限って落ちる。
2.53GHzが3万円を切った切らないというのもいいのですが、
「バックアップフリー」
みたいなことは実現できないものでしょうか。
そーゆーとこ突き詰めていくのがメーカーのやるべきことでしょう。
流通業はデルに任せといたらいいんですよ。
道具には、
例えばクルマがいつまで経っても四つタイヤが必要なように、
どーしてもどうにもできない特性があるのかもしれません。
でも、「バックアップせなあかん」というのは
「ガソリンで動く」ぐらいなんとかなりそうなファクターのような気がするので、
なんとか一つ。
やっぱネットワークなのかなあ……
8/25 岐阜と温泉 |
いいねえ。
夏休み。
それが特別だった時代もあったよな、確か(遠い目)
鍋の時にお世話になった一期生のみなさんは、
なんとなく骨太になってて頼もしかったです。
いやいや、若いというのはいい。
半年一年で成長が見られるというのは、実に素晴らしいことです。
おっさんチームはおっさん言うな
鉄っちゃん、S上さん、黒魔術師、僕、途中からg石アナ。
僕を除いてみな変人揃い。
いやはや、若いというのはいい。
若いうちからこういう変人さん達に触れあう機会があると、
社会へ出てから少々のことにはビビらなくなります。
そろそろ院試だそうですが、みなさん頑張ってくだされ。
大丈夫、先生はちゃんとやってる人にはちゃんとわかる問題を出すから。
……鉄っちゃんが問題作るかどうかは知らないのですが……
居酒屋居酒屋で若者と別れて、バーラーメンで3時。
バー「バロッサ」の白桃のシャーベットをシャンパンで割ったカクテルは
かなーり美味しかったです。
女の子向け。
生モスコもジンジャー効いてて美味しかった。
こう、カクテルって面白いですよね。
あんな混ぜるだけのものでどうして味が違うのか、
というぐらい味が違う。
美味い店のは美味い。
個性も主張もある。
モスコはお馴染みのカクテルでたぶん注文量も多いだけに、
中華料理屋の炒飯同様その店の癖が最も出るものではないでしょうか。
アルコールきつめのヤツや
濃口甘口のヤツ、
完全にジュース風へ振っててやったら飲み易いタイプなど
いろいろありますが、このお店のは
「ウチは一癖あるよ〜」
とアピールするタイプでした。
良い意味で素材が生っぽくてモスコっぽくないんですが、
でもやっぱりモスコかな、と。
アルコールステーションと言うよりはジューサースタンドのような、
お店でした。
飲食店はある一線を越えないと印象に残らないものです。
その線はどこにあって、その線を越えるにはどうしたらいいんでしょう。
金曜日はちょいとまたokbちゃんに連れてってもらった中華に行きました。
やっぱり相変わらず美味しくて、一緒に行った皆さんにも好評で。
世間にはまだ見ぬ強豪がうようよありますねえ。
そう考えると人生の時間のなんと短いことよ。
FFばっかりやってる場合じゃ……
ハンティングソードまで残り経験値3100!
アースクラッシャー覚えましたとも!!
骨相手に4連携ラスト300%で飾って1350ダメージですよ。
-----
翌朝はうどん屋さんでみそカツ定食を食した後、
池田温泉
という温泉に連れて行って貰いました。
ダダゴミでしたが、ぬるぬるしたお肌つるつるになりそうなお湯に浸かってご満悦。
そうか、3人で温泉行ってからもう半年以上経ってる……
また行かねばなるまい。
ジェット噴射バスがあって、いつもの背骨に当ててみると
これがまた破滅的に気持ちいい。
一台欲しい。
温泉は身体も心もトロけてしまいます。
こんなにトロけていいのだろうか、と思うぐらいトロけてしまいます。
でも最近よく思うんです。
トロけられるから、キツく締めることもできるのではないかと。
星野大先生が90キロのカーブと130キロの直球で勝ち星を重ねたように。
……いや、トロけてばかりちゃうかというご指摘にはぐうの音も出ないのですが……
緩急はとても大切、
でも都会生活では「緩」がすごく難しい。
温泉に浸かって青空を見上げながら、
この「緩」をいつでも繰り出せるようになったら、さぞ幸せだろうなあ……
とそんな幸せなことを思っていました。
いや、そんな幸せなことを思うこともままならないぐらい幸せでした。
でも帰り、
名古屋回りアーバンで帰ればいいものをオールJR快速作戦、
大垣乗り換え米原乗り換えしかも米原まで立ちっぱなし、
をやってすっかり疲れ果てました(笑)
大阪駅に温泉を作れば繁盛すると思います。
(確か東京駅には銭湯があったと思いますが)
ヨドバシ一個できただけで人の流れが変わっちゃうぐらい
落ちぶれ果てた商都大阪、
そんぐらいのことはやってみてもいいんじゃないかと思いましたが、
いかが?
8/24 お肌スベスベ |
……「お肌スベスベ」って化粧品のCMとかでもよく聞きますけど、
どーゆーメリットがあるんでしょう?
ベラボウな乾燥肌の人で、しっとりするだけでもメリットがメリットが
という方ならいいのですが、世の中そんな人魚みたいな人ばかりでもなし。
なのに街にあふれる「お肌スベスベ」。
スベスベになったお肌を自分で触って楽しむ?
そんなナルな。
いや、確かにスベスベの肌や
きちっとシャンプー・リンスしたてのサラサラの髪は、
自分のものでも手触りがいいものですが、
だからって30分も1時間も触って楽しむものでもないですしねえ。
じゃあれだ。
触ってもらって楽しむんだ。
書きましょうか?
まだ日中最高気温は35度を軽く超え、10万キロを突破した
3リッターマーク2の革シートにもヒビが入るこの暑いさなかに
ますます室温が上がるからやめろ?
しょうがない、そうしておきましょう。
「ほらほら、スベスベだよ?」
「ああわかったわかった」
「ほら、触ってみて」
「いいって、俺も入ったんだから一緒だ」
「じゃ触っちゃお」
「あ、バカやめろよ」
「わー、すべすべー。
すべすべすべー」
「あ、くそ、逆襲」
「あっ」
「……」
「……」
「……」
「……す、すべすべ?」
「う……ううん……
どきどき」
なにがどきどきですか。
まこんなことのために世にはスベスベになりたい欲が存在するのだとしたら、
なんとも色っぽい話ですが、
唇に貝殻の粉末を塗ったくってみたり
目の回りを青く隈取ってみたり、
女の人は大変ですから、
きっとスベスベにも男の知らないいろんな事情があるんでしょう。
きっと。
もしくは
「お腹には乳酸菌が生きて届かなければならない」
という脅迫観念をプロ野球球団持ってまで植え付ける
ヤクルト作戦
のように、
「お肌はすべすべでなければならない」
という脅迫観念をサブリミナル・アタックしている化粧品バストイレタリー業界の
陰謀であるとするなら、
(それはそれで別にいいとして)
なにかに応用が効きそうです。
「30以降、男の髪は薄くなくてはならない」
とかだと救われる人が多くいるかと……
僕も含めて(号泣)
とりあえず池田温泉はスベスベになりました。
別に誰も触ってくれないので、
自分で触っておきます。
わーい、スベスベー……
8/22 戦闘機 |
最後の本格派そして最強のドッグファイター(だろうと言われている)
スホーイSu-27フランカーが航空ショーで墜落、
それも観客席に突っ込んで83人の死者と200人以上の負傷者を出すという
象徴的出来事で。
時代を極めていく段階で機械は美しくなっていきます。
昇り調子の勢いのある姿も美しいですし、
絶頂を迎えた完成度の高いものも美しいですし、
そこからヴァリエーションが増えていく、少し爛熟していく時の妖艶な姿も美しいものです。
ジェットファイターで言えば
フランカーは明らかに「熟れきった」姿をしています。
全てが機能に裏打ちされているとはいえ、
その曲面その曲線その角度は一つ一つがとても複雑です。
総じては美しくまとまっているのですが、
いまひとつこう「これだ!」とスカッとさせるものがないような。
それが少し前の、この世の春を謳歌したころのジェットファイター達にはあります。
F-15、F-16、Mig29、ミラージュ3……
それからもちろんF-14。
「トップガン」のお陰でイーグル(F-15)やファイティングファルコン(F-16)と言われるとピンと来なくても、
トムキャットといえば「あああれか」と思う人も多いはず。
僕は昔からトムが大好きで、
「トップガン」はおろか「エリア88」でミッキー=サイモンが乗ってるのを見る前から
ハセガワのプラモを3機ばかり作ったものです。
ウルフパックの赤いラインの入ったヤツね。
なんてんでしょう、あれも時代を象徴する飛行機で。
VGですよVG。
羽根が動いて飛行特性が変わるんですよ。
低速では直線翼、高速ではデルタ翼、くるくる回ってばしゅーんと飛べる。
欲張りですねえ。
そして一発1億5千万円(でしたっけ?)の
フェニックスを6発抱えて24点同時追尾6点同時攻撃。
これを1970年に初飛行させちまうアメリカはやっぱり、世界最強国だったのです。
マーヴェリックとミッキーのお陰でトム好きは多いと思うのですが、
ファンが増えればアンチも増えるもの。
有名な「F-15とドッグファイトやったら圧勝して空軍が真っ青になった」話とか、
「あれはF-14に圧倒的に有利な条件やったらしいで」
とかいちゃもんをつける人が居ますが、
どんな悪条件でも制空権に侵入してきた敵機を迎撃するのが要撃戦闘機F-15の役割であって、
そのそもそもの役割ができんのではお話にならんではないですか、ねえ。
F/A-18と比べて高価だと言われますが、
(初期のF-14が3800万ドル、最新のF-18が3500万ドルとか)
F-14ともう少し安価な専門職アタッカー(当時はA-7)との組み合わせよりトータルコストが
安いかどうかは微妙です。
損害率の高い対地攻撃任務をこんな高価な戦闘爆撃機にやらせていいものかどうか。
また、兵器に限りませんが
「あれもこれも」的なものは大抵がダメ吉です。
戦闘機と攻撃機を同型機で揃えれば管理コストが……
というのは、机上の空論のような気がしますけどね。
F/A-18はあきらかに世が世なればちょっと失敗作、
傑作F-16の美しさに比べれば海軍が意地で双発機にこだわったが故に
ここまで来れた機体ではないかと……
あとちゃんとした戦争がなかったが故にね。
と、ホーネット好きに喧嘩を売ってみる。
そんな華々しいF-14、15、16、18などなどの80年代型ジェット戦闘機達を、
一気に時代遅れにしてしまったのがSu-27フランカー。
「コブラ」と呼ばれる、飛行中いきなり機首を90度以上持ち上げて
ふんぞり返る挙動をやってのけたり、
さらにそれを進めて裏返しになったままバックで飛んでみたりと好き放題。
初めてその記事を読んだ時には、にわかには信じられなかったものです。
(今はWebをちょっと探せばムービーがあると思います)
しかしどんな高性能でも使う方は人間。
ロクなメンテもしないまま、ロクなパーツ換えもしないまま飛ばせていてはそりゃ墜ちます。
あの事故は、
維持も出来ないようなこんな高価なオモチャを飾って喜ぶ暇があったら、
他にやることがあるだろ?
と誰かに言われてるような気がします。
大和みたいな「戦艦」はもう二度と造られることはないでしょうが、
フランカーやトムのような正当派大型ジェットファイターも、もうそろそろ造られなくなっていくのかもしれません。
ハリアーの亜種みたいなVTOL系戦闘攻撃機ばかりで、
戦略戦闘爆撃機はステルスみたいなカッコよりも目的志向な鉄いやジェラルミンいやカーボンの塊……
に、なるのかも。
イージス艦にしろナイトホークにしろ、
兵器の形がどんどん戯画化されていってるような気がします。
オモチャみたい。
それはきっといいことのような気がします。
もう進化の過程の最後っぽい。
もういいじゃないですか、みたいな。
それには何の根拠もなく、逆にだからこそ不気味だと思う人もいるでしょう。
旅客機が兵器になりネット上のデータが犯罪になるご時世、
なにが悪いモノでなにがイイモノなのかますます判別が付きにくくなっているのかも。
でも本当はそれはそうで、
トムもフランカーも戦争に出て行かなければ
カッコイイ飛行機
でしかなくて、それを悪夢の翼にしてしまうのは人間です。
包丁の例えがよく持ち出されますがその通り、
彼らには罪はない。
血と恐怖のイメージのない抽象的な兵器が活躍することに、
肌触りのなさを危惧する気持ちはわからなくはないのですが、
ヒロシマの写真見てもエノラゲイキーホルダー売りまくってる愚かな人間にとって、
果たしてその「肌触り」が本当に抑制力になるのかどうかなんて、わかったもんじゃないです。
案外。
平和の天使は
「飽き」
という名前なのかもしれませんよ。
力を用いることが恐ろしくカッコ悪い、古臭いことになっていく……
といいな、とか思ったり。
-----
フランカーと共に「ジェット戦闘機」の代表として記憶に留められていくであろう
トムですが、あれはソ連のMig-23フロッガー(可変翼戦闘機)を見た
アメリカが、F-111をキャンセルして大慌てででっち上げた機だそうです。
作品でも製品でも商品でも、
短期間で上げたからダメとか長期間練ったからOKとか、
そんなことは全然ないのが面白いところであり難しいところですね。
8/21 吸い取り紙 |
でも、介護は大変。
まいまま上がつきっきりです。
今はカテーテルを入れてあるので尿はダダ漏れ状態。
部屋に吸収シートを敷き詰めてディフェンスしているのですが、
これが微妙でして。
最初に使ってたのはユニチャーム製の高級品で、
これは脱臭効果もすごく高く、あのネコ独特の臭いおしっこの匂いが
ほとんど気にならないものでした。
さすが本職。
吸い取らせたら天下一品ですな。
でもちょっと付いただけでシート一枚(45cm×30cm)
全部取り替えるのはもったいない、と、
その部分だけを切って使おうと切ってみたところ、
吸収剤らしきこまかーいクズがボロボロと出てくるのです。
で、ペットショップの安売りで買った聞いたことのない
メーカー品にチェンジ。
(実売ユニチャーム製の3分の2)
なんぼ切ってもそんなもの出てきやしない(笑)
ぺなぺな。
まあなんといいますか適材適所といいますか。
ある特定の用途に特化すると応用が効かなくなるといいますか。
その代わりめっちゃ臭い(笑)
たったこんなものにも日本の技術の粋が尽くされているのだなあ、と痛感しました。
ユニチャーム万歳。
8/20 背骨を使って (8/14分) |
いや生き方じゃなくて物理的な姿勢が(泣)
僕の背骨は神通川流域の魚のように曲がってるのですが、
いやマジでマジで、途中で左右に
くき・くき
とS字を描いているのですが、
これって実は最初に発覚したのは小学生の高学年。
身体検査の時に触診したお医者さんが
「ん?」
と首を傾げられました。
「君、普通に立ってみ」
「はい」
「……
うーん……」
お医者さんに首を傾げられるのほどヤなものはないですね。
昔歯医者さんで治療中、
「あっ」
って言われた時にはどうしようかと思いましたよ。
でも先生は
「……ちょっと肩を後ろに引くようにして、胸を張って」
「はい」
「……まあ……
……これからは時々そうしなさい」
と言われただけでした。
成長中だし、気をつければ大丈夫な程度だったんでしょうね。
しかしその後姿勢は悪くなる一方、
中学二年で耐えきれず遂にメガネの常用を開始、
暗いところでファミコンやって本読んで、
ついでに寝そべってTV観て電車の中で活字追ってたものです。
因果応報、しょうがないのですが、
背中をぎゅーっと押して貰った後は、
誰が見ても「ここがヤバイ」とわかっちゃう僕の背骨は幾分ヤバイと思いつつもあり、
やっぱりアーロンチェアを買おうかとWebをめくってはため息をつく今日この頃。
夜帰ってきたら上に乗ってくれる人募集中。
いやこれは表現がマズイな。
夜帰ってきたら踏んでくれる人募集中。
-----
進学校というのはとてもシンプルな目的意識の上に成り立っており、
「成績いいヤツが正義」です。
一見イヤなようですがこれは裏を返すと
「成績さえ良ければなにをしてもいい」
という自由が与えられてもいたりします。
少々ダラけてても誰も何も言わない。
そして一夜漬けと付け焼き刃とでっち上げ、つまりは
「理念を放り出し勝ちに行くプレー」
に徹した僕はそこそこ成績がよかったものですから、
姿勢を正す暇もないまま、
全部をでっち上げて来てしまったんですな。
そのその場しのぎ作戦はあとで多大なツケを払うことになるのですが、
まあその場はしのげたのでそれでよかったです(笑)
というか、受験をちゃんちゃんとやった経験というのは、
「うまいこと誤魔化す」
という社会生活ですごーく大切なことを覚えさせてくれたので、
ありがたかった、と思っています。
誤魔化し方というのはいろいろあって、
本気で誤魔化せば大抵の物は誤魔化せるはずです。
それを誤魔化さないのは誤魔化す努力が足りない=やる気あんのか、
と、誤魔化してきたタイプは思ってしまいます。
本当はそうではなく、
・「誤魔化す」というコンセプトが存在しない
・その戦い方は絶対イヤ
のどちらかもしくは両方で、考え方の違いなのでそれはもう宗教論争です。
ちょっと前までは、たいていは社会的コンセンサスとして
「誤魔化しでもいいからちゃんとしろ」
というのはごくごく当たり前のことだったように思いますが、
最近それが崩れつつあるのかもしれませんね。
USJのんや日本ハムの話を見てるとそう思います。
「ごまかすってなに!?」
とまで言われると、手を振り上げる気にもなれません。
振り上げないから、わからないままだと思うのですが、
もうその年でわからないならわからないまま行ってくれ、とも思います。
清らかな晴れ渡る大街道を威風堂々と歩く。
それはなかなか難しいものです。
だからこそ人は苦心惨憺して、
僕なぞはごまかしにごまかしを重ねて横道や裏道を迷走しながら必死こいて歩いてるわけですが、
さして速くもないヤツに「ごまかしはダメだよ」と言われるぐらいならまだ拳握りしめて我慢しますが、
「歩くのもイヤ」
という人を見ると、自分が歩いてることにすら疑問をフト感じたりもします。
ま、歩きながらですけど。
さすがにそこまで腐っちゃいません。
なんの話かわからんようになりましたが、
僕の背骨は曲がっているかも知れませんが、
背骨が曲がってるかどうかはたいした問題ではなく、
その背骨使ってどれだけ歩いてるか、が問題なのではないかな、と。
あと、メンソレータムの「ラブ」はよく効きます。
正露丸やオロナイン同様、
昔からスタンダードになってる連中というのは、
プラシーボ抜きにしてもやっぱりいい性能持ってんじゃん、てことで。
8/20 ネコ病気つづき |
ミル吉は腎臓結石でした。
尿が出せない状態で、膀胱が腫れ上がっていたそうです。
カテーテルをさしこんでとりあえず出しているのですが、
腎臓の各種値はエライことになっており、予断を許しません。
水は飲みますがまだなにも食べれません。
夕方頃から、撫でるとゴロゴロ言えるようにはなりましたが、
へばったままです。
しばらくはこの状態で回復を待つしかないそうです。
そういえば。
ミル吉は家族の中では僕に一番懐いています。
お腹など撫でてやるとその手を舐め返してくれるのですが、
一、二週間前からお腹を撫でると
嫌がると言うほどでもないにしろ起きあがってどこかへ行ってしまうことがありました。
少し寂しかったのですが、
「まあ気分もあるやろ」
と思っていました。
その辺りから、どうもお腹の調子がよくなかったんでしょうね。
ここ一週間はそう言えば元気がなく、
ずっと寝てる姿が多かったといえばそうでした。
例え小さな変化に気づいていても、
それが一体何を意味するかわかっていなければ、
気づいていたとは言えないです。
中途半端は、嫌ですね。
それならいっそ見えない方がいいのか、というとそれも嫌で、
だからしょうがないですが。
「ブラックジャック」で大けがを負った子猫を、母猫が舐めて治す話がありましたが、
それもできない
#やれんこたないでしょうが効果無さそうそして本猫が嫌がりそう
身としては、撫でてやるぐらいのことしかできません。
本猫の若さに治癒を信じて、
空気に祈るばかりです。
風が涼しい。
秋かな。
8/19 ネコ病気 |
四兄弟の中でも一番の大柄で、態度も大きいのですが、
気は一番小さい。
外で野良と喧嘩して負け帰ってきたらしく、
その精神的ショックみたいなので落ち込んでる様子。
あるいは悪いモノを食べたのかも知れません。
ネコは症状を訴えてくれないだけに、心配です。
心配したってしょうがないのですが、
だからといって心配することを止めることはできませんし。
我が家は始終病人の出る家で、誰かが不調になるたびに、
もう慣れてるはずなのに、
気が気ではなくて恨んでもしょうがない天空かなんかを恨んでしまいます。
自分の病は健康の大切さを思い知る教訓、とか
笑っていられますが、人の病は、
大切な人々の病は、いかようにも思えません。
生老病苦の苦しみの一番はここにあって、
自分が思い悩む分なんてこれに比べればスカみたいなものです。
それも含めて諦められればいいのですが……
いや。
それは、諦めていいんでしょうか?
それは諦めちゃダメなような気が、かなりします。
自分の苦しみに対して諦めが特効薬たりうるのは誰しもわかっているところですが、
人が苦しむを見るに対するに、
「諦めが薬だ」
とは例え思ったとしても言っちゃいかんことでしょう。
言う気もないですけど。
そこを言わないように、言わなくてすむようにみんなで頑張ってきたのが
今の世界ではないでしょうか。
クーラーの効いた部屋で友達と電話しながらFFでチャットできる世界。
では何が薬なのか。
誰もまだ解決つけてないのでしょうか。
人によってはがむしゃらに頑張ることを解決方法にしています。
それはそれでいいと思うのですが、
少しだけズレてる解決策のような気もしなくはないです。
迷惑、かけることも多い。
だからって何もしないよりは大抵ずっといいのですが。
そんなことを言って何もしないよりは。
困ってる人に救いの手を差し伸べる、
それが自分の救いになる。
理屈はわかるのですが、そしてそれを実感する瞬間もあるのですが、
でも今ミル吉はへばってて、
僕にしてやれることはなにもないんです。
これは、どうすればいいんでしょうか。
何かを信じれば何も信じられなくなる。
だから何も信じない。
だからなんでも信じられる。
それはとても強いことですが、はちゃめちゃに弱いことでもあります。
こういう時にそれを痛感するのですが、
ここまで来た以上これで押す……
という意識すらもたずに押すと思います。
訊きながら問いながら、
耐えて書くという選択肢を選んでる自分もいます。
それは紛れているだけかもしれませんが、
紛れていればいいじゃないかとも、思います。
それは自分にとっての救いですが、
救おうと思って救えるものでもないのが、応用の効かないところです。
きっと誰にでも、こういう何かがあるのだとは、思いますけれど。
なんでもいいから、早く元気になって欲しいです。
8/18 FF日記 |
白サポ用に黒を考えていたのですが、
吟遊がかなり使える&面白いので白サポは吟遊で行こうかなと。
15前後だと白はサポ戦+卵ドーピングで前衛補助だったり
吟遊でディフェンス専任だったり、いろいろできて面白いです。
高レベル白の人に言わせると「どんどんやることなくなってくるよ」だそうですが、
WSエフェクトにクラクラしながら連携順とTPとヘイトのことばかり考えてる
戦士も戦士で、オモロイのかと言われれば疑問です(笑)
というか30超えたらどの職業もしんどい。
人生じゃあるまいし(泣)
まあでも、出身が戦士だからかもしれませんが、
他の職業やっててもやっぱり戦闘時に一番頼りになるのはタゲ貰ってる戦士。
はらはらしながら戦士のHPばっかり見てしまいます。
こんなことなら自分が前線に立ってる方がいい(笑)
低レベルでおなつよなどを敵に回し、サンド領土で荒稼ぎ。
百人隊長シリーズあと股当だけになりました。
あと少しでハンティングソード&へヴィアクス、戦士もまだまだ面白いです。
8/17 シンプル (8/16分) |
「ワビサビはやせがまんの美だ」
とどこかで誰かが言ってたように思いますが、
それもあるのですが(特に観るものの精神状態)そればかりでもない。
くそなんもない茶室に一輪、花が差してあれば
いやでもおうでもその花を愛でるしかなくなる。
そして花であればしっかり愛でればおおよそは
とても美しいもの。
それは、決して我慢、とかではなく、
焦点を合わせる演出に乗せられている、というか……
と考えると心動かす「シンプル」を実現するには
・そのまま盛っても全く問題のないモノを創り上げてのちに削ぎ落とす贅沢。
・他の全てを中心の1点2点のために使う贅沢。
という2つの贅沢なのかも。
だとするとめちゃくちゃ贅沢ですね(笑)
加算乗算を重ねて「これでもかこれでもかこれでもか」が得意な文化もあり、
それはそれで見るものを圧倒するのですが、
要らないものを極限まで削ぎ落としたシンプルもまた、
普遍的価値があるものです。
時代性とか地域性まで落ちますからね。
(それでもにじんでしまうのが面白いところではありますが)
もちろん日本にもシンプルでない方の文化も
たんとあって、豪華絢爛な織物もあれば精緻巧妙極まる絵画の伝統もあります。
日本料理だって、あの気の遠くなる仕込みを考えると
果たしてシンプルとだけ言ってていいのか、と疑問に思ったりもするのですが。
でもやっぱり、身体に触れる「結果」としてはシンプルなものが多く、
パッと考えた時に思いつくのはこっちの方、であることからすれば、
こっちが主軸ではないかな。
-----
人の心を動かすには
・思いがけないものをガンと提示する
・とりあえずエネルギーを費やしてみる
の2つの方法もしくはそのコンビが必要だと思います。
シンプライズする、というのは実は両方を兼ねているんですね。
一見なんでもないもののように見えて実はスゴイ……
それはよく言われているように
「一見なんでもないもの」や「淡泊なもの」を作ろうなんて思っても絶対出てこないもので、
やっぱり志向的には「すごいもの」、というか
本人にとってのMAXMAXでないとダメ、ではないでしょうか。
結果的にそうなっちゃう、ってだけの話で。
東洋思想の話になると中庸とかいつもこんな話になって、
顔良がどうこうとかそういうよくわからない話になるのですが、
まま、志向的には結局は
「がんばりましょう」
ということで(笑)
生き方や姿勢の話になると人それぞれだと思うのですが、
そしてそれは好き嫌いであってどれも間違いではないと思うのですが、
こと「エネルギーの使い方」という方法論自体には、
なんとなく普遍的なメソッドがあるようなないような。
確立すると便利だろうなあ。
……いや、確立したと思った時点で成長が止まるのか?
またこう、使い方メソッドにばかり目が行くと
肝心のハートを失う恐れがどんどん増す罠があったりして、
一筋縄ではいかないのですが。
人生難しいですな。
だからシンプルに憧れるのかも(笑)
8/17 アホの坂田 |
「どう仕事忙しい?」
「仕事以外がめちゃ忙しい」
#仕事も忙しいですよ〜(ホロー)
-----
こんな時思わず唇に乗るのは名曲
「アホの坂田」
ですな。
作詞・竹本浩三、作曲・キダタロー。
アホ・アホ・アホの坂田っ♪
アホ・アホ・アホの坂田っ♪
ア〜ホ〜のさ〜か〜た〜
ア〜ホ〜のさ〜か〜た〜
アホの坂田アホの坂田アホの坂田アホの坂田
アホのさーかーたーーーー!
なんてステキな歌詞だろう(泣)
シンプルって武器だなあ。
シンプルってのは二種類あって、
「まだ足りない」のと
「そぎ落とした」ものと。
いい意味で使われる時は後者ですよね。
本当はいかようにでも飾れるのだけれど、
一番大切な何かを際だたせるために、
あえて削る。あえて落とす。
坂田師匠を歌にする時に、
彼の個性を詳細に観察してみれば
「アホ」
であるという一点が最も光り輝いているわけであり、
それならばそれで押そう。
一見手抜きに見えて、
「この大トロは刺身しかないやろう!」
という意気込みと大胆を感じます。
作詞の竹本浩三さんは元・吉本の重鎮、
脚本・演出として新喜劇の基礎を作ったライターです(笑)
竹本さんの勝負所を掴みきった歌詞に、
ご存じ浪花のモーツァルトが十八番の小気味よいリズムを被せ、
できあがったのは残したくもないのに一生耳に残ってしまう悪魔の名曲。
コミックソングに限らずとも、
「一度聞けば忘れない」どころか、
「一度聞いただけで歌えてしまう」
歌なんて、そうそうあるものではないです。
そりゃシンプルだからな!
そのシンプルの向こう側に、どれほどのキレと技術が隠されているか。
……あいや、5分ぐらいで作った感じもなくはないのですが(笑)
どっちにしろ、こういう仕事をしたいものです。
8/13 アトラクション決行 |
「法的な問題点を協議してるうちに夜になった」
いやまあ(笑)
そりゃなりますわいな。
韓国のウルトラ手抜き百貨店ビルが崩壊した時に、
経営陣は朝その危機の事実を聞かされ
「逃げよう」
と物理的に逃げた故事成語を思い出しましたとも。
そんときゃ日本では絶対にそんなことは起こるまいと
思ってたんですけどね。
それよか酷いわ。
晒し者の好きな日本のマスコミですが
こういう時にはそのアトラクションの責任者とか
USJ社長とかを晒し上げて吊し上げて大衆の娯楽のネタにはしないんですね。
あとあとのことを考えてでしょうか?
まそれはいいんですけど、
なにかヤバげなことが起きた時、
最近の日本人は
「そのまま思考停止する」
という非常にマズイことが多いです。
まだ逃げにかかる誤魔化しにかかる方が、
悪の悪たるを理解してやっちまう方がマシに思えてきます。
ヤバそうならセフティファーストでいいじゃないですか。
DVDの色おかしいとかそんなんならまだしも、
特に食品とか、ああいう人命や健康に関わることは
絶対セフティ側じゃなきゃダメ。
だってそうしなかったから雪印が潰れた……のに。
アレ見て、まだ。
見てないのかな?
なにかが起きた時にその事態の本質を判断できなくなってる人が増えているなら……
それは少し厳しいですね。
こんなことをして後で巻き起こる悲惨な状況の想像がつかない、
というのは教育のせいでそういう訓練が積まれてないのか、
あまりに暑さと不況でボケ果ててしまったのか、
それはよくわからないんですけど……
増えてることは確か、ですね。
デジカメのある機種で発熱の恐れのある不具合が出て、
ニコンは全世界9万台の全数回収・無償交換を決めました。
……というニュースを
「へえ、やるなあ」
なんて思いながら聞いちゃうのは、やっぱりちょーっとだけマズイような気がします。
なにか起こしてしまったら、
「ごめんなさい、こうなりました」
とまず言おう。
思っててもいざその場ではでないことも多いのですが、
少し遅れてもまずしっかり判断しよう、
そう痛切に思いました。
だってカッコ悪いもん。
8/12 中華料理の刑 |
も、ザーサイから違う。
辛くなくて脂っぽくなくてエグくなくて、キュウリの薄切りとのコンビは
酒アテだけでなくご飯にも合いそう。
そして鳥とカシューナッツ炒め。
野菜の炒め具合で中華料理店の実力はわかりますよね。
生みたいなんだけど火が通ってる、これです。
鳥の旨みまるごと残ったまま。
餃子もなかなか、エビチリはピリッとパンチ効いてるけどエビ自身は甘く、
尻尾まで柔らかい。もしゃもしゃ食べられる。
一体どうやってるんでしょ?
キュウリのお漬け物を箸休めに、
チャーハンはもう、量多めなのにばくばく喰う。
一人前しか頼んでないのにスープ二つがサービス心。
酢豚、麻婆豆腐をつつきながら紹興酒と青島を煽り、
最後は胡麻団子。
なんぼ喰とんねん。
いや、喰っちゃうのよマジでマジで。
チャーハンのあたりから「これはおかしい」と気づいていたのですが(笑)
もう、本能の赴くままに流し込みました。
久しぶりです。
お腹パンパンになってベルト緩めたの。
ビールも飲み過ぎたし。
だって最後の麻婆豆腐とかギリギリで、もう入らないのに
「ラストオーダーです」
と聞くと
「じゃ胡麻団子」。
いやもう、たまには満腹中枢を壊してみるのもいいものですね。
嬉しい苦痛というか。
で、1万円でござった。
でも5000円の価値はあったでござるござる。
-----
A級の美味いもの、っていうのは、
本当に取り立ててトゲが立って訴えてくるものではありません。
あっさり、でも滋味深く。
中華料理っていうと
味の素の味がしてどれ喰っても同じ、という店が多い中、
ここはちゃんと一品一品がそれぞれの味がしましたよ。
あっさり、というのは「あっさり作ろう」ではなく、
突き詰めていけばあっさりしてしまった。
ものなのでしょう。
料理は、結局は素材本来の美味さをどれだけ引っ張り出すか、
がポイントなのかな。
そこに至れば、日本料理も中華料理もフランス料理もイタリア料理も同じような気がします。
演出はもちろんいいんですけど、やりすぎると鼻につく。
結局、自然には勝てないのかも。
いや、本来のその「美味さ」引き出すところこそが腕の見せ所、なんですね。
勉強になるな。
西宮のイタリア料理店といい、
めっちゃ美味いしかもカジュアルな店って、
口コミでしか拡がりませんね。誰もが言いたがらないから。
でも、入った瞬間、店の活気雰囲気、とどのつまりは
お客さんの幸せっぷり
でその店の資質がわかってしまいます。
この店もそういうお店でした。
客層バランバラン、そしてみんな幸せそう。
教えたげない(笑)
8/11 おバカ部屋 |
……濃ゆいメンツ……
これがアホ住宅でねえ!(笑)
なんせ不動産屋さんに
「思い切りおバカな部屋はないですか」
と訊いて探した部屋。
一部屋が二階建てになってるタイプ、奥行きはないけど高さ二階分、
ってヤツなのですが、これが中途半端なロフト的1.5階ではなく、まんま二階。
そこが居室で、下はLDK。
玄関と逆の壁面は吹き抜けで、全面にガラス窓あり。
壁はなぜか白と黒のストライプ模様。
空調はしょうがないからでかーいヤツでその部屋全体を
ガンガン冷やし、冷風送るための巨大扇風機までついてる。
おしゃれなんだか無駄なんだか。
いや、無駄だからおしゃれか。
お風呂も凄いよ。
風呂場と脱衣所を区切るドアが磨りガラスではなく、
透明なガラス張り。
ヤクザですか(笑)
なんで透明である必要が(笑)
いやまあ、磨りガラスである必要もないといえばないんですが……
こうオープンだといろんな妄想が先走ってしまいますな。
書きましょうか?
止めた方がいい?
タダでさえ暑いのに余計暑苦しくさせるな?
「俺、先に入ってるから」
「え!? や、やだよぅ! あそこのドア、全部見えちゃうじゃん!」
「ん? それが?」
「ぬ、脱いでるとこ……見られちゃう……よ」
「あ、それなら大丈夫大丈夫。むこう向いてるから」
「う、うそだよ、絶対うそ!
こないだだってあたしお風呂入ってたのに入ってきたじゃん!」
「だからあの時も見てないって」
「そんなのわかんないよ!」
「わかったわかった、じゃ……
一緒にはいろ」
「う……
うん、そうする」
そうしてください。
ま、こんな感じのお風呂でした。
浴槽自体もへんてこなカーブで彩られた変な洋風で、
シャボンまみれのマリリンあたりが似合いそうです。
サイズはジャパニーズサイズでしたが。
そしてそんなお部屋を飾る家具は、
黒魔術師が魔導の杖をトンカチに持ち替えて作ったお手製の本棚。
「暇さえあればこういうことばかりしてたいんだけど」
さんせーい。
DIYって、今の日本じゃ合理的じゃないんですけど、
合理的じゃないからこそ楽しいですよね。
PC自作が流行る国日本。
朝は鯖王さんは先に帰ったのですが、
残る3人でカップラーメンを食いながら
「アバロン」の頭の方を観ました。
なにもかもがこんなに濃口でいいのだろうか、と思うぐらい濃かったです。
一番薄味なながたさんはそれを示すように
3つのカップラーメンで最も薄味の
ちーずかれー
を食べました。
自分で建てるならあんなおバカ部屋は御免ですが、
借りて住むならこういう部屋もいいなあ!
と真面目に思いました。
どうもこの辺に日本の住宅事情を変えていくヒントがあるように思います(笑)
-----
僕の場合は例えばクルマとノートPCですが、
「なにかを言う以上はなにかをせなあかん」
という点は譲れません。
あんなおバカ部屋に住んでる人の言うことなら、
そりゃ学生さんも黙って聴くしかないでしょう(笑)
生活全部が全部は無理ですが、
「おぉ! さすが!」
と思われるような一点は持っていたいものです。
それも無理してじゃなくて、
黒魔術師さんのようにさらりと使いこなして、ね。
8/11 FF日記 |
ただいま戦32。
ソロもう限界、でもPT戦は長いし激しいし、てんかん出そうです。
なものでサポ上げなど。
昨日は白、今日ちょっとモンクとか。
いや、モンク面白いのなんの(笑)
以前は知りませんが今は戦士より全然強いです(低レベルでは)
つよに絡まれても百裂使えば必勝だし。
特に楽相手だと相手の攻撃が当たらないので、
楽連戦でレベル上げするのが戦士より10倍楽。
……やっぱり冷遇されてるよ戦士……
ちくしょう……
でも戦士だもん!
暗黒もやらないもんナイトも羨ましくないもん!
一生戦士!
侍が出るまで戦士!
一生じゃないです。
そして初めてのサブリガ装備。
なんですかこれは。
ほとんどブルマじゃないですか。
うーん……
PTAからモンクが来てジョブチェンジ画面が削られたというのに、
こんな変態仮面な装備があっていいのか……
よい!
道着なんか着ちゃいかん!
モンクならサブリガ!
ええんかい。
……もう古墳籠もって骨と犬、っていうの止めましょうよ辛いから……
ダボイで戦車トレインに轢き殺されるのも……
というかそれでもいいんですけどその時は500ぐらい経験値ください……
夏の間にみんな完ストするぐらいのボーナスで……
8/8でかなりボーナス増えて(時期もあるんでしょうけど)
みんな結構活性があがってるような気がします。
やっぱゲームはおもろいかおもんないかですよ。
おもろければみんなやるんだから。
モンク、戦士サポ用としか考えていなかったので、
「16とか17とかまで大変だなあ」
と思っていましたが、なかなか楽しいのでしばらくサンドにスパイとして潜入して(笑)
ロンフォとラテーヌを荒らします。
他国だと戦績が溜まりやすい上に、低レベルなのでちょうどやおなつよを狩れてさらにポイントアップ。
メイン用の百人隊長籠手貰っちゃった。
あ、ちなみにミッションゲージギリギリで放り込む技やってみましたが、
土クリ4ダースで300ポイントしか上がりませんでした。
そんくらいなら低レベルキャラでしばらく頑張った方が早いです。
ま、オマケ技に格下げ、ってところですね。
30超えてくるとみんななんだか知らないんですけど両手武器ばっかりなんですよ。
槍とか両手剣とか。
フロストにフラットで繋げる?
ファスト・レタスの方が一戦闘で撃てる回数多いし、トータルダメージは上だと思うんだけど……
でもプレイスタイルは人それぞれ、僕も片手剣だけじゃなく
格闘あたりもやろうかと。
で、モンクも。
ついでに両手棍なども握りしめアースクラッシャーに備えてみようかと思ったり、
いろいろとやることはまだまだ多いFFの夏日本の夏。
ていうかジョブチェンジ画面がなくなったのは、
女性キャラユーザーにとっては死活問題です。
はっきりと改悪です。
早急に復活もしくはジョブチェンジ方式を選べるようにしてください。
あのハイポリを懸命に作ったモデラーやテクスチャンの気持ちも考えてあげてください。
お願いします。
ジョブチェンジ画面が帰ってきたら、もう一キャラ作りますから(泣)
8/10 新型Z関連の2。シンプル。 |
GTカーの要件。
ある程度の排気量ハイパワーエンジンで、
2人がゆったり乗れて、
外装がカッコよくて、
ちょっと無理すれば買える値段で、
走りは素直で、扱いやすくて、速い。
それだけを見据えて作ってある。
他の要素はばっさり全部切っちゃってるんですよね。
例えばトランク……というかリアハッチの切り方。
剛性最優先、底がべらぼうに浅く、巨大なストラットメンバーが横たわります。
まるで荷室容量なんか考えちゃいないです。
NSXよりも冷遇されてるトランクかも(笑)
前後のオーバーハングもバスン!と切られています。
そう、ああやって切った物をちゃんとデザインしてこそデザインですよ、ええ。
フェラーリのフロントは常に長すぎることをどうして誰も指摘しないんですか?
NSXのケツ言うてる場合やないでしょう?
シンプルな目的に向かった努力は、わかりやすく賛同も得やすい。
300万もする2座車両ですが、
それでも「ま、いいかな」と思わせるのは、
高邁で・わかりやすい目標に対して頑張っている、その
頑張り度
が伝わってくるからではないでしょうか。
似た例にマツダのボンゴ・フレンディがあり、
あれもへんてこなデザインのクルマですが、でも
「なんとかして箱サイズを最大にしよう」
という努力が伝わってきます。ので、
「カッコイイとは思わないけど嫌いじゃないな」
という評価になるんだと思います。
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人間は生きてる限りいろんな欲があるものです。
あれもやりたいこれもやりたい。
こうなりたいああなりたい。
あれもせなあかんこれもせなあかん。
そしてみんな、限られた人生の時間をエネルギーを、そのいろんな欲に割り振って
頑張っています。
だから、ま、芸術家や現役プロスポーツ選手のように、
ある一つの目標だけに全てをフォーカスして頑張る人を見ると、
羨望と憧れ、そして応援の入り交じった、
複雑な目をしてしまいます。
小さな子供、いや赤ちゃんの澄んだ瞳は、
いろんなことを考えすぎてないところから来ている……のかも。
そういう目とも、似ているのかもしれませんね。
そんなことはわかっていても、
人生は勝手にどんどん複雑になります(笑)
だからこそ、すがすがしいものが現れるとホッとしたり、欲しくなったりするのでしょうけれど。
あ、そうや。
なんか考えすぎてるよな。
と、Zを見て思いました。
それが何であれ、「何か思わせてくれる」モノ、っていうのは、やっぱり一級品だと思います。
自分がそんな風になるのは無理かも知れませんが、
そんな気持ちが少しでもわき起こる何か、を書きたいものです。
8/9 新型Z関連の1。質感。 |
Zの第二ターゲット層、つまりウチらの世代は、
物そのものの価値にうるさい層なんです。
物心ついた時に既にマクドナルドがあって、
学生時代にバブルを見て高額なもの(高級とは限りませんが)見慣れてて、
本物を見る目もジャンクを受け入れる懐もある。
つもり。
だもので、「飾り気がない」「安いもの」というのは全然OKなのですが、
「偽物」は許せない層ではないかと思います。
ジャンクはOK、フェイクはNG。
くだらない店でぼったくられるよりは、
無印とかBEAMSで買い物して、モスやスターバックスで飲食してた方が
ずっと気持ちいいと思える。
で。
そんな我々にとってはZの内装に使われている
「銀色塗ってあるプラスチック」
という物は愚弄以外の何物でもありません(笑)
コンビニで売ってる無印良品のカンペンですらアルミで出来てるのに、
どうしてそれができませんか。
コスト等々でできないのならせめて銀色には塗らないで。
2万歩譲ってパーティングラインは消して。
気の利いた小学生でもガンプラ組む時消すよ?
サニーならなんも言いませんけどZだもの。
そんなに点数があるわけじゃないから、
ここは頑張らないとせっかくのデザインが台無しやと思うのですが……
第一ターゲット層、50後半のおっちゃんは騙せても、
ウチらはこれでは騙せません。
日産のことだからそんなつもりサラサラないんでしょうけど、
「騙すつもりか!?」
と勘ぐっちゃうんです。
トヨタさんは頭っから騙すつもりですし、
その、50以上の方って騙されて喜ぶ心の準備ができてるので、
そこで幸せが生じているわけです。
何度でも言いますがウレタンにステッチ入れたり、
ウレタンに革シボ風のプリントをしたりする。
彼らはそれをもろ手をあげて喜ぶ。
でももう、僕なんかだと怖気がふるってしょうがないです。
触るのも見るのも嫌。
それだけで購買対象から外したくなるような物体です。
考え方はそれぞれで、
「騙してでも気持ちよくしてやろうというサービス精神」
ともとれますし、
「騙そうとしてるのがここだけだったらいいだがな!!」
と疑うことも可能です。
僕は実生活で、前者みたいな例をほとんど知らないので、
どうしても後者を想定しちゃうだけのことです。
で、でもその層はどんどん滅びつつある(笑)
クルマ乗らないようにもなってってるし、
お金ある人は外車行ってるわけです。
もちろんトヨタもそれは重々わかってはいるので、
なんとか「ちゃんとした方へ」誘導したいしたいと
常に思ってるみたいなのですが、
そこはそれ因果応報、自分達のでっち上げた価値観に縛られて
身動きが取れない車種が多いです。
クラウンとかマーク2シリーズとか、コロナ・カリーナなどミドルセダン。
コロナ(今は違う名前でしたっけ?)とか何がなんだかさっぱりわかりませんよね。
あれならまだアテンザの方が古臭いけどわかりやすい。
幅が広すぎて誰も買わないけど。
ちょい話が逸れましたが、
てなことでウチらの層は今はとても貧乏ですが
(バブルの恩恵にちっとも預かっておらず、
上の代が山のように居て出世しないけど仕事だけ忙しい)
数は多いし、いいものについてはドンと出す覚悟は出来てる連中なので、
この層を目指す時には
「これだとちょっと飾り気がないかな」
と思うぐらい真っ向勝負で構わないと思いますよ。
Zは、こっちが不安になるぐらい真っ向勝負のクルマじゃないですか。
なのにインテリアがそんな感じだったので、ちょっとだけ言ってみました。
ちゃんとアルミパーツもしくはアルミを貼っておけば、
傷がついてもカッコイイと思うのですが、いかが?
細かいところに文句をつけたくなるのは、
よくできてる証拠です(笑)
8/8 新型Z発売2 |
見に行きましたよ!
座りましたよ!
まだ走ってないけどとりあえずは!
「980円のハンバーガー」。
昼飯に980円は高いし、しかもハンバーガー、
でもメチャうまい!
そんな感じです。
昨日「ポルシェ928」と言いましたが、舌の根の乾かぬうちに前言撤回、
これは、これこそがS30初代フェアレディZの再来です。
徹底的に量販車のパーツを使うことでコストダウン、
余計な装備は一切なし。
そして実現した「買える価格300万」を含めて魅力たっぷりなのが今回のZではないでしょうか。
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まずモノ的に。
エクステリアはパーフェクトです。
どこにも文句のつけようがありません。
実車は写真やイメージよりもずっとコンパクトに見えます。
やっぱり4310という全長が効いてるんでしょうね。
Z32は「でかいなあ!」というクルマでしたが、そんなことはないです。
下手をすると996ポルシェよりも小さく見えるかも。
四隅にズバン、と張った18インチタイヤがとてつもなくカッコイイ。
タイヤ大きいとクルマカッコイイですからね。
極太のマフラー、キレイな目、ディティールももろ手をあげて不満点なし。
いや、ホントにこれほどまでに
「ここをこうして欲しい」
と思わないクルマは久しぶりです。
グッジョブ!
デザイナー・モデラー陣!
デザインだけでも買う価値ありです。
そのぐらいヒキがあると思いますよ。
インテリア。
デザインはいいと思います。
コンパクトなメーターナセルがスポーティでカッコイイ。
大げさなインパネはスポーツカーには似合いませぬ。
回転計だけがポンとある、それぐらいでもいいものです。
包まれ感とかも窮屈すぎずいい感じ。
頭上やAピラーとの距離感もうまーく計算されてますね。
シフトもコクコクやってみた感じはよかったです。
ただし質感には若干不満。
ナビ蓋の合わせ悪いところとか、近年の日本車らしからぬ甘さも目につくのですが、
それより。
「質感低い」のではなくて、銀色のパーツの「フェイク感」がちょっと厳しい。
それはまた後日。
小さなことですし、年次改良で直せる範囲なんですけども。
2シーターですが、2人で座るにはとても快適。
友人がデルソル乗ってましたが、
やっぱあれだけボディサイズあるとずっと快適です。
もちろんロードスターやセブンは言うに及ばず、という感じですね。
まあ要するにとどのつまりは、
カッコエエーーー!
でした。
はい。
そして
早く乗りたいーーーーー!!!
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いつも思うのですが。
フェラーリやポルシェのようなアイドルは、もちろん存在してないと寂しいです。
でも、アイドルが自分の部屋にきてくれるなんてことはどう考えてもない。
いやあるかもしれんがそれはゲームの中だけのげふんげふん。
やっぱり、「クラスのアイドル」せめて「学年一の」ぐらいが
「現実的な夢」
ではないでしょうか。えらい言語矛盾ですけど。
手が届くとなると頑張れるわけです。
あの子なら、振り向いてくれるかもしれない。
その「可能性を提供している」という点は、
0-400を12秒とか、最高速度250キロとかと同じ
「性能」なんですよね。
そしてZはその性能がずば抜けてる。
それこそGT-Rよりも7よりもスープラよりも、もちろんNSXよりも。
今回のZは、このプライスゾーンを守る限り
8年行けそうな気がします。
デザインは充分普遍的耐久性があるタイプだし、
シンプルが故に戦闘力的に陳腐化していく恐れがないですし。
(911やスモールフェラーリの可哀想なところは、
常に戦闘力を磨いていかないとダメなところ……
もちろん日産にはそこにチャレンジするGT-Rがあるのですが)
8年待つとね。
高校生ぐらいでそういうのに興味持ち始めた男の子が、
社会人3年目ぐらいになって、ちょっとだけお金もあって
独身で「えーい行ったれ」という気になれるんです。
300だと。
400だとそうはいかない。
やっぱり堅気の若者には(笑)手が出ない物体になるんです。
繰り返しになりますが手が届くとなると頑張る、ので、
大学で中古で買ったEGシビックとかで25まで引っ張る気にもなる。
そういう層が1000/月でコンスタントに出てれば、充分商売になるんじゃないかな。
どっちにしろ主戦場はアメリカだし。
同じくこの性能を持ってるクルマにロードスターがあり、
それが世界中のあのマーケットを独り占めし続けているところを見ると、
「中〜上級スポーツクーペ」
の層をごっそり独占できる可能性大です。
Z3とかSLKとかあの辺へ「やむなく」逃げてた層も戻ってくるかも知れない。
シルビアやインプレッサで我慢してた層とかね。
アメリカで見ればカマロとかサンダーバードのゾーン。
あんなガラクタよりゃZの方が100倍本格派。
(註:ここでのガラクタというのは「安くてカッコイイ」という誉め言葉です)
第二ターゲットはワシら団塊ジュニアの独身男性、
30前後で金はある嫁がない、という連中かな(笑)
丁度32が高校生-大学生で、憧れのクルマだった男の子。
そして第一ターゲットが「S30が青春」の50代後半、
団塊の世代の男性でしょうか。
もう子供の手も離れたし、ローンの目処もついたし、
不況だけどリストラの嵐はかいくぐったし、
そろそろ嫁さんと一緒にちょっとゆっくりしようか。
旅したりゴルフしたり。
そこで300万ってやっぱり大きい。
変なセダン例えばプログレとか同じ値段する。
ビーエムの3とかベンツのCとかもっとする。
奥さんも元気な世代ですから、「そんな不便な」とかいいながら満更でもない。
で、買っちゃう。
いや、買っちゃえ!
クルマの華はスポーツカー。
箱型の労働車両もいいのですが、
つまもシソもない刺身はつまんないでしょ?
てことで。
ちゃんと商売になってちゃんと売り続けることが、
今回のZはできそうな気がします。
末永く頑張って欲しいものです。
要するに。
とどのつまりは。
欲しいーーーーーーーーーーーーーーー!!!
もう一度。
欲しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
8/7 新型Z発売 |
Z、発売ですよ。
ベース車両(これでなんの不満も不足もなし!)
わずか300万円!!
頑張った。
日産、ホンマ頑張った。
300万ですよ300万。
日本代表、血統も実力も文句なしの
世界に誇るスーパースポーツカーが、
たったのわずか300万。
ワシのクルマも300万したっちゅーねん(泣)
最近ずっと思うんですが、
新型Zのポジション、つまり
「本格派GT」
って結構空いてる席なんですよね。
グランツーリスモ、の定義は人それぞれあると思いますが、
僕が考えまするに
(1)いざとなればピュアスポーツと互角に戦える戦闘力
(2)大型セダンに負けない長距離巡航能力
(3)そこそこ以上の対外アピール
の3点が必要不可欠なのではないでしょうか。
で、例えばソアラとか406クーペは(1)が欠けてる。
アリストとか大型セダン派生系も(1)辛いですよね。
インプレッサやランエボは(2)と(3)がダメ。
プレリュードなんかはそこまで戦闘的ではないし、セリカもそう。
GT-Rはその名の通りかなりいいとこ行ってるんですが、
あのクルマってクルマ好き以外にはなんのアピールもないクルマなんですよね。
で、僕が一番、
「あのクルマって『GT』だったなあ……」
と思うクルマが
ポルシェ928
なんです。
911ほどピュアでもなく、944ほどカジュアルでもなく。
大排気量のNAで、幅の広いグラマーなケツ見せながら
ゆったり高速を走る928。
でもいざ本気を出せばそこいらの小物を吹き飛ばす実力を内に秘めてる。
被りません?
今回のZ。928と。
そう考えれば。
ポルシェ928が新車で300万ですよ。
なんて幸せな。
18インチにブレンボつけても330万ですよ。
あーた、ターボレガシィにごちゃごちゃつけてたらそれぐらいの値段でっせ。
アコードのユーロRとかね。
つーかRX-7より安いやん。
来春のRX-8は大丈夫か!?
アメリカで出す前に「3万ドルを切る」と言ってたので、
そりゃいくらかは期待していましたが、3万ドルフラットとしても360万、
まあ定価360万でカタログ用廉価モデルが318で用意されるけど
アルミも履いてない……
なんて予想を覆してくれるこの勉強加減。
ムシューゴーン偉い。
でも考えてみればやたら使ってるFMパッケージだし、エンジンは量産エンジンのチューン版だし、
コンベンショナルなFRで電子制御とか喚いてないし、
ターボも2by2もやめて1ボディ1エンジンだし、
金のかかる要素なんてどこにもないんですよね。
そうですよ。
スポーツカーは、そんなところに金なんかかけなくていーんです、ええ。
逆に金のかかってたのがプロモーションビデオ。
カッコイイですよ〜。
垢抜けてるし。
スカイラインのそれとはまさに雲泥。
三世代のフェアレディが新型Zを呆然と見つめるという、
ま、アイデアとしてはオーソドックスですが、ちゃんと絵が作ってあって見てて気持ちいい。
そんなこんなの意気込みが伝わるのか、
今回のZは普段あまり興味がない人までもが振り返るようです。
買う買わないは別にして、「いいね」という。
それがなにより、日産にいい結果をもたらすのではないでしょうか。
御大宅でもユミ姉さんまでもが「かっこいい」と言い出す始末。
「リチャード・ギアのような男前が降りてくる姿が……」
ところがZとから降りてくるのは僕らぐらいのクルマ阿呆か
(30代前半独身・小さい頃のヒーローがS30、高校〜大学でZ32デビュー)
50過ぎのリタイア寸前ワガママ道楽オヤジ。
間違っても色男は降りてきません(笑)
ませいぜいがメカドックのナベさんですな。
でもいーんです。
それがZ。
色男はどうぞべーえむでもアルファでもなんでも乗っててください。
お洒落ではない、
すなわち変な色はついてないところこそ、Zのステイタスなんです。
お洒落だなんて思われたくない。
そういう気骨持ってる「野郎ども」のスポーツカー、それがZ。
(もちろん女性が乗ってるとまたベラボウにカッコイイ)
金に飽かせてモータースポーツに乗り出すのも大変結構ですが、
その前にやらなあかんことがあるやろう、
とかもう一つ大きなメーカーに苦言呈したくなりますな。
メーカーは商品が命。
お客さんの手元に夢を届けるのがメーカー。
Zがある。
モータースポーツで何百勝しようとCMを何百本流そうと、
その事実には勝てません。
日産には、いや、日本には、
Zがある。
8/6 8/6 |
というのは毎年書いてるような気がしたので読み返してみると、
ここ3年同じことを書いてました。
でも今年も同じように書きます。
一休和尚が賀正ムード一色の室町の正月に、
呪われたサレコウベを杖に突き刺して街を練り歩き、
「正月は冥土の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし」
と言ったといいます。
死を意識すれば生が濃くなる。
わざわざお祝いに水をかけなくても、
今人類には8/6があります。
この日はもう、目を背けたくなるような
「あの時の事実」
を羅列するだけで充分だと思います。
どんな侮蔑の言葉を浴びようが、
戦争はやるよりもやらない方が100%の正義です。
最近はテロという難物が絡んできて、
武力衝突の回避がより一層難しくなっていますが、
それでも(口で言うのは簡単だと自分でも苦いのですが)
やっぱり、なんとかしてそういうことにならないように頑張るべき、
それが最善、
と信じていなければならないと思います。
歳を取るごとに、現実ではそうはいかんというのは否が応でも知ることです。
でも例えば子供のうちは、例えば社会に放り出される前は、
無邪気にそれを信じることができる社会でなければなりません。
信じている子供や若者を笑う社会は間違っています。
もちろん、僕を含めて大人達は、
そういう世界へ向けて少しでも役立ってる、
最悪でも邪魔はしてない、
と胸を張れないといけない。
僕の仕事は興味と関係のない人が見れば
詐欺師みたいな仕事ですが、
それでも、少ない数かもしれないしちょっと変な方向かもしれないけど、
それでも、人の気持ちとこころを良くする方向の仕事だと思っています。
仕事がそうなだけでは足りなくて、
そういう意識はいつも持とうと思っています。
今日この日に、
真っ直ぐ正面を向いて立っていられるような。
そんな生き方を、31年目もやっていきたいと思います。
広島の地獄は、他でもない人間が作ったものです。
人はなろうと思わなくても悪魔になれる。
ならば、
なろうと思えば、天使にもなれるはず。
8/5 千と千尋 |
ありゃミスですよ(笑)
色温度間違えたミスと言われてますが、まさしくその通りっぽい。
だってパッケとも色違うやん(笑)
ま、でも初見で観ればよほど色にうるさい人もしくはその筋のプロ
#どの筋や
でない限り
「こういう色遣い」と言われて納得できないほどではなくて、
それであんま騒ぎにならなかったんでしょうね。
緑よりとかならきっと全数回収だ(笑)
「千と千尋はもういいですけど
ラピュタは許しませんよ」
と叫んだ人が居ましたが、
僕も同じ。
千と千尋ならいいですがナウシカなら許しません(笑)
そんな感じの色でした。
-----
まそれはともかく僕この国民的大作を映画館で観てないのですが、
観た人やいろんな人のご意見がやっとわかりました。
でも、僕はめっちゃいい作品だと思いますよ(笑)
あのねえ。
なんでもいいですけど物作ったことあるならお分かりだと思うんですが、
小学生の頃の書道でも工作でもなんでもいいんですが、
「あたり」
ってなものはそうそうはでないもんです。
「あたり」を出せるのが作り手の腕、なのはそれこそ当たり前ですが、
「はずれそうになるのをゴリ押す」のも重要な作り手の腕です。
あの御方になれば日本中のいや世界中の期待を一身に背負うわけで、
いかに一作一作のスパンが長いからって、
次のワンショットにかけられる時間なんか決まってるわけです。
それがサイクルにもなってるし。
で、その中で「マイ・あたり」なんかそんなでーへん。
でも、「この線で押し切ればなんとかなりそう」っていうものならいくつか出るし、
それをなんとかする技術&経験があれば、
「えーいもーいってまえー」
になるわけです。
そして面白いことに悔しいことに可笑しいことに、
そっちの方がウケたりするんだこれがまた。
長年やってるとその辺の勘所がわかってるので、
「外しはしない戦い方をやってる」、
とか、
「自分内大当たりなんだけどウケねえだろうなあ」
とか、
そんなこたぐらいわかってるんですって。
それ以上の振れ幅はマーケティングの面になるので、
後はワシャ知らん、という世界です。
で、たぶんこれは思いっきり前者。
得意のウェポンスキル全部突っ込んでなんとかしようという
ちょっぴり切ない意気込みが随所に現れてちょっぴり切ないのですが、
ほら。
最初階段降りるのがおっかなびっくりなのに次はコナンかルパンになるとか。
ヨダレ出るほどキレイな背景とか。
田舎風景にお化け絡ませると天下一品ですな。
あと気の強い姉貴ね。
炸裂ババア。
やたらカッコよくて優しい相手役の男の子と。
そこはそれ切なさとは別にあそこまでやられると
「ごめんなさい」
というしかないわけです。
だって僕にはどー考えてもできないもの(笑)
「あれがあれほど売れるのはおかしい」
というご意見がありますが、
「あれほど売れるのはおかしいもの」
なのであって、レール乗っちゃうと中身関係なくなるんですって。
(悪いとは言ってませんよ!)
エピソード1とかそうじゃないですか。
で、それはそれ社会的ブースターって呼ぼうと思っても呼べないし
それを狙って外すと実に汚らしいものになるので、
まあ、それはもう考えなくていいと思います。
ということで、細かいことはおいといて、
ここまでやられるとエネルギーが伝わってくるわけです。
そして観た後やっぱり気持ちいい、というのは間違いがない。
ああやっぱり名作だなあ、と思いました。
いやホントに。
借りて観たのですが、買いに行こうと思いました。
……3期ロットぐらいで……
ナウシカは許しませんよ!!(笑)
8/5 宣言その3。(8/3分) |
……その3。
デルクフ抜きました。
高レベル戦、赤、白に引っ張って貰って(笑)
ランク4。
暗黒騎士と吟遊詩人も取りましたよ!
現在 戦30/白12/黒4。
目標 戦36/白25/黒17/モンク25。
これからのまったり予定は……
・白を15まで
・白サポでモンクとりあえず15まで
・白とモンクをソロ・PTで使い分けながら戦36(シルバーシリーズ)まで
・白サポで8/8以降黒頑張って17(デジョン)まで
・吟遊を少し
・調理スキル上げ
全然まったりしてません。
追加ディスク出るまで遊びきれない(笑)
ま、30以上のレベル上げがあまりにもあまりにもなので、
ちょっとしんどくなったのもあるのですが、それよりも。
ミッション7でのムービー観ると、
バスのアイドルAyameさんが日本刀吊ってたんです。
侍だ!
侍ですよ侍。
ナイトなりたかったけど侍があれば侍でしょう。
だってバス人だもの。
暗黒よりもモンクよりもさらにオフェンス要員、ターゲットが向くとお終いだけどそこはそれ
二刀流でズバンズバン斬り刻んで殺られる前に殺る、ってことで。
ウェポンスキルの名前も和風だったらいいなあ……
「桜吹雪」とか(笑)
てことで侍待ちです。
追加ディスク&キャップが外れる頃にはその辺の条件も明らかに。
装備がモンクくさいので、
戦士&モンク両方30と見た!
戦/モというのはいかにも……と思ってたのでなんとなく敬遠してましたが、
そんな気分でちょっとずつやろうかな、と。
高レベル戦の方が両手斧・両手剣・格闘を使い分けててメッチャカッコよかったのもあり。
でもとりあえずFFは週3日と決めて……
まだやりすぎですか(泣)
8/4 電話ひとつ |
電話一本、たった電話ひとつで回避できたことなのに。
もっとよくないな、と思うのは、
「しょうがないじゃないか」
と思う自分がいることです。
確かに、その方が余計なストレスは溜まりません。
僕が地球を動かしてるわけじゃないんだから、
しょうがないことも世の中には山のようにある。
でも、
避けれる可能性がわりとあったことを、避けなかった事実
はしっかりとそこにあります。
それを避けれるようになっていくのは、
やっぱり成長だと思うのです。
僕は愚か者ですから。
は、「だから許して」は後ろに持つべきではないと思います。
たとえ結果的に許して貰うことになるにしろ。
愚か者ですが頑張らさしてもらっています、でないと。
でまあ、まだ成長は続けたいな、と思うぐらいには油っ気があります。
さすがにマズイ、とハタと気づける程度には。
……そこを全部振り捨ててみる姿に、興味がないわけではありませんが、
そこまで抜けきっていいものだろうか、と不安がどうしても残ります。
それとやっぱり油っ気が好きなので。
ただもう、やっちまったことはしょうがないので、
フォローとリカバーをきっちりやって
次はやらない、と心に誓うことだけはしっかり、誠心誠意。
現実の、
ものすごく大切ないろんなことに不義理をしてる自分を思い知らされ、
そろそろコントローラを置こう、と思った夏の夜でした。
だいじなことにかぎって、いつも突然でいつも足早です。
それは、わかっていたはずなのに。
なんでこんなに生きるのが下手くそなんでしょう。
また明日から頑張ります。