10/31 コンセプト |
ヴァレンシアを非常にいいところまで育てあげたにも関わらず
「(サッカーが)退屈だ」
という理由でほっぽり出されたクーペル・コーチ率いるインテルは、
あの「韓国ごときにW杯で無様に負けたトラップを解任する勇気のない」イタリア人をして
「退屈だ」
と言わしめる不眠症治療サッカーを繰り広げているらしいですが、
でも快調。
ロナウドが抜けても大丈夫。
それは「守り倒してカウンター」というコンセプトがハッキリしているから。
それがなんであれコンセプトというものは非常に大切で、
一旦こうと決めれば明らかに間違ってない限り、
それで押し切った方がいいです。
コンセプト決定までにはそれ相応のエネルギーが投入されており、
また、動き始めるとそこには順次エネルギーが投下されていくので、
まあよっぽど酷いものでない限りなんとかなることが多い。
なんともならんのは途中であれやこれやとコンセプトを弄くり回すことで、
その度にリセットがかかってそこまでのエネルギーが無駄になる。
また、修正コンセプトに対して馴染んで立ち上げるのにまた
えらいエネルギーが必要です。
そのぐらいなら、変な話ですが旧タイプは諦めて押し切っちゃって
捨てて一新した方がまだ速い。
「なんだかなあ」をねちねちこね回すより、
「ダメ」の次にさっさと「OK」を狙って一歩踏み出す方が健康的です。
ただ、難しいのは撤退の見極めで、
根性出していけば活路が開けてなんとかなることもある。
困難な道ほど拓いた人物の利得は大きいわけで、
本人の信念さえあればそれはそれでやり方の一つ、かもしれません。
どっちにしろ大切なのは
「これだ」
というコンセプト、方向性、目標、いきかた、
呼び名はいろいろありますがそれを見つけることで、
見つけたらそれが信じられるものかどうかしっかり確認することで、
確認できたらあとは頑張ること、ですね。
逆にそれがないと
インテルの例を引くまでもなく、相当な戦力・能力を持っていても、
充分に発揮されないことは多い。
どこに使っていいかわからない力、
それは、力ではないのです。
よくて飾り。
そしてキツイ言い方をすれば、
飾りは走る時には、邪魔です。
そして走ってる人は、それを知っている。
だから飾らない。
だから手に入れたものさえ捨てようとすらする。
「持って損はない」
というのは走ったことない人のセリフじゃないかな。
持って損がないっていうのは、歩いてる時までのことですよ。
ま、持ってから消化して捨てるのがベターでしょうけど、
どうせ捨てるならなくてもいいですよ。
程度問題で、それはなんぼなんでもあった方がいい、ってこともあるにはあるんでしょうが、
寺山修司大先生もおっしゃってるではないですか。
書を捨てよ街へ出よう、と。
ハチャメチャウルトラギタリスト村山さんも、
若い頃勉強中は山のように様々な音楽を聴いたそうです。
それが今ではほとんど聴かないと。
それは、勉強しなくなってるわけじゃなくって、
一次情報を自分で消化できる力がついた、ということではないでしょうか。
他人の作品はどんなものであれ「自然」の二次情報です。
二次情報から得たものを消化しても、それは三次情報以外の何物でもない。
だから悪いとは言いませんが、
歪みもズレも濁りも出やすく、しかもどこかで見たことがある。
目で見て肌で触れて心で感じたこと以上のデータは、ないんです。
きっと。
二次情報から手に入れるべきは
どうやって「もの」それそのものから自分なりの「何か」を抽出するのか、
その各種方法論だけであって、
結果は自分でひねり出すしかない。
そして方法論はいくつか当たってるうちに尽きるものですし、
自分のそれも構築が進むはずです。
だから要らなくなる。
コンセプトある人が進む道は大抵孤独で寂しいものです。
誰も通ってないから。
でも進んでる以上はそこを進むことを一度は決意したわけで、
進むことが好きだからやっているわけで、
めげずに頑張るしかない、ですよね。
「退屈だ」と言われても(笑)
コピー・ペーストではないからこそ苦しむわけで、
苦しくない方がおかしい、とか、
苦しいから楽しい、とか、
もういいかな、とか、
いろいろ考えながらキーボードを撫でています。
力もないのに、
見た映画のシナリオの分析を得々と始めてしまう自分に自己嫌悪。
ほかに、やることは、いっぱい、
ある。
10/30 ホストクラブ |
でですね。
ある方に教えていただいたんですけど、
アーセナルのチームスーツは
黒の上下・シャツが紫・ネクタイが紫
というエゲレスならではのスゴイ取り合わせ。
これを
ベルカンプ・ウィルトール・ヴィエラ・シーマン
という濃ゆい4人が着用、空港のラウンジらしきソファに
座ったり腰掛けたり肘着いたりしてる写真はそう、もはや
ホストクラブ。
「こんなホストクラブあったら行きたい!」
いや、僕も行きたいです。
「男は制服で3割増し」
(女性もそうですが)
などと言われますが、確かにこれも制服と言えなくもない。
いや正直カッコイイ。
我々ゲーム会社のように制服のない職業には一種羨まし……
ぴーん♪
このアホスーツを制服にしてはどうでしょう。
そしてもちろん定時以降はホストクラブを開設です。
我が社が誇る「多種多様で」「超個性的な」男前達がお出迎え。
不健康さなら並のホストには負けません。
そしてゲーム・アニメ・コミック・パソコン・ネット・エロ等々、幅広い話題で
時の経つのを忘れさせますそうここは西中島竜宮城。
濃ゆさならアーセナルの面々にも負けません。
今宵貴女に特別な一刻を。
さあレッツ・スタイラス。
……え? 僕?
フロアはみんなにおまカフェして、カウンターで電気ブランでも作ってます。
愛を込めて、ね。
10/29 普通に一日 |
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今日は取り立てて変わったことなし。
ファミマの「うにソースパスタ」に挑戦してみましたが、
味はいけてるんですけど、うにソースだけに時間が経つと
ドテドテになるのが難。
かにトマトソースのずば抜けた美味さほどではありませんでした。
あとは……うーんと、あとはなんだろ?
ちょっと風邪気味で、一日ボーッとしてました。
(ちゃんと仕事はしてますよ)
意識活動のレベルの低い日でした。
でも、だから悪い日とかいうわけではなくて、
こういう日はこういう日で穏やかな感じで、嫌いではないです。
いつもと違ったことを考えてみたり。
揚げナスの煮物を好きになったのは、いつの頃からでしょう。
昔はあんなグレーの物体、見るのも嫌だったのに。
時というのは過ぎ去るものですねえ。
このままではやり残したことが多すぎます(泣)
もうちょっと頑張ろ。
10/28 天王寺乗り換え作戦 |
今日はある挑戦をしてみました。
大阪市営地下鉄御堂筋線というのは、
JR環状線と並び大阪の交通の大動脈で、
朝夕は酷い混雑です。
(それでも山手線や中央線ほどではぜんぜんありませんが)
で、なかもずと千里中央が始点終点なのですが、
朝夕は2本に1本、途中の最も混雑する区間の、
天王寺-新大阪というものも走っています。
つまり、
なかもず-千里中央と天王寺-新大阪が交互に走ってるわけです。
僕の乗る長居という駅はなかもずと天王寺の間にあり、
当然いつも乗るのはなかもず発千里中央行きなのです。
ある日朝の通勤途上、天王寺駅でふと前を見ると、
ガラガラの新大阪行きがぼんやり客を待っているのです。
そしてそれを置き去りにして出て行く今乗ってる列車。
で、またしばーらく経ってある日朝の通勤途上、
西中島南方で降り、階段渋滞の列に並んでますと、
アナウンスが聞こえるんです。
「新大阪行きがきまっせー」。
そしてまたしばーらく経ったある日、ふと降りたって
「ひょっとして次に来る電車っていつも天王寺でぽけーっと待ってるあの電車?」
と思い立ちました。
てことは天王寺で降りて乗り換えれば、
座れる。
御堂筋線って変な路線で、
どう考えても梅田・淀屋橋・本町・心斎橋・難波の区間が
ビジネスの人も多いと思うのですが、
長居で乗ってもこの区間で入れ替わらないんですよ。
あんまり。
長居からたちぼうけで西中島に至ることも、週に一度はあります。
同じ電車乗ってると「この人ここで降りる」って覚える人ができますが、
その人も梅田とか淀屋橋とか。
まあとにかく30分立ってる日も多いわけで、
天王寺から座れる
なんておみくじの大吉よりはラッキーな日なのです。
いや待て、あの待ってるヤツが直後に来るヤツかどうかなんて保証はない、
2〜3本後に来たら遅刻だ遅刻。
と思い乗るのは止めました。
で今日ふと。
御堂筋って待ち合わせも追い抜きもない単純な複線なんだから、
あれがあれに決まってるじゃん!
という事実に気づいて乗ってみました。
座れましたとも。
ちゃんといつものヤツの3分後に出発して3分後に着きましたとも。
めっちゃ楽〜〜〜。
なるほど、梅田-難波区間で降りる人が想像よりも少ないのもそりゃそうです。
天王寺以降で乗ってる人が、本来の半分以下だから
(わかってる人なら確実に天王寺発を選ぶから)
「入れ替わりがある」という印象じゃなくて、
「ずーっと同じ人が乗ってる」って印象になるんでしょう。
こんな簡単な作戦に気がついたのが、
通勤始めてなんと22ヶ月後。
あらためて己のアホさ加減にガックリうなだれながら、
席に座っておりました。
なんだか得したような、損したような、変な気分。
10/27 メトロポリタン美術館展 |
ベストワンはパブロ=ピカソ「白い服の女」でしょうか。
やっぱピカソうめえ(笑)
表情がピカソ本人。
絵描きが描くものは自分に似てくるものですが、
結局自分を描いているのでしょう。
だから何を描いてもピカソはピカソ。
それは青の時代から最晩年まで変わらないように思います。
で、個性キツイ人の方がこれがよく出て、
何を描いてもゴッホはゴッホ。
こういう絵にひかれます。
技術主題大切ですが、やはり、一番大切なのは魂ですね。
あと、名作とまでは言えないと思うのですが、
セヴェリーニという人の「踊り子・飛行機のプロペラ・海」も気に入りました。
レインボーに弱い僕には、色が形がとてもキレイ。
バルテュスの「目を覚ましたテレーズ」も、
小さな女の子のクセにほんとに小悪魔で、小憎たらしくて最高。
そんなに混んでませんでした。
人は多いですが、見ようと思えば好きなだけじっくり見れるレベルでした。
ローソンで前売り1100円。
東京の方もまたbunkamuraに行くそうです。
価値ありです。
10/27 勇気の言葉 |
なぜはっぴーなのか自分でもよくわかってません。
もちろんいろんな要素がいい方へ向いてくると、
一つ一つは小さな動きでも、全体として見れば大きくいい方へ向く。
そんな感じなのだろう……とか思っていますが。
その一つの小さな、でも大きな要因に、
一つの言葉がありました。
僕は小感動はそこら中でするんですが、
大感動は滅多なことではしないタイプです。
その僕がかなり大感動。
プライベートなことなので詳細は差し控えますが、
まとにかくその言葉一つが驚きで、
そしてとてもとても嬉しかったのです。
言葉自体は平凡で簡単。
でも、一つの言葉で全てを表すからこそ、
その選ばれた言葉に力がこもる。
しゃべりすぎ書きすぎを大反省。
言葉にはそういう力があります。
人を勇気づける言葉。
人を幸せにする言葉。
そういう言葉を、たくさん言える人になりたい。
言ってもらって、そう思いました。
ひとつひとつが、いい力を持つような、
そんな言葉を。
がんばろー。
10/26 Natural Multimedia Keyboard ほか。 |
買いました。
MicrosoftのNatural Multimedia Keyboardです。
こんなラインナップの。6800円。
4枚目のNaturalタイプです。
旧型のPROで気になったところが全部潰されてます。
(幅が広すぎる、ファンクションキー小さい、
Eliteに比べてパームレストの盛り上がりがきつすぎる、
マルチメディアボタンがどれも同じサイズで使いにくい)
タッチも変化。改良、とは言えません。
精度感は若干ながら落ちてるように思います。
その代わり静粛性が若干上がってる……かな?
ただ、変なフリクションはありませんし、ぐらつきぶらつきもありません。
PROが上の下なら、中の上、てとこかな。
前は素直に「いい」でしたが、
今は「まあ、この値段ならこれぐらいはやってもらわないと」級。
メディアプレーヤーを操作できるボタンが上部中央についていて、
これは便利です。
アクティブウインドウにしなくても直接操作できるので、
他の作業中にmp3を聴くのにぴったり。
以前のPROも機能としては持っていたのですが、
とてもパパッと使える、というものではありませんでした。
進歩です。
あと、ブルー&ホワイト&グレーのカラーリングが
おとなしい中にも爽やかで、仕事机の上が華やかになりました。
意外な美点。
サイズよりも小さく見えます(もちろん旧型に比べて、ですが)
黒&シルバーのワイヤレスタイプも、自宅の木のテーブル用に欲しいかも。
欠点はお馴染みの通り、
・タッチタイプ&手首パームレスト置いたまま打鍵の方専用
・でかい
です。
でも思えば安くなったもんだ、で、
6800円なら充分な価値があります。
僕が最初廉価版のElite(今は4500円ぐらいで売ってます)買った時には
8800円出しましたよ……ソフマップでバルク白箱扱いでした。
長らく英語配列でツッパって来ましたが、
もうこれを機に自宅もこれにしちゃおうか、と迷いつつあります。
もちろん本国にはこれの英語バージョンがあるわけで、
キーボード強いショップがすぐ取り寄せてくれると思うのですが……
迷っています。
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SS/S5用にマウスも買いました。
これ。これもMicrosoftの Mobile
Optical Mouse Silver。
小さくてケーブル細くて軽くて、すごく使いやすいです。
こういう小さなマウスはこする、転がすという感じではなく、
つまみあげて空中でコントロールする
感じになるんですね。
光学式ならではの動かし方、というか……
でもとても気に入りました。
動きが軽いので、3ボタンでも苦になりません。
5ボタンにこだわりのない方なら、デスクトップ用に使ってもいいと思いますよ。
ちょっとケーブルが短いので(70cm)延長がいるかもしれませんが……
やっぱりマウスつけると劇的に作業効率があがりますね。
タッチパッドは……もういい?(笑)
最近はこれも諦め入ってて、
タッチパッドモデルにマウスを挿すという極めて非モバイル的行為は、
「LANケーブル挿すようなもの」
と自分に嘘をついています。
で、トラックポイント機やトラックボール機は
「無線LAN内蔵機種」
羨んでもしょうがない、ということで。
そんなにスティックやトラックボール付けるのが嫌なら、
マウス搭載
というのはどうでしょう。
サブノートは無理でしょうがA4フルサイズになら悠々格納できるはず。
……なんか昔、マウスじゃないですけど
それっぽいポインティングデバイスが飛び出るノートパソコンがあったようななかったような……
DECでしたっけ? DELL?
……はぁ……また繰り言でごめんなさい……
「βの方がフォーマットとしては優れてるんだよ!」
と叫んでいた人々の気持ちが痛いほどよくわかる今日この頃。
でも、同一便益の程度を争うならともかく、
明らかにクリティカルな違いがあるものですら、
明らかに劣っているものの方への
社会的固定圧力がこんなにも強いなんて……
なんか人類の知性と自由意志への挑戦だと思いませんか?
だからこそいつも吼えまくってるんです。
まそんなもの虚構だと言われりゃそれはそうなんですけど!
ごめんなさ・イー!
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新型MURAMASA見ましたよー。
ほすぃ。
物理的に軽いとか薄いとかより、
よく言えば軽やかさのある全体の佇まい、
悪く言えばプラスチッキーな香りが
往年のカルト名機、B5書院WV-S200/-250を彷彿させます。
B5、1キロ、乾電池駆動、フラッシュメモリが記憶媒体……
進んでたなあ……
ほすぃだけに買えば長く使いたいのですが、
Crusoeの5800-866、256MBではやっぱダメです。
「いかにもCrusoeくさい」
動き方します。
アプリが、立ち上げはカップヌードルできるぐらい遅いくせに、
動き出すと下手なP3機よりきびきびしてる。
あ、あとあの東芝の1.8インチHDD(ですよね?)、あれが遅いんですよ。
HDBENCH取ると問題なさそうなんですけど、何かが遅い。
ウチのSS/S5も時折ディスク待ちくさーい挙動で遅くなります。
もちろんAC駆動フルパワーで、ですよ。
VAIOU初代機U1で(だいたいスペック同じ)
さすがにちょっとと思ったSONYが、現行U3で一生懸命
クロック上げて(933)CMSの使用メモリ量を24MBに上げてメモリも133のを使って、
(+最大メモリは512MBまで行ける)
と頑張ってる様子を見ると、
3ヶ月後にはすぐマイナーモデルが突っ込まれる、と大予想。
待ってみる。
そうちょうどC1XEが欲しかったけど我慢してXFを待ったあの日のように。
キーボードも意外によかったです。
しっかりしてて、タッチも固めで。
SS/S5もたいがい飾り気のないマシンですが、
このMURAMASAはもっとない。
そこもとても気に入りました。
だから待ってみる。
待って……
まっ……
……車検さえなかったらなあ……
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でも冷静になって考えると、
「1キロのマシンで3時間作業する」なら
僕の手には3年近く前に買ったそのVAIOC1XFがあり、
テキストエディタでATOK15を使うだけなら、おそらくこっちの方が快適なんです。
(スティックだしね(笑))
いや無線LANが、いやクレードルが、と言っても、
C1にはカメラがありIEEE1394があり、厚いけどハーフB5と、メリットもたくさんある。
C1XFはP2-400の192MBで98SE。
MURAMASAはCrusoe5800-866の256MBでXP。
この3年で一体モバイルシーンってほんとに発展したんでしょうか。
インテルのP4道楽と(ほんまにBaniasが楽しみです)
いいのはわかってるんだけどバカ重いXPに、
技術の進歩発展分が全部食われちゃってるような気がします。
ま、進歩ってのは割とステップ状のことが多いですから、
今踊り場なんでしょうけど。
でも、じゃあ、XFをチューンしよう、
流体軸受けのHDDを買って換装、(20GB・12000円ぐらい)
へたった大容量バッテリを換装(これが30000円!)
すると結構なお値段になり、
SS/S5を売ってMURAMASAを買う(差額50000円ぐらい)のと
あんまり変わらない……
そんなこんなでカタログを見つめて吐息を一つ。
デスクトップもいい加減欲しいしなあ……
物欲の秋。
日本の秋。
10/25 チーズヌードル |
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昨日考案の大チーズ作戦やってみました。
チーズは明治十勝のとろけるスライス、
ヌードルはカップヌードルの地中海なんとかかんとか、ベーコン&シーフード。
お湯を大投入後チーズを一枚無理矢理入れて3分間。
開けてみるとチーズはとてもよい感じにトロリと溶けて。
「これは!」
食べてみる。
……うまいッ!
ベラボウに美味かったです。
いやホントにホントに。
チーズは味としてコクを加える他に、ヌードルにからんで
どてろっ
とした食感を加えます。
これがまたいいんですよ。
月見うどんとかそれこそファミマの半熟卵シリーズがお好きな人には
特にオススメです。
ただ、調子に乗って2枚目3枚目と投入して小失敗。
十勝ってすっごい溶けるのが早くて、
なんか最後はチーズスープみたいなものになってしまいした。
量的には1.5枚〜2枚が適切だと思います。
最初から2枚は入れにくいですが……
カップヌードルではなくて、大きめのカップのラーメンだといいかもしれませんね。
塩だけでなくチキン系とかとも合わせてみても面白いかも。
あと、いつものサイドオーダーが焼きおにぎりだったのですが、
これもちょいミス。
パン系がいいでしょう。食パン系の甘みのないヤツで。
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ラーメンがこれほど愛される理由は、
その懐の広さといいますか、
麺にもスープにも公式がない、
なんでもあり
なところだと思います。
ど和風からど洋風まで、なんでもできますからね。
具もなんでもいいですよねえ。
チーズから毛ガニ一匹まで。
で思ったのですが和の麺の雄、
うどん
さんはどうなんでしょう。
いや、あれもカレーとか、本場讃岐ではなんでもかんでもトッピングとか、
そこそこ頑張っていると思うのですが、
あの淡泊加減はなんにでも合いそうですよね。
もっとアヴァンギャルドに。
チーズ塩うどんとか。
……だめ?
とりあえずサッポロ一番塩ラーメンはやたら美味くて大好きなんですが、
あれを作る時の具に一つオプションが加わって、幸せな限りです。
10/24 チーズ |
……む。
待ちんしゃ〜い。(キレンジャー)
ででんででん ででんででんでん ででんででん ででんででんでん
ぱ〜らぱぱっぱ〜ぱぱっふぃんふぃんふぃんふぃんふぃん……
チーズカレーよりダブルチーズカレーと聞いた方が美味しそうに聞こえる、
ということは、要するに
「チーズ」
が欲しいのか余は?
……明日は塩系のヌードルにスライスチーズを乗せてみます。
熱さが足りなくて悲惨なことになる予想に35ギルと虫の羽1枚。
アンパンマン一味の犬の名前は「チーズ」です。
「バター」はユニセックスなパン焼き助手の名前。
ていうかあのファミマなんでチーズカレー置いてないの。
それと88円のごま塩おにぎりを返してッ!
(註)
途中の擬音は色レンジャーの皆さんの登場ミュージックを頑張ってみました。
今回は敗北です。
(註の註)
どうでもいいですけど僕なんか服に数字書いてあるものに弱いらしくて、
ゴレンジャーも好きならFSSも好きです。
もちろんミラクルズもその流れ。
……あでもダイアポロンやガッチャマンはそうでもないので、
そうでもないか。
失礼しました。
10/23 我慢 |
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鉄心さんに、デザイナー山本容子大先生のお言葉を教えてもらいました。
「作品は誰かに見てもらって完成する」。
そのとおりなんですよ。
それはわかっちゃいるんですけどね。
でもこう、作る方の人間は作ってること自体もすごく楽しいので、
そのこと自体も伝えたいのです。
だからどうしても押しつけ気味になってしまう。
どんな素晴らしいものも伝わらなければ価値ゼロ。
ええそれはわかってますわかってますとも。
ウォシュレットもね。
使ったことのない人にはなんの意味もないものですからね。
でも、それはしょうがないやん、と思ってしまう自分もいたりするのです。
でも、それが俺やから、とかね。
でも、これがええねや、とか。
でも、そこ譲りだすとキリがないってヤバイって、とか。
例えるなら、
いかに華麗なドリブルでも得点機に結びつかなければ、
というヤツです。
それは全く100%正しいことなんですけど、
でもドリらにゃ得点機もへちゃらもない、とか、
でも俺の武器ドリやし、とか、
でもお客さんだって技見に来てるやん、とか、
でもそりゃカウンターサッカーでもなんでもやるけど、それで負けたらどーするの、とか。
難しいですね。
「物書きかそうでないか」
の線を「覚悟」で引くとするなら、
「プロかそうでないか」
の線は、この「我慢」で引くのかも。
僕も前者には絶対の自信がありますが、
後者はちょっと(笑)
ま、意識してることはしてるので、あとは
「どれだけ我慢するか」
の上げ下げではないかな、とは思ってます。
書くことに限らず人生全般で一時期、
我慢してることをわかってくれないことに我慢ならない時
がありましたが、
実はわかってる人はいつも確実にわかってくれてて、
#例えばほえなが読んでる人になら確実にわかる(笑)
わからない人は(自分にとっては)どうでもいい人なので、
それも我慢できるようになりました。
こうやって人は若さを捨てて大人になっていくのです(笑)
……今でも時々叫びたくなるのはやっぱり基本スペックが幼いのかな。
セイラさんがいつまでもお姉さんに見えるのはやっぱり……
そんなことを考えながら久宝寺基地で転がっておりました。
とりあえず頑張ってます〜。
10/22 かちきる |
「マッ……『マカロニほうれん荘』をご存じない!?」
-----
気づいてみれば簡単なことなのに、
というかわかってすらいたことなのに、
悩んでいる時は見えてないことは多いですね。
それとも、
そんな簡単なことが見えてないand/or忘れている状態を、
悩んでいる
というのかな?
31年も生きてりゃ何度も通ってきた道なのに、ねえ。
なに、
スペシャルはスペシャルな時に出すからスペシャルだ。
ただそれだけのことをふと思い出しただけです。
僕はビビリですから、
常にスペシャルでないともてなしてる気にならない
のですが、
もてなされる方からしてみればそれは逆に気ぜわしい。
それは本当のおもてなしの心ではない。
いやまあ、そんなこたわかっちゃいるんですけどね。
性格もあるし、
好き嫌いもあるじゃないですか。
アホですから、
「きっと心はわかってくれるはず」
という甘えもあるんですよ。
痛い目に何度遭っても、こればかりは忘れます。
これからも一生、いつも忘れるんでしょうねえ。
何がその人にとって一番嬉しいことなのか。
そのことを思うと、
いや、思おうとしてまともに動かない頭と心を思い知ると、
いかに自分がセルフィッシュな人間か痛感します。
ヤな瞬間です。
でも事実。
言うててもしゃーない。
鍛えないとなんともならん。
鍛えよう。
こうだろうって自分のものを押しつけるのではなくて、
また、持ちパターンにはめるのでもなくて、
常に更新かけながら考えながら。
素敵な人になるのは遠い。
カッコイイ人になるのも遠い。
……優しい人に、なるのも遠い。
でも、がんばるしかないもんね。
-----
……ま、でも思い出したから良しとしよう。
そんな、ちょっとだけ気分のいい日でした。
10/21 サンスターからヒットマンが |
取れましたとも!!
いやマジマジ、めっちゃマジです。
おかんの許しを得て「べっぴんさん」(商品名)をひとかけら切り取り、
水をつけて磨きに磨いてみたところアラ不思議!
(いや不思議でもなんでもないんですけど)
キレイに黄色い筋が消えました。
ちなみにこれはドイツの科学力は世界一ィイイイでお馴染みのブラウン社謹製電動歯ブラシ
プラックコントロール3D
にプラスして後味のなさと歯周病へのフォーカスで人気売り上げナンバーワンの歯磨き粉
ガム
をコンビでも用いても消えなかった歯垢です。
これはもうノーベル賞もしくは伊東家に送って四朗さんに
「ニン」
てやってもらうしかないかな、と思いましたが
8mmビデオで自分の黄色い歯を全国にお見せするのがあまりに恥ずかしくて断念しました。
アイデアお譲りしますのでどなたでも送りつけてみてください。
ひょっとするともう裏ワザとして公開されてるかもー。
というか、
この超極細繊維スポンジをボロボロになりにくいように加工して
歯ブラシヘッドにすれば、
「歯の表面を磨く」
という用途においては最強の歯ブラシの誕生。
電動歯ブラシのゴムのヘッドに研磨剤、
そんな原始的なものに何千円も払ってる場合ではありませんぜ旦那。
僕は「科学が人類を幸せにする」と未だに無邪気に信じてるアッパラパーですが、
その最も端的な例がこの超極細繊維スポンジ。
水だけでどんな汚れもバリバリ落ちちゃう。
環境にも、石けんを使うよりも優しいですとも。
わっはっは、科学万歳!
……歯垢がつかないよう毎日ちゃんを歯を磨け?
10/20 白黒 |
「まずい! このままでは
『『何をすれば貴重な休日を有意義に過ごせるか』という命題を考えて過ごす休日』
になってしまう!」
と思ったので3ヶ月ぶりにトップ絵を描いてみました。
ショーペンハウエルがガキの頃
「僕は
『『人はなぜ考えるのか』を考える人生』
を送りたい」
とかナメたことぬかしたと聞きましたが本当でしょうか。
だとしたらヤツはやっぱり天才です。
-----
クロウラーの巣でライデンを担当する可憐です。
鎧はE加減。
もしウチ(といえばミラクルズ)の一年でPTを組むとしたら
戦士(可憐)
モンク(エレーナ)
シーフ(千里)
黒魔導士(ありす)
白魔導士(古都)
スナフキン(明日葉)
ではないかなとか思いながら。
あ、吟遊詩人は高レベルになると鬼のように役に立つキャラです。
-----
いっつも思うのですが色を塗るのが苦手です。
どうしてなんでしょう。
もともと色彩に関するセンスがないのは重々承知なのですが、
線は下手でも楽しく引いてるのに、
色塗るのは半分苦痛。
(できあがると見栄えはするので、半分は楽しいんですけど)
で、描き終わってハタ、と気づくに、
「俺、ひょっとしてカラフルなものが嫌い?」
そう思ってみれば服なんかでも
黒か白かが好きで、
クルマでも家具でも小物でもできるだけ無彩色無彩色へと流れる傾向があります。
せいぜいが濃い茶色とかグレー。
90年代初頭F1ブームと共に
ベネトンやレイトンハウスなどのカラカラフルフルなノーテンキアパレルが
流行りましたが、
ああいうのがちっとも「いい」と思えなかった日々なぞも思い出します。
どこかで日本人の黒い瞳は
太陽光耐久力は高いものの、そのせいで色彩に対する感度が悪い
と読みました。
そういう身体的特徴もあるのでしょうけど、
日本の湿潤な気候と木製品をベースにした町並みの佇まいは、
カラフルな原色を弾くような気がします。
どう考えても合わないじゃないですか。
ニワトリタマゴですけどね。
ワビサビの精神性まで含めて。
町並みがそうだから侘び寂びなのか、侘び寂びだから町並みがそうなのか……
なんにせよ、欧州のカラッとした空気とキラッとした太陽の元と、
日本のそれとは大きく違います。
向こうのをそのままもってきてもちょっと厳しいし
(最近はかなり見てる方がアジャストしてるくさいですけど)
こっちのをそのままもっていくと地味極まる。
もちろん日本でも螺鈿とか西陣とか派手派手なものはあるのですが、
それってあくまでも主役張る時のスペシャルですよね。
黒と白の書院造りに、硯箱螺鈿。
これが効く。
ヴェルサイユのテーブルの上では逆に地味すぎて目立っちゃう。
では水墨画のような無彩色に近いものの方が日本人にはあってるのか……
それはつまりマンガですね(笑)
あれが異常な発達を遂げたのも、
作り手が白黒の枠内でも微妙な表現を充分できる、
また受け手もそれを味わうことができる……
ところに原因があるのかも。
もちろん、この辺は訓練と個体差でいかようにでも変化するもの。
日本のカメラが世界中を荒らし富士のフィルムが世界中で使われてるように、
別段日本人だからって色に弱いとは限らないですね。
-----
とか、
俺は日本人だから色塗りが苦手
と豪快に説いてみましたが、
肌には肌色が乗ってて頬なんかちょっとピンクだったりした方が
人物いやぶっちゃけて言えば女の子は可愛いもので、
その辺どこをどーやってどーすりゃいーんでしょーねー?
肌以外モノトーンに近い画風の方もおられますが、
そういう方向もありなのかなあ、とか。
次は忘れてなければそんな方向で攻めてみたいと思います。
そろそろデザインも変えたいな〜。
10/19 やる気枯渇問題と想像力枯渇問題 |
最良の状態が
(1)「なにか」が降りてきてて一心不乱に書き乱れてる姿
だというのはご想像のとおりですが、
その次が降りてきてはいないんだけれども
(2)力尽くでなんとかしてる場面
で、それが上記の「書いては捨て書いては捨て」です。
そしてこのフェーズはこのフェーズで、
最高の時ほどのえくすたしーはないのですが、
知的遊技みたいで楽しいものです。
「ん? これ? いややっぱこれ? あこれこないだ使った。
あでもこっち? こっちだとこう、こう、こう、で、繋がらないか。
じゃここは流してこっちで、こう、と。
……あー……悪かないけどな……
じゃまとりあえず整えて、と。
こっちで……こうかも。
あ、これはこうかも。こうしてこうして……
うひゃ。これはクサイ」
あんたの書く物はいつもクサイ。
その次がライト前準備段階で、
(3)よい妄想に耽っておる状態
です。
調子いい時は前二者と並行して、つまり書きながら次々に湧いてくるものですが、
書く間もなく妄想だけが「だー」と流れてる時もあります。
そこで流さずなんらかの手段を使って記録してもいいのですが、
(紙メモとかボイスメモとか。PCでは遅い)
長年の(笑)経験で言うと流しても大丈夫です。
妄想・想像には「キーインスピレーション」があって、
そのキーの良し悪し+いくつ拾うかで深みや面白みが出ます。
で、記録しないと忘れるような妄想はキーではなくワンショット、
消えるに惜しいにしてもそのままファイナルのクオリティには直接影響しない
(混ざってるのはもちろん可です)
ものがほとんどです。
僕は枕元にメモを置いたりしないですが、
それで悔しい思いをしたことは人生で片手くらいしかないです。
消えちゃうような境界上のイメージを後生大切にするぐらいなら、
そしてそれを引きずり続けるぐらいなら、
新しい朝の自分の想像力を信じる方が健康的だと思います。
そして外見からは区別がつきませんが、
(4)なーんもしてない
時があります。とにかくスイッチが入らないので、
妄想もなにも起きたものではない。
本当にぽっけーとしてる状態です。
ゲームシナリオライターは、目と手でできる仕事がいくらかございますので、
僕はそうなってしまった時はしばらくそういう仕事をします。
例えば校正。
推敲ではなくてあくまで校正、ですが、
「何行何字でどこで改ページ」てことが結構大切でして、
画面上での読みやすさのために文末手前で切ったり文頭揃えたり。
そんなことをしています。
で、個人的に一番大きな壁がある場所が
(3)と(4)の間、つまりスイッチが入るか入らないかで、
入ってしまえばあとはなんとかなるものです。
感覚的には
(1) >> (2) > (3) >>>>> (4)
こんな感じかなあ。
-----
最近思いまするに、
#というか受験勉強やってた頃からそう思ってたので「思い出しまするに」かな。
要するに効率を上げるために重視すべき点は
・いかに(4)から(3)へスイッチを入れるか
ここに尽きるのです。
世の受験本とかなんか時間の使い方どったら本とか、
要するに(2)以上の段階、作業中の効率の上げ方がほとんど。
ま、たまに(3)以上の段階、作業前の計画から効率よく動く方法を
教えてくれてたりしますが、
あたしから言わせりゃ(3)入ってたらもう勝ったも同然、
後必要なのは努力と根性という
安価でどこでも手に入り誰でももってるものです。
違う。
根元的に問題なのは(3)と(4)の間、いかにして
「さあやろか」
を引き起こすか、なんですよね。
ま、仕事の場合は「やらなあかん」で代用を効かせるのですが、
それが湧ききらない時もある。
締め切りが充分遠いとか。
難しい仕事でおっくうだとか。
我々のように趣味と仕事が似てる場合幸せなのは、
「とりあえずやってみる」
と、元来が好きなものであるが故に
いつの間にやら(3)フェーズから(2)フェーズに(もちろん時には(1)に)入ってたりすることで、
まあまあ、その意味では楽をさせてもらってます。
さらに腕があがると、「とりあえず」でも相当なレベルで仕上がるので、
軽いやっつけならそれで充分通用しちゃったりする。
美味い料理屋はまかないメシも抜群に美味いのです。
プロとしては目標はそれも。内心
(ごめん。これはテキトー。これはパターン。ごめん)
と思ってても外から見ると
「おおっ」
と思ってもらえるような……
セコイ様ですが大事なことですよー。
どんなごまかしプレーでも「美味い」と思ってもらうことは大事ですからねー。
逆に、
「とりあえずやってみる」
でやってる間にどんどん鬱入っちゃうようでは、
その仕事もしくは著しきはその職種が向いてないので、
仕事変えてもらう会社変わる人生やり直してみる、
なにか手を打った方がいいです。
早いめに早いめに。
……ま、遅すぎることはいつだってないのですが。
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なんでそんなことをいきなり思い出したかというと、
僕なにか物書くの大好きですし、
ここしばらくはスイッチ切れるなんてことなかったのですが、
ちょっと前から
ぷちん
って切れてる時がよくあってですね。
マズイ、これはマズイ……と思ってたんですよ。
原因はわかってます。
FFです(笑)
はじめは体力的に疲れ果てるからかな、とも思ったのですが、
じゃあ日曜朝とかしっかり眠った後でも、まだ切れてる。
違う。
こっから先は単なる妄想ですが、
ヴァナ人として生きてる別の自分がいて、
その想像を補完するために想像力を相当使ってるのではないか、と。
脳のインスピレーション担当部署が疲れ果ててる。
だから「やすませてくれ」とスイッチが入らない。
で。
ここしばらく止めてると、ぎゅーんと戻ってきました。
スイッチのON/OFFもよく効いてます。
よかったです。
ホッとしました(笑)
韓国ではネットゲーをぶっつづけ86時間で過労死した人が出たそうですが、
身体の問題よりも中にはこうして
精神(活動)的問題が起きる人もいるかもしれません。
ネットゲーのみならず、常習性のある麻薬系娯楽は全部そうで、
パチンコもそうでしょうし麻雀もそうでしょうし。
娯楽だけじゃないかな。
お酒やそのほかも結局は全部そうなのかも。
でも、人は生きてる限り想像力が必要です。
というか、想像力を使った方が豊かな人生が送れる。
ネットゲームの怖いところは
その大切な想像力を、全部が全部使い切ってしまうところ。
これって目に見えない分、余計怖いなあ……
と、ちょっとビビっています。
しかもそれでもまだ、
「アペンドが出て侍が追加されたらやる」とか
「信長(オンライン)面白そう」とか
思っちゃうところがもっと恐ろしいところで……
とりあえず洒落抜きで、
今でもFF面白いと思いますししばらく離れてると
レッドロータスやライデンスラストを撃ちたくなるものですが、
それでもしばらくやってないのはこういう理由です。
通常状態と思いっきり遊ぶ状態とのコントロールを、
自分でしっかりできるようになるまではヤバイ。
ただですね。
それも時代これも時代で、
例えば中学生でFF11やった子なんかはちゃんと適応できちゃうのでしょう。
今歌手のコンサートで失神する子はそうはいないと思いますが、
昔はバタバタ倒れたらしいですからね。
……歳をとったなあ……
-----
で、ぎゅーんと話は戻りますが、
今、文章読んで失神したりはしないじゃないですか(笑)
昔は文豪といえば政治家よりも社会的地位があったものですよ特に欧州では。
トルストイ(だったかな)なんか専用列車で地方顔見せ巡業ですよ。
ユゴーなんか時の政府のブレーンですよ。
で、まあ、別にフォーマット自体の力は失われたわけではないので、
失神は無理にしても
こう、
「読み手の想像力が枯渇しちゃう」
ぐらいのスゴイ作品を一発創ってみたいものですな。
がーんと。
観てインスパイアーされるぐらいならまだよくて、たまに
観て
「これで、俺に、どうしろと!?」
というようなものがあるではないですか。
どんなものであれ。
ま、そーゆーのをひとつふたつ創れれば幸せなのかな、
と思う秋の夜長でございます。
とりあえずやってみましょうか。
10/18 いろいろん |
記録型DVDはどれを買えばいいのですか?
買わないのがいいのですか?
【今日の裸の大将】
捨てるタイミングを逸し、紙パックウーロン茶(1リッター)を手で持って
混雑した御堂筋線を西中島から長居まで帰りました。
変?
本人はあまり気にならなかったんですけど。
森山塔大師匠は混んだ山手線の中で焼き魚をお食べになったそうですが、
それに比べりゃあ、ねえ。
【今日の特許】
歯に歯垢がたまると黄色い筋になりますが、
これって超微細繊維の「洗剤の要らないスポンジ」の類では取れないのでしょうか。
試してみたいと思いつつ、
こまかーい粉が口中に溢れそうで勇気が出ません。
誰か試してみてください。
もし歯がまっちろになってしまったら、
サンスターあたりからヒットマンが来ちゃうかも。
日本歯科医師会かな?
【今日のビートルズ】
「『ナウシカ』はエルビスで『ラピュタ』はビートルズなんですよ。
だから我々にとって『ナウシカ』は別格でも、
3つ下の人にとってはワンオブゼムなのです」(31歳)
「でももっと年かさの人は
『コナン』で終わりだ、と言いますよ」(30歳)
「さすがにそこまでは」
人がゴミのようです。
【今日の突然ガン】
グロックのG26が突然欲しくなりました。
マルイのでもタナカのでも可。
なんの理由もありません。
最近、突然なにか物が欲しくなって歯止めが効かないことが多々あります。
エアガンの他には例えば……
(妄)
……へへ。
ガンガンガンガンガン!(壁頭衝突)
……ビール呑んで寝ます。
今週も一週間、お疲れ様でした。
よい週末をお過ごしくださいませ。
10/17 ジーコジャパン船出(ジャマイカ戦) |
もうオフェンスは心配ないですな。
俊輔も前半はヨレヨレでしたが後半かなり戻ってました。
予想通り、「ヒデがボールを受ける」っていうシーンが多かったのが良かったです。
これを盤石にするにはやはり左右サイドバックのパワーアップかな。
今回は両者とも抑えめでしたが、もっと自己主張して
ヒデや俊輔を使う勢いでいいと思います。
あとFW2人が浮き気味だったので、4人でどうこうのフェイズを超えて、
6人でやる、ってところに進化して欲しかったり。
この程度の相手だと4バックが組織的危機になかなか陥らないので、
守備の穴は次戦、アルゼンチン戦であぶり出しましょう。
フラット4はボランチ1枚がしっかり守備役割を果たさないと
非常に危なっかしいものですが、小野・稲本というオフェンシブコンビで
果たしてどう機能するのか、と。
確実にフラット3+両WB+ダブルボランチより、1ON1の場面増えます。
日本のDF陣も成長してると思いますが、
これから先じゃあ例えばロナウドを、オーウェンを、ラウルを、デルピエロを、
ホンマに1人で相手にできんのか。
そこは真面目に考えておかなければなりません。
ほら、失点シーン。
バッチリついてる奈良橋がクロス上げられて、バッチリついてる服部がシュート撃たれて、
でしょ?
4バックですからサイドオフェンスは基本的にサイドバック一人で処理ですよ。
間に合わなかった・ついてなかった、ならまだしも、
上げられました撃たれましたはこれからはご勘弁願いたく。
久しぶりに我らが代表の4-4-2を観て、
4-4-2のいいところ悪いところ思い出しました。
上手く機能するともう手がつけられないぐらいボールが回るんですが、
中盤選手と両サイドバックの運動量をベラボウに要求されるんですよね(笑)
ここんとこフィジカルの話題はほとんど出なくなってましたが、
98フランスの時とか「走れる走れない」がいつも話題になったじゃないですか。
ああいう話がまた出てくるかもしれません。
トルシエ3-5-2と比べ選手の密度が低いのがちょっと気になりました。
もちろんある程度以上意識したプレスコントロールなんでしょうけれど、
あんまり間延びしたのが常態化してしまうと、癖になりそうで。
でも基本的にはよかったです。
W杯で自信をつけたのもあるでしょうが、
結果以上にジャマイカ圧倒。
問題にしない余裕が失点を、そして2点目を奪いきれない甘さを生んだ……
というのはいいすぎかな?
美しいチャンスは山のようにあったんですが、
あと1点ぐらいは欲しかったなー。
U-21にも思いましたが、最近の代表はギトギト感とか悲壮感と無縁なのが少し気になります。
我々はまだまだ、世界のトップでも何でもない。
10〜20位をうろうろする程度の、二流国です。
経済の世界で言えばマレーシアとか、そんなん。
まだまだ、余裕ぶちかませる立場ではない。
とりあえずアルゼンチン戦、楽しみにしてます。
頑張って!
10/16 俺って…… |
それとも踏めるアクセルをもってる時点で天才なのかしら?
でも試行錯誤と反復練習で踏むポイントを刻み込めば誰にでも踏めるのではないのかしら?
でも、でもミハエル=シューマッハーが50年に1人しか出てこないのは、
やっぱり誰にも見えない何かが見えてるのかしら?
で、誰にも見えない何かが見えてる、
っていうことは、その当人にはわかんないんですよね?
その当人には当たり前に見えてることで。
てことは天才は自分のことを天才だとは思えない?
結果依存以外では?
でも、でも結果というか成果みたってその人には
他の成果とフラットに見えてるはずで、(程度違いにしか見えないはず)
それでは納得できない?
てことは。
てことはですよ。
どんな凄い人も、
「ああ……俺ってダメ」
ってたまには思ってるってことですよね?
ね?ね?
……いや、だからといって「俺ってダメ」と思う人が凄い人ではないのですが。
-----
誰もが認める天才小野伸二が、WユースMVPを獲った時に
「なんで俺みたいなのにギャーギャー言うんだろう」
とコメントしたのを思いだしたりしながら、
ちょっとそんなことを考えました。
はぁ……俺ってダメ。
10/15 士郎マウスとドキドキジャマイカン |
大河原先生もしくはまもちゃんだったら間違いなく即買いでしたとも。
……出して。
トリコロールでVアンテナついてるマウス。
このマウスで一点、惜しいところがあるとするなら
「ELECOM」
とモールドが入ってる点です。
邪魔ですね。
おそらくデザイン要件で入れてくれ、とメーカー指定があったのだと
思いますが、(真相は知りませんよ)
明らかにデザインに負けてますよね。
ブランド、ってのは恐ろしい重みのあるものです。
それこそ社員一人一人の行動までもがそのブランドの
価値を高めたり低めたりする。
それはすなわち企業そのもの。
「SONY」の文字が入ってると無条件でカッコよく見えますが、
それがカッコよく見えるような社歴を、血みどろになりながら歩んでるからこそ
カッコよく見えるものです。
同様に10年前までなら重電系の看板、「東芝」だったり「日立」だったり、
それはもう信頼の証そのものだったものです。
申し訳ないですけどELECOMにそれはない。
で、相手は新人デザイナーでも社内デザイナーでも公募作品でもなくて、
日本屈指のメカデザイナー、
これすなわち
世界最高のメカデザイナー
のお二人です。
比するならばピニンファリーナでありガンディーニ。
また比するならばアルマーニでありココ=シャネル。
嬉しくなって入れちゃいたい気持ちは
元一流なんだか二流なんだかよくわからんメーカー勤務の人間には
痛ましいほどヒジョーによくわかるのですが、
そこは。
そこは歯を食いしばって我慢して、
お客様の便益を最後の最後まで考え通すのがメーカーたるものではござらんか。
モールドありなしを見比べて、
いろーんな感情は抜きにして、
要らんプライドは銀紙にくるんで捨てて、
純粋にデザインとして顧みて、
「入れるの止めよう」。
その一言を言い切る勇気。
これこそが単なる周辺機器屋から脱する道ではああござらぬか。
もし「これや!」と思って入れてたとするなら、
そこのセンスというか客観性鍛えない限り、
いつまで経ってもその位置ですよ。
……そこが気に入ってるならなにもいいませんけど。
最近荒れてるなあ、僕(泣)
あ、でもマウス+メカデザイナー、
という着眼点は素晴らしいと思います。
商品化自体は誉めてつかわそう。
ぜひ冗談抜きで大河原モデル永野モデル出渕モデルをば。
いやホントに。
-----
明日ジャマイカ戦ですよー。
もうね、漏れ聞くところによるとね、
高原も、監督も、川淵キャプテンまでもが
「黄金の中盤」に大興奮らしいッスよ。
そしてその中心にいるのが我らがシンジ。
低めの位置から組み立てを担当するようですが、
なるほど、シンジがそこにいればコンビ組む稲本も安心して前へ行けるし、
なによりヒデと俊輔というスーパープレーヤーを「使える」選手は
日本にはシンジしかいない。
レドンドやグアルディオラ全盛期のような、
全能のコントロールタワーっぷりを大発揮してもらいたいものです。
W杯ずっと前から僕はしつこくシンジとヒデを併用しろと吼えまくってました。
ヒデに使われるだけでなく、
ヒデの破壊力戦闘力を「使える」選手がいれば、
日本のチーム力は飛躍的にあがるはずなんです。
ヒデを3枚目のFW……あるいはそれ以上の得点源として期待できる。
しかもましてや俊輔までもをや。
俊ちゃんも僕思いますに攻撃的MF、パッサーというよりも
(もちろんパスも素晴らしいですが)
自分で撃ってなんぼのイタリア型トップ下なんですよね。
王子様タイプ。
だもので、はいどうぞ、ってボールを渡して好き勝手させてあげる、
そのお膳立てをする選手がいれば、もっと攻撃力があがる。
さあそれにぴったりなのは……やはり我らがシンジですよ、ええ、もう。
これは迫力ありますよ〜。
うわー、06年が楽しみになってきたー!
気が早すぎます。
ね?
現代サッカーで一番大切なポジションはボランチ。
だからこそウチ(といえばミラクルズ)では一番上手い選手、
10番長居美緒がボランチを……(35回目)
トップ下ファンタジスタ、
攻撃センス抜群、キープ力とパスセンスの右サイド、
攻めて良し守って良しのロングパス中距離砲、
そして万能コンダクター。
どっかで見た中盤ですな!
俺、偉い!(泣)
先見の明がある!(泣)
ま、まま、明日、明日。
6点ぐらい取って欲しいものです。
すーごい楽しみ。
10/14 英雄生きるべきか死すべきか |
三国志物です。
赤壁以降の孔明とその後を継いだ姜維を中心に、蜀滅亡までが書かれてあります。
面白かったのですが、妙に切ない読後感があるのは、
僕が戦国物に共通して感じるところで、
日本の戦国時代物でも、幕末物でもそうです。
諸行無常の響きがあるからだと思うのですが、
特に三国志は世代が代わり何十年経っても
いつまでもいつまでもいつまでもいつまでも同じことをやってるので、
それがさらに強いのでしょう。
夏の陣や西南戦争で一応の決着のつく日本史と比しても、そう。
基本的に人が死ぬのがあまり好きではありません。
だもので、反乱の累が及んで一族郎党何百人が惨殺されるシーンが
出てくる度に、(そしてこれがまた多いんだ)かなり辛いです。
三国志がもう一つ好きになれないのは
序盤で董卓が好き勝手やるじゃないですか。
あの辺でもうしんどくなるからかな。
あと、四六時中裏切りや反乱が起きるのですが、
これが前居た会社で漏れ聞いていた
中国でのビジネス事情にぴったりマッチしてて妙におかしかったです。
国民性ってDNAはもちろんですが気候風土に育まれるもので、
だから2000年ごときでは変わらない。
リアリストほどエゴイストほどバイタリティがあるものです。
イイワルイじゃなくてね。
孔明が文字通り公明正大な人物として尊崇を受け続けてるのも、
業績以上に彼のような精神性は中国では珍しいからかも、
とかうがってみたり。
旧主の息子のぼんくら助けて粉骨砕身、
それは日本では街の零細企業から一部上場大企業まで
いたるところで行われてることなので……
ま、もちろん後生の人間のイメージづけからそう思わせてる部分が大きいにしても、
蜀という一番の弱国にピュアな人材が集まってるのが面白いですね。
FFでも、当初のバスは弱国でしてねえ。
でも弱国の人間ほど顔は上を向くものなんですよ。
そんなこと言うとる場合やない、と。
それはいつの世にも変わらない物理法則かも。
-----
あくまでエンターテイメント派のながたといたしましては、
史実は史実として、小説が創作物である以上、
書くべきシーンと書かなくていいシーンがあるはずで、
これは史実だから、とゴリ押されるのは
ちょっと苦手かな、と思いました。
あるいはまた悪役を悪として引き立てる手管だというのは理解するにしろ、
三国志は哀しいかないいものさんチーム(蜀)が
真っ先に滅びるという切ないお話なので、
悪ばっかりが引き立っちゃうんですよね。
ま、さりとて切なさばっかり強調すると女々しいものになって、
せっかくの英雄譚に水を差しますしね。
難しいですね。
僕だったら赤壁以降のじり貧の蜀は題材に選ばないかな。
やるならスーパーマン孔明のワンマンショー。
「遊戯王」みたいに次々にルールブレイク技を投入して爆勝する孔明先生。
乗ってる黒の四輪車には仕掛け満載ですよ。
もちろん空飛びます。
ピンチになったらその辺の自然素材で武器やロボットを創って反撃開始。
Aチームですか(泣)
でも、このあたりって言うほど勝ってないのでそれもまた難しい。
オール防衛戦ならまだ書きやすいんですが、
出てって分けて帰ってくるのでは、大義名分立ちにくいし……
もうちょい仲達など魏側をオットコマエに書いてライバル物に……
それはおねいさま方が喜びそう。
あと、やっぱり中国大陸とは時の流れに対する感覚が
まるで違うので、そこのところのズレの処理が難しそう。
柴練先生はあっさり回避してるのですが、
もちろんそれは一つ方法として正しいと思うのですが、
そこがリアルに伝わるとスケール感が出ると思うんですよね。
遠くの反乱者を討伐に行くのに、行って帰って1年がかり。
それは日本ではやり得ないことなので……
そして三国志のいいところ一つは、
日本物では感じることすらできないそのスケール感じゃないでしょうか。
やはり中国の、いや大陸の広さは肌で感じないといけません。
そうすると英雄達の偉業もあらためて感じ入れるかも。
-----
でも面白かったです。
一夜のコンサートのために半年準備するぐらいなら、
今日もライブハウスで弾いていたい、
というタイプなので大河物はおそらく無理ですが、
憧れたりは、します。
あと、思いっきりピュアな生き方にもね。
10/13 谷間の世代 |
思いますが、「現時点では」そう言われてもしょうがない。
イランとの決勝を見ました。
このチームをちゃんと見るのは初めてだったのですが、
多くの人が酷評する理由がなんとなく伝わりました。
みんな上手いんですよ。
めちゃめちゃ上手い。
イラン人なんか問題にもしてない。
いや、ワールドユース組よりトータルでは上手いかも。
パスも正確だし、スピードもあるし、
戦術に乗っ取ったカバーやフォローも的確です。
でもね、ダメ。
ものすご表現が難しいんですが、「なにか」が足りない。
「覇気がない」というのとも違うんです。
全員プロだし、大久保始めチームの大黒柱だっているし、
気迫もモチベーションも充分高いんですが、それでも。
なんというか、決定的な「なにか」がかなり足りない。
なんか試合どころかプレー一つ一つに
「はい次」
っていう感じがするんですよ。
執着心ないっていうか、
ボール大事にしないっていうか。
試合の行方なんかどうでもいいというか。
相手以外のなにかと戦ってるというか。
軽い。
結局2失点ももんのすごい軽率なミスからの失点なんですが、
試合中「おい!」と言いたくなるようなミスがすごい多い。
やり玉に挙げて悪いですが、
GK黒河、敵のペナルティエリアちょい外右側からゴール左隅を狙うシュートに対応して、
横っ飛びするんですよ。
見切ったつもりで飛んでコントロールして手を伸ばしてるんですけど、
(下手に弾いちゃうとCKになったりルーズになって拾われるから)
ボールはバー直撃。
「おい!」
でね、黒河はその前後にファインセーブを何本もやってるんです。
決して能力の低いキーパーじゃない。
でもそんなシーン、川口や南では見たことがなかった。
-----
アトランタ組好きがシドニー組を貶めて言うに
「アメリカは脚が攣るまで走ったけど、日本は全然元気やったやないか」
というのがあります。
日本の生命線は足元技術とそれに基づく大きな展開で相手を崩す
パッシングサッカーですから、
足攣ったら100%勝ち目ないんです。
それを阻まれきられると例え体力がどれだけ残ってようと負ける。
だからそこを責めるのはお門違い……
と思いながらも、アトランタ組がサウジに勝って
ビヨビヨ泣きまくったシーンを思い出すに
「その気持ちもわからんではない」とも思ってしまいます。
技術が年を追うごとに高くなって、
先輩達が世界中で暴れ回って自分達もやれるんだという自信も湧いてきて、
俺達は強い、と思っているのかも。
で、それはかなり間違いじゃないですが、
でもサッカーはスポーツ。
そして戦い。
「このパスここでこう通してこいつを走らせて……」
よりも先に、
「ボール獲って蹴る!」
さらには
「この試合勝つ!」
じゃないでしょうか。
誰だったか忘れましたがロスタイムにヘラヘラ笑ってる選手いました。
それはあかんでしょう。
発展途上のチームなので、あえてキツく言ってみました。
そうはいってもみんなベラボウに上手くて、
中山や大久保など最前線が自在に動いてチャンスメークする姿は
シドニー組よりも心強かったですし、
松井のパスセンスも「おっ」と思わせるものです。
とにかくここまで来たのは史上最高なんですから、
強いところ伸ばしながら、
あんなしょーもないイランに負けた理由を見つけて潰せば、
きっと凄いチームになれるはず。
頑張れ、谷間の世代。
10/12 半熟卵シリーズ |
カルボナーラはチーズ・クリーム系料理だと信じてる僕は
タマゴ系カルボナーラは実はあんまり好きではないのですが、
それでも許せちゃう。
というかタマゴシャバシャバにしちゃうパスタ屋はファミマ見習え、って勢いです。
どっちもかンなり(小池一夫先生風)
美味いですよ。
生っぽさ・瑞々しさが加わると「本格風味」がズバーンとあがるんですよね。
ナイス・アイデアです。
(ただしどちらもレンジ前提)
会社の近くにラーメン屋さんができました。
ここ、一口目は
「おっ!? 美味い!?」
と思うのですが、食べ進むにつれて急速に落ちていき、
なんだか食べづらくなり、
最後はスープ飲めない、まで至ります。
(僕にとっては)そういう食べ物って珍しくて、
マズイと思うものはたいてい最初からマズイですし、
美味いと思ったものは飽きこそすれ嫌にはなりません。
ところがここのラーメンは
「美味い」→「喰えない」
という乱高下を、一杯のうちにやってしまう。
これってなんででしょう?
岐阜の天下布武ラーメン漢にでも訊いてみたいところですが、
その前に素人なりに検討。
ここのは最近流行りのしょうゆとんこつなのですが、
とんこつ系のスープって文字通り
動物性油脂の旨みをベースにしますよね。
あれってかなりインパクトある旨みなので、
そこにしょうゆなりなんなり、別の味わいを加えていく方向で行くと
そっちの方も相当に濃度濃くしてブチ込んでいかないとダメだと想像します。
結果旨み出きった密度濃い〜スープができあがる。
それに負けないような麺、それに負けないような具の味付け……
となると、一杯にこれでもかって旨み成分が叩き込まれることになる。
強烈な味わいというのはハマればいいのですが、
少しでも外すととんでもないワイルドピッチになる。
最初は空腹も後押しして、そのインパクト自体を
「美味い」と勘違いするんですが、
(コーラの一口目の炭酸と同じ)
舌と胃がそれに慣れて冷静に味わいをチェックできるようになってくると、
鼻につく部分が増えてくる。
一旦マイナス方向に振れちゃうと後は坂道を転げ落ちるように……
例えば同じ強烈系でも、
唐辛子ブチ込み系激辛系とかは、
見た目も味もエクスキューズあるんですよね。
唐辛子入ってるから……っていう。
でも、それがないとひっかかりが無いので、
感覚器官にいいわけができなくなる。
てとこかな、とか思いました。
こってりを上手にまとめあげるのは実はとても難しいのか。
うーむ。
おかしなもので、
その近くにあるラーメン屋さんは
僕にとっては少々物足りない目の味わいなのですが、
最初から終わりまで同じようにそこそこ美味しくいただけて、
そこそこ満足して、
そこそこ間をおくとまた行こうかなと思ってしまいます。
そう言えばカルボも半熟卵であっさり感が増してました。
ファン層を拡げるかもしれません。
あっさりした味わいの長く続く物が上質、とはよく言われますが、
それはこんなものにも当てはまるのかも。
今日の所はこれにてご麺。
10/11 シンプル、とか。 |
……ということを今日の夕方考えました。
秋分の日は9月23日です。
-----
【今日のキーボード】
やっぱりNaturalの方が手首痛くないですー。
ううう……
ホンマに形NaturalでキーだけRealforceキボンヌ……
東プレさんにおメール出そうかしら……
マジでこの何日か2枚をとっかえひっかえ使ってます。
どっちも捨てがたいんですよこれが……
-----
本物の達人は。
難しいことをさも簡単にやってのけます。
サッカー選手のワンプレーもそうですし、
ミュージシャンの演奏もそうですし、
料理人の味付けもそうですが、
「こんなもん簡単だろ」
というのがこれがまったどうしてなっかなかできるもんではない。
炒飯なんて材料切って炒めるだけですが、
しかも材料凝りたくった炒飯なんて聞かないですが、
これがどうしてあんなに美味いマズイでるんでしょう?
無印良品の製品って、
どれもシンプル極まる、誰にでもできそうな当たり前のデザインなんですけど、
100円ショップの文房具とは格が違う。
あんな何もしてないようなデザインが、
確実になにかしてあって、
そこになにかがこもっている。
僕も、
当たり前のことが当たり前に書いてあるんだけど
実は書こうと思うと書けない……
なーんてところを目指しているのですが、
それはまたなかなかどうしてまだまだまだまだです。
なんて目指してる時点でダメかも。
自然、そうならないとね。
「今日は庭にきれいな花が咲いてました」
って書くだけでも、
その花の美しさが伝わるような……
こめられているものはエネルギーなんでしょうか。
技術(=知識と経験と時間)なんでしょうか。
それとも、想い?
人、
個性だったとするなら、まだまだですなあ。
人生経験が。
-----
「シンプルたろう」
というのは方向性としてはとてもいいと思うのですが、
そこが最終目標ではダメ。
あくまでイイモノ創りたい、っていう上で「シンプル」っていう方法論を選んでる、
という順序でないと。
シンプルのためのシンプルではダメです。
それは今のMac。
今時スクロールホイール無しでWebを見させるなんて、
拷問です。
あの男がわかってないはずないので
(見えてないとしたらタダの耄碌ですが)
それは半ば罪だと思うのですが……
それとももうあの人になにか意見する人はいないのかな。
だとしたら気色悪い会社ですよね。
それでも。
それでもMac周辺の機材はどれもカッコイイ。
iPod最高。
しかし、人間は進歩するもの。
3年前は頭抱えるしかなかったATのケースにも、そこそこカッコイイのが
ポツポツ出てきました。
「性能はいいけどデザインはちょっと」
だった星野金属も、ほれこんなに進歩して。
(ま、外注ですけどやったという事実が偉い!)
頑張ってればいつかは、
シンプルにして味わいのあるものができるようになる。
はず。
てことで今日も頑張ってみる。
-----
二転三転。
でも、オーソドックス正道一本道、それはもちろんいいのですが、
Realforceに対するNaturalのように、
アイデア一発ブレークスルー一発で、
オーソドックスが営々と築き上げ練り上げコストを掛け倒した物を
ブッ倒せる可能性がある。
そして科学の発展というものは、そういうものであって、
そしてそのお陰で、人間は楽しい生活を享受できてる。
その努力を、
放棄するわけには、
「絶対に」
いかん。
ソニーが嫌いだと言いたいのなら、
家にあるCDを全部捨ててから言え。
ま、両輪バランスよく必要です。
で、Natural型のRealforceって話になるんですよ(笑)
10/10 物欲妄想〜 |
月曜・水曜の出勤日は16時間労働!
7時〜23時。
多少辛くても「明日は休みだ!」と頑張れる。
これで実労働時間は週40時間。
労働者も資本家もニコニコのグッ・アイディア!
どっか先陣を切ってやってみてください。
-----
松下のレッツのチームに昔昔Let'sが元気だった頃エースだった人が帰ってきたそうで、
挨拶代わりにこんなのが出てきました。
同じウェイトなら小さい方が正義だと信じてるながたには1mmも興味の湧かない機種ですが
(VAIOのVXとかも)
まあ12.1液晶と19mmピッチがどうしても必要な
老眼で手がアメリカンな方にはいいんじゃないでしょうか。
そんなに大きいのがいいのなら素直にフルサイズ使えばいいのに、
なんてことは繰り言になるから言いません。
言いませんとも。
そんなに大きいのがいいのなら素直にフルサイズ使えばいいのに。
ただ一つ、
「薄さは捨てて軽さに集中した」
というのは実はかなり正しいかも。
底面積が同じである以上、ある程度以下の厚みになってしまえば
(1インチ=26mm以下が目安?)
あとは2ミリ3ミリはどうでもいいんですよね。
それより10グラム軽い方が嬉しい。
それでも市場が薄さ薄さという中でその決断をしたのはエライ。
#これも実は単なる誤解で、ユーザーはそんなもの誰一人欲しがってないんですけどね。
#差別化のために自分達ででっちあげた価値観に自分達でハマって苦しむ、
#日本のメーカーがジャンル問わずそこら中でこの何十年ずっとやり続けてるいつもの図です。
それより我らが早川電機のこっち。
こっちは結構いい感じです。
追い込んでる感じがしますね。
昔、このメーカーにはB5サイズ・1kgの書院(ワープロ)があったんです。
あれはマニアにマニアックな人気を誇った機種だったのですが、
時代の波に呑まれて消滅しました。
代わりがテリオス(CE機)だったのですが、
やっぱり昨日の話と同じですがCE機とかのサブセットって難しいんですよね。
どうしても薄くて軽くて液晶大きい、となると10万超の高価なものになるんですけど、
できることはPCよりずっと落ちる。
てことで大きなムーブメントは起こせずじまいでした。
富士通のIntertopとかもそうですね。
ちゃんとしたPCであるVAIOC1シリーズがマイチェンを繰り返して今も現役バリバリ
なのと比べると、どうしてもそんな感想を持ちます。
で、その書院を思い出してしまいました。
もうちょいサイズを10.4いっぱいいっぱいに追い込んでいただけるとなお最高だったのですが
(横は17mmピッチキーボードの制約があるとしても、縦は)
それは贅沢。
売りの一つであるクレードルシステム(デスクトップPCの外付けHDDになる)
は別に目新しいものではなく、
昔のMacのPowerBookはHDDモードを備えてたんですよね。
他のMac(デスクトップに限らず)とSCSIで繋げば、外付けHDDとして使える。
まだEtherがこれほど普及してない時代、
ファイルコピーとか楽でしてねえ。
でもそのアイデアを上手く消化して現代に蘇らせたのはエライ。
リカバリーとかも楽だとか。
とても便利そうです。
写真を見る限りでの全体のたたずまいもいいし、
物欲をこりこり刺激されるのですが、
ちょい辛いめなのがCrusoe機だという点。
そのお陰で小さなバッテリでも3.5時間、ファンレスを実現してるのですが……
遅いよ。
XPだとLunaでは使ってられないぐらい遅いよ。
メモリも256決め打ち増設不可、ですしね。
U売っちゃった一番大きな理由が、「遅い」でした。
むーん。
いいかんじなんだけどー。
さて、松下・シャープとくると気になるのはSONYの出方。
UとC1はこないだマイナーしたんですが、
SRが残ってます。
あの筐体になって長いので、そろそろフルチェンジ時期。
UとC1が下のレンジを受け持つSRは、
P3系でBaniasでも使える筐体設計で来ると思うのですが……
「おおっ!? こう来たか!」
と驚けるようなのだと嬉しいな。
サイバーショットUみたいな方向性で、
なんだかごついけど重量はすごく軽くて、
すごく小さいとか。
A5サイズ、8.4XGAで900gとかやってみても面白いと思います。
ちょっとビクターのコレとかぶりますけど。
InterLinkは一見よさそうなんですけど、
バッテリが全くもたないので、結局標準バッテリ増設状態(1050gぐらい)
がデフォルトなんですよね。
で、そうなってくるとレッツのLIGHTのがええやん、ってなっちゃう。
おとついあたりはTP買おう欲がMAXで、
それこそストックのs30探そうかって勢いだったんですけど、
いろいろ見てるうちに迷いモード。
特に最近あまりにRealforceが楽しいのですっかりDT派、
ノートはサブ機になっており、
それなら別にキーボードにそんなにこだわらなくても……
いやまて、そのMURAMASAにするぐらいならSS/S5のままでエエやん、とか……
とか、とか、とか。
秋の夜長、疲れた心と身体には
浪費妄想が一番です(泣)
10/9 紙、速い。 |
ハッピーマンデーなお陰で体育の日は10月10日ではなくなったのですね。
馴染みのある日が変わっちゃうのはちょっぴり寂しいですが、
3連休の方がずっと嬉しいので大ウェルカム。
休みプリーズ!!
週休4日。
出勤・休み・出勤・休み・出勤・休み・休み
のローテーションで、一つ。
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会社のある方が無印の小さなリングメモを使ってて、
サイズも手頃だしなによりちょっとカッコよかったので買ってみました。
(ダブルリングノート<ドット方眼> A6サイズ 300円 ちょっと割高。)
使ってみると紙も割といいし、
リングなので縦でも横でも使いやすくて、
ノート兼メモにぴったり。
で、帰りに持ち出して、思いついたことなどつらつら書いていたのですよ。
もちろんシャーペンで。
でハタ、と気づいたんですが。
これ、速い。
15分ぐらいでA6を3ページ半ばかり埋めたんですが、
この記録能力を持ってる媒体って、
VAIOC1クラス以上のノートPCを本気で叩く以外には存在しないんです。
VAIOUでもダメ、
CE機のキーボードなんて全部ダメ、
ましてPDAなんか論外。
#あくまで僕の場合、ですが。
僕の場合、
なんらかのマシンを使う=テキスト入力、です。
昔から、
「どうして僕はPDAや小さいPCサブセットを使いこなせないんだろう」
と思っていましたが、なんのことはないただ一点、
・テキスト入力速度が紙に劣るから
という理由でした。
安価で簡便で小型軽量で柔軟性に優れた別メディアが存在するのに、
わざわざ劣ったデバイス使う必要ないですよね。
あそーかそーだったのか。
と今さらながらに大納得。
もちろん紙メモの場合、後処理が必要なのですが、
どっちにしろアイデア書き留めやドラフトライトの場合後処理が必要ですから、
結局おんなじなんです。
ここは騙されてはいけません(笑)
一つだけ、紙を上回る可能性があるとするなら、
超高精細液晶を搭載し、
その液晶上のスタイラスの動きを正確にトレースして、
それを画像データのままガンガン保存する
電子ノート
みたいなものは考えられます。
というかシャープWizの一番使いやすかった機能がその手書きメモでしたとも。
かなりプリミティブでしたが、それでも「そこそこ役に立った。でも今は使ってない」。
それの強力版なら……
でも保存性や(技術が進歩すれば)データ化の容易さ、
といったメリットと共に、
電源の確保や破損のおそれなど、デメリットもたくさんありそうです。
メタファーは本物に近づけば近づくほど、
本物でエエやん
になる。
もちろんPDAにはPDAで使いでがいろいろあって、
特に最近は通信環境として大活躍してますから
あれはあれでいいと思うのですが。
#これも実は微妙で携帯電話で処理できないことと
#ノートPCを持ち出さなきゃならないことの中間難易度、
#という極めて狭いゾーンを担当するんですけど
今さらながらに紙の偉大さを思い知り、
そんなことにも本当に長年気づかず悩み迷い続けた自分にがっくりきたりしながら、
シャーペンを走らせていました。
時に真実は、びっくりするぐらい簡単です。
10/8 またもキーボー道 |
日本語Naturalも相当いいタッチのキーボードですが、
並べて使うと格が違いすぎます。
例えて言うなら
Realforceは上質のFRスポーツ、
Naturalはターボ4WDエボリューションモデル。
「速さ」へのアプローチが全く違います。
Realforceは乗りこなせば速い、加えて「気持ちいい」。
Naturalは誰がどう乗っても安定してかなり速い。
どちらも実に捨てがたい。
だからこそNatural型のRealforceを(泣)
-----
結局デスクトップでRealforce、SS/S5からは外付けキーボード外しました。
X30が出たら買い換えます。
高い授業料でした(泣)
もうThinkPad以外は(主戦ノートには)買いません。
#こないだも言いましたが誤解無きようしつこくいいますと、
#SS/S5はとてもいいマシンです。
#個人的にタッチパッドとキーボードが合わなかっただけです。
というかしょうもない企画(10周年スペシャルモデル)やってるヒマがあったら、
さっさとX30出してください。
アメリカでは8月から売ってるじゃないですか。
何周年記念なんとかかんとか、っていうのは
感謝の気持ちでお客様に大還元、
のためにやるものです。
お客待たせるなんて本末転倒もいいところ。
「X24の投入が6月やったから、在庫さばけるまで待ってんだろ、
どーせいつもみたいに作りすぎたに決まってる」
とか言われちゃいますよ?
つか言います。
大丈夫。
日本のPC界には
Turbo3の1ヶ月後にTurboZを出してしまった
あのメーカー
があります。
あの記録はそう簡単に抜けるものではないので、大丈夫。
なにが大丈夫ですか。
-----
そうこうしてるうちにMicrosoftの新型キーボード発表。
買ったばかりだというのに(泣)
ワイヤレスとかカラーリングとかどーでもいいのですが、
注目はNaturalの方の形状です。
矢印キーを左に食い込ませ、
左側パームレストも裾を丸めて横幅をぐっと削ってます。
ファンクションキーも通常サイズになりました。
素晴らしい。
実はこれ、LogicoolのCordless
Freedom Proでは
以前からそうなっていたんです。
「配列はこっちの方がいいんだけど、
Logicoolのキーボードはタッチがいまひとつだから……」
と思ってたらやってくれました。この辺の、
「いいと思ったら二念なく真似をする」
というのはさすがマイクロソフト(笑)
でも、正しいと思います。
あと、特殊キーを機能別に形を変えたのもよい改良点。
店頭で触ってタッチよければ購入か……
買ったばかりだというのに(泣)
黒魔術師さんにKinesisの誘惑を受けているのですが、
あまりにもRealforceがいいので、
もうJISの軍門にくだってオール環境JIS化もしょうがないかと思っている今日この頃。
どーでもいいとか言いつつも
木目の机・ブラックのNANAO・L465と、
ブラック/シルバーのワイヤレスモデルがよく似合うかも、
とか思ってしまうのはいけないことでしょうか、ママン。
来月車検〜。
タイヤ換えると20万のこ〜す。
オータムジャンボって、
買ってなくても当たる?
10/8 ジーコジャパンだ! |
順当ですが、これで4-4-2って左サイドバックどうするんですか?
服部?浩二?あるいは……三都主!?
ご本人も「左サイドバック悩んだ」とおっしゃってますが、
まさにそこがポイントの選手選考ですね。
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コアなほえなが読者の方ならながたが
「オーソドックス4-4-2最強主義者」
だというのはご存じだと思いますが、
4-4-2最大にして唯一の弱点が、
・良質の右左サイドバックを用意する必要がある
という一点で、そしてそれはなかなかに実現できない。
例え一国の代表でもそれはなかなかできなくて、
ブラジルがなんだかんだかんだなんだでもここんとこずっと強い
(W杯準優勝・優勝、こないだの南米選手権も優勝)
のはロベカル&カフーのゴールデンコンビが盤石だからです。
逆に言うとこの2枚が固まらないと4-4-2は必ず穴ができるので、
そこを突かれると弱い。
世界的に4バックが退潮気味なのは、
この一点で安定しないからではないかと思うのですが。
だって4バック、例えばマンUだって
右はベッカムって化け物が一人で17キロ走り回ってるわけでしょ?
フランス代表だって右サイドバックテュラム、それは完全な反則ですよ。
世界最高のCBをなんて贅沢な。
3-5-2のWBと4-4-2のSBでは要求される性能が全く別で、
WBの方が単体では難しいと思うのですが、
チーム全体で誤魔化しが効く。
それを上手くやり続けたのがご存じトルシエ・ジャパンで、
最後の最後に欲こくまで小野左上がりの波戸(明神)右下がり、
とオフェンシブハーフとディフェンシブハーフでなんとかやりくりしてしまった。
でも、サイドバックはそんなゴマカシが効かない。
本職でなければ箸にも棒にもかからない結果になるものです。
オフトジャパンが都並一人を失っただけで崩壊したのは記憶に新しいところ。
しかも贅沢を言えば、専門性の高い職場を一枚に頼るのは危険なので、
できれば二枚ずつ欲しい。
性能的に多少劣っても、ここは替えの効かないポジションなので、
22もしくは3という小さな枠を4つ、サイドバックのためだけにさく必要があるんです。
これが、もったいない。
ご存じの通り日本はMF大国で、あれだけ融通の利く、
選手活用のフレキシビリティでは滅法優秀だった
トルシエ3-5-2ですら涙を呑んで俊輔を切ったわけじゃないですか。
あれでも諸説紛々だったのですが、
4-4-2になるともっと厳しくて、これから
「平山を左SBのリザーブとして用意するために三都主を切る」
みたいな話が出てくるわけです。
いや、それがいいとか悪いとかではなくて、
4-4-2である以上それは避けられない。
今回はどうも服部のようですが、
確かに左サイドスペシャリストですが、最近はボランチだし……
本人も記者会見でおっしゃったように、
新井場か平山を用意しておくべきではないでしょうか。
初戦だから勝ちたい、というのはよくわかるのですが、
これからのことを考えても、いつまでもスペシャルというわけにはいかんでしょう。
同様にGK。
例え使わなくても常に3人呼んだ方がいいように思います。
呼ばれた方も燃えると思うし……
いやしかし!
発表ぐらいでうだうだ言っててはいけませんな。
初戦の戦いっぷりを見てから。
楽しみだなあ……
特にマコの久しぶりの代表姿とか。
監督とはちょっと違いますが、僕ならこう先発!
高原 鈴木
俊輔 ヒデ
小野 稲本
浩二 奈良橋
田中 秋田
曽ヶ端
たぶんジーコ監督ならエースCBは秋田で決まりだと
思うのですが、コンビ組ませるならこのラインナップなら
カヴァーの上手いマコでしょう。
もしも秋田にこだわらないなら、ぜひ秀人を呼んでマコ-秀人ラインをやってみて欲しいです。
あと最近メキメキ売り出し中の坪井。
あの人は大期待ですよね。
4-4-2はエースCBが一枚決まれば、10年は戦える(笑)
(逆に決まらないとなんとも締まらない……最近のブラジル)
俊輔・シンジ・浩二のトライアングルは面白いと思いますよー。
浩二にはいつも無理ばっかり言って悪いのですが。
どっちにしても4年ぶりのいやもっとぶりか、
の4バック。
左右決めるのに一悶着ありそうですが、
黄金の中盤、そして前線も高原がようやく軸になってくれそうなので、
そこさえ決まればこれは……
強い。
どんなことになるのか、めっちゃ楽しみです。
がんばって!
10/7 ルータとクイックマッサージ |
難しいですよね。
発表して全取り替えってなると発生する費用がハンパじゃないし。
ほら、富士通のHDDでびっくりするほどいろんなメーカーのいろんな製品が
社告出しちゃって大騒ぎじゃないですか。
アダプタなんてもちろん中国製のをパーツ屋からガバッと買ってるでしょうから、
下手をするとロット特定もできないのかも。
ただ、ミス・失敗はしょうがないので、やっぱり発表はして欲しいです。
だったら販売店の方だってアダプタをその場で渡せば済む話だし。
なんぼ隠したって販売店の店員さんは肌でわかってるし。
(もしそうだったとしたら、ですけど)
しょうがない場合はいかにリカバーを上手くするか、がポイントのように思います……
-----
つまんないなー、と思いながら買い物をするから、間違えてしまいました。
「長い蛍光灯8本」
買ったのは40型、必要だったのは20型。
被害総額8000円。
すまん、ということでお詫びにまま上をコーナンへ連れて行く。
「ルピカ安い」
「パルックやパルックや電球はパルックや」
さすが二股ソケット屋、電球は松下の良心で……
うちのおかんねえ、
青白い蛍光灯が死ぬほど大好きなんですよ。
というか我々のおとんおかん世代、団塊の世代は
異常に光にこだわりませんか。
「明るければ明るいほどいい」
というまったく高度成長期な価値観を持ってるように思います。
僕は割と薄暗いのが好きで(笑)
光あるところ闇あり、
闇があるからこそ光もありがたいわけで、
全てをさらけ出すような眩しい光は逆に害毒だと思うのですが。
というかキツイコントラストが好きなのかな?
いや、やっぱり薄明かりが好きなのかも。
古来仏教でも座禅は「半眼」、
キリスト教でも教会ってば真っ昼間でも薄暗いですよね。
集中力高めたり創造力高めたりするのには、
半調がいいような気がします。
こないだまでウチの応接間にはサークラインがついてて、
それをほんのちょっとだけ明るくしてボンヤリソファに寝てるのが好きだったのですが、
わざわざ電気工事までしてそれを取っ払ってON・OFFスイッチにしてしまうなど、
なにをか言わんや……
ただ、蛍光灯は、物の形や色を正確に出してくれるので、
仕事部屋作業部屋にはぜったいコレですよね。
白熱灯では(蛍光灯のウォームカラーでも)辛い。
部屋の照明が白熱灯の場合は、
手元にスタンド置いてそこだけでもスポットで蛍光灯にしないと目が疲れます。
欧州の夜は白熱灯の夜なのですが、
あれはやっぱり石がベースだからじゃないかな。
木がベースの日本で白熱灯にすると、
ちょっと暑苦しすぎるように思います。
湿度とかも関係してるのかも……
とか電球を買った後、いつものパスタ屋に行ってみると満車。
4時半でですよ?
しょうがないので阿倍野の、まま上の友人がお気に入りの店に行って見るも準備中。
しょうがないのでそのまま北上してマルヨシに行きました(笑)
で、帰りにアポロの地下でクイックマッサージ初体験。
「やってみいな」
というまま上の薦めに従って、
腰オンリー15分コース1780円。
気持ちよかったです。
整体の先生と違って、身体に革命が起きる、という感じではないのですが、
凝っていた部分が溶け、全体に柔らかくなった感じ。
うむ。
価格・手軽さ・便益、合わせてとても手頃なり。
こんどは肩コースやって貰おうかな。
そして今回もマッサージ師さんからお誉めの言葉。
「かンなり張ってますねえ!」
ありがとうございます(泣)
よく言われます(泣)
やっぱ椅子買おうかな……
と思いながらエグっぺで帰る。
「マイ・マッサージ師さんが欲しいなあ」
「ロボットが発達するときっとそういうロボットができるで!」
普通「嫁もらえ」とか言わんか。
僕の母親は、今日も僕の母親でした。
科学万歳!
10/6 不定期連載ながたかずひさのキーボー道(Realforce106の巻) |
サクサクサクサク。
キー入力感が、カシャカシャカシャカシャでもカタカタカタカタでもなく、
サクサクサクサク、です。
これね、ほんまある程度以上キー入力速い人向けの
キーボードですわ。
静電容量式・無接触のため、入力反応の立ち上がりがすごい手前にあるんです。
普通のキーボードだとフルストローク=入力反応ですが、
(厳密には違うのですが、抵抗の山を越える力を加えてるので、一気に通過する)
これはフルストローク前に入力反応が出るんです。
普通のキーボードより遙かに軽いタッチと相まって、
めっちゃピーキー。
極端に言うとちょっと触れただけで入力になるような感じです。
普通のキーボードだと
ぐっ・すっ・かちっ
って感じですが、最初の「ぐっ」が無い。
しかも「かちっ」の前に入力反応があるので、
慣れれば
すっ・すっ・すっ・すっ・すっ……
って感じで文字が入る。
このピーキーな反応を使いこなせれば、
速い。
撫でるように指を走らせるだけで、次々に文字が出る。
押下力小さくていいので、トータルでの手指への負担も低そうです。
小指担当キーの押下力をさらに下げているチューニングも効いてます。
素でかしゃかしゃやってる分には違和感があるのですが、
いざ入力してみると特に左手小指Aの軽さに随分助けられます。
ただ、かなり特殊なタッチなので、慣れるまで拒否反応があるかも。
クリック感がないといえばないんですよね。
いや、あるんですけど、そのクリック感の前に入力反応があるもので、それが違和感になる。
また、メカの重厚なタッチが好きな人にはまるっきり合わない可能性もあります。
個人的にThinkPadはじめ軽いキーボード好きなもので、大丈夫ですが。
しかしですね。
最初からわかってたことですが、
Naturalの特殊形状に慣れ、パームレスト手首置きっぱなし打鍵に慣れてしまうと、
少々のことでは通常形状キーボードには戻れません。
このRealforceも今や貴重なシリンドリカル・ステップスカルプチャーですが、
しばらく打ってると上腕の外側の筋肉が張ってくるのが自分でもわかります(笑)
ストレートのキーボードは、どうしてもひじを締める筋肉もしくは手首を外側に曲げる筋肉を使うんですよね。
しかしこのキータッチは捨てがたい。
いや、Naturalさえなければ主戦はこれで決まりだ。
なんたってIBMのスペースセイバー(メカの方)が欲しくなくなったもの!
(ごめん嘘、コレクターとして欲しいのですが(泣))
あそうそう、メカと比べてもう一つのメリットは、
「静か」。
普通のメンブレンぐらいの打鍵音です。
実は会社なんかで使う時には大きなポイントですよね。
このキータッチのNaturalがあれば最高なんだけど……
どうですか東プレさん、Microsoftとコラボレーション。
24800までなら出します。
どうせ数出ないなら5000本限定で名前入れてくれます?(笑)
それならもうちょい高くてもいいですよ。
相変わらず僕のお薦めはNaturalですが、
あの形がどうしても気に入らない人は
(えと、店頭でちょっと触ったぐらいではダメです。
慣れるのに2週間ぐらいかかります。
あっちから普通のに戻るのはすぐ戻れるので、さあレッツトライ)
このキーボードはいいのではないでしょうか。
16800円は安物なら10枚買えるお値段ですが、
それだけの価値はあると思います。
4万も5万も出してオモチャにしかならないPDA持ってるより、
キーボードがRealforce、って方が256倍カッコイイと思いますよ。
ああ……
どっち主戦にしようか悩む。
ぽけーっと妄想しながら指をカタカタやるにはNatural、
さあいくぜ!ていう時にはRealforceかな。
そ。
「さあ打てよ」と挑発しながら待ち受けてるようなキーボードなんです。
いや、いいものはいい。
そして見えにくくても手に入りにくくても、
それはどこかにある。
10/5 ラピュタとコピーコントロールCD |
赤くなかったよ!
みな
「TV録ったヤツしか見てなかったから」
「友達からダビングしたヤツしか見てなかったから」
「昔買ったビデオを大事に大事に何度も見てたから」
「キレイ!」
と大満足。
僕の部屋でもPS2が久々にFF以外のことに使われましたとも。
でもここでも飛空艇が飛んでる(笑)
元保存媒体はアナログメディアだと思うのですが、フィルムにしろなんにしろ、
マジか!
と吼える鬼のようなマスタリング精度。
1986年、今から16年も前の作品とは思えない
色・線のキレ味です。
いや、これだけのことをやられると待たされた甲斐があったというもの。
一枚一枚手で修正してるのか!?って勢いですよ。
というかもしこれがオリジナルに手を加えてないものだとするなら、
昔からテレビで見せられてたアレはなにかと目を擦りたくなります。
千と千尋の汚名返上に燃えたのかなあ……
とにかく、すんごいキレイです。
ま、もう内容は今さら言うまでもないでしょう。
僕はラピュタ党ではないですが、なんど見てもオモロイですなあ。
少し色チェックのつもりが最後まで見てしまいましたよ。
エエ話や。
ちくしょ。
アニメの力ちゅーかねー。
あんなんは文章ではどんなりませんからな。
いや。
そんな弱音吐いてたらあきませんな。
もう二度とオールセルでここまで凝り尽くした作品というのはできないのかもしれません。
そういう意味では果てしなく贅沢な作品ですねえ。
今って時代に生まれてよかった。
ナウシカめっちゃ楽しみ〜〜〜!
シリウスに向かって飛べ!
-----
MISIAのニューアルバム「KISS in the sky」も一つ所望。
コピーコントロールCDなり。
まず言わせて(泣)
専用プレーヤ。
こいつがインターフェイス最悪。
何十万本も出荷されるソフトなんだからそういう自覚持って作ってくださいよ。
シークバーの任意点叩けばそこへジャンプ、あるいは適当な区間ジャンプの繰り返し。
それは万国共通ISOで決まってるインターフェイスです。
今時ドラッグさせるんですよ、ドラッグ。
ボリュームコントロールもっと最悪。
小さな丸部分をドラッグさせて弧を描かせるなんて、正気の沙汰とは思えない。
他にもバランスのつまみに中央遊び(もしくは吸い付き)が存在しないとか。
プレイリストが自由移動にもかかわらず、プレイヤー部分動かせば下位置に戻るとか。
日本のアーティストの日本発売のCDでプレイヤーリストに2バイト文字使ってないとか。
「果てなく続くストーリー」という歌は
「hatenakutuduku story」。
超獣機神ダンクーガやあるまいし。
さらに再生や停止といったアクションに、ショートカットキー割り当てがありません。
Xキー一発で再生開始、なんて真似はできません。
WinAMPが世に出て何万年経ってると思ってるんですか。
使いにくい!
で、PCに突っ込むと必ずこの専用プレーヤが立ち上がります。
PC上ではファイル見えないので、このプレーヤ越しにしか聴けないんです。
ま、めんどくさいのは百歩譲って我慢して。
どうも音も。
CDっぽくないんです。
mp3みたいな音。
高音のキレがない。
こもったような感じ。
特に歌い手MISIAですからねえ。
生音がこんなはずないですよね?
先入観持ちながら聞くからかも……
と思って会社の人と話してみたところ、
その人も別のコピーコントロールCDでも同様の感想を持ったとか。
なにか影響があるのかもしれません。
(追加:PC上で専用プレーヤで聴いてるのは、別に収録された
CD-DAではない(不可逆圧縮された)音らしいです。
82MBぐらいのファイルがあったので、これじゃないでしょうか)
プロが、あるいはあり/なし2枚聞き比べてわかる、
というレベルならともかく、
僕のような素人が、新譜単独聴きして
「ん?」
と思うっていうのはさすがに問題があると思うんですが。
どうでしょう?
宇多田ぱぱも聞き比べてNG出したとか伺いました。
コピー防止策はいいと思いますし、
それで少々の不便はしょうがないと思うのですが、
音質、っていうのは音楽にとっては相当根元的なポイントではないでしょうか。
商品の根本魅力落としてまでどこから何をどう守ろうというのでしょう。
しかもクローンCDでこんがり焼ける。
CD2WAVでリッピングOK。
やろと思えばさほど技術も知識も必要なくコピーもばらまきもできるわけです。
ただ後に残るは妙な音質。
著作権問題は横においとくとしても、
そ、別にコピーガードは構わないので、
純技術的にもうちょっとなんとかならんもんでしょうか。
専用プレーヤのチューニングも含めて、
目を三角に吊り上げて著作権が著作権がと吼えまくる前に、
やらなあかんことてんこ盛りや思います。
これでは得られる賛同も得られませんよ。
ほんまお願いします。
MISIAかわいそう。
10/4 Microsoft Natural Keyboard PRO |
使用3ヶ月。
もうSS/S5のキーボードに耐えられなくなっております。
いや、とうの昔にタッチパッドは諦めてマウス転がしております。
最近のマウスは光学式なので、「光らせております」かな。
いや、SS/S5の名誉のために言っておきますが、
S5のキーボードは悪いものではありません。
むしろあの薄さ・ストロークの中であれだけのキータッチと剛性感を出しているのは
なかなかのものです。
違うんですー。
TPがやっぱ段違いにいいんですよー。
s30の後半はキーボードがヨレヨレで、
本気で換装を考えたのですが、
それというのは「換装して元へ戻ればいいや」という証拠でもあります。
S5はそんな気も起きないので外付け用のキーボード、遂に買っちゃいましたとも。
本体から生えるマウス&キーボード。
あー(泣)
やっぱりA4ってでかくて持ち運びにくいから最近家に持って帰ってないし
(データだけUSBメモリで持ち運び)
こんなことなら、ああこんなことなら液晶モニタだけ買えばよかたデスヨ。
しつこいようですがSS/S5の名誉のために言っておきますが、
SS/S5は素敵なノートPCです。
ただ僕の使い方に合わなかっただけです。
ちょっと高いですが万人におすすめできますよー。
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さて。
キーボード大好きながたさん久しぶりの新品キーボードは、
MicrosoftのNatural Keyboard PRO。
日本語版です。
そ、お気に入りのNatural Eliteの日本語版&なんかキーいっぱいついてる版。
仕事場で使うので、日本語版が必要なのです。
昔プログラマ氏とデバッグ作業中に
「あ、このモードからはどうやって抜けるんですか?」
「そこからは無変換キーで……
うわ! 無変換キーがあらへん!」
てなことに(笑)
サイズがかなり大きくなるかと懸念していたのですが、
実は横幅、1センチちょいぐらいしか変わらないです。
矢印キーを小型十字から通常サイズ逆T字に変更した分、
通常キーの右手左手の間隔をちょっとだけ縮めてるようです。
マウス位置は遠くならなくて済みました。
(充分遠いんですけどね)
パームレストがフラットな感じから、より膨らんでる感じになりました。
長時間打鍵時はどうかわかりませんが、とりあえずは大丈夫。
ただ、邪魔な感じはないのですが、ずり落ちてくるような気もちょっと(笑)
タッチ、新品だからって言うのもあるんでしょうが、いつも使ってるEliteより
ちょっといいような気がします。Eliteは
かしゃかしゃかしゃかしゃかしゃ
って感じなんですが、これは
こくこくこくこくこく
って感じ。なかなかです。
いつも同じ話で恐縮ですが、
「工業製品の出来の良し悪しはフォーマットに依存しない」
最高級レコードプレーヤが奏でる音は、2万のCDプレーヤの音とは比べものになりません。
同様に、「メカ=高級」という間違った認識がありますが、
確かにメカの方がいいタッチにしやすいのは事実でしょうけど、
安物のメカよりもずっといいタッチのメンブレンもいっぱい存在します。
というかぶっちゃけた話、メジャーなAtessa/FILCO(ダイヤテック)のシリーズはタッチ好きじゃないです。
もちろんある程度以上の品質で、
980円ゴミキーボードが氾濫する中では充分に高級品なんですが、
あれが最高だと思われては困る。
で、メンブレンでいいタッチのキーボード出せといわれてコレだ、と出せる入手性の高い
キーボードが、Microsoftのキーボードです。
ご存じの通りマイクロソフトはハードは一級品で(笑)
いつも納品する2000やXPのバグに苦しみ
「マイクロソフト殺す!」
と吼えているSEも、使ってるマウスはマイクロソフトのだったりします。
僕も気がつけばキーボード2種3枚、マウス4種6個買いましたが、
どれ一つとして「ミスった」と思った商品はありませんでした。
困ったら(幾分高価ですが)マイクロソフト製、で
キーボード&マウスは決まりだと思います。
特にマウスは5ボタンに慣れるともう元へは戻れず、
5ボタンにする以上マウス用のドライバが必要だったりして、
実は製品選択の幅が狭かったりします。
OSとグルになったハードなんて、不当競争にあたるんじゃ?
とか余計な心配したり。
このNatural PROにもいろんなボタンがついてます。
ちょっと試してみたところ、「戻る」「進む」はマウスが5ボタンならあまり意味なし。
あとはランタイムなんちゃらエラーが頻発してちゃんと動いてくれませんでした。
(ウチの98腐ってますのでしょーがないです)
メディアプレーヤーとコンビで使うと便利そう。
別ウインドウで作業中に、次のトラックへ行きたい時とか音量調整したい時とかありますよね。
あんな時にボタン一発。
とりあえず決定的に悪い点は見受けられないので、
実戦投入決定。
試用後、今までどおりEliteで行くかこちらへ乗り換えるか考えます。
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昨今気になるキーボードとしては、
東プレのRealforce106でしょうか。
「プロ用」。
この響きに我々は弱い。
それでS○NYになんぼ騙されたことか。
つーかプロやしな!(泣)
買わないのは16800円という高額もさることながら、
形状が平凡なことです。
Naturalのいいところってキータッチは実は二の次、
あの特殊形状がもたらしてくれる長時間打鍵時の負担の小ささなので……
しかしキーボード好きとしては一枚持っておきたいのは確かに……
しかし、しかし触ってもいないキーボードを見込み購入してしまうのは……
いやしかしぷらっとやクレバリーが下手なキーボードは扱わんだろう……
あッ!?
て、手が!
ゆ、指が勝手にカード番号を!
てな感じで。
今日もキーボー道を邁進するながたでございました。
ことわざにも言うではありませんか。
「弘法筆を選ばず」。
弘法ちゃうから筆選ぶんぢゃい!!(号泣)
10/3 白シャツ |
僕もそれ、よくするカッコなんですが。
どーして僕がやるとただダラッとしてるだけに見えるんですか!?
何が違うっちゅーねん!
全部違うっちゅーねん。
まあ最も大きな差は
たぶん人間がだらけてるから。
僕のようなTシャツフリース万歳の万年貫頭衣人間が裾を出してるのは、
ただめんどくさいだけ。
CMのステキな人達は
見せるために出している。
たかが裾といえどそこに気合いの差が出るわけで。
……む。
ということは積極的に出せば見心地のいいものになるのでしょうか?
例えばそれがパンツでも。
ダメですね。
どうもこう、ファッションというのは苦手です。
また好き嫌いと似合う似合わないが別というのが
タチが悪いですよね。
本人的には白黒一色系が好きなのですが、
あんまり似合いません。
ジーンズも大好きなのですが、
体型が安産型なので似合いません。
スニーカーも好きなのですが、
「すぽーてぃ? なにそれお菓子?」
という人間なので似合いません。
ところがあれまた面白いのが
馬子にも衣装、
いい服はどんな人間が着てもいい服に見えるんですよねえ。
そしてその人物も(ある程度は)立派に見せる。
やはり、人類の長い叡智と技術の結晶ですな。
いい服着ていい服に負けないような輝く人になりたい。
のもそうですが、
それよりも
着てる服がいい服に見えるような魅力ある人になりたい。
と思います。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
坊主素敵なら袈裟までお洒落。
そろそろ新しい白シャツを買いに行こう。
10/2 ダイヤモンド・プリンセス |
僕も昔メーカーに居た人間、
(今もメーカーといえばメーカーですが)
心血注いだ製品が世に出ない悲しさは痛いほどよくわかります。
僕は担当した商品がお蔵入りする不幸にはあったことがないのですが、
当時所属していた部署は挑戦的な商品企画で鳴らした部署、
大当たりもあれば商品化の目処すら立たず消えていくものもありました。
中には2年やって、鶴の一声で中止になった企画も。
それがまた切ないのが、その後状況が変わって同じ企画が
再び立ち上がってちゃんと商品になったことです。
別のチームの人々の手で。
そんなケースなら「あの糞経営陣が!」とでも
会社近くのおでん屋で喚けばいいものですが、
こういう災害に近いケースではそれもできません。
むしろ死者重傷者の出なかったことがこれ幸い、ってぐらいで。
誰も責めれないのがなお切ないですね。
それでも、2番船もあるそうですし、全額造船保険に入ってるそうですし、
公式発表では「廃棄は考えてない」とのこと。
むしろこの失敗をバネにして、いい船を造ってください。
豪華客船とは無縁の僕でも、
黒こげの白い船体を見て本当にそう思いました。
あとで振り返ってプロジェクトXネタにできるぐらい、
最後に笑えますことを。
頑張れ三菱重工業長崎造船所。
武蔵魂だ。
10/1 固いパンと酸っぱいオレンジ |
最近まで人様の妄想にどっぷり浸かっており、
すっかり自分妄想を炸裂させるのにご無沙汰だったので
リハビリ期間。
妄想エンジンがオイル下がってちゃんと動かへん(泣)
こういう時には人差し指と親指につばきを交互につけながら、
少年誌のグラビアをめくってみるのがよいですな。
わしゃおっさんか。
そのとおり。
……最近では加藤夏樹ちゃん
#だから若い女の子にちゃんづけするのにめっちゃ抵抗あるんですけど(泣)
あたりがよろしいかと。
ながたこういうキツめっぽい「カッコイイ女の子」に弱い、
のは内田有紀が毛髪量の多い田中邦衛の息子と結婚するらしいと聞いて
血の気が引くのでお馴染みです。
悔しい。
悔しがるな。
こういう顔つきの女の子って出るようでなかなか出ないんですよ。
だって現存する類種ってそれこそ内田有紀ぐらいですよね。
セクシャルでカッコイイ、というのとはまたちょい違うんです。
そっちは苦手。
やたら個人的な感覚で申し訳ないんですが。
こういう子は「しゅっと立ってる」のが一番魅力的なので、
変な風にこねくり回さず(=妙に女っぽい仕草させるとか、妙にトゲトゲ系へ振るとか)
しゅっと立たせてあげてもらいたいです。
顔立ちとかだけでジャンル分けしにくい場合、
小物を用意するとよりわかりやすいのですが、
例えばお弁当。
瓶入りオレンジジュース片手にバゲットをそのまま囓る、
のが似合いそうですね。
同世代でも例えば細田あかりちゃんとかだと(画像は適当に検索してくれい)
明らかに胚芽米入りご飯とネギと油揚げのみそ汁。
で、基本的に我々は日本人ですから、
バゲット手に持たせるとその時点で大抵破綻するのですが、
この子は大丈夫やなあ、とか。
「うまそうだな」
「固いよ?
……食べる?」
「ん」
突き出される逆の端っこ。
かぶりつく。
ひきちぎる。
「かた……」
「だから言ったじゃん」
「……そしてぱさぱさ」
「っさいなー……
オレンジあるよ。酸っぱいけど」
「貰っとこう」
ずい。
こくっ。
「すっぱ……」
「クスクス。
だから言ったのに」
「もーちょい甘くてもいいと思うんだけど」
「そうかな?
あたしにはちょうどいいよ。パンもオレンジも」
「夏樹がさ」
「……そうかな」
「俺にはちょうどいいけど?」
まこんな感じで。
どんな感じですか。
1985年生まれ。
阪神優勝の年ですわ。
わーんがんばるー!