11/30 「太鼓の達人」 |
楽しい。
面白いじゃなくて、楽しい。
パーカッションというものはやはり人間の本能に
なんか訴えかけるんでしょうね。
バチで殴ってるだけでなんだか楽しいです。
ストレス発散……
とはいかずすぐ「上手くなろう」と思っちゃうのがちょっと切ないですけど(笑)
でも楽しいです。
ドラマーのみなさんを改めて尊敬。
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FFのPC用専用コントローラもゲットしましたよ。
でもちゃんと動かない(T-T)
いや、動くのは動くのですが、なぜか十字キーが過敏で、
上や下を入れると右や左も入るんです。
FFのインターフェイスはそっけないですが
かなり考えて作られていて
(これは美点の一つ)
長いリストは右左でページ切り替えができるので、
それが入っちゃって今どこを指しているのかわからなくなるのです。
うーん。
他のゲームではここまでアレではないので、
FFとの相性が悪いのか、
それともウチのマシンと相性が悪いのか……
こういう時ってPCは辛いですよね。
なにが悪いか特定しにくいもの。
早くPC版に完全移行したい。
PSを空けないと「太鼓の達人」ができないじゃないですか。
……なんだか最近、コントローラばっかり買ってるような気がするなあ(T-T)
黒もいいのですがやはり白もいいです。
tell飛んできっぱなしのPTっぱぐれが無いのもいいのですが、
なにより前衛出身、盾持つと安心するんです(笑)
白36テレポーター目指しますか……
詩人ももう一度やり直したいしシーフをやってもいいかなと思うし
そろそろ料理人への道を本格的に……
バルクルムでPT組むと半分ベテラン半分ルーキーで楽しいです。
30までは滅法楽しい。
やりたいことてんこ盛り、まだまだFF飽きません。
11/29 自分を確認 |
……小学生の日記か!
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人の気持ちは神様にも変えられない。
それは恋の一つもすれば中学生にもわかることです。
変えられないなら。
まずそれを受け入れることが大事だと思います。
恋の上では
変えられない上で変える努力をする、
という無意味で無謀なチャレンジをするにせよ、
変わらない
という事実を忘れて相手を責めてみたり、
生の呪ってみたりしてもしょうがないです。
ま、呪うならせいぜい神様あたりで留めておいて。
とか、思うのですが。
僕はいろんな時にいろんなことをして
いろんな人に多大な迷惑をかけながら、
それでもヘラヘラ生き続けています。
でも、それでもへらへらし続けていられる拠り所の一つに、
変転する万物そのものを呪ったことは一度もない、
ということがあります。
もういい加減にしてくれ、とは何度も思いましたけど(笑)
というより、
おおよその人はそうだと思うのですが、
たまにそうでない人もいます。
テロリストとか。
で、そういう人を見ると、
この拠り所だけは失わずにおこう、と思います。
例え自分がどうなろうとも。
それが自分ではないか、と思うので。
ちょっぴりヤラシイ話になりますが(笑)
今、遊んでくれてるいろんな人々は、
そこがいいと感じてくれてると思うので、
捨てる神あれば拾う神ありなのです。
もし今の自分でないのなら、
拾ってくれてる神様達も手放すだろうと思いますし。
「自分らしく生きる」
なんてのははなはだパワーとエネルギーの必要な、大事業ですが(難事業ではありません)
「自分である」
ことはさほど難しくはありません。
ただズタズタになるだけです。
でも、ズタズタだからこそ塗って貰うオロナインが果てしなく嬉しい、
というのがあって、
それは自虐的でもなければ後ろ向きでもなく、
果てしない嬉しさを手に入れてるだけ
かなり幸せなこと、なのです。
いやホントにホントに負け惜しみじゃなくって。
逆に言うと、それを手にしていれば他はどうだっていいのかも。
いやそれは言い過ぎかな。
でもなんにしても、
「どこが自分なのか」
を確かめる静かな時間は必要で、
それはほぼ毎日必要なんじゃないかな……と思いました。
余計なものをまといすぎている気がします。
11/27 でっちあげ |
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今日はプロの仕事を見せて貰いました。
いわゆる「つくり」ってヤツですが、
プロはポイントがしっかりわかってるので、
当事者は「ええ!?これはなんぼなんでも」と思うことでも、
できあがってみると
「うわ」
と思うぐらいそれっぽいです。
劇大道具の書き割りなんかもそうですが、
「あんなそれっぽく見えるものが実はこんなガラクタ!」
と思うモノは多いです。
TVのセットなんかもそうですよね。
映画「パールハーバー」かなんかで
本物の真珠湾のフィルムが、あるのに使わなかった、なぜか、に答えて
「リアリティがないから」
というのには思わず吹きだしましたが、
ま、こういう業種というのは
つける限界の嘘をつかなければなりません。
ならないのですが、事実というヤツは奇でして、
ただでさえ人間の想像を簡単に超えるわけですから、
そんなちっぽけな人間が自分でリミット儲けたものなど、
いとも簡単に吹き飛ばしてしまうわけです。
「映像の世紀」
で出てきた戦争のシーンいくつも、御覧になりましたか?
湾岸戦争なんかまだリアリティある方で、
塹壕で撃ちあいやっててもう、文字通り
パタパタ
倒れるんです。それを一瞥もせずに戦い続ける同僚兵士達。
真横の兵士が撃たれても微動だにしない。
ただ無言で折り重なっていく死体。
リアリティがないといえばリアリティがない、
でも戦場でバリバリやり合ってる時に
「大丈夫かジョニー!」
なんて言う方が実は嘘なんですよね。
気にしてなんかられるか。
リアルっぽい嘘をでっち上げるのもプロの仕業なら、
どう見ても嘘にしか見えないリアルを見つけ出してくるのもプロの仕事、
どちらも欠かせないと思います。
僕はでっち上げ屋ですが、後者の方はやっぱり尊敬しておりますよ。
プロX好きですしね。
で、違う業種の素晴らしいでっち上げっぷりを見て、
「ああ、すごいなあ」
と感心した日でした。
嘘と知りつつつく嘘は、
その人の意志が入る以上、
嘘じゃない。
そんな無茶苦茶なことを思います。
11/26 と思ったら(PC組み立て記2) |
「梅くらげ」は関西限定ですか!?
関東では食べない!?
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うっしゃっしゃっしゃ。
金がないなら知恵でカバーですよ。
オーバークロックや!!
それは知恵ではないです。
チエかな。
テツ〜。
こう、俳優というのはなによりもキャラつまり個性が大切で、
それさえあれば技術なんか要らんむしろ邪魔、という最高の例が
西川のりお@テツ
ですよね。
そんなことを考えながらBIOS弄ってセット。
一発で起動成功。
回りましたよ。FSB533(133)で。
2.66GHz〜。
FFベンチも3150ぐらいまでアップ〜。
うひょ〜。
スーパーπ回したりFFベンチ回しっぱなしにしたりしても
安定してるので常用するかも。
もちろんリテールファンのままです。
特に凝ったことは何もしてません。
ま、もともと上は(FSB533で)3.06Gまで回るコアですから、
当たり引けば悠々いけるわけで。
日本中のCeleron300Aが450駆動していたあの頃を思い出しますな。
BH6が一世を風靡してね。
NorthwoodCeleron最高!
昨日言ってたこと?
そんな昔のことは忘れましたな!
……ていうか体感とかはほとんど変わらんのですが……
よし、ともあれこれでも一つCPUを買うなどという無駄は避けることができた。
次はVGAだ。
どこをどう弄ってスコア上げてやろうか……
11/25 と思ったのが大間違い。(PC組み立て記1) |
まだ構成が変わるかもしれませんので詳細後ほど。
PC版FFをやろうとする方に一つだけ。
例えNorthwoodといえどCeleronは止めときなはれ。
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金曜日にBP(ButsuyokuPoint)がたまりきって
ていやー
とパーツを一揃え買ったのです。
セレ2.0G、メモリDDR2700の512MB、M/BはGIGABYTEのGA-8GE667Pro、HDDはバラクーダ4の80GB。
何者かを怖れるようなオーソドックス一辺倒。
P4嫌いってあれほど言ってたじゃん!!
……P4じゃないもん(泣)
いや、Athlonも考えたんですけどね。nForce2。かなり迷ったんですけどね。
2400+がP4の2.4Bより高いんですよ。
マザーも全然安くない。
GA-8GE667Proって6チャンネルオーディオだのUSBパネルだのって豊富に同梱して14500円ですよ。
nForce2マザーって総じて高いんです。
で、それってダメですよね。
Intelの同じ数字のクロックと勝負するつもりでモデルナンバーつけてんじゃないですか。
それを謳ってる以上、追っかける立場なら安くしなきゃ。
(か、同価格で性能が抜群によいか)
数字で争うつもりが無いのなら、あんなブザマなモデルナンバーなんて
やらなきゃいいのに。
てことで最後の最後でNorthwood・Celeronなりー。
なんぼ2次キャッシュ4分の3殺しといっても、
現行コアならきっと速くて速くてしょうがないはず……
と、思ったのが、大間違い、でした。
後述。
……そしてPC版FF。
で、ケースは家にDELLがあるからこれをばらそう……
と思ったのが大間違い。
開けてビックリ、電源・リセット・パワーLED・HDDLEDがひとまとめ基盤になっており、
分離できない(下記の通り)
これでは組んでも電気が入らない。
組めない。
がっくし。
しょうがないのでFF(PSで)やって寝ました。
翌朝。
クルマで日本橋。
クルマで行ったのが間違いでした。
いや。
間違うためにクルマで行ったのかも。
Joshinのテクノって割とケースが豊富なんですよ。
それも安物から星野金属まで。
星野金属まで。
……買っちゃった……
「ALTIUM2」ってモデルですよ。
アルミ地金むき出しの質感に一目惚れ。
同じモデルの色つきに目もくれず
「こっ、これください」。
……30800円。
でっ、でもほら、400Wのしかも安定性抜群と噂の高級電源が付いてるし、
けっ、決して、高いけど決して贅沢な買い物では……
と思ったのが大間違い。
話前後しますが組み立ててから電源ONした瞬間、
耳を疑いましたよ。
ぶぅううううううううおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん……
あんたサーバか。
もう、爆音なんてもんじゃないですよ。
エアコンより巨大な音が鳴り響くんです。
P4のリテールファンやバラクーダが静かなのは会社で触ったりして知ってますし、
光学ドライブもすぐ回転止まるからいいんですけど、
もう、電源ファンやかましいったらありゃしない。
ケースファン前面背面に付いてるんですけど、それ回さなくても、です。
いかに高級電源といえど今自作で一番ホットなのが静音化だというのに
このズレっぷり、さすが星野金属……
ステキッ!!
しょうがないので前に買った静音電源と取り替え。
ると、リーズナブルな静けさになりました。
ほっと一安心。
でも、電源はともかくケース部分は素晴らしいの一言です。
電源載せ替えてもATX規格に1mmの狂いもないから、
ピシャッ!!
と収まります。
そう、本格派の和箪笥が勢いよく締めると空気の漏れるところが無くて
上の段がせり出してくる、あんな感じ。
どこもかしこもそうです。
ドライブベイのネジ穴もバッチリ合います。
今まで使ってたIW-A500も立て付けは抜群にいい方ですが、
それでもランクが違う感じです。
整備性も高いし、アルミ地の冷たい質感はたまりません。
変なリベットとダサいロゴは(当たり前ですが)使ってれば気になりません。
惚れ惚れするような素敵ケースです。
3万円は高くなかった。
……できれば電源を静音タイプか信頼性タイプか選べるとなおいいかと……
ていうかWeb通販でノー電源モデルを売ってくれと……
で、気を取り直してマザーボード組んでメモリ載せてCPUを載せてですね。
Socket478になって何がよくなったってCPUクーラーの取り付けがベラボウに楽になりましたよね。
HDD組んでFDD組んでコンボドライブ載せて。
さあ動いたぞ、とりあえず2000をインストールだ。
OK!
さあそれじゃ845GEチップセットの本領を発揮するドライバ類を、
マザーについてたCD-ROMから……
……GIGABYTEと言えば。
ASUSと人気を二分するM/Bのトップメーカーではないですか。
今使ってるGA-6OXM7E (i815E)も実に快適に動いてくれてるし、
いい印象持ってたのですが。
と思ったのが大間違い。
ドライバCD曲がってるよ!!
もう、紙ケースから出した瞬間手が「おかしい」って訴えるぐらい曲がってるよ!!
家にある全てのドライブを試しましたが、
見ることまではできてもデータ吸いだしまでできるドライブは存在せず。
しかしもうM/Bは組んだ後、たかだがCD一枚のためにそれを外してお店まで飛んでいって……
めんどい。
なんとかする方法はないものか。
うむ。
CDといえど所詮はポリカーボネート、暖めれば曲がるだろう。
オイルヒーターの上に置いてじっくり……
ままん「なにしてんの」
わて 「いやCDが曲がってるので暖めてみようかと」
ままん「アイロンはどや」
……ダメもとです。
勝負!
じゅーーーーーーーー。
な、なんとなく平らになったよままん!!
さっそくドライブにin!
……見える、見えるわ先生!!
でよーやくチップセットドライバが入りました。
ふー。
GIGABYTEさん……
初心、忘れちゃダメだよ。
堅実さでジリジリ人気上げたメーカーなんだから。
さて、と。
それではVGAカードを……
今回のチョイスは安う売ってたRADEON8500。64MB、DVI/TVoutつき。13800円。
ベンダーはヨレヨレながら名門Hercules。
と思ったのが大間違い。
挿し込み!起動!
……しませんッ!!
2000に怒られました。
2000ってこう、新規ハードにうるさいですよねえ。
泣きながらドライバの入れ直しとか削除とか更新とかごちゃごちゃごちゃごちゃ弄くり回してると、
そのうち動きました。
もう手順も覚えていません。
初めて行った土地で旅館にたどり着いた時みたいです。
ささ、OSも入った。
まずは!
まずはFFベンチですよッ!
ほぼ他は同じ構成で、
CPUがP4-2.53、VGAがGeForce4Ti4200、
というマシンが5700とか叩き出してるのですよ。
FSBが533→400、2次キャッシュが4分の1、VGAも世代的にはGeForce3世代とはいっても、
まあ4000やそこらは……
まま、なんぼなんでも3000強ぐらいは……
と思ったのが大間違い。
出ましたよ。
堂々の。
2600!!
……ヨダレ出ました。
もう、ディスプレイの前で垂れ流しでしたとも。
あと、あとCPUに1万、VGAに1万出せば、5500出てたんです。
別にお金無かったわけじゃなくて、出そうと思えば出せたんです。
ただ。
ただそのオモロイもの好きの性格が災いして……
人と同じやったらおもんないやんと……
人と違っててもおもんないことがありますな(泣)
ちなみにHDDベンチのオールでは32300ぐらいでした。
これも結構不満があって、今のP3-700でも19800とか出るんですよ。
2年以上の歳月が経って3倍近いクロックでも倍もいかない。
そんなもんですか……
ま、まあ何はともあれFFですよFF。
動かしてみれば案外ちゃんと動くかも。
もともとGeForce系にアジャストした設計だから、RADEONはベンチが悪くても軽快に動くとか
風の噂も聞くし。
おっと、その前にPS2コントローラをPCで使うためのアダプタをインストールしようか。
いやあ、FF専用コントローラ欲しかったんですけど、見あたらないんですよ、どこにも。
(今日訊いたら品切れ、入荷未定ですって)
しょうがないので代わりに購入。
モノはエレコムのJC-PS101U。
新しいモデルだし、エレコムなら大丈夫だろ。
なんたって「専用コントローラを作ってる」メーカーだからな!!
と思ったのが大間違い。
ザン! ザザザンザン!
ザン! ザザザンザン!
ふぁーーふぁーふぁふぁーーーー
始まったよ始まったよ。
……。
……じゅっ、十字キー(ハットスイッチ)が動きませんッ!
め、メニューがまともに操作できませんッ!
……結局いろいろなことを弄くり回して結論。
「専用コントローラの入荷を待とう」。
それまではPSで。
それまではPSで(泣)。
……ま、まあ、このPCは別にFFするだけじゃないし、
ほら、2000だからPhotoshopとかの大物ソフトも安定してそうだよ!
明日はL465とDVI接続するためのデジタルケーブルを……
と思ったのが大間違い。
RADEON8500ってL465とデジタル接続できないじゃん!!
買う時から知ってた問題じゃん!!
(号泣)。
よしわかった!!
もうこうなったらDVIの入る1024*768液晶と、P4-2.4Bと、Ti4200と、それから、それから、えと、それから……
……。
きょうは、おきゅうりょうびでした。
よどばしにながくいると、われをぜんぶわすれそうなので、
はしってかえってきました。
まだまだたたかいはつづきます。
11/22 DELLをバラす |
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今マイケル・デルの陰謀と格闘中。
どうやら明日は日本橋の模様。
電源スイッチスペシャル仕様……
たったそれだけで(泣)
DELLのマシンスゴイですよ。
BTOじゃないですか。
だから光学ドライブ部分が3ベイ丸ごとハメ込み別ユニットなんです。
それだけいろんな組み合わせ用意しておいて、組み替えてズバンとハメる。
HDDユニットも同じで、HDDを一旦プラスチックのステーに組んでから、
それをケースにハメ込む形。
(組み立て段階では)ネジまかなくていいし、容量別にいろいろ用意できる。
電源スイッチ部の特殊仕様も、
あのちっこいちっちゃいピンを一つ一つ挿すのに比べれば
圧倒的な時間短縮&ミスなし。
(ご丁寧に一本ピン穴潰してあって逆差し不可能)
ケース自体も鉄板部分はヘロヘロの一枚板を3枚組み合わせる
なんともチャチなものなのですが、
上下左右の化粧プラスチック板が(もちろんこれもオールはめ込みで支えています)
ガッチリガードすることでちゃんと剛性だしてるんです。
たぶんフレームガチガチに組んでるケースより
安くて軽くて遮音性制振性なんかも高い。
「DELLは流通業だ」
などと陰口を叩く人がいますが、
いや、力入れるところが違うだけで、
ベラボウによく考えて作られてますよ。
自作用のATXケースなんてなんーにも考えてないじゃないですか。
やれファン多いやれベイが多いやれどこか光るやれミスリルでできている。
ちゃいまんがな。
DELLは立派な「メーカー」です。
ショップブランドとは訳が違う。
(ショップ組み立て品が悪いとは言ってませんよ〜)
『往年の』メルセデスも、整備工がバラすとヨダレを垂らしたそうです。
『往年の』ThinkPad7xxシリーズなんかも、他社のノートPC開発者がヨダレを垂らしたそうです。
機械モノってなあ……
バラして初めて理解できることも多いですね。
それをバラす前からなんとなく感じ取っちゃう人間の感覚もすごいんですけどね。
まあ、なににせよトップに立ってるヤツってのは、
ただ立ってるだけではないなあ、
と思いました。
11/20 マジックバースト! |
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ゼンチン戦、見逃しました……
楽しみにしてたはずのものを、
当日になってすっかり忘れるなんて。
最近ちょっとボーッとしすぎです。
ちょっとおかしいです。
なにかのきっかけを……と思って考えるのが
PCの組み立て、
そして組んで一番にインストールするだろうソフトがFFのPC版、
というのがかなり終わってますな。
信長の野望オンラインでは最初ねずみと戦うらしいですよ。
犬が強敵なんですって。
我々はレベル41になってもいもむしと戦っております(泣)
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悔しいので黒娘と化してブブリムでいろんなものを焼いておりました。
黒初のパーティ戦、
マジックバーストのタイミングがなんとなくわかったのが今日の収穫。
要するに連携エフェクトが出る瞬間ぐらいから詠唱すればいいんですね。
そして初泉。
頭ではわかっちゃいたのにど頭からファイアブチ込んで
怒り狂うゴブリンさんに真っ赤っかになるまで殴られて
ご迷惑をおかけして。
コンシュで頭からエアロでかっ飛ばすO24さんを
「落ち着きなはれ」
と叱りとばしたあの日の私は一体どこへ。
ダメ黒。
ドジな白姫
はPTを危険に曝しますが、それがゆえに萌えます。でも
ダメな黒娘
はただダメなだけです(泣)
不良なろかな。
一人称「あたし」。
黒は楽だけど難しいです。
白と逆。
白は責任重大、体力ゲージピリピリしながら見つめ続け、
後衛では一番集中力が必要。
ですが、MP尽きるまでケアル打てば後は座って戦況を見つめて、
イザとなったら死を覚悟して女神するだけなので、
やることは決まってるんです。
でも黒は「効率考えてMP使う」必要があり、これがめっちゃ難しい。
ちょっと弱めの敵を倒すのにセーブするのがいいのか、
一気に焼き切って白さんのMP消費を押さえた方がいいのか、
とか、
強敵相手に白が尽きあとちょい、というところで
MP尽きるまで一番の魔法ブチ込むのがいいのか、
前衛の回復に回って白の回復を待つ方がいいのか、
とか。
一番バツが悪いのがそこそこの強敵を苦戦して倒したのに
まだ割とMPが残ってる時。
いや、MB狙ってて前衛がミスったりするとその間まるでなにもしてないので……
黒が白役をやりたがらないのは、この二つが
「責任重大だけどやることシンプル」
「責任ゼロだけどやることパズル」
という全く逆の性質を持ってるからで、
後者をさせろに加えて前者がイヤ、だからですね。
いや、それなら白してますって、って。
プログラマさんには魔導士が多いのですが、
数字弄って効率考えたりするところが合ってたり向いてたりするんでしょうね。
割と気に入ってます。
戦士以外で一番肌にあってるかも。
ライターという職業も
「責任ゼロやることパズル」
じゃないですか(笑)
教師医師消防士さんとはま逆です。
ま、普段と逆をやりたくなるというのもあるのですが、
普段と同じものの方がフィットするのもまた事実。
ウチ(といえばミラクルズ)の2年でいえば(また来た!)
愛(戦士) 蘭(モンク) はなこ(シーフ) 美緒(白魔導士) ナナ(赤魔導士)
そしてもちろん
流乃(黒魔導士)
ですな。
生粋のアタッカー。
一瞬の隙を突き、一か八かで自陣スペースを空け攻め上がるサイドバック。
卒のないプレーに徹していればなんの問題もないのですが、
そこをしでかしてしまうのが黒、というものですよ。
前衛やってた時は悶えた黒行動はしないようにと心がけてはいるのですが、
いつの間にか……
「とてとてOKですよ!」
でも楽しいです。
まるでゲームしてるみたい(笑)
11/19 なんのために |
たぶん疲れてるだけで、寝れば治るんですけど、
ふと、
「あれ? これ、なんのためにやってたっけ」
と考え出すと、それは虚しい堂々巡り。
生きてることが楽しいと思えない時、
楽しいことをするために生きてると思いたいものですが、
その楽しいことがなかったりするとあるいは辛かったりすると、
駄目です。
たぶん混乱してるだけで、
一度離れてみれば簡単にわかることも多いです。
きゅう・きゅうとなるとどっちにしろ駄目なので、
そうならないように……
ということに汲々とするんですけどね、人は。
気分次第で全てが変わるものです。
どきどきとわくわくを一つずつ見つけては楽しんでいれば、
そのうち夜も明けますよ。
きっと。
どんなに渇望しどんなに求めても、
手に入らないものがあります。
求めることそれ自身が幸せだ、
と人はそして僕もよく言いますが、
ふと、ぽつんといると、
「なにをしているのだろう」
って気持ちになります。
虚しさが、いっぱいつまった、胸の中。
空よりはマシ、というのはカラ元気。
空の方がいい、というのは望んでも達せぬ境地。
のぞみませんけどね。
……そう、まあ、
「のぞみませんけどね」
言うてるうちは大丈夫で、
ここの最後の最後で目を細めてこれを言うのが、
僕の最後の拠り所かもしれませぬ。
重くて黒いもやもやを一杯抱えたまま、
それでも今日も、明日に備えて寝ます。
今日を今日として楽しめなくとも、
少なくとも備える明日があるうちは、
明日に備えて、寝ます。
自分を許すのも、
自分を許さないのも、
自分です。
その声だけは聞き逃さないよう、冷静に行こう。
そうおもいました。
11/18 立場の違い |
FFでですね。
最近、黒魔導士を始めたんです。
戦士やってる時は黒魔さんに対しては、
「下手な攻撃魔法撃ってMPを浪費するぐらいなら前衛の回復に使って!」
とか、
「撃つタイミング考えてよ!連携しにくいじゃん!」
とか、
「リンクされたぐらいで狼狽えないでウォークライで剥がしてあたしが死ねばいいんだから!」
とか、
「その代わりダメっぽかったら早くデジョンしてよもー
ハッキリ言って足手まといなんだからッ!」
(エスケプ追加後これはなくなりましたが)
とか思っていたのです。
が。
黒魔やってるとですね。
12レベル戦士がひいこら言って必死こいて倒したコンシュ羊が、
いとも無造作にエアロで切り刻めるのです。
やっぱり想像通りのデジタル職業で、
楽勝かコロッと死ぬかの二者択一。
ピンチ=死ですが、逆に勝つ時は100%勝てる。
戦士みたいに一戦闘一戦闘がドキドキの連続ではないので、楽と言えば楽。
「死んだらハイもう一度」
から発展して
「あれ、ヤバイかもしれないけどやっちゃおっか☆」
というメンタリティになっちゃうわけです、どうしても。
どんな敵倒してもMPを浪費するので、それならMAXMP尽きて丁度倒せる敵、
つまり大物を狙いたい。
(逆にモンクは弱い敵に異常に強いので、無理して強いの狙わなくても弱敵連戦でいいやん、という気持ちになる)
すると、
「6とか7とかゴミみたいなダメージ出してんじゃないわよ
あたしのファイア60ダメで焼き切っちゃうからっ!」
とか、
「挑発回しも大事だろうけどこっちこないように挑発してよもー!」
とか、
「リンクしたリンクした殴られたら死ぬ死ぬ」
とか、
「あたしはデジョンするから立ち止まらずに一目散に逃げて!」
とか、そうなっちゃうんです。
同じ人間がやっても、ですよ。
-----
こう、実生活でも同じで、
人にはさまざまな社会的ポジションがあり、そのポジションごとに
求められる役割や求められる行動があるわけです。
よくできた人は例えば仕事仲間の各々の役割や位置を把握して、
もちろん自分の位置をしっかり見極めて行動できるので、
一緒にいて非常にやりやすいですよね。
反対にそれがわからない人は自分の視点でしかモノを見てないので、
(いや、見てないと言うよりも「感じてない」かな?)
聞いてる方がびっくりするようなことを平気で言いますよね。
ただ、たかだかゲームの職業でも
これほど難しく理解できないわけです。
そう、頭でわかっていても実際に体験するのとでは全く違う。
しかもゲーム職業と違って社会的ポジションというのは
そう簡単に交替交換ができるものではない。
「人の立場に立って考えろ」
というのはとても高度なことで、できればそれに越したことはないのですが、
そこまでいかずとも
「その人の言葉を尊重する」
ことで、大分違うような気がします。
つまりは、
「聞く耳持つ」
ってことで。
社会的ポジションからはみ出ると怒られたり無視されたり、
とかく日本の社会ではストレスにさらされるのですが、
それというのはこれの裏返し、
「タダでさえ人の立場なんてわかりにくいんだから、
さらにわけわからんようにしてくれんな」
みたいな要素があるのかもしれません。
アメリカなんかは逆に
「わからへんからなんでもえーやん」
というノリで諦めてるように感じます。
それを自由というか投げっぱなしというか、それはとらえ方次第っぽいですけど。
とりあえず前衛の気持ちのわかる黒娘として
しばらく修業しようかな、と(笑)
11/17 インプットアウトプット(全然まとまらず) |
そして気が付けばFFのコントローラを握っており載せ替えてもおらず。
というか冬場はエアコンが爆音を鳴らしているので静音の意味があまりなく。
最近のエアコン事情には暗いのですが
いや昔のエアコン事情にも暗いのですが、
エアコンってうるさいですよね。
エアコンに限らずファンヒーターとかもそうだと思うのですが、
あれ、なんとかなりませんかね。
こたつやホットカーペットやオイルヒーターが持ってる
優しさ
のひとつには、あの静粛性もあると思います。
炭のはぜる音だけが火鉢から聞こえるからこそ、
「雪見障子」
なんて風流なものを考える気にもなるわけで、
エアコンが爆音を奏でTVが垂れ流されてるリビングでは
そういう余裕も生まれませんね。
最近よく思うのですが。
人間の脳の情報処理能力って、決まってますよね。
時々生物学的危機に曝された時に特別ブーストがかかるみたいですが、
普段はそうはいかない。
となると。
インプットアウトプット処理と、そのI/O回りの物理駆動を担当する部分を
ビジーにすると、肝心要の情報処理にCPUが回らないんじゃないでしょうか。
もちろんフィードバック効果ありますから、
I/Oが動くことでCPUの能力が活性化したり、
キャッシュというか同じ命令の繰り返しに対し反復で効率よく動く、という側面はあるにしろ、
無制限に入力が増え、また出力を強制されると、要するに
「考えない」
ようになるのではないかなあ、と。
もちろん本来はありゃああっただけよかったはずのものですが、
当然人間という生命が進化してくる過程で
ここまで無茶苦茶に目・耳・鼻・皮膚から雑多極まる、
しかも次から次に新奇な情報がつっこまれ続けるなんてことは
初めてでしょうから、混乱を起こさない方がおかしいと思うんですよ。
と、いうようなことはFF漬けの毎日で思いました。
FFの後は、脳が動かない。
物理的な疲れ以上に、そういうオーバーフローがどうしても起きてるように思います。
そしてそれは、別にゲームだけじゃなくて、
いろんな媒体でいろんな風に起こされていることではないでしょうか。
それが悪いことだと言うわけではないです。
逆に、あまりにI/Oを閉ざしてしまうと
人間の脳って簡単に答えのでない無限ループをぶっ壊れるまで
続けるようにできているので、
そういう刺激をどこからか与え続ける、というのは
とても大切なことだ、とは、思うのですが。
大丈夫だよ、俺はちゃんとセレクションしてるから。
そう言い切る自信は、僕には若い頃と違って持てません。
それはより客観的に見れるように進歩したのか、
あるいは物理処理能力がただ単に落ちてきているだけなのか、
それはわかりませんが、ただ、
「弁から入ってくるものを全て受けてから処理」
というのは無理っぽくなってきている事実がそこにあります。
フィルタを用意するごとにそこで像が崩れることがイヤなのですが、
そのフィルタも所詮は自分製、
あるいはフィルタが無いと思いこむよりはフィルタの存在を銘記しながら
モノを見ていったらいいのかな……
とか、とかとか、ぼんやり思っています。
フィルタのオーバーヘッドがボトルネックになって処理能力が落ちること、と、
ノーフィルタの弊害、を天秤に掛けて……
その天秤に掛けること自体もオーバーヘッドなんですけどね。
全部入れて走れ走れ、ではIntelと一緒で(笑)
絶対にクロックあたり効率悪いはずです。
ただ、計算結果だけが欲しいなら、
一番わかりやすい力尽く、でもあります。
スマートに優雅に、あるいは無理矢理特攻、
ま、結局どっちも嫌いでないのが悩みの原因かな?
……ときどきオールリセットな新技術で更新を計り、
その上で古いもののエミュレートみたいなことをせにゃならん、
とか。
Crusoeのコードモーフィングとかそんなんですよね。
新技術はたいてい美しいですが
古びてくると魑魅魍魎が巣くう、とか。
進歩してるようでまるっきり進歩せず、
かといってやっぱりできることは増えたり・簡単になっていたり。
CPUの流れを見てると、やっぱり人間の脳っぽいですね。
11/16 浪花桜返り咲き |
帰って参りました(号泣)
いやもうね、だから言ったじゃないですか、
帰ってくるのは間違いないと。
しかしあの戦力、森島西沢大久保のトライアングルに
ユン、布部、喜多、久藤、真中。
ジョアンもその昔セレソン候補だったらしいですよ。
トゥルコビッチなんかボスニア代表です。
世が世ならユーゴ代表のFW、そうミヤトビッチですよ。
そうか?
ま、このように聞いたことのあるミドルネームがずらり揃って優勝できなかったんだから、
やっぱり大分の執念には脱帽ですねえ。
石の上にも、三年。
いかにもセレッソらしいと思ってプッと吹いてしまった逸話が、
西村コーチったら、ライバルもライバルの大分のコーチに向かって
「J2での戦い方がわからへん」
と泣き言を言ったそうです(笑)
サッカーはフォーメーションや戦術で、同じ選手でも割と簡単に
チームカラーが変わってしまうので
(ジュビロやアントラーズのようにコンセプトはっきりしてるところは別ですが)
コーチ(監督)の個性が面白いです。
海外のリーグでは何人もの名物監督がピッチを彩り、
彼らの言動だけでも見て聞いて面白い。
#海外のビッグクラブだとGMやオーナーも愉快な人が多いですが
日本でもそろそろJの選手だった人がコーチになったりしだしてきて、
面白くなってきました。
いろんな個性がぶつかりあってごちゃごちゃになってるのが
サッカーの一番の魅力で、だから「監督像」なんて人それぞれ。
西村コーチは誰が何といったってチームを昇格させたのだから、
名コーチです。
祝勝会無し、俺達の目標はあくまでもJ1優勝だ。
いいですねえ。
来年は復帰即優勝目指して!
DF獲りましょう(泣)
井原兄さんとかどうです(泣)
11/15 すごくダラダラ |
でもお陰で新品の静音電源なり〜。
騒音が耳に聞こえて減ったなり〜。
こりゃすごい。
家のマシンもこれにしたくなったぞ。
そしてその後梅ップへHDDを買いに。
ヨドバシドスパラ梅ップでパーツを見て悶え苦しむ。
80G流体軸受バラクーダ4。12000円。
繋いでみる。
静か〜〜〜。
こりゃすごい。
家のマシンもこれにしたくなったぞ。
そして久しぶりに早く家に帰ったので
久しぶりにFFをやってみた。
黒。
エアロー。
シュシュシュシュシュシュシュシュシューーーッ……
ポテ。
おもろい。
こんなおもろかったっけ?(笑)
離れて帰ってきてわかりました。
あのゲームは目標を持つと辛くなるゲームです。
効率よくしようと思い出すと、経験値だけではなくお金、クエスト、サポの上げ方……
気が狂いそうになります。
一歩一歩てきとーに。
とりあえずダラダラと黒17→白25→そして栄光の戦50という流れでいこうかな。
最初「黒向いてね〜」とか思ったのですが、慣れるとこれはこれで楽しいかも。
白36テレポ&ガンビスンにも憧れるんですけど。
そうしているとキムラ兄さんからtell。
「わははーPC版だよー1024*768だよー」(意訳)
そりゃすごい。
家のマシンもそれにしたくなったぞ。
なんだか久しぶりにすごくダラダラした一日でした。
すごく楽しかったです。
おやすみなさい。
11/14 熱い。 |
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ハイパースレッディングなご時世ですが皆様ファンはお回しですか?
私は今もP3-700です。
遂にDynabookに追い抜かれてしまいました。
PC版FF11がデビュー、直前に公開されたFFベンチが自作PCユーザーをキリキリ舞いさせてますが、
AthlonXP+nForce2(もちろんDDR333の二丁掛け)
のコンビがビックリするような数字を叩き出してて爽快です。
組むならこのコンビにしようかしら、
などと一週間前まではカケラも思っていなかったことを思い詰めだし
AKIBAWatchを眺めています。
やっぱりAthlonXPはバランスのいいCPU……というよりも、
僕はPentium4がどうしても好きになれないんです。
(別にアンチIntelじゃないですよ。ノート好きとしてバニアスには大期待)
あれは要するに(クロックを上げやすくして)クロックを上げて、
それでパフォーマンスを上げよう、とするコンセプトらしいですが、
騙されちゃダメで、
それって本当は「進歩」とは言わないんですよね。
「作戦変更」とでも言うべきで。
もちろん技術は進歩してるのでしょうが、
なにかを犠牲にして(この場合クロックあたりパフォーマンス)
なにかを得ようというのは、
捨て身渾身の一撃以外ではあまり有効な戦術ではないように思うのです。
少なくとも勝負受ける立場のガリバーが取るべき戦術かというと、
かなり疑問が残ります。
一般的に勝負に勝ってる方は、勝ってる=上手く行ってるわけですから、
もちろん勝負魂や挑戦魂は忘れてはいけないとは思うのですが、
基本的にはファインチューンファインチューン、
勝ってるやり方で行けばいいのではないでしょうか。
(PentiumProの時に凝った高コスト設計にしてしまって痛い目を見た、
とか歴史上の事象は横に置いといて……)
もちろんシステム疲弊はいつか来ますし、
大抵大帝国の崩壊は勝って「た」システムが首を締める、
それはローマ帝国から日本プロ野球まで全部そうだと思うのですが、
少なくともIntel大帝国は少々のことでは動じない盤石の大帝国なわけですから、
なにも世界中の人間を巻き込んで
ヒートシンク&ファン拡大競争を引き起こすことはないと思うのです。
電気ジャバジャバ使って熱ブゥヲブゥヲ出して「速いです」。
そりゃそうですって。
60年代、オイルショック前のアメリカ車はもうおバカカーのオンパレードで、
今の日本車で言えばセリカあたりに相当するカマロでさえ
7400cc
などというグレードが平気で売られてたものです。
そんな感じ。
いや、僕もおバカ大好きですけど、
おバカというのはあくまでカウンターカルチャーでして、
大道正道を突き進まねばならない立場の者は、
好き嫌いを別としてやってはいけないことではないでしょうか。
(「おバカですよ」と宣言してやるのはおおいに結構だと思いますが)
でないとみんなが、
好き嫌いにかかわらずみーんなでおバカになっちゃう。
#おバカやってる方は自由を手に入れる代わりに社会的ポジションを捨ててるわけです。
#それを得てる/得たい以上、責任は生じます。背負ってください。
#誰しも、犠牲無しに自由を得てるわけではありません。
P4のおかげさまでこの2年ばかりノートPCは
ビタッ
と進歩を止めており、ちいちゃいのとか16型載ってるのとかそういう本道から外れた
(市場サイズは別ですよー)ものばかりがクローズアップされてます。
ホンマに大切なB5型A4薄型は、
例えばThinkPadX30をごらんなさい。
CPUは未だにP3の1.2Gでしかなく、バッテリは1.65キロという時代錯誤甚だしいウェイトと
2.2Aの最新鋭セルをコスト無視してブチ込んでようやくの4.6時間。
P4のせいです(笑)
(技術的な可能性は別にして)例えばP3の改良が進み今頃トップグレードが2.2ぐらいあったとすれば、
(現在のAthlonXPの最上位モデルの実クロックがそんくらい)
A4薄型にも1.6とかが載ってたでしょうに。
それならWindowsXPだって全然平気。
そう、気にくわないのはあの企業一社が世界中の全ての人間の幸せの行方を握っていることで。
独占禁止法って大事やなあ、とか、
AMDここはひとつ踏ん張ってくれ、とか、
バニアスの効率があまりにいいようだとデスクトップに展開したりしないのかな、とか、
いろいろ思ってました。
もう8年も昔ですが、MacのLC475を買った時に一番うるさかったのはHDDでした。
68LC040には、確かヒートシンクも付いてなかったように記憶します。
組み上げられるP4マシンと、
そこに載るお馴染みの、誰が見てもいつまで経っても見慣れない冗談みたいな冷却ファンを見るにつけ、
(いやもちろんAthlonXPもファンでっかいんですけど)
昔を懐かしんでみたり。
長年苦楽を共にしたDUO280cにもファンはありませんでした。
ノートPCはやっぱり、ファンレスが基本だと思います。
今日もとりとめなくてすみません。
とかいいながらPC組んでみたらP4で845PEだったりして、笑ってやってください。
11/12 車両間移動 |
できることなら、忘れたい。
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エロゲーのキャラが教育ソフトに使われたからって
「AV女優が授業をする」呼ばわりするのはどうかと思いますよ。
それはどちらにも失礼です。
あちらさんも一生懸命本分を頑張ったはるし、こっちはこっちで頑張っております。
「したらあかんのか」というとあまりにながた視点かもしれませんが……
「先生」たるものバラエティに富んでる方がいいと思うのは間違い?
NHKだって「ようこそ先生」って番組やってるし、ねえ。
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液晶ディスプレイ好評〜。
今日もお一人真剣に検討中。
でも気がつけばウチの部屋だけでも4人が自宅で液晶モニタユーザです。
ちなみに我が家は僕がDT用2枚、ノート2機、弟もDT1枚、ノート2機。
時代は流れますねえ……
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えと、混んでる地下鉄で車両間移動をするのは止めてください(泣)
なにをそんなに急いでいるのですか(泣)
僕は車両端っこの連結器のドアにもたれて立つのが好きでして。
それやって目をつぶってだらーんとしてると、
昨日なんか来るわ来るわ西中島-長居間で10人は下らない。
いや、そりゃ僕も移動した経験ありますけど、
フツー寄っかかってる人が居たらそこで止まりません?
親死にそうとか息子が生まれるとかよっぽどのことがない限り。
まして明らかに眠そうなにーちゃんが疲れ果てて寄っかかってるのにー。
ま、それは僕のワガママなのでいいのですが、
ちょっとグッと来たのが、たった一人だけ
「すいません」
と言ってくれた人が居るんです。
老若男女取りそろえて、たった、一人だけ。
おそらくは塾帰りの、小学校高学年の男の子でした。
日本の未来はちょと暗い。
でも、君の未来は明るい。
お兄さんの分までがんばってくれい。
あいや、お兄さんもがんばるから一緒にがんばろう。
11/11 グラビアの讃 |
遅くまでやっていると晩ご飯が食べたくなるものですが、
7時すぐに食べて食休みしてだらけてると簡単に9時頃になってしまい、
11時までやっても実質2時間しかやってません。
それならぎゃーっと9時までやって家に帰った方がなんぼか健全なのですが、
腹は減って……
そんなことを毎回繰り返しております。
人間は、つーか私はアホです。
そして遅く帰ってあまり食欲もなく、
「軽くお茶漬けでも……」
なんて思った日に限ってなんの因果かピザが。
しかもマヨネーズとかソーセージとかたっぷり乗った
「イタリアンシチリアなんちゃらかんちゃら」(嘘や)
などといういつもなら好んで食べるようなものが。
……食べますとも。
ガツガツガツ。
何度もご紹介のとおり、名古屋の有名人といえば
織田信長・つぼイノリオ・アーセン=ヴェンゲルですが、
(信長に代えて山本正之との説も)
かの名コーチ曰く
「チャレンジングスピリッツこそリラックスの源泉だ」
疲れた時困った時泣きそうな時は
「よし、今日は頑張って絶対に○○をするぞ」
と思ってみると不思議と活力が湧いてくるものです。
よし、頑張って伊藤瞳でも描くか。
「キラ☆キラエンジェル」……
148cmFカップですよ。
時代性直撃です。
こいつは来ますよ。
話は横路元北海道知事ですが、
グラビアって大抵「讃」が付いてるじゃないですか。
アレ書いてるのって誰なんでしょう?
編集さん?
それともそのアイドルの事務所の方?
「君が来るまでのドキドキの時間。
これだって、君のプレゼント」
「『寒くない?』 君の笑顔が暖かい」
とか。
私クサイもの書かせればかなりアクセル踏んでると自負するのですが、
その私でさえ
「ブッ」
と吹いてしまうものが多いです。
いや、バカにしてんじゃなくて、
よくできてるなあ、って感心しきり。
開運グッズの広告と並んで、とても勉強になります。
もちろん上の二つは僕のですが。
ただ、よくわからないのはアレって誰のために書いてあるものでしょう。
男の子あんなとこ見てませんし、
女の子そもそもグラビア見ないでしょうしねえ。
飾りかなあ。
とかいいながら僕も絵を描くとなにかしら寂しくて文字描いちゃうんですけどね。
飾りでもいい、目に止まるものを書きたいな、と思う今日この頃です。
ピザ食べて頑張ります。
11/10 ダム端末 |
全ての操作させてカード入れさせて暗証番号打たせて金額打たせて
「現在の時間そのお取引はできません」
ってなんですかそりゃ。
カードのステータスはともかくとして、
種別チェックして取引内容を参照すりゃ今できるかどうかぐらい
すぐわかるでしょうに。
なんでいっちいちセンターに問い合わせるんでしょう。
この携帯電話がメールできてデジカメになってWeb見れるご時世に、
まだ完全ダム端末みたいなものなんですか? あれって?
まあ、なにもかも便利にやりきれとはいいませんし
コンビニにATMが置いてあること自体を喜べとおっしゃりたい気持ちは
よ〜くわかるのですが、
コンビニは大抵24時間やっており、そこに置いてある端末は
例えばローソンのLoppiでもデジキューブのソフト販売機でも
24時間動いててですねい。
セキュリティ!? 大阪駅構内で!?
土・日・祝は9時〜5時。
もうね。
平蔵頑張れ。
俺はあんたの味方だ。
11/9 新快速新幹線 |
……てなことで鉄心ゼミ+黒魔術ゼミ合同宴会にお邪魔すべく
岐阜まで新幹線を飛ばしました。
6800いくらいくらとか言われてひっくり返る(泣)
新快速なら2900円なのに……
前々から思うんですけど日本って交通費がベラボウに高いですよね。
新幹線東京まで13000円。
バスなんて効率悪そうなものでピストンしても8000円でいけるものを、
なんであんなでかい箱走らせて成立しないんでしょう。
だってのぞみとこだまって効率変わらないですよね?
速く走らせるとそれだけ電気食うんですか?
でも空力とかモーターの効率込みだと?
その辺詳しくないので全然わかんないんですけど。
欧州の特急とか安いですよー。
パリ-ブリュッセル-アムステルダムのめっちゃ快適極まる特急が、
普通運賃12000円ですよ?(4時間ぐらい)
25歳以下が安かったり(半額ぐらい)
距離と内容考えるとやっぱり新幹線高い。
悪夢の5列シート、バカに多い喫煙車両、変に少ない自由席……
そして居心地のやたら悪い500系。
たくさんの種類ダラダラダラダラ互い違いに走らせるぐらいなら、
のぞみ一発にして東京-大阪2.5時間が10分に1本必ず走ってる方が
使いやすくて効率がいいように思うのは素人考えでしょうか。
お値段は9800円ぐらい。
このデフレの世の中、期間限定使い方限定とはいえ
日本国中1万円で飛行機が飛びまくってる昨今ですから、
新幹線もぜひ努力して頂きたく。
独占企業で儲かるところで儲けたいのはよくわかりますけど。
高速道路料金とかもそうで、
「速く着くことにエキストラコストを払え」
という時代ではもうないでしょう。
速く着いて当たり前、ローカルは足回り、とみんな思ってるじゃないですか。
しかも大動脈中の大動脈、
日本の経済活動は新幹線と東名・名神・中国自動車道にかかってると言っても過言ではない。
あわかった。もうね、
タダ。
新幹線も、5分に1本走ってるんです。
で、タダ。
降りてJRに乗り継ぐ時にお金要るの。
もちろん新大阪で乗って東京で降りればタダ。
シートは全部ロングシートに改装、つり革手すりで完全武装。
京都なんか止まりませんよー。
新横浜ももちろんですー。
この二つ行きたい人は折り返して折り返してこだま乗ってー。
名古屋は4本に1本で。(それでも20分間隔)
そしてトップスピード仏血義理で東京-大阪を2時間15分で結ぶのです。
もちろんゆったり旅したい人のために、
全席グリーン車クラスの、欧州の特急にも負けないワイン出てくるヤツが
3時間半かけて走ってるわけです。
18000円ぐらいで。
かなりの経済効果が見込めると思うのですが、いかがでしょう。
ちょっとした買い物でも東京まで行っちゃう。
出張旅費削減に多大な威力。
逆に移動に金がかからんとなれば、都市部一極集中も緩和されるかも。
活発な人の動きこそが経済に活力を……
まあ、タダはいいすぎですが、
吉野家290円ハンバーガー60円
みたいなインパクトが欲しいなあ、と。
と、思って帰りは新快速にしました。
たっぷりたっぷり2時間以上かけて米原で乗り換えて帰ってまいりました。
……やっぱ公共交通機関は苦手。
おばちゃんうるさいしこどもさけぶしおっさんまわりみえてないしろうじんたってるからゆずらなあかんしでんわなるしー。
しかしそれでも、4000円近いエキストラコストを払う気にはなりにくいです。
同じ払うならクルマで高速飛ばした方がいいかも。
眠くても混んでても疲れても、
新快速に与えられるダメージはまた質の違うもののように思います。
帰りに車検上がりのエグっぺを拾い、混雑したあびこ筋下りながらそんなことを思いました。
列車の旅は、
思い切り楽しめるか、
ウムを言わさぬ最高効率か、
どちらかに限るなあ……
てことで新幹線はタダがよろしいかと。
11/8 LCD-A15CE(GM) |
いやちょっとまず聞いてくださいよ。
昨日いきなり木邑兄さんがでっどおああらいぶ3(1980円)を買ったんですよ。
突然。
ついでにX-BOXも。
漢ですな。
負けてられませんな。
てなわけで買いますた(泣)
液晶モニタ会社用(泣)
モニタ売り場でお馴染みの人気機種、I・Oデータの(笑)
LCD-A15CE(GM)。
15インチXGA、アナログモデルです。
梅田ヨドバシにて定価に税引くポイントで4万円弱。
昨秋デビュー当時はかなり画期的だった商品力も、
今となっては「なんとなく色が悪い」「D-subオンリー」の2大弱点が割と気になるのですが、
それでもまだ抜群の省スペース性とてらいのないデザイン、
パネル自体の出来の良さと納得のコストパフォーマンスで、
まだまだ現役第一線。
家のパネルならCGもやれば動画も見るので、
でかくてできるだけキレイなもの、色もNANAOじゃなきゃ……
なんて言ってますが、
こと会社用ならメインがテキスト打ちなので、
XGAのアナログで充分と判断、購入に踏み切りました。
ほんとは家用に20インチ1600*1200を、そしてL465を会社に……
などと夢を見ていたのですが、それはただの夢でしかなく、
いつまでも叶わぬ夢を見るぐらいなら現実的な解を……
と最近随分大人になって今日も「男前」とお世辞言われただけで舞い上がったながたです。
早速会社持って帰って17インチCRTを窓から投げ捨てて設置。
ひろ!
寺平。
僕のブースってこんなに広かったのかと目を疑う勢いです。
観葉植物でも置こうかってプチ・ブルジョア気分。
大和実業グループぐらい心も体も……それは昨日も言いました。おじいちゃん、おじいちゃん。
素晴らしい。
さあ仕事するぞー(気分)
……ただし、家帰ってL465と比べるとやっぱL465の方がいい(笑)
バックライトの照らしムラとかねー。全体の質感とかねー。やっぱNANAOはいいのよー。
あ、でもカードが片やG400片や玄人のXabre、
設置場所もやったら明るい場所なので液晶には苦手な場所ではある、と思うのですが……
まあ、でも、CRTと比べれば、
なんか変な電子みたいなのが飛んでこない分、256倍幸せです。
液晶ばむざい。
これでわたくし、TV以外の全てのディスプレイを液晶化いたしました。
会社DT、主戦ノート、家DT、枕元Webノート。
わっはっは、ブラウン管撲滅委員会よ永遠なれ。
……テ、テレビもプ、プラズマに……
あそうそう、今回もあたり!
ドット欠けゼロのパーフェクトを引きました。
いやっほう。
11/7 緩和ゲー |
ながたは睡眠時間を削ると途端に集中力が無くなる方なので
(「起きてる」自体は割とできます。3時間3日とかでも割と平気)
1日8時間欲しいです。
最低でも6時間。
毎日8時半起きですが、3時回ってから寝るとキツイです。
てことで今0時30分。
2時間で吼えてメール書いてWebって風呂入って……
いや、できますよ、できますけど、
こんなプライベートの時間ぐらいゆっくりしたいですよ、ね。
ダラダラする(類:ボーッとする/ぐうたらする)
というのは素敵なことで、
何事にも緊張&緩和は大切、
仕事が緊張ならおうちは緩和。
緊張緩和のミルフィーユ。
これが大事。
FFの悪いのはアレってずっと緊張なんです。
帰ってからアレを5時間やると、緊張が一日続いて変になります。
でも、FFが悪いのではなくって、ゲームって大抵緊張のもの。
普段得られない緊張と緩和の激しく短い周期の繰り返しが快感を生むわけで、
ただ緩和したいだけなら寝てればよく、コントローラを握る必要はないわけで……
いや待てよ。
緩和ゲー
というのはないのだろうか。
ただマウスをてきとーにコチコチやってるだけで
ヨダレがだーって出て脳汁が耳から溶け出てくるような。
もうね、寝るよりも弛緩。
α波垂れ流し、大和実業グループぐらい心も体もリラックス。
「どこいつ」とかも割とそういうゾーンだと思うのですが、
古い世代の我々はああいうの見ると
「ん!? どうやって楽しむねや!?」
と構えてしまいます。
手前味噌で恐縮ですが「おでまる」みたいな放置ゲームでも
「フルコンプ! フルコンプ!」
とうなされてしまいますからね。
ただ「目的がない」だけでは全然ダメなんですよ。
それではまずやろうというモチベーションがわかない。
変化がないのはもちろんダメ。
環境音楽、小鳥のさえずり清流のせせらぎ、
あんなものでも絶対飽きますよね。
それよりは聴き古してもお馴染みのアルバム聴いてる方がいい。
そういう意味でネットゲームは微妙な位置で、
FFみたいに始終走らされると「しんどい」と思いますし、
さりとてPSOみたいに、ある程度から先がチャットツールになるとチャットでええやん、ってなる。
聞くところによるとUOやラグナロクはその辺いいとこ突いてるそうなのですが
(そして成功してるようですが)
「生活」の中で別の「生活」をする、というのもどーもこーも変な気がしませんか。
もったいない、というか。
それやったら普通の生活するって、って。
ああいうアプローチ以外に、
ただぽややんとするゲームのあり方、ってないものでしょうか。
音楽には疾走する音楽と癒される音楽があります。
文学でも割と曖昧ですし人による取り方の差があるとは思いますが、
どちらもあります。
てことはゲームというフォーマットでも充分ありうると思うのですが。
それともやはりゲームである以上は疾走が必要なのかな?
終わりのない自由度、
FF11もそうですし「ガンパレード・マーチ」なんかもそうだと思うのですが、
それは違うように思えます。
結局はレベル55、ランクA。
脳からなんか出てくる、という意味では
やりこんだスポーツゲームとかシューティングはそうなのですが、
それもちょっと違うような気がします。
あれはランナーズハイみたいなもので、どんなものでもやりこめば出てくるものです。
擬音に例えるならこんな感じで……
ぽかーん……こちこち……うへへ……
ぽかーん……こちこち……うへへ……
……エロゲーか!!
オチがついてしまいました(泣)
そりゃ隆盛もすりゃ年何百タイトルも出るわ。
日本の男の子達は疲れているのです。
11/6 ベンチとかマウス2個目とか |
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明日はFF11のPC版が発売になります。
ふふふ。
久しぶりに繋げてみるぜ。
若者達が各国の回りでウロウロしておるのかのう(微笑)
……たいていPS2から乗り換えてキャラ1つ作ってみた、なんて奴腹だと思うのですが……
そもそもまたサーバがパニック起こして一日中メンテに20G。
発売が近づくにつれ、みんなこれを
PCを買い換えor強化するいい名目にしようと浮き足立っています。
こないだオフィシャルからベンチマークが発表されて、
それで快適で動くかどうか計れるようなのですが、
これがどこにどう依存してるのかわかりにくい。
結果が1500あれば「ちゃんと動く」レベルだそうですが、
P3-600+Xabre400という貧相なマシンで1200ちょい出るかと思えば、
P4-1.8GでGeForce2MXでも1700だかなんだかってギリギリな数字が出てみたり。
メモリ回りの規格や量、VGAカードのVRAM量などにもよるでしょうが、
どこをどう強化すればいいのやらわかりません。
ま、もっともウチの子はベンチの起動すらしないんですけど。
Matrox万歳!(泣)
でももう次はDVIの人だからマッちゃんだからって特別扱いはできないんだ……ごめんよ。
ちなみにAthlonXP1800+にRADEON9000、という反乱軍仕様が
3700なんて数字を叩き出しており、
「やっぱAthlonって性能いいんだ」
と久しぶりに再認識しました。
生産能力さえあれば、今2800+が潤沢に供給されていればまだ戦えてたでしょうに……
これを見てAthlon+nForce+RADEONなんてぐちゃぐちゃな組み合わせに
ちょっぴり心惹かれたり。
そんな自ら死地に飛び込むような真似を……
年の暮れが迫ってくるとメモリの値段が上がるもので、
上がり出すと「ヤバイ!買っとけ!」心が働いてぐんぐん上がります。
ここは一つ「高くなったからやめとこう」ぐらいのゆったりとした心持ちで。
……車検の見積もりがまだこないのが怖いんです……
いいもん。
FFやるならPS2があるもん。
絵を描くなら紙があるもん。
実は先日買ったMicrosoftのモバイルマウスがやたらめったら使いやすくて、
2個目を買いました。
今までのマウスのように上からガバッと握るのではなく、
親指と薬指でつまんで空中を滑らせるようにすると
その軽さと小ささがすごく活きます。
もちろん光学式だからできたことなのですが、
これからのマウスはこうなっていくのかも、と思います。
5ボタンのバックボタンはブラウザで抜群に便利なのですが、
それを捨ててもこっちの方がいいと思わせるものです。
当初SS/S5のタッチパッドに我慢できなくなって追加したものですが、
そうすると今度はデスクトップのマウスも同じものにしたくなり購入。
でもって家に帰ってハタと気づくに、家のマウスもIntelliMouse Optical。
これも換えたい……
「ながたさんはいったいいくつマウスとキーボードを持ってるんですか」
「……たくさん……」
とっさに答えられない自分がステキ。
クラブ集めに余念のないおじさまゴルファーを笑えません。
でも、時代は進歩するものです。
旭ポン酢だって通販で送れる時代だもの。
流行りに乗るのではなく、
進歩と共に歩むのは、
楽しいことです。
11/5 緊急速報キーボー道 |
来た!
東プレさん偉い! みなの衆これ買っとけ!
つかね。
買うよ。
出たらこれも買うよ。
いやあ……そうなんですよそう!!
テンキーなんか飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。
さっすが東プレさん……
ユーザーの気持ちがよくわかってる……
僕達キーボード好きの気持ちが、本当によくわかっていらっしゃる……
テンキーぶった切ってるだけでなく、
手前低さを考えていらっしゃるのがまったく正しいですね。
最近ロジクールも高さの低い、パームレスト標準のキーボードを出したりしてますが、
(ロジクールは昔からパームレストにご執心ですが)
NaturalやKinesisの形状を見てお分かりの通り、
手首置いたまま打鍵を標準と考えると、キーは低い方がありがたいんですよね。
手首の角度がつかないから。
チルトさせるのはあくまでピアノのように教科書通り上から被せて打つ場合にのみ
有効で、下から指だけすべらせて打つのならキーは低い方がいいんです。
……というようなことをよくわかっていらっしゃる!
さすがプロ!
これぞ、これぞものづくり!
泣けております。
メーカーというものは。
こうでなくてはなりません。
そこに一人でもお客様がいる限り。
「よっしゃわかった作ったんで」
とバーナーを手に鉄を溶接、あるいはミシンを手にいや足に、息子の学園祭の劇の衣装を作り上げる、
これがメーカーです。
それが職人魂です。
やれサービス業への転換だやれワールドワイドでは需要がない、
そんな妄言にもほどがある血迷いそして世迷い事をトップ付近が平気で
ポロポロ喚いているメーカーに見せてやりたいこの姿勢。
お客さんの求めるもの作れなくて何がメーカーですか。
勝手にサービス業にでもなんにでもなってください。
そんなこったから、
お客さんの声全然聞けてないから、
この2002年も11月に誰も使わないパラレルポート積んでUSBが1.1、
そんなすっとぼけマシンを作っちゃうんですよ。
さらには日本にはでかいサプライ屋も何軒もあります。
で、東プレさんほど真面目にキーボードに取り組んでるメーカーがいくつありますか。
一番アグレッシブなのが天下のMicrosoft、そんな状況で
かゆいところに手が届くことを生業とするサプライ屋としてのプライドは一体どこに、
どこにあるの?
ガーーーーーー。
ま一方で東プレさんがあるわけだから、
日本の製造業もまだまだ捨てたものではないのです。
こういう姿勢見せていただきますと、
思わずメール送りたくなります。
Natural型のRealforce出してとか。
そしてそれが、ひょっとすると考えて貰えるかもしれない、なんて淡い期待を抱いてしまいます。
わくわくします。
どきどきします。
実現するかどうかは問題ではありません。
宝くじと同じ。その気持ちを持てるかどうかが、一番重要です。
その気持ちを希望、もしくは夢といいます。
メーカーの、主力商品です。
11/4 日本シリーズと松井さん |
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西武が4連敗して終わった日本シリーズですが、
最近ロクに見てないです。
一昨年のON対決の時に、ちょこちょこ見ながら、
「なんてつまんないんだ」
って思ったんですよ。
2000年だから一番つまんない年。
五輪で韓国チームに負けてノリがびよびよ泣いてた年。
あの頃からなんかがおかしいんですよ。
試合後の王さんのコメントも
「しゃーないやん」
みたいな覇気のないコメントばかりで、
実際試合内容以上に巨人がごりごり押して無理矢理勝っちゃう。
ダイエーはどこをどうしていいのかわからないまま4つ負けた。
そんな感じ。
そして去年。
あの劇的な優勝決定、それもデッドヒートを繰り広げての
優勝だから、多少大味とはいえ近鉄少しはやるやろう、と。
まして相手はなんとなく優勝したヤクルトだ。
いい勝負ができるかも……
で惨敗。
さしもの都合悪いことに懸命に目をつぶりたがる日本の野球ファンも、
気づいたわけです。
パは弱い。
その事実に。
今年はその追試験でしかありませんでした。
まして今年の巨人はペナントを盤石で乗り切ったチームで……
伊原監督の采配、特に松坂の使い方に疑問をお持ちの方も
カブレラ始め多いと思いますが、
それは酷です。
伊原さんだからこそ、データつき合わせて
「まともに行ったら必敗。
なんとか一矢報いる奇手はないか」
と考えに考えたのではないでしょうか。
岡田ジャパンの98フランス、日本中が絶望にのたうち回った硬直不動の3-5-2。
僕も当時は
「得意の4-4-2で、『結果問わずに』ガーンと真正面からぶち当たるべきだったのでは!」
とか思ってました。
でも今にして思えばそんなことをあの当時の戦力でやっていれば、
4-0、2-0、3-1あたりで完膚無きまでに3連敗してるはず。
それよりはたとえ同じ結果でも、
「守備はまあなんとかなる、守備は」
という気分だけでも手に入れられたあの作戦は、
今回のW杯に多大な影響を及ぼしたのではないでしょうか。
同様に
なんとかしたい
と思うからこそああいう奇策が出るわけで、
おそらく頭から西口でも結果は同じです。
より完膚無きまでに叩きのめされたトラウマが残るだけのようにも思えます。
カブレラの気持ちは選手視点ではよくわかるのです。
「普通にしてくれれば俺達はなんとかする」。
でもスコアラーとかそんなレベルではなく、
フツーに安居酒屋でコップ酒呑んでるおっちゃんでも
「パ・リーグあかんなあ」
と「わかってしまってる」現状では、
誰も伊原さんの策を責める資格はない、と思うのです。
スカッとしないのはまあ、そうなんですけれども。
今季、ミハエル=シューマッハー&フェラーリが
勝って勝って勝ちまくったせいで、来年からレギュレーションが変わるそうです。
ポイント配分とか、その他いろいろ。
F1の、その場その場のあまり一貫性も主義もないレギュレーション変更も
どうかなあ、といつも思うのですが、
それでも、TV見てる人のことを一番に考える姿勢だけはある程度評価すべきだと思います。
プロ野球もそろそろその辺のことをもっと真剣に考えた方がいい……
というようなことは随分前からみんなで言ってますけどね。
楽しんだからこそ投げ銭を投げるわけで、
人を楽しませる商売で、楽しませる以外のことを考える余裕のある、
と思いまたそれをやってしまうのは、大変危険な気がします。
例えやれるにしても、きっといつか痛い痛いしっぺ返しを食う。
日本の野球がもっともっと面白ければ、
松井、
撫で回すように大切に大切に、
他球団から高いお金で買い付けてきた4番を何人も何人も食いつぶして育てた球団の顔、
原の後ようやく生まれたミスタージャイアンツ
も、そう簡単には決断しなかったと思いますよ。
人は忘れる生き物です。
近鉄&仰木ファンの僕ですら、
野茂英雄の勇姿はドジャースのユニフォームを身にまとい、
イチローの晴れ姿はマリナーズのユニフォームを身にまとってしまっています。
松井秀喜といえばピンストライプ、
そんな日は遠くないのかもしれません。
……あ、そういえば松井さん、子供の頃は阪神ファンだっけ。
11/3 文化祭 |
僕らがいた時よりもまだ活気があるように感じ、
なんとなく嬉しかったです。
しかも女子高生女子中学生の多いこと多いこと。
ワシらの時代はなあ……
ワシ……ワシらの時代はああああああああああ!
すいません取り乱しました。
いやまあ、うっとこ当時は「ダサいおべんきょう学校」というイメージだったので
(「お勉強学校」という要素自体に威力がある時代ではなかったです。
80年代後半というのは、不要なまでに明るく楽しく、そしてちゃらんちゃらんと薄っぺらい時代でした)
近隣女子校からも相手にされないようなところでしてねえ(泣)
ああ……エエ時代に生きとるなあ……
ウチの学校というのは変わった学校で、
進学校のくせにやたら自由で、
基本ルール守ってればあとはほったらかしでした。
システム内での自由度が高いので、
システムそのものに反抗するより準拠した上で遊んでる方が楽だったのです。
禁止禁止でがんじがらめにするよりも、
本当に禁止すべきことだけ禁止して、
あとは基本的に子供に任せる方がいいように思います。
若い頃小さい頃はつまらないことに血道を上げがちですが、
塞翁が馬、その人の人生に、後でなにがどう影響するかわかったものではありません。
上げる血道がある、というのは素晴らしいことだと、
暖かい目で見守ってあげたいものです。
久しぶりに行って、
僕らの時よりもさらにそんな風がちょっと吹いてたように思えて、
それが嬉しかったのかも。
人だけでなく学校のような組織にも、
いい風吹いてる時停滞してる時、いろいろあります。
そのいろいろをみんな呑み込んで消化して、
また新しい風に吹かれていくのが
「伝統」という名前を持つのかもしれません。
僕が35期、今年の中1は53期。
よい風を。
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私立かつ中高一貫校のいいところは、
恩師先生方との絆。
異動があまりないので、昔習った先生方が、
卒業13年後の今も元気にご活躍されておられるのです。
頭髪は、白くなったり薄くなったりしておられますけれど、
かわってない。
あいかわらずあの先生はあの先生で、
この先生はこの先生です。
お話をすると、そこがもう当時の教室に。
制服着てるような気分になります。
先生方は先生方で、幾分おっさんになったとはいえ
相変わらずジーンズにトレーナーで顔を出す僕を見て、
かわってない、とお思いかも(笑)
見てくれは変わってないようでも、
成長したでしょ?
と言えるように頑張らんといかんなあ、と思いも新た。
ま、半分親みたいな視線になっておいでかもしれないので、
いつまでも子供、13歳のままかもしれませんが。
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夜は地理歴史研究部のOB会に出ました。
昔顧問をなされていた先生の喜寿お祝いも兼ねていたのですが、
上は6期から下は39期まで、40人あまりが大集結。
楽しかったのは、
一番上の方はもう還暦をお迎えになろうかという、
社会的地位も人生経験もおありの方なんですけど、
それがその先生の前では、やっぱり一生徒に戻るんです。
僕らと同じように。
無条件の尊敬と敬愛のこもったまなざしで、
微笑む恩師の前に、まるで高校生のように集う。
年を取ると、特に男は、いろんなつまらない鎧兜を身につけなければならなくなりますが、
そういうものを横へ置いた、生の若者達に戻った皆さんの笑顔は、
ほんとうに素直。
なごやかな時間が、流れます。
かの先生はそれだけの人徳者。
ご自分の被爆体験を元に戦争に対し断固たる拒否の言葉を述べられた
最後の授業は、忘れることができません。
魂に訴える言葉を持つ。
教師に限らず全ての職業で、必要なことだと思います。
己省みていつものように不足に頭を抱えながら、
でもああなりたい、と強く思った夜です。
どんな人も、その言葉の前に素直な少年少女に戻る。
そんな言葉を、たった一つでもいいから、
いやたった一つでいいので、
手にしたい。
11/2 好きな文を |
なんらかの創作活動がその人の
その人フィルタ=ま要するに「個性」
を、対象物を媒介にして浮き彫りにする作業だとするのなら、
怖いですよね。
ある一定以上の技術がつけば、後は個性の勝負になるわけです。
そして個性はこれがまた変更が利かないもの。
変化はするにしても。
結局、「こいつどんな人間か」以外の何物でもない。
パワフルなヤツはパワーを与えてくれるし、
優しい人は優しさを与えてくれる。
もちろん受け手との共同作業で、受け手との相性もあるわけで、
当人にはどうしようもない要素は多々あるにしても、大筋、
「自分がどうであるか」
しか表現できないんですよね。
で。
それとは別にできるだけ多くの人にお届けする=商業ベース
という話をすると、
「下手は打たない」
必要があるわけです。
ある一定以上の保証、エンターテイメント性、ですよね。
本筋としてはいいものは結果としてそれを持ってる、
それはもちろんそうなんですけど、
それだけじゃまだ足りなくて、いいものならなおのことなんとか伝える必要がある。
しっかり「調理」しておく必要が、どーしてもあるわけです。
(ごく稀に生のままOKなモノ・コト・ヒトが現れますが、
突然変異種は物理法則外にあり、分析検討してもしょうがない
すなわち我々には関係ないので飛ばします)
であるならば。
できるだけ素材の味を生かし、
調理は必要最低限にして、
「私、こういうものを心をこめてつくってみたんですけど、いかがでしょう」
と問うのが理想的なあり方ですよね。
ぶっちゃけて言うとですね。
最近まで怖かったんですよ。
「私、こうなんですけど」
っていうのが。
だからこそ、ちょっと偏り気味なぐらいエンターテイメント志向だったんです。
調理の方向で行くのなら、
技術のありなしが問題になる/できる=頑張れば上達する=努力に意味がある
また、
結果のよしあしと調理のできばえに因果関係を見いだせる=ダメだったのは努力が足りないからだ
というエクスキューズも発生しますよね。
「まだまだだ」
って言われる方がいいじゃないですか。
「君、おかしい」
って言われるよりは。
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ところが。
ごく最近、ちょっと変わってきたんですよ。
大変に逆説的な話で、ちょっと誤解されそうなのをあえて言っちゃうと、
「誰も技術は見(え)てない」
んですよ。これがまた。
自分高いとかそんなこと言ってませんよ、事実としてそうである、ってことです。
人は「いいクルマ」、せいぜいが「速いクルマ」が欲しいのであって、
「アクティブトルクスプリットLSDつき電子制御4WDシステム」が欲しいわけではないのです。
(ものすごい低割合でそれを欲しがる人がいる・かつそういう人達の声はやたらデカイ・
ある市場が煮詰まってくると二極分化が置きこの層しか相手にできなくなるand/orいなくなる……
などの付帯条件はあることはあるのですが)
また、それが悪い、とも言えません。
なぜなら、その方がずっと素直だからです。
確かに、舌が肥えてない人にわかりにくい料理ってありますが、
ベン図で描けば肥えてない人をヒットする料理は
ほぼ必ず肥えてる人をヒットするわけで
(商売ベースでの繁殖の度合いではなく、あくまで美味い、という感想を抱く抱かないであるならば)
そこはまあ、しょうがないから目をつぶってもいいところではありますまいか。
そこつっぱって、角矯めて牛殺すことになっては元も子もない。
ほんならですね。
結果どうでるかは全く保証できないんですけど、
「私こうやってみましたけど」
方向で攻めてみるのがいいのかなあ、
と、納得できてみたりしたのです。
それは身の丈であり、
一見努力と根性の放棄のようにも見えますが、
実はそうではなくって、その二つのベクトルと使いどころを
ぎゅいーんって曲げただけで、
長さと力は同じだけかかってるんですよね。
使えなさそうなところに無理に使うのはやめる。
使えるところに頑張って使う。
まとめるとこれだけのことです。
その結果として「君はダメだね」と言われても、
僕は僕でしかないので、
どうしようもない、
ですよね。
顔洗って一から、や、ゼロから出直すだけです。
恥ずかしがりなのと、「サービス精神旺盛な人に見られたい」という欲求が強いがために
それはちょっとやっていいものやらどうなのやら
と思ってたのですが、
それをやっちゃう理由が見つかった、といいましょうか。
檻を作っていたのは、自分でした。
お恥ずかしい限りです。
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ちょっと独りでくすくすしてしまったのが、
受験の時にも同じようなことに気づいて、
「全部まんべんなくめっちゃ頑張る」
という、できれば素晴らしくそれに越したことがない、
でも人間それはできっこない、
ことを途中で諦め、
「合格するにはこれだけの点が必要で、
たぶん獲れそうなこれだけを除くと、
苦手なここでこれだけ必要で、
じゃあそこでそれだけ獲れるよう頑張ろう」
目的志向して、目標作って、それに向かう方法論を確立して、
あとはそれをやるだけ。
当たり前のことなんですけど、
気づく、そして「わかる」までには長い長い時間と、
無駄と思える悪あがきの日々が必要なものです。
その無駄な時間がなければ、「わからない」。
で最近ようやく、そこんとこが身体にフィットして、
なんとなくそれでやれそうな気分になっています。
もちろん気分がほとんどなんですけど、
一回経験もしてるし、自分内手応えはあるし、
まあまあ、なんとかなりそうかな、と。
だから身体しんどいですけど割と元気。
いやまあ、だからってファイナルアウトプットの質が劇的に変わる訳じゃないんですけど、
気分良くやってる方が、アウトプットも気持ちのいいものになるはずです。
特に我々のやってることは。
相変わらず巧くまとまりませんでしたが、
また次に迷った時にこの時を振り返ることができますように、と書き留めてみました。
要するに
できることを、精一杯。
11/1 好きな絵を |
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メトロポリタン美術館展行って以来インスパイヤーザネクストされちゃいまして、
ちょいちょいと絵を描いております。
いや、いつものとおりギャル絵ですよッ!
怒らんでも。
ほんでね。
僕という人が人生常に悩んでる命題が一つあって、
なにをどうやってもつきまとうので最近は諦めつつある
ガン患者
みたいになってるんですけど、とどのつまりは
「『好き』と『得意』が別」
なんです。
やっぱり歴史に残るような絵描きさんの名作ってば、
好きなものを好きなように描いたものしかないわけです。
「なんやねんこれなんの意味があんねん」
というような風景や人物配置で描かれた絵。
でもそれが素晴らしい。
なぜ主題もしょぼく色も形も変で
ありきたりのもの、とりたてて美しいものでもなんでもないものが描かれているのに
素晴らしいのか、
それはやっぱり……エネルギーなんだろうな、と。
で、当然ですがエネルギーこもるのは、
好きなもの、なんです。
だからこそこう、頑張ってみるわけです。
こういうのこう描きたいと。
ダメですな。
ああいう風にぐっとくるものが描きたいと。
全然ですな。
最後眠たくなってきたてようやく諦めるわけです。
もおええわもお合わせて合わせてまとめてまとめてはいはいはいはいいつものいつものこれでこれでこれでこれではいはいはいはいこー!
……いい出来だ……(泣)
ま、肩の力が抜けるとか
いろいろ理屈づけはできるでしょうし、
僕はちょっと極端なだけで誰でも感じてはることなのかもしれませんが、
「こうしたい」
という欲望はひょっとするとモノ作る上では邪魔な欲望なのかもしれせん。
修練鍛錬中はそれでいいのかもしれませんが、
いざや白いキャンバスに立ち向かった時には、
内なるモノの囁き逃さないようにするのが実は精一杯。
当人の無理矢理な方向付けなど、百害あって一利なし……なの、かも。
芸術活動というものは自然の再構築だ、
なんて誰かが言ったのを読んだことがありますが、
自分という自然のフィルタを掛ける時に、
こざかしい理性とかは不必要、
実は素直に手や身体を動かした方がいいのかも、しれません。
で。
と、思ってそんな風に描いてると楽しいのは楽しいし
できあがりも自分的にはなかなか満足できるのですが、
これがまた。
同じ絵ばっかり。
つまりは自分内消化済み要素があまりに少ないから、
それだけで描いてると同じものしか描けないわけですなわーん。
要するに全部足らん。
がんばろ。
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あ、そういえば今日は4人で連れだってガストへ昼食行ったのですが、
僕が勢い余って白Tシャツで出て行こうとしたんですよ。
(部屋暑いことが多いのです)
それはマズイと。
裸の大将であると。
「ぼ、ぼくはお、おむすびがた、食べたいんだな」
「食い終わったらお金がない」
「絵描いて置いておきましょう」
「でもギャル絵」
まあ、秋葉原でやる人がやれば充分通用しそうな気も……
まま、みんな絵を描く人だったので。