12/31 本年もありがとうございました。 |
ごめんなさい。
いつの間にやら今年ももう終わります。
みなさまにとって今年はどんな年でしたか?
ながたにとっては……
FFイヤー。
嫌ー……
5点評価で3.5。
公私ともあまり動きのない一年でした。
悪かなかったですけど、特段いいこともなく。
いつものメンツとわいわい楽しくやって、普通に過ぎ去ろうとしています。
「普通」ってのも嫌いではないですが、
もう少し激動の方が面白いかも(笑)
ま、今年は「仕込み」でしょうか。
来年出すお料理でみなさまにお楽しみいただければこれ幸い……
いや、来年はどーんと行きますよ〜。
力の限り精一杯。
目標としてはプレーの幅を拡げつつ得意のプレーも強化する方向で。
それだとなんでもかんでもじゃん。
ったくいつまでも欲張りなんだから……
要するにチャレンジしまくる、ってことです。
そして来年こそ目指せフルマーク。
……去年も言ってましたが……
まあ、いつまでも満足できないぐらいがちょうどいいと思います。
望月は欠けちゃう一方ですからね。
雰囲気だけですが、師走の街はなんだか活気がありました。
さすがにそろそろ出る膿もなくなってきて、
傷口開きっぱなしかもしれませんがとりあえず底は打ったのではないでしょうか。
上向いてきているような気がします。
……僕もそんな感じ(笑)
がんばるぞー。
今年一年ご愛読いただきましてめるしーぼくぅ。
みなさまどうぞよいお年を。
12/30 ボクサーパンツ |
・ナイト始めました。白鎧まであとたった48レベルです。
・生まれて初めてどぜう食べました。すこぶる美味しかったです。
・今年も宴会はありそうです。我が家での宴会は何年ぶりだろう。
仕事しなはれ。
してますって(号泣)
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中学上がったあたりでトランクスにアグレッシブ・ビーストチェンジして以来
18年間トランクス一本槍だったながたさんですが、
先日ローテーションピッチャーの2本柱が相次いで
ゴム延長という故障、急遽新人をスカウトする必要に迫られて買ってみました
ボクサータイプブリーフ。
……これはこれで。
素材とかよくなってますねえ。
柔らかくて、伸縮性も高くて、そして暖かくて。
ブリーフというとお腹に食い込むゴムがヤでしたが、幅広で柔軟性に富むので
無問題。
あと股間の部分の立体分割裁断も見事なもので、フィットしながら窮屈ではなく。
うーん。
進歩してるなあ。
トランクスの果てしない解放感が好きですが、
ローテーションの一角に「食い込ませても」いいかな、と思いました。
次なる挑戦はやはりふんどしでしょうか。
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最近の衣料は、素材がものすごい進歩してて、
下着でも
「汗などの湿度を溜めて温度上昇を導く」=「汗をかけばかくほど暖かくなる」
という魔法のような生地があります。
ちょっと前にアウトドアが大流行した頃からそういう機能素材が
積極的に使われるようになったんだと思いますが、
もちろんこうしたメリットがあれば、コストさえ合えば普段の生活でこそ活用したいもの。
着てる時間長いわけですからね。
洗剤の要らない極細繊維ブロックの時も思いましたが、こうして
「一見なんでもないけど実はすごいテクノロジーが隠されている」
のが、なによりもスマートだと思います。
というか、本当にスマートな物事というのは、
こうしてさりげなーいもの、なのかも。
本当に美味しいご飯って、見た目はなんでもなーいものが多いですもんね。
なんでもないけど実はスゴイ。
あっさりして淡泊なものの方が実は滋味深く味わい深い、とはよく言われますが、
それは決して狙って「あっさり」してるわけではなくて、
本質を突き詰めていった結果、
表層があっさりしてなんでもなく見える、というだけのことだと思います。
あるいはまた表層などどうでもよくなる、というか。
ゲーム大好きゲームプログラマ達が
「RPGの最高峰は?」と問われて答えはよくドラゴンクエスト3。
あれ、オープニング無いんですよ。
どころかロゴすら表示されず黒バックに白システムテキストで
「DRAGON QUEST III」
ですよ。
ROMの容量が足りないとわかった時に優先させたのは本編のデータ。
心意気じゃあなんですか。
そして面白かった。
それすら輝いて見えるほど。
今でも僕は、「一番心に残ったオープニングは?」と言われれば
ドラクエ3を挙げます。
オープニングが無いことが最高のオープニング。
めっちゃ逆説的なんですけど、それもまた真実。
来年は、かように
なにかが足りないぐらいシンプルだけど、でも面白い!
なんて感じのものを頑張って書いていきたい……
と思います。
12/29 携帯のカメラ |
日本人のやたらカメラ好きなのはよく言われます。
原因として、この民ならではのメカフェチ的な要素が大きいかと思っていたのですが、
どうやらそれよりも
「記録欲」
みたいなエンジンの方が大きいようです。
若い女の子とかがすごく積極的なのを見ていますと。
そういう人々に取ってカメラに要求するポイントは
一義に「いつでもパッと撮れる」点でしょうから、
そういう意味では携帯のカメラ最強。
サイバーショットUが小さいとかなんとか言っても、
「もう一つ持たなければならない」
よりもずっとずっとずーーーーーっと気軽なわけで。
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こんなもんの技術なんか市場が要求すれば瞬く間に向上していきますから、
そのうちWebもしくはサービス版プリントアウトならなんとか……
ていう画質になると思います。
ていうかQV-10の画素数28万ですよ!もう抜かれかけ。
503シリーズ累計で何千万台って売れてるそうじゃないですか。
変なデジカメの企画開発やってる暇があったらこっちにエネルギー注いだ方が金になる。
そうなってくると「小さいデジカメ」の市場は小さくなってくるかもしれませんね。
デジカメといえば携帯付属か一眼レフリプレースの本格派か、と。
ま、もちろんコンパクトカメラリプレースは続くので、中級機市場が無くなることはないと思いますけども。
記録媒体の厳しさからシリコンオーディオプレーヤーとしての進化は一旦止まってますが、
あれもSDカードとか挿せるのが当たり前になってくるとまたわかりませんよね。
携帯オーディオプレイヤーも、できればなにかと統合されたい一品です。
そうやって多機能になってくると、今度は端末側のインターフェイスというか
ソフトウェアというか使い勝手というかがすごく重要になってきます。
今504の何かを買わなきゃならない羽目になっても、悶えながらSOにすると思います。
ショボイ液晶に分厚い筐体、どう見ても4メーカーで最低のハードですが、
ジョグダイヤルとPOBoxがある限り、涙を呑んでソニー製。
今はまだ、「一つ前の端末と同じ操作系でないとヤだ」とかクルマみたいなレベルですが、
扱う情報量考えるとPCのOSのようにクリティカルになってくる……
これからますますそういう傾向になると思います。
まあ何が言いたいかと言えば
携帯のカメラでこちょこちょ撮ってみたいからSO504iSはまだか、ってことなんですけどね。
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人はなぜカメラで写真を撮るのでしょう。
誰もが皆芸術作品を創る志向にはないですし、
思い出作りのためにというなら、
自分の目と耳と鼻と身体でその経験を味わい尽くした方がいいでしょう。
でも人はカメラを構える。
「後からもう一度楽しめる」
という点は大きいと思います。実際、自分も何度もそういう経験をしているわけで。
「その体験の一部を切り取って所有する」
ことが魅力なのでしょうか。
観光地でどうでもいいお土産をついつい買ってしまうのと同じ……
あるいはこれらの行為をすることで
「今自分はスペシャルな体験をしているのだ」
と己の気持ちにブーストをかけているのでしょうか。
いろんな理由があるのでしょうけど、
携帯のカメラが130万画素相当ぐらいになってサービス版なら焼いてもOK、
ってことになってくれば、またものすごく違う楽しみ方が
開発されていくような気がします。
ちょっとそんなことを、観光地で携帯電話を高く高く掲げている人を見て思いました。
そしてこれを考えつきゴリゴリ進化させていくのは、
やっぱり日本人のなにかがそれにフィットしているんだろうなあ、とも。
それが「なに」なのかまでは、よくわからなかったですが。
12/26 お正月前 |
……紅白を一人で見るのは、だから随分久しぶりかもしれません。
もちろん一番の楽しみは黒部ダムのど真ん中から
しんかい6500に乗って浮上してくるみゆき姉さん。
衣装は東京タワーのかぶり物。
てっぺんでは国井さんが鳶さんのコスプレ。
バックではH2が打ち上がりダム湖から運命の船宗谷発進。
いやあ、楽しみだなあ。
少し寂しくもあり、そんなお年頃になってきた自分とまわりが少し嬉しくもあり。
それは強がりではなくて寂しさを紛らわしてるわけでもなくて、
本当にそう思います。
現代にはあまりにも静寂が足りません。
お正月ぐらい、それもいいかも、とか今年はそう思います。
♪もういくつねるとお正月
なはずなのに、相変わらずいつもと変わらぬ毎日が繰り広げられていると、
切り替えの大切さというかリセットの必要性というか、
それを思います。
ソウルフルシンガーまきをちゃんとも言ってたのですが、
お酒というのは一日を最後にリセットしてくれる効用があります。
一旦心も身体も弛緩させきって、
朝起きたら真っさらな一日。
そんな効果がお正月にはある……というか少なくとも昔はあった、
ように思います。
子供の頃は、やっぱり特別でしたもの。
それには1000年だか1500年だか続いただけの理由があって、
いかにコンビニが開いててAmazonが次の日に本を届けようとも、
やっぱり銀行のATMは止まるんですが、
根は変わらないような気がします。
ということで、楽しみ、だったり。
12/25 おしゃれ談義 |
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ネットワークRPGで
「異性のキャラを使う」
というのは日本人特有のメンタリティらしく、
欧米人はもとより韓国台湾香港でもそういう所業をすると
「ネカマ」
と決めつけられると聞きました。
冗談を言ってはいけません。
プレイ時間35日(35時間じゃないですよ)、
んな長時間つき合う自分のキャラが、
むさ苦しい髭オヤジやビジュアル系金髪美青年だったりするのは
ヤじゃないですか!?
可愛い女の子の方がいいに決まってるじゃないですか!
ネットゲーだからどうこうではなく、
あたしゃドラクエ3で
「一瞬の躊躇もなく」女勇者を選びましたとも。
あちなみにPT全員娘キャラでした。
で、大抵身の回りの娘キャラユーザーは筋金入りの娘キャラユーザーで、
みなだいたいこんな感じです。
ウチら娘キャラユーザーからしてみれば
同性のカッコイイもしくは渋いキャラを自らの分身・アバターとして使う方が
いまひとつ理解しにくいです。
(悪いとは言うてませんよ、純粋によくわからない、というだけで)
こう指摘すると彼らは口を揃えて
「いや違う分身ではない」
と言うのですが、じゃ何なんでしょう?
ペット?マスコット?友人?
ネットかどうかはこの際横に置いといて、
ゲーム特にRPGの「色をもたない」「自分の色を塗れる」主人公に対して、
何色を塗ろうとするのか、
というのは随分その人の性質を表しているような気がします。
性別、種族、職業、見た目……
それこそ理想の自分を仮託する人もいれば、
僕のように半分娘(着せ替え楽しんだりするからお人形さんかな……)
みたいな感覚で作る人もいます。
でもいざプレイすると、プレイしてるのは本人ですから、
時には自分が乗り移ったりもします。
こないだヒュム娘4人入り、というPTになったのですが、
「おしゃれ談義」
が始まって……
「リザードヘルム最悪ですよね」
「アイアンマスク被った時どんなに嬉しかったことか〜」
「えー、あれも嫌ですよ〜。私、顔に変化あるものつけたことない〜」
「私は今でも鋼鉄兜を被るのは戦闘中だけです」
「白さんはリネンスロップスの代わりにブレーにすると脚が細く見えますよ〜」
「ええ!?ホントですか〜今度やってみよ〜。
でもズボンもボーイッシュでかっこいいですよ〜」
「そうですか〜^^」
……たのしかった(笑)
ま、ネカマ言われてもしゃーないわ。
いつものごとくまとまってませんが、
ネットでありゲームであり現実でありバーチャルであり、
ネットゲーというのはいろんなことを考えさせられます。
今日はダンピングと生産調整について思いを馳せました。
それはまた明日にでも。
12/24 明日のお昼ご飯はけーきかな |
12/23 そこに歌がある限り。 |
なんていうかその……
羨ましい(笑)
鉄心さんがゼミ生達に囲まれ文字通りの師匠扱いを受けるのと同様、
そういう世界に(あまり)縁のなかった僕には羨ましい限りです。
ホンマに尊敬されてるのよこれがまた。
人と人との付き合いというのはご存じの通りとても難しいもので、
「どこに基準を置くか」
なんてことは一つの出会いのたびに苦心惨憺するのですが
(ごく稀にそういうのをほとんど考えなくていい「ウマが合う」という人もいますが)
芸事の師匠と弟子、というのはその基準がハッキリしてる分、
人間関係がシンプルでわかりやすく、
だからこそスッキリと爽やかなんでしょうねえ。
そんな皆さんは歌い手の皆さんなので、
ちょいとお洒落な居酒屋さんでも興が乗れば即シンギン。
しかもエエ声エエ歌エエソウル。
いやもう、CMか映画かってノリですよ(笑)
圧倒されてました。
歌はいい。
人の身体しか使わないものだけに、
なによりもアコースティックに響いてきます。
カール=ゴッチの。
トレーニング方法は、器材をほとんど使わず、自分の手で自分の手を押したり引いたり、
あるいは身体一つでストレッチしたり、だったそうです。
理屈……というかなんとなく東洋思想ですが
人間が人間を鍛えるわけで、
機械は基より器具を使うのすら本当はインナチュラル(こんな英語ないでしょうけど)
なことなのかもしれません。
つーことで音楽でも、もちろん各種ブースターのパワーは
ワンダーセンスを呼び起こし
「陶酔」というステータスを引っ張り出してくれるわけで、
それはそれでもちろん意義も意味もあっていいのですが、
(じゃなきゃ街中ソウルフルシンガーだけになってるはず)
「個性」をじっくり味わうには本質オンリー生直出しに限る……
の、かも、しれない。
とか、こちらもアコースティックさ加減では負けないつもりの
鉛筆+紙稼業をやっております。
いや、冗談抜きにして最近は
「PCをライトに使うのは本当にいいことなのか?」
とかちょと思ったりもせんではなかったり(笑)
いやもちろん思うだけですよ、もう離れられないんですけど。
PCを使うと、2000年使ってきた手と筆記具、
というフォーメーションからは明らかに異質のものになってるような気がして……
それが悪い、とは限らないんですけどね。
特に自分に限って言えば自分に合ってると思うし。
そんな生の個性が、
これがまた集まって何かをする、ってところが非常に面白くて、
そしてそれは得難いものです。
システム組むよりまとまる/まとめるのがずっと難しいし。
人間が人間である以上、
この身体的束縛から逃れることはできないはずで、
この物理制限がある以上、
「身体の覚える快感」
っていうのには範囲があるような気がしてならない最近。
その範囲めいっぱいっぽいたくさんたくさんの美声に囲まれて、
とても楽しかったです。
なによりも……みなさん歌が本当にお好きやから、
好きなことやってる〜
っていう幸せ感がビリビリ伝わるんですよ。
そこがなにより心地いい。
得難い経験でした。
鉄っちゃんと黒魔術師さんといっしょでしたが、
我々は贅沢者です。
まきをちゃん、また呼んでね。
12/20 自分の中にいる若き自分 |
「私は子供達のためにだけ映画を創っているのではない。
私達の中にいる子供のためにも創っているのだ」
これですよこれ!
僕も同じですよ!
気持ちは!
できてるかどうかは別にして!
(泣)
若者達にだけ向けて書いてるのではなく、
誰の中にもいる若者の自分、
に向けて書いていたい、ものです。
愛とか正義とか友情とか努力とか、
そういう美しいものを素直に信じられたあの頃の自分に向けて。
……というとなんかちょと後ろ向きくさい香りもしなくもないですが、
本人的にはそれは郷愁みたいな「振り返り」ではなくて、
忘れてた素敵なコトを思い出すことで、今につながるパワーを呼び覚ます……
みたいな感じなのです。
前向き上向きで。
まあ、歳取ってくるとそれらが嘘8億で
ごくたまーにしか現実社会にフィットしない
(で、あるが故に尊い、というと切ないけれど)
てことは哀しいぐらい思い知ってるのですが、
だからといって
「それは『ある』」
という事実まで忘れてしまうのはもっと悲しいことですからね。
自分が読んで自分に勇気が湧くようなもの、を書いていたいです。
12/19 オークションサイトよりも大量のデータを |
ヴァナ人口の増加やまとまりでなければ出品できなかったものを一つずつ出品できるように
してしまったことが原因だと思うのですが、
それに対する対応策が
「その手の操作を30秒に1回しかできんようにする」
という、泥縄の対処療法ですらない、
いやこれを「対策」と呼んでいいのだろうか、
というスゴイもの。
で、ですね。
それだけならただのダメダメ話なのですが、
そのパッチ当てた後公式HPで理解を求める檄文みたいなのを載せててですね。
これが最高。
「いやあのね、そりゃダメダメなのはわかってんですけど、
それを担当してるサーバは
『日本で一番のオークションサイトよりも大量のデータを扱っている』
んッスよ。
ホンマ勘弁してください」(意訳)
ま、そこまで言われたら
「しょうがねえか」
という気になりますわな(笑)
いいたいのはFFのダメっぷりではなく
(いや文句はいろいろありますけど*技術的には*メチャメチャ頑張ったはると思いますよ。
ほんとにほんとに)
正確、というより「正直」な情報開示
というのは、これからの企業では絶対に必要なことだなあ、ってことで。
「倫理性」とか難しいこと言わなくても、
「すんませんわかってるんですけどこれが精一杯なんです」
という商売人としてごく当たり前の一言。
真理なんてなものは実はめちゃくちゃ単純で
あとはやるかやらないか、だけだといつも思います。
だからこそ、難しいんですけど。
(注釈)
その対策ですがとりあえずおおむね上手く行ってるようです。
エラー出だすと人間心理として成功するまでリトライするので、
どんどん悪循環になるんですよね。
最高に不細工な対策ですが、
制限の中でスマートさよりも実効性を取る、のもまた知恵と勇気の要ることだと思います。
……ていうかサーバの予算つけてあげて。
PCFFのためにマシン組み直した人たくさんいます。
12-3歳からゲームやってて、「はじめて」
「キレイな画面でFFをやりたいがために」S端子ケーブルを買った人もいます。
「量」では計れないなにかがそこにあります。
それをお金に換えるのは知恵の使いどころだと思いますが、
とにかく何もないわけではなくて
ものすごい何かがそこにあるのだから。
そしてそういうものはなかなか現れないのだから。
12/18 読み直し |
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最近またちょっと本を読むのが楽しくなってきました。
一時期すっごく活字から離れていた時期があったのですが、
「読む」という行為自体を楽しめる感覚が戻ってきました。
昨日同様、それが余裕なのか堕落なのか、わかりませんけれど(泣)
うん、でも、
「俺だって物書きの端くれだから!」
というつまんないツッパリがなくなったのはいいことなのだろうと思います。
物書きである前に一個の人間で、
いいものはいい、美しいものは美しい、面白いものは面白い、
フラットになちゅらるにそう思えることはとても大切なこと、です。
そういう意味ではええことかも。
七生姉さんの「ローマ人」の文庫本一巻を読んでます。
読んだはずなのにすっかり忘れてる(笑)
いやでも矛盾するようですが
プロ端くれの目から見ると七生姉さん上手い……
(たりまえだって(笑))
エッセンシングとでもいいましょうか、
一文の裏にものすごい蓄積があるのです。
司馬の叔父貴などもそうですが、あの方はもっとそれを包み隠さないで
(もちろんエバってるわけではなく、ただ自然に)います。
七生姉さんはその辺奥ゆかしい。
遠く異国の地へ旅立とうともそこは大和撫子……
などというとご本人に怒られそうですが。
……と、いう具合に昔読んだものをもう一度楽しめるようになってきました。
また、いくつか読み直したいものを読み直してみようと思います。
時間は作ればあるものです。
12/17 京都 |
「京阪神」なんて呼び方はただ地理的便宜的なもので、
三都各々の精神性はまるで違います。
ありていに言えば大阪人である僕は京都が苦手でした。
彼の地にある「でなければならないでしょ?」文化みたいなものがすごく苦手だったのです。
大学は京都にあったのですが、そのせいもあってか学校に懐きませんでした。
「鬼門だからな、特に俺長男だし」
とか、苦手な理由を無理矢理でっちあげたりもしたものです。
大阪は日本でも(おそらく)トップクラスの
「なにゆうとんねん」文化の地ですから、京都人の姿勢はともすれば
「ええかっこしい」に見えるわけです。
大阪人が一番嫌う。
でも、最近歳をとっていろんなものをゆるい眼で見れるようになっ(たと思うのですが)
てみれば、実は京都は京都で大変なんです(笑)
「でなければならない」ことの閉塞感や圧迫感は、
そのセンサーが発達している人に取っては耐え難いものであり、
まして他の環境をいろいろ知ることのできる現在ではなおさらです。
昔から京都=ロンドン説を唱えているのですが(笑)
京都人が弾け出すと止まらないのはパンクに同じ、
実は大阪の人間よりずっとアグレッシブだったりします。
それも、普通の人がいきなりアクセルを踏む。
昔知り合いに京都人が居て、ごくフツーのごく優しい男だったのですが、
クルマが欲しいなあ、となっていきなり買うのが中古のミニ。
「いやあ、安かったから」
嘘です嘘。
いや、現物の値段は確かに安いかもしれないですが、
国産の中古ならもっと安い物いくらでもあるし、
結果的に金がかかりそうなことぐらい誰でも知ってる。
でも、思い入れが無くてもそういう想像がついても、「ポン」と買っちゃう。
なんてんでしょう、「余裕」という言葉ではちょっとずれる気がするのですが、
そこで「覚悟」を決めたり「ネタになるし!」なんて言い訳を用意したくなる大阪の人間には
(いや、大阪だけじゃないですね)
その余裕がちょっぴり羨望でもありちょっぴり尊敬でもあるんです。
古都ならではの無常観と時の流れを背景にするこの余裕めいたもの……
が、あるからこそ、あの「なければならない」部分も受け入れてそれを粛々とこなせるのかも知れません。
彼の地に残る古臭いものものは、
要らないといえば要らないものですが、
あれば嬉しいものであることは確かです。
外人さん、いや! 生粋の東京っ子が遊びに来て、大阪にはなにも見せるものはありません。
そう、なにひとつ。
早くご飯の時間にならないかと祈るばかりです。
#ちょいと脱線しますがあーた、笑い事じゃありませんぜ。
#友達来て見せるところがヨドバシ梅田とUSJですから。
#ちょーほんまなんとかせんと。
でも京都にはなんでもある。
彼らはそれを、ある人は当たり前のものとして消化して、
ある人は飛び出していってでも郷愁を持ち続け、
守るという意識もなくそこに「在る」ことを続けてくれています。
それはやっぱり、エライこっちゃなあ、と思うのです。
少なくとも僕にはできん(笑)
もう少し「古くからのなにか」と「今のなにか」が峻別されている方が雰囲気が……
というのはエトランゼの視線で、住む人々はそれだからこその京都だと感じているのでしょう。
江戸のものだって、平安のものから見れば今のパチンコ屋と同じぐらい
見苦しいものなのかも知れないし。
仮にも首都張った都市の魅力は、
その歴史と文化のミルフィーユであって、東京もそうです。
あそこもコンプレックスあるから江戸ぐらいのものをヤケに大切にする、
し、戦前戦後その時々に輝いていたものがずっと数を極端に減らしながらも
残り続ける文化があります。
若い頃はそういうものに「キーッ! もっとちゃんとー!」ってなるものですが、
徐々に「それもいいかな」、
いや「それもいいよね」ぐらいに思うようになりました。
心にゆとりができたのか、堕落したのか、それはわかりませんけれども。
我が街大阪は実はそういうのが酷く苦手で、
やるとなったら大和川をつけかえ、運河を張り巡らし、
御堂筋を一方通行6車線にして地下鉄を碁盤の目に走らせる連中です。
フォーマット再インストール、それは効率もよく気持ちもいいのですが、
澱と沈む「得体の知れないもの」を綺麗サッパリ消し去ってしまいます。
例えばこんな、ね。
http://homepage1.nifty.com/forever70s/expotower/index.html
僕はこういうものが大好きです。
そこにいた人々の熱気活気を思い起こさせてくれる。
それだけでも存在意義があると思うのですが……
これ、の場合は経済面安全面からしょうがないとして、
「やってみたこと」をわざわざ消してしまう必要はないように思います。
それは、事実なのですから。
アムステルダムは住み心地がよさそうでした。
でも住もうとは思いませんでした。
パリはいかにも住み心地がキツそうでした。
でも1年ぐらいなら居てもいいかも、と思いました。
人は得難いものに憧れるもので、
それだからこそその気持ちを「憧れ」と言うのかもしれませぬ。
「憧れ」持ってもらえるためには、それ相応の努力が必要で……
その努力を、「恥ずかしい」という気持ちを前に立てて捨ててしまった我々には、
少しばかり羨ましい土地なのです。
#そしてその代償に手にしてたはずの飽くなき前への気持ち、
#を大阪は失って久しいように思います。
#肌に合わぬことは諦め、やっぱり運河掘って笑いながら前向きに倒れ、
#いやコケなければ駄目なのではないでしょうか。
#ディフェンスに回ってこんなに見苦しい土地はない。
ま、とりあえず遊びに行ける距離に京都があってよかった。
と、思えるような冬の京都です。
きっと住むと寒くて逃げだすんですけど。
きどったキャフェでボードレールを読みながら……
え?
10年遅い?(笑)
12/15 K-19 |
西やん、視界がサルバドール・ダリです。
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「K-19」見に行ってきましたよー。
佳作ー。
ハリウッドには「潜水艦モノ」ってジャンルがありますよね。
あれってどうしてなんでしょう?
密室で舞台装置があまり要らず、
その上で極限状況を作りやすいからかな?
「舞台劇ではないか」という意見も聞きましたが、そうかもしれません。
ストーリー的にも
「この艦が世界中の命運を握って……」
てヤツに仕立てやすいんですよね。
今のなら核ミサイル持って原潜で、
昔のなら国家機密を同盟国に、あるいは大戦の命運を握る一発逆転の大航海に……
帝国海軍の誇るイ400型って潜水艦は
海上爆撃機(脚にフロートのついてるアレです)を3機積み、
パナマ運河を爆撃する予定だったそうです。
パナマ壊したところで主要な艦船はみな太平洋に君臨し
あまつさえサイパン陥落してんだからだからどーってわけでもなかったでしょうが、
それが実現してたら作戦としては痛快だったでしょうね。
ちょっと「Aチーム」みたいですけど。
あ。
文字通り特攻野郎……いやいや。
派手なサブマリン同士のバトルもなければ政治的な駆け引きもなく、
ただ起きた事件だけを丁寧に描いてあるのですが、
長編(2時間10分ぐらい?)ですが長さ気になりませんでした。
この調子でぜひハリウッドのプロデューサーに
「沈黙の艦隊」
を映画化していただきたく。
無理か(笑)
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ちょいとネタバレになりますが。
途中原子炉の冷却水が漏れ、このままでは臨界爆発、という事故が起きます。
男達は無知と英雄的蛮勇を持って炉心真上で作業して
バタバタと倒れていくのですが、
ここの描写はヒロシマ・ナガサキをよく知り
こないだも「バケツで臨界大実験」をやってしまった我々日本人には
結構キツイものがあります。
「なんて無茶をー!」
って意味で。
(もちろん作業を担当した全員は事件後すぐ死にます)
ですがその無茶のお陰で大爆発は免れたわけで、
大規模な海洋汚染も免れたわけで、
それはやっぱり、たとえ無知を武器にしてたといえども英雄的行動。
原子力がたどってきた道筋にはこういう
名も知れぬ英雄達の屍が累々と横たわっているのではなかろうか……
と、ちょいと暗澹たる気分にもなりました。
東電がチェックのためとはいえ今度全原発を止めるそうですね。
ピラミッドを見て我々は
「んなしょーもないことを」
と笑いますが、
(雇用確保とかそういう側面まで含めても同じ)
原発も同様に後世の人々に大笑いされる
「やらんでよかった技術」
のような気がしてなりません。
手に負えないモノにも手を出していたあの頃、
(それは共産主義という壮大なファンタジーも同じ)
人間は、
というか人類は若かったんでしょうね。
一つずつ学びながら大人になっていかなければならないと思うのですが、
どーしても戦争したがってる人もまだたくさんいて、
なんとなくなんとなく、
切ない気分にもなります。
と、そんなことを、終わってからつらつら考えていました。
……みんなで幸せにいこうよ。
12/12 大根とおから |
昨日帰ってからすぐ寝ればいいのに
気分いいものだから
「わはははは黒パン黒パン〜」
とかこねまくってたのが良くなかったのかも(泣)
しかしその代償に。
ついにミスラ風山の幸串焼きが焼けるようになりました。
長かったような短かったような……
よーしバリバリ焼いちゃうぞ〜
……利益ダースで700ギルですか!
デフレ過ぎです!
つーかそれやったらコカ肉狩ってる方がずっと儲かりますやん!
少々ガックリ都市です。
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ビール好き水気好きなもので、放っておくと深酒の翌日はほぼ間違いなく下痢です。
さりとてそれを抑えるためにラーメンや牛丼などで蓋をすると
今度は食べ過ぎで胃腸を苦しめてしまいます。
要するに暴飲暴食を止めればいいのですが、
止められないのが人というもので……
そんな腹具合を考えてくれたのかくれてなかったのか、
晩ご飯のメインはおから&大根の漬け物。
おからもいいパーツ使うとほんと美味いですよねえ。
大根の漬け物
(我が家では「おこうこ」と呼びます。どこの呼び方でしょう?)
は当たり前のようですが大根が決め手。
家からクルマで10分ぐらい行ったところに、
住宅街のど真ん中に一軒ぽつんとある八百屋さんがあります。
そこの大根が例年美味いんです。
ウチはいつも2ダースは買ってます。
今年もそろそろいい漬かり具合になってきました。
まま上もぐらんまま上もグッと漬かって味も染み渡った
「ザ・漬け物」
って感じのものを好むのですが、
(女の人って酸味が好きですよね)
僕は素材感残ってるのも好きです。
外食店で出てくる「味つけ汁漬け」じゃないですよ。
あくまで軽く漬かってる、って感じの……
時には深く時には浅く、
いろんな漬け物が毎日食べられる、というのはめちゃめちゃ贅沢なことです。
でもそれは、ついこないだまで当たり前のことだったのですよ。
なにがいいとか悪いとかいいたいわけではありませんが、
贅沢とか普通とか、
そういうことを考えること自体が虚妄なのかもしれません。
それよりも
「ああこれは嬉しいなあ」
と一つ一つに対して思えるようにこころ磨いていたいです。
えと、何度も同じ話で恐縮ですが、
「踊るマハラジャ」の馬車チェイスシーンで、
インド人飛びまくって轢かれまくるんです。
これを贅沢と言わずしてなんと言う。
どんなCGよりも贅沢です。
人のエネルギー感じられて、
逆に感じてもらっても「たいしたことでは」と言える。
そーゆー人にあたしはなりたい。
12/11 蔵童子 |
僕もそういう仕事をしているから、そういう風に聞こえてしまうのかもしれませんが、
やっぱりフルオリジナルの方が気合いが入るものです。
いや、あるものを表現するのももちろん大変かつ難しくかつやりがいのあることなのですが、
それが故に「ちぢこまる」ということもあるんですよね。
例えばジャズのスタンダードナンバーになれば、
原曲のみならずもうありとあらゆる歌い手がカヴァーにカヴァーを重ねているわけで、
その中で自分がどう表現できるか……
って難しく考えがち。
でもオリジナルなら簡単。
「自分らしさでは誰にも負けない!」
ってヤツです(笑)
例え自分達が楽で楽しくても、
果たしてそのこと自体に普遍性があるのかどうか、
そこに表現者達は悩むわけですが、
ホントはそれはおこがましい悩みで、
自分楽しい・どうです皆さん
以外のことなんか考える余裕なんて、あっちゃダメなんですよね。
忘れがちなんですけど。
ま、結果は後からついてくる。
ついてこなければはいそこまで、ってことで。
人生は一度しかなく、で、こういう仕事……表現者……を選んでしまった以上、
4畳半のたれ死にウエルカムでいけるとこまでいくしかないですわね。
そのリスクを負うだけの楽しい仕事ですしね。
今日のとっぴーさん(マスター)のベストは
おすすめのサトイモ・ベーコン・大根・鳥のシチュー風味ではなくて、
パルメジャーノ・パスタでした。
ゆであげに白雪のようにたっぷりたっぷりのパルメジャーノと、オリーブオイルとお塩だけ。
これですよこれ、日本で言えばすうどん、生醤油ぶっかけ。
ああ、トリノにいた頃を思い出すなあ。
アレックスやエドガーは元気かなあ。
いや、行ったことないんですけど。
イタリア行ってみたいな、と改めて思いました。
そういうことを思い起こさせるモノ。
作っていきたいですね。
12/10 なんかリズム変です |
てなことで今日は一言だけ。
DVI最高!!
いやもうね、「アナログで充分」などと抜かしておった自分がいかにアサハカであったか思い知りましたよ。
なにかが、なにかが違う。
液晶はDVI接続。
これ必須。
#いやもちろんアナログでも充分美しいのですが。
#それ以上。
ケーブル(サンワサプライ製)2500ギルの価値がありましたー。
12/9 先の先 |
頑張ります。
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「鬼武者2」には「一閃」という必殺技があります。
敵の攻撃が当たる直前にこちらの攻撃を繰り出すと必殺の一撃になる
というものです。
剣道には「先の先」という考え方がありまして、
「相手が攻めようとするその直前に攻める」
というもののようです。
空手や拳法でも同じ表現が見られるので、武芸全般での極意らしく。
相手が出した手に反応して空いた弱点を突く
「カウンター」とは微妙に違うようですが、それに似た物です。
攻めを放つその瞬間にこそ隙ができる。
熟練者同士が簡単に攻め手を撃てず膠着に陥るのは、
その事実を身をもってよく知っているからなのでしょう。
一瞬の攻守の切り替えのあるスポーツが
一番輝く瞬間というのはこの「先の先」で、
サッカーでいえば攻めようとした縦パスをボランチあたりがインターセプト、
それを一発でFWにラストパス、という瞬間でしょうか。
ながた個人的にシビレるボランチはこのタイプで、
ベップでありレドンドでありデシャンです。
ベロンやヴィエラや稲本はちょっと違う……もちろん嫌いではないですけれども。
ちょい話が逸れましたが、
「先の先」、そんな予知能力じみた一見非科学的な概念が、
コンピュータゲームという科学の先端に乗っかったものにまで
当たり前のように描かれているのが、
日本らしくて面白かったです。
「先の先」。そんなものパッパカパッパカ獲れれば、
勝って勝ってしょうがないでしょうね(笑)
いつも殴られてからウワ〜ンって逃げ出す僕には、少々羨ましかったりするのですが……
ま、殴られるのも楽しからず哉。
「負けるが勝ち」という言葉もありますしね(笑)
ただ、勝つとか負けるとかは別にして
そういう「間合い」と「時間」の濃縮された瞬間を感じ取れる力はもっていたいなあ、
って思います。
勝負は常に一瞬。
勝っても負けてもいいから、その勝負の瞬間を楽しみたい。
そう思います。
12/8 「少林サッカー」 |
一揃え乱れ食い。
いつ食べてもあそこのチヂミは美味いッス。
イカフェ最高。
「神座」のラーメンで蓋をして黒魔術邸宅で
「鬼武者2」などをやっておりました。
黒魔術邸は壁のシマシマ模様で暗黒魔力を高めるスゴイ施設です。
長くいると20インチ液晶を買いそうになるので
昼前には辞しました。
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家に帰って少し仮眠して、弟の買った
「少林サッカー」をやっと観ましたとも。
いいですねえ。
超B級好きにはたまらない一品です。
どっちかというとパロコメってイメージよりも熱い青春モノですよ。
そう、「踊るマハラジャ」なんかに近い感じ。
笑わせるための笑いではなくて、
オーバーな表現が笑いに繋がる感じかな。
ヒロインもめっちゃ可愛い。
熱いですよー。
どこもかしこも。
オススメですー。
……そうそう、もちろん先入観込みだと思うんですが気づいたこと一つ。
最初ヒロインはものすごくブサイクな卑屈な女の子を演じます。
特殊メークですごい肌荒れが顔中にあるのですが、
その時点でももうどこかしら「魅力光線」みたいなのが出てて、
「あ、可愛い」
と思っちゃうんですよね。
でもそれはいけないことかというとそうじゃなくて、
観てる人誰だってそれが実はとても美人で、
後々ハッピーエンドになるだろう、と思ってるわけです。
だからその時点からそういう「筋書き」が、うっすら見えてる方が安心できるし、
期待を持てる。
そ、「期待を持てる」という特性こそ「先はどうなるんだろう」っていう
前進エンジンに繋がっているんですよね。
引き込まれて、気が付けば2時間経ってる。
もう筋なんて読め読め、
大ハッピーエンドに決まり切ってるのに、
人々がこうした超B級に引きずり込まれて手を叩いて喜ぶのは、
そこにあるような気がします。
読めてこそ、ってところに。
「参加感」とでも言うのかな?
アドベンチャーゲームで、「ここの選択肢はこれに決まってるやろ!」
と選んでみると、やっぱりその通りだった時の小さなカタルシスにも似ています。
もちろんそれが全てとかそれ最高というつもりはないのですが、
大事かな、と。
続きで(笑)
トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団のDVD(笑)
全員男の人で「白鳥の湖」とかやっちゃうあそこです。
これもめっちゃ可愛いですよ(笑)
特にプリマドンナ。
ほら、男の心理わかってるオカマさんってホントに可愛い女性を演じるじゃないですか。
#んなこというと「本物よ!」って怒られそうですが。
あれ、あれ。
楽しい映像はほんと、エネルギーになりますね。
明日も頑張ろう。
12/5 ゼロ |
僕は煩悩まみれな人間なもので、
そういう領域にはなかなか至りませんが、
でもこの言葉が言わんとすることが判る瞬間が、時々あります。
それは何も自己客観化とかそういうカッコイイものだけではありません。
(もちろんそれも大きいのですが)
「私」というものは面白いもので、
大事にしようとすればするほど抜け出せない泥沼にはまっていきます。
逆にそうやって突き放してしまう方が、
本当の「私」を大切にする結果になることもあります。
鳥の目にはなれなくても、
例えば自分と仲のいい友達の視点に立ってみる、
ぐらいのことは少し落ち着いて頑張れば(非常に短い時間とはいえ)
できることで、
そうしてみればごく簡単に結論が出ることもある。
人生相談番組などで「別れちゃいなさいそんな旦那!」というアレは、
他人だから言える簡単なセリフですが
他人だからこそ言える至極真っ当なセリフでもあります。
視聴者はその言葉に「そのとおりうんうん」とうなずきます。
関係ないから適当に振っているのですが、
関係ないからこそ大抵は正しい方向です。
人間というものは割と巧くできているもの。
そういう目で見てみれば、
そういう「自分」を離れた自分を持てば、
難しいことなんて実は世の中にはそうはない。
そんな風に思います。
そして、日々の雑事にかまけてそれを忘れそうになる自分自身の頭を小突きながら、
今日も歩きます。
12/3 いやだってマジな話トヨタカップも見逃すぐらいで |
どうです、勢いに乗ってカンナバーロでも引き抜くってのは(泣)
GKはカーンかな(泣)
あ、次期コーチにヴェンゲルさんとか(泣)
トヨタカップは物見遊山の欧州勢を、まなじり吊り上げて準備万端の南米勢が
殴り勝ってしまうところが面白いと思うのですが、今回はそうは行きませんでした。
ロナウドを除くと今年は消化不良な人達ばかりだから、
燃えてたんでしょうねえ……
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8500LEとTi4200を載せ替える作戦、ベンチでました。
GeForce4 Ti4200の128MBモデル、*8になる直前のカードです。
HDBENCHで
38450 → 40500
FFBENCHで
3100 → 4100
といったところ。
ちなみにFFBENCHでは他がほぼ同じ構成でも、
Pentium4 2.4Bを使うと5500前後が出るそうなので、
純粋に4倍量の2次キャッシュが効いてるようです……
ちなみに本編を動かしてみたところ、
「1000アップ!」
という実感はありませんでした。
「気持ち」ひっかかりが少なくて、
他の人のフレームが多めに表示されてる「か・も」?
て感じです。
23000円出して買い換えようとは……
とは……
……微妙だなあ……
来年早い時期にGeForceFXが出てきますよね。
それまで我慢するか……
次は8500LEのまま2.4Bを挿すテストでしょうか(笑)
……いや、専用液晶……
ガクガクブルブル。
12/2 すみませんすみません |
エレコムのゲームパッドコントローラ、FFでの設定見つかりました〜。
PatternAを選択、
「パッドオプション」のチェックボックスは「SLIDER有効」がオフ、後の二つがオン。
「方向キー」の「メニュー」で方向キーを設定、
カメラがおかしければ「カメラ」で設定しなおす。
と、ばっちり動きます。
エレコム万歳!
ていうかFFなんてビッゲストタイトルなんだからWebにコンフィグ載せといてよ!(泣)
もうちょっと頑張ってコンフィグすべきだったですよ……
専用コントローラ誰に売ろう……
#専用コントローラの右左が入りやすいのは仕様のようです(泣)
でも〜
PSコントローラが接続できても〜
家には一つしかPSコントローラが無い罠〜
……少しずつ環境が整っていきますぞよ!
明日はみゃ〜さんにTi4200借りてベンチ取り直し!