吼える! ながたさん!
おもいつくままに、随想随筆。
11/29 すみません |
少しほったらかして、すいません。 30日も友人の結婚式出てきますので、お休みすると思います。 ウェルカムボード……ようやくできたよ…… |
11/25 匠の技とか、ノープレッシャークッションとか |
「暗黒魔法スキルw」 「ドレインというのは吸収量とダメージ量が別々なんですー。ログには吸収量しか出ないんですけど、こちらのHPがMAXでも時には200以上のダメージを叩き出すこともあるんですよー。威力的に有効なのはもちろんですけど、MP効率的に言うと最高クラスの黒魔法なんですー。でもリキャスト1分なので、一戦闘中に2発目撃つには序盤で撃たないとダメなんですけどもー。試しに一度弱い敵相手にHP満タンでドレイン撃ってみていただけると、どのぐらい有効な魔法かおわかりいただけますよ〜〜〜」(挨拶) どんな仕事にも、他の仕事している人にはわからないセオリーがあるものです。 今日はokbちゃんに借りた「匠の技」DVDを見て、大感動しきり。 「スゲー! これってこんなにサイエンティフィックだったの!?」 そしていかに知識・理論があろうとも、 経験を積まなければ匠の技には到達できないのです。 素人がどうやってもできないことを、匠はいとも簡単に、 それこそ魔法のように軽やかにやってしまう。 我らがシンジがいつの試合だったかで、 なんでもないプレーなんですけど、左サイドタッチ際でボール持って、 前をDFに切られて、そのDFにボール当ててタッチに出したんです。 これ、実は、 「わざわざ左足アウトサイドでスライス掛けて相手の右脚に当てて 確実にタッチへ出るように蹴った」 ものだそうで。 むろん試合を決めるようなスペシャルプレーではなくて、 日常のようななんでもない一コマなんですけど、 達人はそこまでやっちゃう。 それも、取り立てて肩に力を入れずとも。 バラの花を絵に描いてみたこと、ってありますか? あれ、花弁の重なり具合が立体的なので、ヒジョーに難しいんですよね。 でも昔、PPVかBSなんかでやってた外国の絵画教室の番組で、 担当の画家先生がぴょぴょぴょぴょぴょぴょぴょーって描いちゃうと、 もうバラ。 オートマティズムともまた違う、でも、当たり前になってる、 そんな回路ができあがってこその匠、ですなあ。 ぴょぴょぴょっと描くとオモロイものが描けてる…… のは、結果だけでなくて、 ぴょぴょぴょっと描いてみる のも重要なのかも。 雀鬼桜井章一さんも、「3秒以内でツモから捨てるまでを行う」のを 弟子にも徹底させていて、 その緊張感が逆に鋭い思考と感覚の冴えを生むようです。 うーむ。 ぴょぴょぴょっと描いてみるか。 --- ではぴょぴょぴょで、なんの脈略もなく違う話題。 妙齢の女の子が、外側から回した両手を太腿の下おしりのあたりに敷いて座って、 下唇なんかちょっと噛みながら上目遣い(それ好きやなアンタ) などというのは実に萌えるポーズなのですが、 あれってやってみると結構気持ちいいですよね。 座った時に太腿裏って圧迫されてストレスになりますから、 テニスボールを二つ、足の付け根のあたりに置いて座ると、 ストレッチにもツボ刺激にもなって気持ちいいです。 原理は同じじゃないかと。 「肩凝ってるねえ」 「座りっぱなしの仕事やからなあ。椅子とかも換えようかと思うてんねんけど」 「いいクッションがあるらしいで。 首から下が病気で動かなくなった人が開発したクッションで、 なんでもお尻の骨を動かないようにして姿勢が保てるとか」 「ほ〜」 てなまきをちゃんとの会話の後、帰って調べてみましたとも。 その名も「ノープレッシャークッション」。 なるほど、理屈はよくわかった。 しかし2万円は高い。 要するにこの形状が勝負なわけだから、じゃこれっぽいものを…… と、いうわけでパチモノ低反発クッション+バスタオルで、 似たような形のモノをでっち上げ、 座面が完全にへたってしまったマイ・椅子にのっけてみました。 もちろん超偽物であるのでなんの参考にもなりませんが使ってみての感想は! ……おてぃんてぃんいたい…… 角のところでめっちゃ圧迫されるんですけど。 しかも両太腿も、普通のクッションよりもさらに体重を受けるので、 さらにつぶれて、両側からおてぃんてぃんに迫り来るわけです。 それを避けるためには膝を開き気味に座ればいいんでしょうけれども、 あいにく僕は割と膝締め気味に座る人なので違和感が…… これはやはり、本物を試してみるほか無いか。 いや、テキトーな低反発ウレタンクッションを2枚張り重ねて 切った張ったで適当に形を作ってみる手もある。 てなことを考えてて、女の子のそんなポーズを思い出したのです。 あれ、別に手が冷たいからとかそんなだけではなくて、 そこで支えると座骨が楽になるから、 全体として楽になるんですね。 てことはポイントは、クッション全体の形ではなくて、 そのあたり、おしりと足との中間地点を支えて、座骨と太腿を浮かせることかな? しかしあまり一点に荷重が集中しすぎるのも良くなさそうだし…… あと、個人的には、このアイデア自体は非常に優れていると思うのですが、 いかにこの部分がきっちり固定され体圧が適切に散らされようとも、 その上に乗っかるお腹から上、が、まっすぐ立って素直に荷重を真下に 下ろしてる必要があると思います。 で、姿勢悪い人、って僕もそうですけど、 それこそがツライんですよね。 だから少し座っていると、背筋丸めて前屈みになっちゃう。 これでは、どんなにお尻のところの負担軽くなってても効果半減です。 で、それを防ぐには、やっぱりランバーサポート入ってる椅子の背もたれに きっちり身体を押しつけるぐらいしかないかも……とか。 まあ、ランバーサポート自体も単品でいっぱい売ってますけどね。 しかし、新しい視点でした。 僕、固い椅子割と平気なんですけど、それこそミスドの木の椅子でも 平気で3時間とか座っちゃうんですけど、 それは姿勢が悪いことの証だったんですね。 座面の柔らかさにこだわる人は、やっぱり、ちゃんと座ってるから 負担が座骨のところに集中して、固い椅子は痛いようです。 でも逆に、浅座り、っていうか椅子前端にちょん、と腰掛ける座り方も、 太腿やまあいえばおてぃんてぃんに負担かからなくて、 短時間なら楽ですよね。 これは逆に座骨に全てがかかってしまう座り方ですが…… 要するにいろんな座り方をして、一つの部分に負担が集中しないように するのが吉なのかもしれません。 か、そんな長い時間座らないか。 椅子一つ、まだまだ人類は極めておりませんッ! |
11/13 PCG-X505 |
エクストリーム!(挨拶) もちろん今日はこれでしょう。 昔から吼えまくっておりました、 「高付加価値で高価格にすればB5ノートでも商売成り立つんじゃないの?」 というのをやっていただけただけで、たとえそれが自分の望む方向とは違っていても、 実に感無量です。 「さすがソニー」 の6文字を大声で叫んでしまいました。 伏木悦郎さんという自動車評論家がいます。 彼はFR信者で、ことあるごとにFRの運転の楽しさを説いて回り、 国産のコンパクトFRセダンの登場を、 10数年も古い190Eに乗りながら待ち続けて、 デビューと同時にアルテッツァを買いました。 有言実行、当たり前のようでいてなかなかできるこっちゃないです。 自動車評論家であればBMWの318のマニュアルとか、 言い訳の立つ手は他にいろいろあるわけです。 それでも言ったことを、大げさに言えば人生を賭けて守ったわけです。 エライ。 だからこそ読者に「アニキ」と呼ばれて慕われるわけです。 方向性はどうあれ、この人は本当に感じたことを言っている、と。 てなわけで、少々望む方向とはずれてますし、 あのキーボードは見ただけでちょいキツそうなんですが、 買います。 ええもう、泣き笑いながら通帳の残高チェックです。 カーボン使ってるソニスタモデルへ行きたいところですが、 光沢の筐体はs30で散々な目にあったのでたぶん店頭モデル。 もしお考えの方がおられるならご忠告、 指脂つくと実に見苦しいですよ、グロスの黒は。 いやもう、細かいこと言い出せばいかに薄さ軽さのためとはいえ この御時世にEtherと無線LANを外に出してるのは禁じ手だろ、とか、 しょーがないとは思いつつもまた1.8インチかよゲンナリ、とか、 せっかくだったら旧505系のバッテリが使えれば資産が活かせたのに〜、とか、 (後のC1系第二世代以降もこのバッテリを使ってた) いろいろありますわ、いろいろ。 でもね、そんな問題やないんです。 こういうモデルそのものと、そのビジネスモデルを支えないと、 日本からいや世界からサブノートという我々が愛し続けたあのジャンルの ノートPCが無くなってしまう。 60年代の花形だった欧風オープン2シータースポーツが、 石油ショックで息の根を止められてから、 89年ユーノス・ロードスターで復活するまでどれほどの歳月を必要としたか。 人生は短い。 我々は、ここで火を消すわけにはいかないのです。 できればここでそれが成り立つことを、ユーザーの力で証明して、 「金にはならないかもしれないけど持ってないと話にならない」 という位置ぐらいには持ち込まなければならないんです。 いつも言う話で恐縮ですが、トヨタがなんぼF1を一生懸命やっても、 スポーツイメージなんてつかないんですよ。 NSXもZもRX-8もランエボもSTiも持ってないもの。 やってもないメーカーが 「いやあ、やっても金にならないから」 なんてぬかすのが実にカッコワルイ、そういう状況に持ち込みましょうよ、ええ。 そしてそれで発奮したT*やD*を作ってるところから、 とんでもないヤツがデビューしてくるのを、首を長くして待とうではありませんか。 いや、こんなもの買うぐらいだったらLet'sのR2の方がいいですよ。 コストパフォーマンスも使い勝手も絶対いい。 人に薦める時は100%あっち薦めます。 でも、そういう問題じゃ、無いんです。 ボールはこっちへ投げられました。 こんどはこちらがそれを打ち返す番です。 札束でね。 試されてます。 HiNote Ultraを買ったあの日を思い出せば安い物ではないですか。 僕最初のDUO買うのに36万出しましたよ? ここで応えずになんのモノ好きか。 薄さとか軽さとかにお金を払うんじゃないんです。 こういうモデルは、商売のやり方まで含めて「チャレンジ」しているモデルは、 その魂を買うんです。 機能もスペックも古くなります。 でも魂は、古くはなりません。 ああ、待ち遠しい。 と、いうことで12/6までに対抗(になりうる)機種の発表が無い場合、 たぶんちゃんと買ってると思…… 通帳残高が(泣) いやだからそれを振り切るために自分でテンションを上げててですね(号泣) |
11/9 選挙 |
行きましたよ、ちゃんと。 小選挙区制ってでもやっぱり、「二大政党制」にはいいのかもしれないけど、 それ以外全部ぶっ潰しちゃうような気がしますね。 それを比例代表でフォローしてる、っていうんですけど、 選挙民の心持ちとしてはフツー、 比例代表はオーソドックス、個人でアタック って感じなんじゃないでしょうか。 逆ですよね。 選挙区で死票なんて絶対イヤだから、 中選挙区ならありえた共産党候補への投票なんてする気にもなんない。 この気分で二大党の候補(特に民主の候補)は随分得をしてると思います。 だから共産党とか、まああそこはスペシャルだからまだしも、 社民党始め二大党以外のところが(あと宗教政党一つを除いて) ぜーんぶブッ潰れちゃいますよね。 それっていいのかな。 多様性が失われませんか。 微妙な差のある二党でクルクル回すメリットデメリットと勘案して…… って、それでも、多少の枝葉には目をつぶっても、 やっぱり政権政党が変わる、というところに大きな意義があるんでしょうなあ。 政・官の間に妙な関係が生まれにくい、という一点で。 小泉政権の改革の方向はさほど悪くないとは思うけど、 歩みがあまりにも遅いと感じています。 今回の結果、政権党が維持して第二党がぐっと伸ばした、 というのもそんなようなみなさんの気分の現れではないでしょうか。 勝ちだと思わず、しかし強い気持ちでどんどん進めて貰いたいものです。 あと、何はよくなかったのか、も反省していただきながら。 とはいえ、今回はちょっと面白かったです。 気分的に、「この投票行動で政権が動くかも」と ちょっぴりでも思えたのは初めてかもしれません。 自民が野に下った時の選挙ももちろん行ってますが、 あの時は「違う政権を選ぶ」というよりも、 「自民はダメ」という意味合いが強かったですから。 同じようで、全然違う。 あと、小選挙区は「禊ぎ」の気分が強くなるのも、小さくはない副産物かもしれません。 「ウチの区からアレを出すわけにはいかん!」 逆に、 「他から何を言われようとも、我らが先生はあの人しか居ない!」 どちらの意も、かなり反映されやすい。 そういう意味では、選挙制度による投票気分の変化には成功してると思うのですが、 それが何をもたらすか、はまだ全然わかりません。 普通システムというものは、人心を汲み上げるために構築されるものだと 思いがちですが、 システムによって変わっていく人心もあるものです。 どちらにせよ、少しでも世の中が住みやすくなってもらいたいものです。 余談。 裁判官の投票(国民審査)はいつも「しまった、もうちょい勉強しときゃよかった」とか 思うのですが、あれこそ最高裁のWebかなんかで 「この人は今期これとあれとそれを担当してこんな判決であんな判決で」 とか載せて貰えませんか…… というのは甘えすぎ? ……と思って見に行ったらあったー! うーん。すみません、勉強不足でした。 調べてみるとそゆのをまとめたWebとかもありました。(たとえばこんな) いやあ、生活に関わることなんだから、意識高く持たなきゃダメですね。 |
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